最新更新日:2024/06/01 | |
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6年国語 カレーライスぼくは悪くない。 ゲームをやり過ぎて,勝手に電源を切られた主人公は,お父さんに腹を立てます。 謝ってくるお父さんを無視し,「勝手にしろ。」とまで言われます。 お母さんは,「お父さんは気にしてるわよ。そろそろ仲直りしなさい。お父さんウイークが始まるんだから。」 と言います。 お母さんが,仕事の忙しい時期に入るとお父さんが1週間,家事をするのです。 ところが,お父さんの作るカレーライスは「甘口」。 主人公には甘すぎるのです。黙々と食べる主人公に,お父さんはさらに腹を立てます。 ところが,お父さんが風邪をひいてしまいます。 家事をしようとするお父さんに代わりに主人公がカレーを作ります。 そのカレーは,甘口ではなく「辛口」。 風邪を引いて喉が痛いのに,お父さんは「そうか,辛口か…。」と言って喜びながらカレーを食べます。 「カレーライス」を通じて親が子どもの成長を感じたり,親子が仲直りをしたりするという物語です。 (HP ヤフー「重松清のカレーライスについて ベストアンサーより) 6年生の子どもたちには、主人公の「ぼく」に共感できる部分がたくさんあるのではないでしょうか。親子で読んで感想を話し合うと楽しいかもしれません。 |
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