最新更新日:2024/06/07
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三ツ渕小学校教育目標 「かかわり つながり 高め合う 豊かな学びと豊かな心」… 全ての児童が安心して学び 楽しく通える学校を目指します

2年算数 算用数字と漢数字!

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 今日は漢数字で表された数を算用数字に直す練習をしていました。
 「三千七十四」→「3074」 「二千九百二十三」→「2923」
算用数字と漢数字・・・この学習はこれからの数字表記の使い分けの基礎となります。ネット検索で算用数字と漢数字について調べていると、算数とは少し離れる面がありますが、HP「サグーワークスーこぶたの鉛筆ーライターさんのためのお役立ちサイト」というところで興味深い文章を見つけましたので、そのまま引用させてもらいます。長文ですが興味のある方は目を通してみてください。

算用数字と漢数字!文章における数字表記の使い分け
日本語には、ひらがな、漢字、カタカナと複数の表記方法があり、使い分けが文章を書く上のポイントになります。その中でも間違いやすいのが、算用数字や漢数字などの数字の使い分けです。念のために説明をしておくと、算用数字は『0,1,2,3,4,5』と表記するアラビア文字のことで、漢数字は『零、一、二、三、四、五』という具合に漢字で表記した数字のことです。この使い分けは一見簡単なようにも思えますが、突きつめて考えてみるとどちらを使えばよいか迷ってしまうケースが多々あります。そこで、基本に立ち返って文章における数字表記の使い方についてまとめてみます。
○縦書きと横書きにおける数字表記の違い
日本語とは本来、縦書きが基本でした。しかし、現代日本において縦書きを行うケースはほとんどありません。手紙ですら最近は横書きが多数を占めるようになっています。実は、これが数字表記に混乱をもたらしているのです。文章を縦書きで書くと数字はすべて漢字になります。縦書きではあえて算用数字を使用することはあっても、漢数字で書いてはいけないものは基本的にはありません。したがって、数字はすべて漢字で書いておけば事足りるのです。webライターの仕事で縦書きの記事を依頼されるケースはまずないでしょうが、縦書きと横書きでは数字の表記方法が違うということは覚えておいてください。
○ 熟語や固有名詞は漢数字でカウントするための数字は算用数字
横書きの文章は、縦書きと違って算用数字と漢数字が入り乱れているわけですが、ライターの仕事をしているのであれば、表記の法則を理解して正しく使い分ける必要があります。その中で分かりやすい法則のひとつは、熟語や固有名詞はすべて漢数字で書くというものです。『一石二鳥』、『四国』、『山田一郎』などを『1石2鳥』、『4国』、『山田1郎』などと書くことは絶対にありません。このあたりは常識の範囲内でしょう。すると残りの問題は、カウントする数字はどう表記するのかという話になります。1個、2個、3個などといった場合です。1時、2時、3時なども同様にカウントされる数字ですね。見ての通り数える数字は基本的に算用数字で表記します。ただ、例外はあります。1234567890120000円といった大きな数字は読みにくいので、1234兆5678億9012万円という具合で間に『兆』『億』『万』の漢字を挿入するのが普通です。
○どちらでもよいケースで重要なのは統一感
こうして見ると、簡単そうな算用数字と漢数字の使い分けも色々と難しい問題が含まれていることが分かります。その中にはどれが正解だと言い切れないものもあります。ここで大事なことはあくまでも原則を重視することと、どちらとも言いかねるケースでは、表記を統一することです。どちらとも言えないからといって、同じようなケースで漢数字と算用数字を混ぜて使っていると読者は違和感を覚えてしまいます。記事を書く際には読者が読んで引っかかりを感じないように工夫をすることが大切です。

 学習は様々な分野に広がっていく・・・。
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