最新更新日:2024/06/08
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【市P連】父母と教師の教育を語る会

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9/26(水)豊かな教育を創造する県民会議が主催する、父母と教師の教育を語る会「教育講演会」が、名古屋市公会堂にて開催されました。


小牧市P連からは、4校の母親代表(小牧中、篠岡中、一色小、小木小)が参加しました。


県内各地から、教職員とPTA代表が集まり、盛大な会となりました。

講演会は、スポーツキャスターの古田圧敦也氏を迎えて、「挑戦と夢の実現」という演題で、古田氏の経験から得た貴重なお話しを伺うことができました。

とてもお話しがお上手で、なるほどと感心することも多く、また終始笑いの絶えない楽しい時間となりました。

【市P連】父母と教師のつどい 講演会(2)

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9/8(土)父母と教師のつどい -第40回小牧母と女性教師の会-
講演会のまとめ 第2回(最終回)

講演の内容を、再構成してまとめました。

【演題&講師紹介】
演題:生まれてきたことで100点満点
講師:きくち寛さん

※Webサイトはこちら



●心のふるさと


「心のふるさと」人それぞれにあると思います。
それは、家族や家庭だったり、学校の先生や仲間だったり、いろいろだと思います。

辛い時、苦しい時、「心のふるさと」が支えになってくれます。
子どもたちに温かい「心のふるさと」を作ってあげたいですね。



●存在を認める


子どもが誕生した時のことを、思い出してみて下さい。
誰もが、この子のためなら、どんな苦労もいとわない、きっと守ってみせる、と心に誓ったことでしょう。

どの子も「生まれてきたことで100満点」なのです。
親は、どうしても減点方式で子どもを見てしまいがちですが、子どもの存在を無条件で認める、受け入れることが大切ではないでしょうか。



●愛のある世界


いじめは大人の社会でもあります。
それは、愛がない世の中になっているからでしょう。
今、私たちは、勇気や希望が与えられる大人かどうかが問われていると思います。


子どもたちを「奪う側の人間」にしてはいけません。
いじめる子は「奪う側の人間」です。
子どもたちに「与える側の人間」になってほしいと思います。
愛を、思いやりを、与えられる人間になってほしいですね。



●被災地の方々へ


精一杯がんばっている被災地の方々に「がんばれ」という言葉は使えません。
「大丈夫だよ」という言葉で支えていきたいと思います。


私たちにできることは小さなことかもしれませんが、「風化させない」「忘れない」という気持ちを、いつも持っていたいですね。

【市P連】父母と教師のつどい 講演会(1)

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9/8(土)父母と教師のつどい -第40回小牧母と女性教師の会-
講演会のまとめ 第1回

講演の内容を、再構成してまとめました。

【演題&講師紹介】
演題:生まれてきたことで100点満点
講師:きくち寛さん

※Webサイトはこちら


シンガーソングライターとして活動をされながら、中学校での「こころの相談員」の経験を活かして、PTA向けの講演コンサートにも力を入れておられ、経験から生み出される言葉のひとつひとつにとても説得力のある、すばらしい講演でした。
また、7曲のすばらしい歌も聴かせていただき、心に残る講演となりました。

きくち寛さん、ありがとうございました。



●話を聞くこと


「人の話を聞く」という言い方を、私たちは日常的に使っています。
本当は、「話を聞く」というのは、とても難しいことです。
とくに、「子どもの話を聞く」とき、私たち大人は、じっくり聞くことができません。
ついつい言葉尻をとらえて批判したり、最後まで聞かずに、それはこうしなさいと指示したりしてしまいます。
それでは子どもたちは自分で考えることをしなくなります。


自分が変わろうとしなければ、本当の悩みはわからないのです。
答えは子ども自身が出すのです。
大人はそれをじっと待つことが大切です。
そのために、話を聞くのです。


大人は、すぐに結論を出そうとします。
私たち大人は、子どもの話を聞いているつもりでいますが、結局はしっかりじっくり聞いていないのではないでしょうか。


子どもにも、最初は、自分の本当の悩みが何なのか、わからないことが多いと思います。
断片的に語られる話を聞きながら、大人は、子どものその言葉が「枝葉」なのか「幹」なのか「根」なのか、よく考えなければいけません。
「枝葉」の段階や、「幹」の段階で、早急に答えを求めてはいけないのです。
じっくり「根」まで話を聞いてあげてください。



●言葉をかける


大人は、いつも正論を言います。
正論ですから、子どもは反論できません。従わざるを得ないのです。
だから、いつも大人は傷つきません。むしろ、優越感を抱いているかもしれません。
しかし、子どもは言われるたびに傷ついているのです。なんとなくモヤモヤした思いを抱えています。


「そんなのダメ」「どうしてできないの」大人は、いつも否定的な言葉を使ってしまいます。
そして、子どもには関係のないことでも、感情的に怒ってしまうことがあります。
また、どうしても結果だけを見て判断してしまいます。


子どもは、そんな大人をよく見ています。
「大人は頼りにならない」「どうせ言っても無駄」という思いを持ってしまったら、心を閉ざしてしまいます。
言葉をかけましょう。
思いを伝えましょう。
頑張りを認めましょう。
子どもから信頼される大人になるために。

【市P連】第2回母親委員会研修会 講演会(2)

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9/7(金)市P連 第2回母親委員会研修会 講演会のまとめ 第2回(最終回)

講演会の内容を、再構成してまとめました。

【演題&講師紹介】
「手相&星占い」
手相アドバイザー NOBUKO先生
予約・問い合わせ:090-9172-5296


皆さんのよくご存じの星占い。
その人の持つ性質や相性を知るには、もってこいだそうです。
人間関係に迷った時、参考にしてはいかがですか?


●星座のグループ

星座は、4つのグループに分けることができ、それぞれ同じグループの星座は似たもの同士だそうです。
そして、それぞれのグループに、元気が出るビタミンがあります。

【火のグループ】<ビタミン:プライドの保てる環境>
おひつじ座 (3/21〜4/20生まれ)
しし座 (7/23〜8/22生まれ)
いて座 (11/23〜12/21生まれ)

【風のグループ】<ビタミン:自由な環境>
ふたご座 (5/22〜6/21生まれ)
てんびん座 (9/24〜10/23生まれ)
みずがめ座 (1/21〜2/18生まれ)

【水のグループ】<ビタミン:愛>
かに座 (6/22〜7/22生まれ)
さそり座 (10/24〜11/22生まれ)
うお座 (2/19〜3/20生まれ)

【地のグループ】<ビタミン:理解者>
おうし座 (4/21〜5/21生まれ)
おとめ座 (8/23〜9/23生まれ)
やぎ座 (12/22〜1/20生まれ)


●グループの気質

それぞれのグループは、2つの気質に分けることができます。

男性っぽい気質(個人主義的):火のグループ、風のグループ
女性っぽい気質(家族が大切):水のグループ、地のグループ

気質が同じなら合わせやすく、違う気質だと理解しにくいと感じることがあります。
まわりを見渡してみてください。思い当たる節がありますか?


●相性

親子でグループや気質が違う場合、親は「子供が理解できない」と悩むことが多いようです。
もともと違う気質ならば、わからなくて当然です。
理解できない自分を責める必要はないし、無理にわかろうとしなくてよいのです。
それぞれの特徴を参考に、例えば「この子はもっと自由にさせてあげた方がいいんだな」とか「この子にはたっぷり愛情をかけてあげよう」などと、その子に合うような接し方をしていけばいいのです。

また、人間は違う気質に惹かれあうものらしく、夫婦の場合も違う気質のカップルがとても多いそうです。
そんな場合も、気質の違いでいろいろな衝突があるでしょうが、「どうしてわかってくれないの!」とイライラするよりも、違うのだから当たり前という気持ちで、共通の趣味や話題を見つけて、共に楽しもうという思いを持てるといいですね。

【市P連】第2回母親委員会研修会 講演会(1)

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9/7(金)市P連 第2回母親委員会研修会 講演会のまとめ 第1回

講演会の内容を、再構成してまとめました。

【演題&講師紹介】
「手相&星占い」
手相アドバイザー NOBUKO先生
予約・問い合わせ:090-9172-5296


占いは、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」といいます。
生活の中に上手に取り入れて、気持ちを落ち着ける助けにできるといいですね。
コミュニケーションの手段として活用すれば、より豊かな日々が過ごせるかもしれませんね。
NOBUKO先生の言葉には、そんなメッセージが込められていたと感じました。


●手相は変わる

よく言われることですが、手相は変わるというのは本当です。
大きな変化なら気づくでしょうが、日々の小さな変化には気づきにくいものです。
自分の手相を毎日観察することは、自分を大切にすることにもつながります。
ぜひ、自分の手相、自分という人間に関心を持ってください。


●どちらの手で占うか

これは占う人により諸説あり、これ!という決め手があるわけではありません。
NOBUKO先生の場合は、「利き手」か「利き手でない手」という見方で占うそうです。
ちなみに、「両利き」という方や、「用途によって使う手が違う」という方もいらっしゃると思います。
その場合は、「迷った時はすべて左利き扱い」としてください。

それぞれの手には、こんな役割があります。

利き手:社会面(会社、学校など)、後天的、女性の場合は嫁ぎ先

利き手ではない手:プライベート、先天的、家族


●指に込められた意味

人間の指は5本。それぞれの指に意味があります。

親指:意志
人差し指:リーダーシップ
中指:責任感・孤独
薬指:芸術・ギャンブル
小指:表現力

例えば、手のひらが上になるように手を前に差し出した時、親指が「くの字」に曲がっているなら(反っているのではなく、内側に曲がる)「もう何も聞きたくない」とアドバイス拒否の気持ちの現れかもしれません。

まわりの人に試してみると、その人の心の状態が見えてくるかもしれませんね。


●手は性格もあらわす

「手が大きい」「手が小さい」というのは、判断が難しいのですが、身体全体の雰囲気を見て、「大きめだな」「小さめだな」と判断するそうです。

意外な感じがしますが、こんな傾向があるそうです。

・手が大きい → 繊細
・手が小さい → 大雑把

また、指の長さも同様に、雰囲気での判断になりますが、次のような傾向にあるようです。

・指が長い → のんびり屋さん
・指が短い → せっかちさん

【市P連】教育対話集会

9/8(土)午後から、東部市民センターで、小牧市教員組合主催の「教育対話集会」が開催されました。
市内の小中学校の先生と、母親代表とPTA役員の皆さんで、2部形式のグループ討議をしました。


くじ引きでグループ決めをしたので、「はじめまして」の自己紹介から始まり、テーマに沿って、意見を出し合いました。
最初は、少し緊張気味の皆さんでしたが、話し合いを進めていくうちに、どんどん姿勢も前のめりになり、楽しい笑い声が響く、すばらしい集会になりました。


ご参加いただきました母代の皆さん、各校のPTA役員の皆さん、午前から始まり長時間にわたりましたが、ありがとうございました。今日の学びを、ご家庭で、学校で、ぜひ広げていっていただきたいと思います。


●テーマ
教育は共育 〜子育ては大変だけど、楽しい〜


●ねらい
親として、教員として、立場は違えど、子どもの健やかな成長を願う気持ちは同じだと思います。しかし、子育てや教育にマニュアル通りにいかないことが多く、悩み、戸惑うことも多いのではないでしょうか。そこで、日頃、悩んでいること、実践していることを情報交換し、今後の子育て、教育に活かせるヒントが得られる機会になればと思います。


●ディスカッション
1. あなたにとっての子育てとは?
2. あなたの子育ての協力者・理解者・相談相手は?


●さまざまな意見
- 子育ては親育て
- 苦労も多いが、得られることも多い
- まわりに支えられていることに感謝する
- 愛情は掛け捨て。でも他の人に伝わっていき、子供へ自分へ戻ってくるもの

など、保護者の立場から、教員の立場から、皆さんの子どもを思う気持ちがあふれる良い意見がたくさん出ていました。

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【市P連】父母と教師のつどい

9/8(土)東部市民センターにて、「父母と教師のつどい −第40回小牧母と女性教師の会−」が開催されました。
小雨がぱらつき、時折激しい雨が降る中、たくさんの方々に足を運んでいただきました。
終了時は、雨も上がり、青空ものぞくような天気に回復し、すばらしい講演会の内容に合わせたような天気に、ご参加いただいた皆さんの心も晴れ渡ったことと思います。

お忙しい中、ご参加いただいた江口教育長、大野市P連会長、ありがとうございました。
また、当日早くから準備をして下さった教員組合の先生方、母代の皆さん、ありがとうございました。


●日程
1. 開会行事
- 開会の言葉
- 執行委員長あいさつ 櫻本先生
- 市P連会長あいさつ 大野会長
- 来賓あいさつ 江口教育長
2. 講演
演題 「生まれてきたことで100点満点」
講師 きくち寛さん
3. 閉会行事
- 閉会の言葉
 

きくち寛さんの講演会は、すばらしい歌とお話しで、参加したすべての方々の心に響く、あたたかい講演会となりました。
(【市P連】父母と教師のつどいのご案内 9/4)

きくち寛さん、すばらしい時間を、ありがとうございました。

ぜひ皆さんにもお知らせしたい、すばらしいお話し満載でしたので、後日、内容のまとめをアップしたいと思います。

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【市P連】第2回役員会

9/7(金)第2回市P連母親委員会研修会に引き続き、第2回市P連役員会が開催されました。


●出席者
嶺岡副会長(応時中P長)、安藤副会長(北里中校長)、添田理事(篠岡小P長)、玉置庶務会計(小牧中校長)、大島会計監査(小木小P長)、齋藤母親委員長(小牧中母代)、関戸母親副委員長(応時中母代)、仲母親副委員長(小牧小母代)、山井保健理事(光ヶ丘小母代)、小島事務局担当(小牧中教頭)


●協議事項
1. 経過報告
2. 予算要望書の提出について
3. 東海北陸P研究大会富山大会への参加について
4. 今後の母親委員会の予定
5. 市P連研究発表会について
6. 今後の予定、諸連絡


たくさんの協議事項がありましたが、事務局がてきぱきと進めていただいたので、スムーズに進めることができました。
11/21(水)の市P連研究発表会に向けて、準備を進めていきます。

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【市P連】第2回 母親委員会研修会

9/7(金)小牧市公民館にて、第2回市P連母親委員会研修会が開催されました。

2学期が始まったばかりで、まだまだ残暑が厳しい中、市内25校の母親代表の皆さんが集まって下さいました。
ありがとうございました。


本日は、手相アドバイザーのNOBUKO先生をお迎えして、子育てや日常生活に役立つ「手相」「星占い」のお話しを伺いました。

とてもわかりやすく楽しいお話で、母代さんたちも、自分の手やまわりの方の手を覗き込みながら、わいわいと笑顔いっぱいの楽しい時間を過ごしました。

時間内では、物足りない!もっと聞きたい!ということで、研修会終了後に、NOBUKO先生のまわりには人垣ができていました。

NOBUKO先生、ありがとうございました。


興味のある方も多いと思いますので、後日、今日の研修会の内容のまとめを記事にしてアップする予定です。
お楽しみに!

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【市P連】「父母と教師のつどい」のご案内

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「未来をになう子どものために」というテーマで、講演会が開催されます。

日時 9/8(土) 10:00〜12:00 (受付 9:30〜)
場所 小牧市東部市民センター講堂

演題「生まれてきたことで100点満点」
講師 きくち寛さん(シンガーソングライター)


講演内容 (案内チラシより抜粋)

現代の子供たちは何か足りないのでは?
自分は生まれてきて良かったんだろうか?
自分は親から愛されているんだろうか?


自信をもてなくて不安を抱える子供が多くいます。
しかし、親がまず、我が子が生まれてきてくれた時のことを思い出し、「ありがとう」の思いを再びもつことが、親子の信頼関係を強くさせ、不安も少なくさせるのではないでしょうか?
そして、祝福されて生まれたことや愛されていることを知っている子供は、能力を発揮しやすくなります。

本講演では、心の相談員の体験談や歌を通して、「家族愛」や、家庭が「心のふるさと」となる親の役目について語っていただきます。

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子育てのヒントになるお話がたっぷり聴ける、とても良い機会です。
ぜひ、皆さまお誘い合わせの上、ご来場下さい。

1学期に申し込みを締め切っていますが、当日のご参加も大歓迎です。


東部市民センターの駐車場が満車の場合は、隣の篠岡小学校の校庭を駐車場として開放しますのでご利用下さい。

【市P連】「子育て読み物」コーナーに関するお知らせ

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「子育て読み物」コーナーの、以下の記事についてのお知らせです。

講師の尾花先生のご指摘により、一部加筆修正しました。

講演会に参加されていない保護者の皆さんに、よりわかりやすくなるように、表現を工夫していただいたり、説明を加えていただきました。

尾花先生、ありがとうございました。


●【市P連】県P連合同研修会 講演会(1)
●【市P連】県P連合同研修会 講演会(2)
●【市P連】県P連合同研修会 講演会(6)


時代は、ますますデジタル化していきます。

私たち保護者も「わからないから」とあきらめず、学校任せにせず、子供と一緒に学びながら、子供たちを「賢い安全な使い手」に導いていきましょう!

【市P連】県P連合同研修会 講演会(8) 『最終回』

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8/7(火)県P連合同研修会 講演会のまとめ 第8回(最終回)

配布資料を基に、再構成してまとめてあります。

【演題&講師紹介】
「ケータイ&スマートフォン、これくらいは知っておこう!」
〜デジタル社会を健やかに生きる子供を育むために〜
尾花 紀子氏
※Webサイトはこちら
※尾花氏監修 EMA 「ケータイ・インターネットの歩き方 〜子どもが安心・安全につかうために〜」


● 小学校と保護者が取り組みたいこと

<1.厳しく規制するより「ルールを守りながら使う」習慣付けを!>

(1) 「ルールを守れば自由に使える」というゴールへ、ステップを踏みながら徐々に導く
(2) ルールとフィルタリング、子供の身の丈に合わせてサイズ調整するのが保護者の役割

<2.会話の多い家庭と気軽に相談できる親子関係を!>

(3) 共有のパソコンやケータイで「会話をしながら一緒に体験する」からスタート
最初の試用期間として、保護者の管理のもとに子供専用の貸出ケータイを与えるのがおすすめ
(4) ネットに関する話題や報道を見聞きした時には、親子で会話をしながら考える
(5) ルールやフィルタリングが窮屈になるたびに「相談→適切な対応」で上記(2)を実行

<3.それぞれの「家庭のルール」情報をみんなで共有する工夫を!>

(6) 「家庭ごとにルールがあること」「お互いのルールを尊重すること」を学ぶことが大切
(7) ネットワークで友達みんながつながっているのだから「我が家はやらない」はダメ


● 中学生のために学校と家庭が意識しておきたいこと

<1.むやみに強制せず、執拗に叱らず、考えて行動できるように導く>

(1) 聞く耳と心を持ち、内緒の行動に走らせない(相談されない大人にならない)努力を!
(2) 見えない危険ゾーンに向かわせない最善策は「思春期の心情を理解し、追い込まない」こと
(3) 問題が生じた際は、一方的に叱って終わらせず、子供の気持ちと向き合い「考えさせる」

<2.PCもケータイも同じインターネット、公開した情報は戻らない>

(4) 個人情報も、誹謗中傷も、犯罪予告も「取り返しのつかない」ことを理解・納得させる
(5) 発信する側の責任と、相手・無数の読み手・状況への配慮をしっかりと意識させる

<3.学校や家庭で考えたい「コミュニケーションスキルの向上」>

(6) パソコン&ケータイ所有の有無に左右されないコミュニケーションを心がけるように促す
(7) 洞察力を身に付けさせ、ネット上の情報の安全性や信憑性を判断する力を養う


今後もデジタル化はさらに進み、ケータイ・スマホ・インターネットは生活にかかせないツールになります。

小中学生の保護者の皆さんには、今回の講演の内容を参考にしていただき、ぜひお子さんとたくさん会話をしながら、ともに考えるきっかけにしていただけるといいなと思います。

【市P連】県P連合同研修会 講演会(7)

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8/7(火)県P連合同研修会 講演会のまとめ 第7回

配布資料を基に、再構成してまとめてあります。

【演題&講師紹介】
「ケータイ&スマートフォン、これくらいは知っておこう!」
〜デジタル社会を健やかに生きる子供を育むために〜
尾花 紀子氏
※Webサイトはこちら
※尾花氏監修 EMA 「ケータイ・インターネットの歩き方 〜子どもが安心・安全につかうために〜」


● 大人は模範となる使い方をしましょう

こんな大人をよく見かけませんか?

食事中でも、移動中でも、四六時中、ケータイやスマホを操作して、メールやWebをチェックしている大人

電車やバスの中でもゲームに夢中、優先席に座り、前にお年寄りが立っても知らんぷりでケータイを操作している大人


<使い方のマナーやモラルのお手本は、身近な大人>

「ケータイばかり触ってないで・・・」と叱る側が、目の前でずっと使っていては、子供たちは言われてることに「矛盾」や「大人の勝手」を感じます。
身近な大人やメディア等から入ってくる使い方が、子供の基準になるということをお忘れなく!


<まずは大人が正しい使い方を>

子供に正しく使ってほしければ、まずは大人がきちんと使いましょう。
子供たちの目に飛び込んでくる、周囲のマナー違反やモラル違反は、記憶に新しいうちに「ああいう使い方はダメだよね」と会話をしましょう。


子どもは身近な大人を見ながら育つものです。
それであれば、普段の規範意識を育てるのは、身近な大人の役割ですね。
ルールやモラルを守って使う保護者が、賢く使える子供を育てるのです。


●「リスク」と「メリット」を子供とともに考える

インターネットが、良い人にとってはすばらしく便利な道具である(メリット)ということは、悪意を持つ人にとってはなおさら”悪事を働くのに”便利で都合のいい道具である(リスク)ということを理解しましょう。

「他人に迷惑をかけない子」「他人に不快な思いをさせない子」に育てるために、自ら手本となるように心がけながら、子供の言動にしっかり向き合い、たくさん会話をしましょう!

【市P連】県P連合同研修会 講演会(6)

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8/7(火)県P連合同研修会 講演会のまとめ 第6回

配布資料を基に、再構成してまとめてあります。

【演題&講師紹介】
「ケータイ&スマートフォン、これくらいは知っておこう!」
〜デジタル社会を健やかに生きる子供を育むために〜
尾花 紀子氏
※Webサイトはこちら
※尾花氏監修 EMA 「ケータイ・インターネットの歩き方 〜子どもが安心・安全につかうために〜」


● パスワードロック

万が一、ケータイやスマホを落としてしまったり、盗難にあったりした場合、本体内の大切な個人情報を守るために、パスワードロックをかけましょう、という話をお聞きになったことがあると思います。

たしかに、パスワードロックをかけておけば、簡単に本体内の情報を見られることはありません。


しかし、万が一、事故などにあって意識がはっきりしない場合、救急隊員は持ち物の中から、身元が特定できるものを探します。

ケータイがあれば、発信履歴などから連絡を取ることがあります。

大人のように、身分証明書などを持ち歩かない子供の場合は、本体にパスワードロックをかけることは避けましょう。


紛失や盗難の際に個人情報を守るためなら、電話帳やメールフォルダへの機能別ロックをかけるようにしましょう。

やり方がわからない場合は、取扱説明書で確認したり、販売店に相談に行くことをお勧めします。
とても大切なことです。子供と一緒に、やり方を覚えましょう。


本体にロックをかける子は、勝手に見られたくないと思っているからです。

親は、子供の入浴時などに、隠れてこっそり盗み見るスパイのような行動を慎み、子供の様子を見失わないよう、日頃からたくさん会話をするように心がけましょう。


● 電池は大切に

いざというときに、電池切れではケータイは役に立ちません。

圏外だからとゲームや音楽を楽しんでしまうと、驚くほど早く電池がなくなります。

肝心な時に電池切れにならないように、外でのケータイの使い方を、子供と一緒に考えましょう。


※講師の尾花先生のご指摘により、一部加筆修正しました。(8/31)

【市P連】県P連合同研修会 講演会(5)

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8/7(火)県P連合同研修会 講演会のまとめ 第5回

配布資料を基に、再構成してまとめてあります。

【演題&講師紹介】
「ケータイ&スマートフォン、これくらいは知っておこう!」
〜デジタル社会を健やかに生きる子供を育むために〜
尾花 紀子氏
※Webサイトはこちら
※尾花氏監修 EMA 「ケータイ・インターネットの歩き方 〜子どもが安心・安全につかうために〜」


● 災害時でもつながるケータイ

昨年3月の東日本大震災では、ケータイやスマートフォンが使えたというニュースをご覧になった方も多いと思います。


災害時の電柱・電線の倒壊や浸水による大規模な停電の場合、テレビ、ケーブルテレビ、電話、IPフォン、インターネットなどの有線情報網だけでなく、携帯電話の基地局への送電も停止されるため、携帯電話は使えない状態になります。


しかし、基地局には「緊急用バッテリー」が備えられており、災害発生直後は使える可能性もあります。

また、各携帯電話会社には、移動基地局や移動発電機が用意されているため、道路が寸断されていなければ、有線情報網よりも早く復旧できます。


大災害時、通信回線は緊急通報用に制限されてつながりにくく、メール回線もアクセスが集中すれば許容オーバーで使えません。

そんな中でも、インターネット回線は比較的自由につながります。

現在ではいろいろな自治体が、メールやSNSサイトを利用した防災システムを検討しており、すでにサービスを始めています。

自分や家族を守るために有効な緊急警報や避難情報を得る使い方を、身に付けておきましょう。


小牧市では、「緊急速報メール」の配信をしています。
事前に登録しておくと、災害発生時にメールが配信がされます。
小牧市のホームページをご覧ください。

小牧市「危機管理に関する情報」
http://www.city.komaki.aichi.jp/contents/100314...

【市P連】県P連合同研修会 講演会(4)

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8/7(火)県P連合同研修会 講演会のまとめ 第4回

配布資料を基に、再構成してまとめてあります。

【演題&講師紹介】
「ケータイ&スマートフォン、これくらいは知っておこう!」
〜デジタル社会を健やかに生きる子供を育むために〜
尾花 紀子氏
※Webサイトはこちら
※尾花氏監修 EMA 「ケータイ・インターネットの歩き方 〜子どもが安心・安全につかうために〜」


● とってもコワイ「スマートフォン症候群」

「スマートフォン症候群」聞いたことはありますか?

仕事中や勉強中、移動中でも、スマホが手放せない中毒のような症状のこと・・・
ではありません。

スマホを長時間使用することにより引き起こされる、身体の病的変化のことを言い、最近問題視され始めています。


代表的なものに「ストレートネック」があります。

ストレートネックとは、長時間、頭が首よりも前に出た姿勢をとっていることで、首が前傾し、首のカーブが失われてしまった状態です。

これは首が細く、筋肉が弱い女性の方がなりやすいと言われています。


もともと首(頸椎)は、重い頭を支えるため、ゆるやかにカーブしていて、頭からの圧力を分散させています。

ストレートネックになってしまうと、頭を首の筋肉だけで支えることになるため、首の痛み、肩コリ、頭痛といった症状を発症します。

また、首を曲げても下部頸椎は動かないため、手のしびれ、めまい、目の奥の痛み、吐き気といった症状が出ることもあります。


● スマートフォン症候群予防のポイント

とっても怖い「スマートフォン症候群」を予防するために、以下のポイントをチェックしましょう。
(厚生労働省「VDT(画像表示装置)作業における労働衛生管理のためのガイドライン」を基に、稲毛整形外科(千葉市稲毛区)の南出院長が作成した資料より)

<機種選び・設定>

- 外装は滑りにくい素材
- 大きめの画面。手が小さな人は大きすぎるのも×
- ちらつきが知覚されないもの
- 照度の自動調節機能がある場合はオンにする。最大輝度は避ける。
- 入力確認音、または振動機能をオンにし、入力時の指の力を軽減
- フォント(文字)は大きめ


<使用環境・姿勢>

- 連続使用時間は1時間以内
- 連続使用の場合、10〜15分の小休止を取る
- 肘を固定し、目線が下を向きすぎないようにする

※写真は、講演会資料を撮影したものです。

【市P連】県P連合同研修会 講演会(3)

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8/7(火)県P連合同研修会 講演会のまとめ 第3回

配布資料を基に、再構成してまとめてあります。

【演題&講師紹介】
「ケータイ&スマートフォン、これくらいは知っておこう!」
〜デジタル社会を健やかに生きる子供を育むために〜
尾花 紀子氏
※Webサイトはこちら
※尾花氏監修 EMA 「ケータイ・インターネットの歩き方 〜子どもが安心・安全につかうために〜」


●スマホ(スマートフォン)のこと

最近は、スマートフォンの普及率が急速に伸び、子供たちもスマホに興味津津です。

スマホは「進化版のケータイ」と思っておられる方がいらっしゃいますが、それは違います。

スマホは「通話機能付き小型パソコン」です。

パソコンですから、「アプリ」を入れさえすれば、いろんなことができるようになります。とても便利ですね。


しかし「アプリ」にも注意が必要です。

中には「個人情報」にアクセスするアプリがあります。

知らないうちに、スマホの中の連絡先データにアクセスしていたり、GPS機能を使ってスマホの位置情報に勝手にアクセスしていることもあります。


「フィルタリング設定しているから大丈夫」は、もはやスマホでは通用しません。

フィルタリングは、有害サイトの閲覧を防ぐだけで、動画やアプリのダウンロードやメール受信でのウィルス感染を防ぐことはできません。

パソコンと同じように、ウィルス対策ソフトの導入が必要です。

またソフトを入れただけではダメで、しっかり更新することが大切です。


● スマホへの買い替え、どうする?

中学生でも、スマホ所有率は高くなってきています。

しかし、安易な買い替えは危険です。

ケータイとスマホの違いをきちんと理解し、安全に使うための「技術力」「判断力」「責任力」「自制力」が備わっていると判断できるまでは、スマホを持つには時期尚早と考えましょう。


判断するポイント

<ウイルス感染の可能性もある高性能なスマホだから、自分で危機管理できますか?>

- セキュリティ対策ソフトを導入する
- パターンファイル(ウィルスを定義するファイル)を常に最新の状態に保つ
- 送信者に心当たりのないメール(添付ファイルを含む)は開かずに削除する
- 怪しげなWebサイトや、怪しげなコンテンツにアクセスしない、利用しない
- アプリケーションは信頼できるものだけを利用する


<いろんなことができる多機能なスマホだから、自分をしっかりコントロールできますか?>

- 家族、友達、先生などとの、リアルなコミュニケーションを大切にする
- 食事、宿題、登下校など、自分がすべきことを優先させ、スマホはその次に
- 使っていない時は手から離す(例:食事中・入浴中は部屋に置いておく)
- 使わない時間帯を決める(例:勉強中・就寝中は電源を切る)


スマホへの買い替えは、上記のポイントをお子さんとしっかり話し合って、子供がきちんとできているな、と保護者が「OK」を出せるようになってから検討しましょう。

【市P連】県P連合同研修会 講演会(2)

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8/7(火)県P連合同研修会 講演会のまとめ 第2回

配布資料を基に、再構成してまとめてあります。

【演題&講師紹介】
「ケータイ&スマートフォン、これくらいは知っておこう!」
〜デジタル社会を健やかに生きる子供を育むために〜
尾花 紀子氏
※Webサイトはこちら
※尾花氏監修 EMA 「ケータイ・インターネットの歩き方 〜子どもが安心・安全につかうために〜」


●フィルタリング

18歳未満が使うケータイには「フィルタリング設定」が必要だということをご存知でしょうか。

「青少年インターネット環境整備法(平成21年4月施行)」により、使用者が18歳未満の場合、携帯電話取扱事業者には、フィルタリングを設定して販売することが義務付けられました。

フィルタリングには、大きく分けて2種類があります。

<ホワイトリスト方式>
閲覧許可リスト(安全と思われるサイトやコンテンツをリスト化)にあるWebサイトのみが表示されるようになっている方法。
リストにないWebサイトは全て閲覧不可。

<ブラックリスト方式>
閲覧不可リスト(有害サイトや不適切なコンテンツをリスト化)にあるWebサイトを表示しないようにする方法。
リストにないWebサイトは全て閲覧可能。

フィルタリングの設定は、子供の成長や利用状況に合わせて、変更や調整ができます。
「小学生向け」「中学生向け」「高校生向け」「EMA認定サイトは可」などがあり、それぞれにアクセス制限の強度が違います。


「EMA認定サイト」とは、EMA(青少年の保護と健全な育成を目的とし、サイト管理体制の審査・認定および啓発・教育活動を行う第三者機関)が、18歳未満の利用者に対して、適切な利用環境を提供し続けるための運用・監視体制が整っている、と認めたサイトです。

しかし、せっかくの認定サイトも、フィルタリングを外したケータイや、親名義で購入したケータイから利用すれば「アクセスしているのは18歳以上だ」と判断され、18歳未満の環境に導いてくれません。

監視や各種機能制限が施された安全な環境で使わせたければ、「+EMA認定」のフィルタリング設定が必要なのです。

認定サイトとは「18歳未満のエリアが常備されたサイト」で、「全ての内容が健全なサイト」ではない。
フィルタリング未設定のケータイでは「18歳未満用」の安全な環境が利用できない。
このことを、正しく知っておきましょう。


子供が使い始めると、見たいサイトが見れない、ということで、「フィルタリングをはずしてほしい」と言ってくるかもしれません。

その時に、よくわからないからと一気に「フィルタリングOFF」としてしまうことはとても危険です。

上記のように、細かい設定ができるようになっていますから、保護者が設定方法や種類などがよくわからなければ、携帯電話の販売店に行って、相談しながら設定を変えるようにしましょう。


●フィルタリングだけでは防げない

フィルタリングは、サイトやコンテンツの閲覧を許可したり、制限したりするものです。

サイト自体は安全とされていても、その中のいろいろな機能やサービスを利用する段階で「コンタクトリスク」が生じる可能性があります。

コンタクトリスクとは、例えばブログにコメントを書いたり、ゲームのサイトで他のユーザーと一緒に戦ったりなど、ネット上で他人とコミュンケーションを取ることで生じるリスクのことです。


いくら出会い系サイトをブロックしても、よく使われるSNSや動画サイト、掲示板などを介して、

- 見知らぬ人と連絡を取り合い、実際に会ってしまって被害に遭う
- コメントのやり取りが原因で、いじめに発展してしまう

というようなことが現実に起こっています。


残念ながら、フィルタリングを設定しているから大丈夫、というように安心はできません。

日頃から、インターネットの使い方、使う上での注意点、節度を持った使い方などを教えていかなければなりませんね。


※講師の尾花先生のご指摘により、一部加筆修正しました。(8/31)

【市P連】県P連合同研修会 講演会(1)

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8/7(火)県P連合同研修会での講演は、小中学生の保護者にとても役立つ内容でした。(【市P連】県P連 母親代表・役員・理事合同研修会 8/7)
当日の配布資料を基に、再構成してまとめました。ぜひご覧ください。


「ケータイ&スマートフォン、これくらいは知っておこう!」
〜デジタル社会を健やかに生きる子供を育むために〜
尾花 紀子氏

※Webサイトはこちら


●ケータイを持たせるタイミング

お子さんが「携帯電話が欲しい」と言い出しました。
さて、保護者の皆さんはどうしますか?

とはいえ、中学生であれば、すでに携帯電話を持っている子供は多いので、経験済みの方も多いと思います。

「ケータイを持たせるタイミングの判断方法と与え方」について、こんなアドバイスがありました。

*****講演資料より*****
子供がケータイが欲しいと言いだす最初の動機は

友達がみんな持ってるから
友達とメールしたい

といったところでしょうか。

それを認めるか認めないかは、各ご家庭の判断になります。
ぜひ、「我が家の判断基準」を持ってください。
本当に必要な時期かどうかを見極めるために、お子さんとたくさん会話をして下さい。

ケータイを持たせるかどうかの見極めのために、次のようなステップで進めましょう。

<ステップ1>
1. 誰と誰が持っているの?
2. 何のために持っているの?

はっきり、しっかり答えられるようになったら、次のステップへ

<ステップ2>
3. みんなはどんな風に使っているの?
4. あなたはどうしてケータイが必要なの?

これらの問いかけに、納得できるような答えが返せるようになったら、検討を開始してもいいのでは。
「持たせる必要あり」と判断しても、すぐに買い与えるのではなく、購入したケータイは、まずは親が管理して、子供が使いたい時に貸し出す「試用期間」を設けてみてはいかがでしょうか。
*****ここまで*****

親が心配なのは、どこへでも持ち運べて、画面の小さいケータイでは、子供が何をやっているのか、誰とメールをしたり電話をしているのかわからないという状況だと思います。

「試用期間中」は、親が管理しますから、電話がきた、メールがきた、という時に、その都度子供にケータイを貸し出します。

そうすれば、誰と連絡をしているのか、子供の友達関係が自然とわかってきます。

また、「使い終わったら返す」を繰り返すことで、四六時中ケータイが手放せない”依存症”になりにくい感覚を育てることもできるそうです。

1台のケータイを介して親子の会話が増える「試用期間」を経ると、子供は、親がケータイのやり取りを親に見せたり教えたりすることに、あまり抵抗がなくなるそうです。


これから子供にケータイを持たせようかという保護者の方は、試してみるとよいかもしれませんね。


※講師の尾花先生のご指摘により、一部加筆修正しました。(8/31)

【市P連】県P連 母親代表・役員・理事合同研修会

8/7(火)愛知県小中学校PTA連絡協議会主催の、平成24年度母親代表・役員・理事合同研修会が、愛知県教育会館で開催され、参加しました。

県内から各郡市P連母親代表と役員、県P連の役員と理事が参加しての研修会です。
暑い中、大勢が集まり、講演を聞きました。


●演題
「ケータイ&スマートフォン、これくらいは知っておこう!」
〜デジタル社会を健やかに生きる子供を育むために〜

●講師
ネット教育アナリスト 尾花紀子氏


我々が子供だったころは、アナログな時代でした。
しかし、今の子供たちが生きる時代は、デジタルが当たり前の時代になります。
そんな中で、子供たちは、我々にはない斬新な発想や感覚で、新たなビジネススタイルや仕組みを作り出しています。


ケータイ、パソコン、スマホ・・・すっかり我々の生活に取り込まれて、今ではなくてはならないツールになりました。
子供たちは、これらのツールをどんどん使いこなし、活用してます。
このようになくてはならないツールだからこそ、正しく使ってほしい、というのはすべての保護者の思いですね。


正しい使い方というのは「情報モラル」と呼ばれており、小中学校でも学習指導要領の改訂に伴い、情報モラルに関する授業を行うことになりました。

小牧中学校でも、1学期に愛知県警サイバー犯罪対策課の梅村さんをお招きして、講座を開催しています。
(サイバー犯罪防止講座 7/18)
(愛知県警サイバー犯罪対策課・梅村さんから学ぶ 7/23)


子供たちは、このような講座を通じて、「安易に使うと危険な目に遭うこともある」という認識を、少なからず持ってくれていると思います。

しかし、やはりそこはまだ子供です。
楽しいことにはどんどんはまっていくし、楽な方にどんどん流されていってしまいます。

そこをしっかり見守って、正しい方向へ導いてやるのが、保護者であり、先生であり、我々大人の役目だと思うのです。


今日のお話しの中でも、「ケータイを持たせるかどうかをきっかけに、親子でいろいろな話をして下さい」というアドバイスがありました。

親子で話し合いながら、「うちのルール」を作っていけるといいですね。


今日の講演では、デジタル社会の現状から、子供たちのケータイ事情、子供にケータイを持たせるときにどのようなことに注意したらよいか等々、とても役に立つ情報を教えていただきました。

今後、いくつかの記事にまとめて、順次アップしていきたいと思っていますので、お楽しみ。


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PTAクラブ活動
3/16 フラワーアレンジメント
市P連
3/13 市P連 第3回母親委員会
市P連 第4回母親委員会研修会
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