特別支援教育について

本校では「5 組・6 組学級」を拠点として特別支援教育を行っています。障がいのある生徒のもてる力を高め、より豊かな学校生活が送れるように、教育課程(学習内容や時期を明記したもの)を生徒たちの実態に合わせて編成しています。 また、学習や作業にも取り組みやすいように設備や備品を整えています。
 年間を通して学級園の作業を取り入れ、作物を育て収穫することで、耐える力や自立心を育む学習もします。そして、近隣の小学校の特別支援学級と交流会をもつため、その準備の時間にも充てています。
 また、生徒一人一人に対して交流学級を設け、学習可能な教科はもちろん、遠足や体育大会・文化祭、修学旅行など多くの行事での交流も積極的に行います。これらの交流を通して、多くの教師が5組・6 組の教育に関わるようにしています。
 さらに、どの学級にも学習障がいのある生徒がいると考え、どの教師も研修に努め、生徒の実態をしっかり把握してきめ細かな対応ができるようにしています。