国際教室での指導について

小牧市は県下でも外国籍の子どもが多い市です。その中には、日本に来たばかりで、日本語もままならない子どもがいます。そういった子どもたちに対応するため、本校においても、平成26 年度より新たに国際教室が設置されました。
 国際教室では、教師と該当の子どもで日本語を学ぶシステムを整えています。漢字や文法、読解のほか、日本文化や学校生活のルールについて学習しています。語学相談員の来校時には、母語による指導も行っています。また、教科によっては、教室で行われる授業にサポートに入る入り込み指導も行っています。
 いずれにしても、子どもによって実態はまったく異なります。母国語も違えば、学習歴も違います。一律のシステムでは、その子どもに対応できません。少しでも学びが豊かになるように、特別に日本語指導を行うなど柔軟な体制を組み、運用しています。