最新更新日:2024/06/08
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「大人の先輩からのアドバイス」に想う その5

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待望の「未来の大人たちへ」の第3回目は、旭陽自動車(株)の旭賢司さんの登場です。
(旭賢司さんから「未来の大人たちへ」 8/1)


「家業を継ぐ」ということ


おうちでご商売をされていない家庭では、ちょっとピンとこないかもしれませんね。

「子は親の背を見て育つ」という言葉のように、親が身近なところで仕事をしている姿は、子供に大きな影響を与えています。
子供は、憧れ、失望、反発、尊敬・・・いろいろな感情を持つことでしょう。


きっと、旭さんご自身も、ご両親の姿を見ながら、いろいろな思いを持たれたことと思います。

そして、家業を継ぐと決意され、その後、家業を継がれてからは、様々なご苦労をされてきたことでしょう。

そうやって、苦労して続けてきた家業を、できれば子供に継いでほしいという気持ちを持っても不思議ではありません。


一方で、親なら誰でも、自分がしているような苦労は子供にさせたくないという親心を持っています。

ですから、旭さんが(実際は奥様がおっしゃっていたそうですが)『やりたいことがあるならば、その道やその学校に進みなさい』とお子さんにいつも言ってきた、という気持ちは、どなたにもよくわかりますね。


家業を継げと言わず、好きなことをやりなさいとお子さんにおっしゃった旭さんの言葉に、親の強さを教えていただきました。


子供にとっては、一番身近な大人である親が「やりたいことがあるなら、思い切ってチャレンジしなさい。応援しているよ」というメッセージを送り続けてくれていれば、不安な気持ちはあるけれど、がんばってみようと思えるのではないでしょうか?


私たち保護者は、子供が迷った時、悩んだ時、いつでも「大丈夫。応援しているよ」と、そっと手助けができる存在でいたいですね。

【市P連】県P連 母親代表・役員・理事合同研修会

8/7(火)愛知県小中学校PTA連絡協議会主催の、平成24年度母親代表・役員・理事合同研修会が、愛知県教育会館で開催され、参加しました。

県内から各郡市P連母親代表と役員、県P連の役員と理事が参加しての研修会です。
暑い中、大勢が集まり、講演を聞きました。


●演題
「ケータイ&スマートフォン、これくらいは知っておこう!」
〜デジタル社会を健やかに生きる子供を育むために〜

●講師
ネット教育アナリスト 尾花紀子氏


我々が子供だったころは、アナログな時代でした。
しかし、今の子供たちが生きる時代は、デジタルが当たり前の時代になります。
そんな中で、子供たちは、我々にはない斬新な発想や感覚で、新たなビジネススタイルや仕組みを作り出しています。


ケータイ、パソコン、スマホ・・・すっかり我々の生活に取り込まれて、今ではなくてはならないツールになりました。
子供たちは、これらのツールをどんどん使いこなし、活用してます。
このようになくてはならないツールだからこそ、正しく使ってほしい、というのはすべての保護者の思いですね。


正しい使い方というのは「情報モラル」と呼ばれており、小中学校でも学習指導要領の改訂に伴い、情報モラルに関する授業を行うことになりました。

小牧中学校でも、1学期に愛知県警サイバー犯罪対策課の梅村さんをお招きして、講座を開催しています。
(サイバー犯罪防止講座 7/18)
(愛知県警サイバー犯罪対策課・梅村さんから学ぶ 7/23)


子供たちは、このような講座を通じて、「安易に使うと危険な目に遭うこともある」という認識を、少なからず持ってくれていると思います。

しかし、やはりそこはまだ子供です。
楽しいことにはどんどんはまっていくし、楽な方にどんどん流されていってしまいます。

そこをしっかり見守って、正しい方向へ導いてやるのが、保護者であり、先生であり、我々大人の役目だと思うのです。


今日のお話しの中でも、「ケータイを持たせるかどうかをきっかけに、親子でいろいろな話をして下さい」というアドバイスがありました。

親子で話し合いながら、「うちのルール」を作っていけるといいですね。


今日の講演では、デジタル社会の現状から、子供たちのケータイ事情、子供にケータイを持たせるときにどのようなことに注意したらよいか等々、とても役に立つ情報を教えていただきました。

今後、いくつかの記事にまとめて、順次アップしていきたいと思っていますので、お楽しみ。


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新しいことが始まりました!〜親子で学ぶ夜の小牧中学校編〜

5月の終わりの「新しいことを始めるよ戦略会議」から生まれた新企画がついに始まりました!
(第1回親子で学ぶ夜の小牧中学校 8/5)

暑い中でしたが、予想以上に多くの方々に参加していただき、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。

むちゃなお願いを快く引き受けて下さった桂紅雀さん(師匠とお呼びしたいところですが、ご本人が固辞されますので)
この企画の生みの親である玉置校長先生
事前準備から会場の設営と当日もキビキビと動いていただいた教頭先生、岩田先生、林本先生
そして会を盛り上げて下さったPTA役員の皆さん

すべての方々のおかげで、「夜の学校」がすばらしいスタートを切れたことを、心から感謝したいと思います。


昨夜は、初めて落語を聞くという方がほとんどでした。
ライブの良さがいかんなく発揮され、笑って、笑って、とても楽しく落語を堪能させてもらいました。
流れる汗、細やかに変化する表情、声の張り・・・ライブだからこそ感じられる一体感でした。


紅雀さんのポリシーは「人物を描く」ということだそうです。
話を聞いただけで、その情景が思い描ける。登場人物が思い浮かんで、動きが見える。そんな落語を心がけているそうです。

なるほど、紅雀さんの落語を聴いていると、うどん屋さんのお店の様子や、おいしそうにうどんをすする様子、湯気が立つできたてのうどんが見えてきます。
そうやって、知らず知らずのうちに紅雀ワールドに引き込まれていきました。


そして、昨夜は、子供たちもたくさん参加してくれました。
終わったあと「どうだった?」と聞いてみました。
うれしいことに「おもしろかった。落語って、ほんとにその情景が見えるんだね」という答えが返ってきました。

紅雀さんが、子供たちにもわかるようにと心を砕いてお話して下さったおかげで、こうして落語の楽しさが伝わったようです。


おそらく、みんなに見えていたうどん屋さんの情景は、大人と子供では違うものだろうと思います。
そういう想像力は、今まで見てきたもの、聞いてきたものによって変わってくることでしょう。

子供たちには、これからもいろんな経験をして、想像力の引き出しにいっぱいのピースを詰めていってほしいなと願っています。

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【市P連】母と女性教職員の会 全国集会(3)

2日目は、分科会が開催されました。
全15分科会の中から、参加希望の分科会が選べます。
それぞれの分科会では、問題提起の発表があり、それについての様々な討議が行われ、教員と保護者という立場の違う人々が一緒に学びました。


【分科会一覧】
1. 乳幼児期から学童期の子育て
2. 小学生
3. 中・高生
4. いじめ・不登校
5. 性と生
6. 障害児の共生・共学
7. ジェンダー平等
8. 健康の問題
9. 食の問題
10. これからの教育
11. 社会保障
12. 平和
13. 環境
14. 女性労働
15. 母と女性教職員が手を結ぶ運動


2日間の集会に参加して思ったことは、「先生方はよく勉強していらっしゃるな」ということでした。

日々の多忙な業務をこなしながら、いろいろな研修会に参加されていて、常に新しいことに取り組む意欲を持っていらっしゃることが、討議を聞いていて感じられました。


最近、大津市のいじめ問題に関連して、先生の資質について議論されているのを、目にすることがよくあります。

一部の心ない教師がクローズアップされて、あたかも教師全体がそうであるかのような議論になることに対しては、注意して見ていかなければならないと思います。

少なくとも、我々のまわりにいる、多くの先生方は、教育に志を持って取り組まれている人がほとんどです。


無用な誤解を生まないためにも、学校はもっと開かれるべきですね。

学校の現状や、今取り組んでいること、こんな生徒を育てたいという方針などを、どんどん発信してほしいと思います。

私たち保護者も、学校に任せきりにしないで、子供を通して、学校を知る努力を忘れずにいたいですね。

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【市P連】母と女性教職員の会 全国集会(2)

●8/1 全体会 その2


「原発災害と復興へのビジョン」と題して、鈴木浩先生(福島大学名誉教授、明治大学客員教授、元福島県復興ビジョン検討委員会座長)の講演がありました。

1. 東日本大震災とその時代的特質
2. 復興に向けての現状と課題
3. 復興政策に関わるガバナンスの問題点と課題
4. 復興へのビジョン
5. 浪江町復興計画策定に関わって
6. あらためて地域再生に向けて


今回の大震災は、日本が抱える様々な問題が浮き彫りになった災害でした。

疲弊する地方経済、機能しない政治、社会保障への不安など、今までは漠然とした不安として感じていたことが、現実として突きつけられました。


講演の中で、それぞれの問題の現状と課題についてのお話しがありました。

いろいろな人たちがいろいろな提言をしているのに、どうしてすぐに実行できないのかと、もどかしい思いを抱えている様子がよくわかりました。


こうした社会問題に関する話題は、難しくてわからないからと敬遠しがちですが、私たち大人は、もっと自分自身のこととして受け止めて、考えていく必要があるなと思いました。

このまま問題を先送りしていては、結局子供たちにそのツケを押しつけることになってしまいます。

まずは、関心を持って、いろいろな人の考えや意見を聞くことから始めてみようと思います。
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【市P連】母と女性教職員の会 全国集会(1)

8/1(水)、2(木)日本教職員組合主催の「母と女性教職員の会 全国集会」が東京で開催されました。
小牧からは、小牧市教員組合の女性部長の先生と、市P連母親委員長の2名で参加しました。
愛知県下の各ブロックごとに、女性の先生と母親代表の方々が集合し、移動の新幹線の車中は、1両の3分の2ほどの大人数で、にぎやかな道中となりました。
2日間にわたるプログラムは、1日目に全体会、2日目に分科会となっていて、盛りだくさんの内容でした。


●8/1 全体会

さすが全国集会というだけあって、会場が満員御礼になるほど、たくさんの人々が集まりました。

開会行事では、昨年の東日本大震災を受けて、被災地からの報告がありました。

時間が経つにつれ、被災地の現状の報道が少なくなっています。
今回の報告は、日々の生活に追われる中で、ついつい被災地に心を寄せる余裕がなくなっていることに気づかせてくれました。

まだ多くの行方不明者がいて、たくさんの子供たちが仮設住宅に暮らし、不自由な生活を強いられています。

また、原子力発電所の事故のために、避難を余儀なくされ、除染がなかなか進まない中、家に閉じこもりがちな子供たちがたくさんいます。

先が見えない生活は、さぞ不安なことでしょう。
スライドで紹介された子供たちの笑顔を見ていると、せつなくて、やり切れない気持ちでいっぱいになりました。

私たちに何ができるのだろうか・・・考えても、簡単に答えが見つかる問題ではありません。

報告を聞く中で、強く思ったことは「忘れてはいけない」ということでした。

私たちが直接手助けできることは、何もないかもしれません。
しかし、いつも心の中に被災地のことを思う気持ち、そこに生きる子供たちを思う気持ちを持ち続けることはできます。

そして、家庭で、学校で、地域で、被災地のことを話題にすることで、ひとりでも多くの人々の心の中に「想い」を持ち続けてもらえるようなきっかけを作ることはできます。


保護者の皆さん、ぜひお子さんと、ご家族と、地震や津波のこと、原発や放射能のこと、いろいろな話をしてみませんか?

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水の事故多発中。注意!!

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昨日、一宮の木曽川で、中学生が川遊び中に溺れて、3人が亡くなるという痛ましい事故が起きました。


そのあたりの木曽川は、急に深くなったり、流れがきついということで、地元の人は泳いだりしないし、子供たちも遊ばせない、とテレビのニュースで近所の人がインタビューに答えていました。


こんな悲しい事故は、二度と起きてほしくありません。


すべての子供たちにお願いがあります。


軽い気持ちで川に入っては絶対にダメです。
浅そうに見えても、急に深くなっていたり、思いもよらないところで足をすくわれて、流されてしまうこともあります。


もし誰かが溺れてしまっても、決して助けようとして自分も川に入ってはダメです。
すぐに助けを呼んでください。
もし何か浮きの代わりになるもの(ペットボトルなど)があれば、それを投げ入れて浮力を助けることができます。


服を着たまま水に入ることはやめて下さい。
どんなに泳ぎに自信があっても、服を着たままでは上手に泳ぐことはできません。


危ない場所に近づかないのが一番です。


せっかくの楽しい夏休みです。
どうか、事故がないように十分気をつけて、楽しい思い出いっぱいの夏にして下さいね。

「正門からどうぞ」のおはなし その2

前回ご紹介した「正門からどうぞ」ですが、物語の舞台になっているころは、ちょうど「総合的な学習の時間」が始まった時期と重なっています。


今の中学生たちは、小学校に入学したころからあった「総合的な学習の時間」ですが、もう少し大きな、高校生や大学生の生徒たちにとっては、学校の完全週休2日制と合わせて始まった、新しい授業でした。

先生方にとっては、まったく経験のない「総合的な学習の時間」で、おまけに学習内容は、学校が決めることになっているため、どこの学校でもかなりの混乱があったことでしょうね。


小牧中学校では、「総合的な学習の時間」が完全実施になる前から、いろいろと準備をされていたようで、その時実験的に行った先生と生徒の取り組みについてのお話が本の中で語られています。
結果は、かなり予想外なことになったそうですが、実際にやってみたことで、課題が明確になり、その後の授業づくりにとても役だったそうです。

そんな紆余曲折の結果生まれた小牧中学校の総合的な学習の時間は、「創」と名付けられました。
そうです。今も続く、「創」の時間が、ここで誕生したのです。
内容も、多少の変化はあったかもしれませんが、ほぼ現在のままのようです。


●1年生
身近な職業について調べ、取材活動のために電話のマナーを学び、自分たちでアポイントを取って取材に行く。


●2年生
1年時に調べたいろいろな職業について、さらに学びを深めるために、実際に職場体験をする。


●3年生
1,2年時のさまざまな学びをまとめる学年。パワーポイントを使って、プレゼンテーションを作成し、発表する。


10年もの間、ほぼ同じ内容で授業が続いているということは、それだけ子供たちに必要とされる力を養うための実践的な授業になっているからだと思います。
相当な産みの苦しみがあったことでしょうが、すばらしい「創の時間」をつくり出していただいた当時の先生方に、拍手を送りたい気持ちです。


子供たちが卒業して、何年もたって、彼らが社会人になった時、「創の時間」で学んださまざまなことが役立つ日が来ることを、保護者として心から願っています。


キラキラ太陽の色のような、ふれあいの森の「コオニユリ」@趣味'sブログ
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「正門からどうぞ」のおはなし

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皆さんは、小牧中学校が本を出版していたことをご存じでしょうか?
「正門からどうぞ −学校をひらく−」という本で、平成13年に発行されました。

この本が出版された当時の教頭先生は、なんと今、小牧中の校長先生です。
そうです、玉置校長先生なのです。
なんだか、とても不思議なご縁を感じますね。


先日の学校HPの「注文ボランティアがスタートしたころ」という記事の中で、文部科学省の研究指定を受けて、「−学校支援ボランティアとともに創る学校教育− 支援授業を通して育てる役立ち感は生きがい感」をテーマとして研究を進めた、というお話しがありました。
(注文ボランティアがスタートしたころ 7/24)

そのころの苦労話や、どのように実践されたのか等を先生方が、ご自身の言葉で語った本が、この「正門からどうぞ」です。


研究指定校は、2年間かけてテーマに沿った研究と実践を行い、最後には研究発表をして成果を披露しなくてはなりません。
ただでさえ多忙な先生方ですから、正直なところ、できればやりたくないなという気持ちを持っていたことと思います。
実際に、始めはそう思っていた先生方が多かったということも、正直に本に書かれていました。


しかも、テーマは「地域人材の活用」
地域の人に学校に来てもらおう、というイメージはわきますが、実際にどのように授業の支援をしてもらうのか、という具体的な内容を考えるのは、難しいテーマだったろうな、と当時の先生方のご苦労が偲ばれますね。

まずは、プロジェクトチームを作って、基本コンセプトを検討し、それを先生全員参加で実践するために、日夜話し合いを持った、ということでした。


そして、スゴイのは、地域の方に授業支援をお願いする、という考えを超えて、「地域の方に授業をやってもらい、先生がその支援をする」という形を実践したことです。
地域の方は、それぞれがその道のプロではありますが、教えることは素人です。
そこを、教えるプロの先生がフォローしながら、授業として成立させるためには、事前準備からいろいろと試行錯誤があったようです。


新しいことに取り組む中で、先生も生徒も、ぐんぐん成長していく様子がよくわかり、当時の先生方や生徒たちをうらやましく感じました。


この本は、小牧市立図書館(本館、東部、北里、味岡)にあります。
興味がある方は、読んでみてはいかがでしょうか?
ただし、一般書架には置いていないので、図書館の方にお尋ねくださいね。

「注文ボランティア」に想う

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保護者の皆さんは、小牧中学校に「注文ボランティア」があることをご存知でしょうか?
(注文ボランティア第4弾(7月20日) 7/23)


ちなみに、この記事内で「分掌」という聞き慣れない言葉が使われていますが、これは「仕事や役割の分担」のことで、学校ではよく使われている一種の業界用語のようなものです。
「注文ボランティア課」のようなイメージですね。


さて、小牧中の注文ボランティアですが、これは、地域の方々からいろいろなボランティアの注文を受け付けて、学校で参加者を募り、必要とされるお手伝いを行うものです。

最近多いのは、様々な行事やイベントのお手伝いのようです。

地域のお祭りなどで、元気に活躍する牧中生を見掛けたことがある方は、たくさんいらっしゃると思います。


ボランティアという言葉は、とても身近に使われるようになりました。
昨年3月の東日本大震災でも、全国から多くの人々がボランティアとして現地に入り、活動されていたのは、記憶に新しいところですね。

しかし、ボランティアというと、何か特別なことのような、少し構えてしまうような印象を持ちませんか?

テレビや新聞で報道されているボランティアの皆さんは、わざわざ休暇を取って自費で何日も滞在して活動されているすごい方々ばかりのようで、自分はとてもそこまでできないな・・・と尻込みしてしまいますよね。

でも、そんなすごいことばかりがボランティアなのではなく、ボランティアにはいろいろな形があります。


そもそもボランティアというのは、「誰かの役に立ちたい」「自分のできることで、誰かの手助けがしたい」という気持ちが出発点だと思うのです。

その気持ちを大切にして、自分が無理なくできるお手伝いをやろう、というのが、注文ボランティアの精神だと思います。

身近なところで、手助けが必要な人がいて、それをできる力でお手伝いしたい人がいる。それをつなぐのが注文ボランティアなのですね。

強制するのではなく、自由に参加者を募るので、子供たちも気軽に参加できるようです。
この運営方法も、注文ボランティアが長続きしている秘訣のひとつなのでしょうね。


自分のしたことが、誰かの役に立ち、感謝される。

この経験が、子供たちを大きく育ててくれます。

「学校をひらく」という方針の中で、そんな機会を子供たちに提供してくれる学校と地域の方たちに、感謝しています。


そして…
PTAもボランティアです。
保護者の皆さんが、できる範囲で、できることをやっていただいているうちに、気づけば学校と家庭をつなぐお手伝いになっていた、というような活動ができればいいですね。

【市P連】尾張小中学校PTA連絡協議会 母親代表研修会(2)

●飛島村立小中一貫教育校 飛島学園

公立学校でありながら、小中一貫校として設立された飛島学園の施設見学をさせていただきました。

通常の学年構成とは違い、小1〜4年生を「初等部」、小5〜中1年生を「中等部」、中2〜3年生を「高等部」という3部構成にし、教室はユニット型になっていました。

低学年は、壁で教室を囲うのではなく、間仕切りで区切り、廊下にあたる部分は多目的スペースとして活用されているとのことでした。

小中一貫校の特徴でもある、学年を超えた活動を行うために、学校施設も様々な工夫がされており、子供たちの楽しそうな歓声が聞こえてきそうでした。(当日は夏休みのため、残念ながら子供はいませんでした)

他にも、体育館やプールなどは、隣接する村営の施設を利用しているため、地域の方々との交流も活発に行われているそうです。

村に唯一の学校として、学校と地域の連携が盛んに行われていて、地域ぐるみで子供を育てようという思いが伝わってきました。


●情報交換会

学校施設の見学後、情報交換会も実施されました。

尾張地区の23郡市の母親代表がグループに分かれて、各地のPTA活動の特色や課題などを話し合いました。

そこで出ていた話題は、市P連と同様、「役員選出の難しさ」でした。

地域により選出方法の差はありますが、役員がすんなり決まらず困っている、というのは、どこでも同じのようです。

どうしても敬遠されがちなPTA役員ですが、現役員が楽しく活動をしていけば、きっとPTA活動への拒否反応もやわらいでいくでしょうから、我々、現母親代表の使命として、楽しんで活動していきましょう、という意見に勇気をもらいました。


また、学校との関わり方についても、悩みを抱えていらっしゃる方が多く、話題になりました。

P(保護者)T(先生)Aなのだから、先生方も協力してほしいという意見も出ていました。

通常、学校側のPTA担当は教頭先生がやられる場合がほとんどですが、それ以外のとくに若い先生方に、もっと関心を持ってもらい積極的に関わってほしい、ということです。

学校とPTAが、もっと情報や意見の交換をして、よりよい関係を築いていければいいですね。



暑い中でしたが、このように他地区の母親代表の方々と情報交換できたのは、とてもよかったです。
市P連の母親委員会でも、機会をとらえて、いろいろな情報提供をしていきたいと思います。

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【市P連】尾張小中学校PTA連絡協議会 母親代表研修会(1)

7/24(火)尾張小中学校PTA連絡協議会の母親代表研修会が開催され、参加しました。

今年度は、事務局である飛島村立飛島学園への見学と、飛島村コンテナふ頭の見学、情報交換会を実施しました。


●飛島コンテナふ頭

このコンテナふ頭では、貨物の積み下ろしが自動化されており、クレーンやトレーラーなどが遠隔操作で制御されている日本で唯一のコンテナターミナルふ頭だそうです。
設備の自動化でコストを下げ、また日本の中心にあるという立地の良さも活かし、世界中から多くの貨物が運ばれてきています。

2008年のリーマンショック時は、取り扱い貨物量が減少しましたが、その後順調に回復しているとのお話しでしたが、近年は予想どおりの貨物量の増加は見られず、この原因として、製造業が海外に生産拠点を移していることも影響している、という説明を受けました。
物流からも、日本の製造業の現状がわかるのですね。

遠隔操作室も見学させていただきました。
他のターミナルふ頭では、大きなクレーンの上部に操作室があり、オペレーターの方はその中で作業をされるのですが、こちらでは管理棟という建物の中での作業になるため、猛暑や極寒、深夜などの作業時の負担がずいぶん軽減されていました。

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「大人の先輩からのアドバイス」に想う その4

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「未来の大人たちへ」第2弾についての想いの2回目です。
(名和千博さんから「未来の大人たちへ」 7/19)


名和千博さんが、中学生に伝えたいこととして、
「傍観者であるな」
「人にもっと関わっていけ」
ということを挙げていらっしゃいました。

それに対し、加藤先生は
お話を聞きながら、
子どもたちを見ていて、確かに関係をつくりたがらない、
むしろ関係をつくることで傷ついてしまうことを
恐れている子どももいることに気づかされました。

という気づきを挙げていらっしゃいます。


この記事を拝見していて、先日、学校HPに掲載されていた、先生方の「人間関係づくり研修」の記事を思い出しました。
(なぜ「人間関係づくり」なのか 6/27)


子供たちが、積極的に人間関係づくりをしようとしない姿は、保護者の方々もご存じだと思います。

傷つくことを恐れるあまり、表面的な関係を取り繕っている様子は、見ていてさみしい気分になります。

いつのころからそうなっていったのか、何が原因でそうなってしまったのか、いろいろな要因が絡み合ってのことなので、詳しいことは我々にはわかりませんが、この状況に危機感を持っているのは、保護者も先生も一緒なのですね。

そして、名和さんのお話から、地域の方々も同じ思いであることがわかりました。


ぶつかり合って、時には傷つけあって、わかり合って、認め合っていく。
子供たちが、そんな頼もしい集団に変わっていけるよう、学校は取り組もうとしています。
私たち保護者も、そっと背中を押すお手伝いをしていきたいですね。

「大人の先輩からのアドバイス」に想う その3

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大好評の「未来の大人たちへ」第2弾は、加藤工業(株)の名和千博さんが登場して下さいました。
(名和千博さんから「未来の大人たちへ」 7/19)

この新企画は、たいへん好評だと校長先生から伺いました。

全国のいろいろな地域の皆さんが、牧中HPを閲覧して下さっています。
皆さんが関心を寄せて下さるのは、この「未来の大人たちへ」が、先生や親ではない地域の大人が、子供たちへのメッセージを通して、「一緒に育てていきましょう」というメッセージを、学校や保護者へも出してくれているからだと思います。

これは、今まで、ありそうでなかったことです。
「地域とともに」という学校経営目標を立てている学校はたくさんあります。
しかし、実際に「地域に学校をひらく」ということは、とても難しく、なかなか実現できていませんでした。

今年度、小牧中学校では、一歩一歩着実に「地域に学校をひらく」ことを進めています。その成果のひとつが、この「未来の大人たちへ」なのです。

保護者の皆さんの周りでも、ぜひ話題にしていただいて、多くの方々に「大人の先輩からのアドバイス」が届くといいなと思っています。


さて、今回の名和千博さんのお話についての想いです。

社訓の「縁に気づき 縁を生かし そして縁を引き寄せる」
含蓄のある良いお言葉ですね。

私たちの周りには、いろいろな「縁」があふれています。

人は決して一人ぼっちでは生きていけないのですから、誰にでも同じように「縁」はあるはずです。
でも、それに気づかないでいると、多くの学ぶ機会を失っているのと同じことです。
「縁」に気づいて、それを生かす努力を惜しまなければ、きっと良い縁が結ばれ、感謝の気持ちを持つことが出来るでしょう。

これもひとつの学びだと思います。

そして、縁をつないていくことで、新しいことを知り、より感謝の思いを強くし、次の縁結びへと向かっていく力となるのです。


学校との縁、先生との縁、地域の方々との縁、私たちは、こんなにもすばらしい縁に結ばれています。
この縁を大切に、感謝の気持ちを忘れず、また次の新しい縁を結ぶための努力を続けていきたいですね。

さぁ〜夏休み!

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今日は1学期の終業式。

1年生の皆さん。中学校で初めてもらう通知表はどうでしたか?

結果が良かった人は、この調子でがんばって!
思ったような結果にならなかった人は、2学期はニッコリ笑えるようにがんばりましょう。


小牧中学校の通知表って、ちょっと変わってますよね?
小学校までと違い、ファイル形式になっています。
内容も、成績表だけでなく、総合の授業のまとめなども入って、盛りだくさんです。
これは、学校が、保護者や生徒の皆さんに伝えたいことがたくさんある、ということの現れです。
これも「学校をひらく」ことの一環ということですね。


明日から始まる夏休み。

校長先生の終業式の式辞にあるように、長い夏休みの間に「がんばりたいこと」を、ぜひ親子で話し合ってみて下さいね。
(平成24年度第1学期終業式式辞 7/20)

事故や病気のない、楽しい夏休みになりますように!

インターネットのおはなし

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インターネットは、私たちの日々の生活の中に、急激に浸透してきました。
電子メールや検索などで、使わない日はない、というくらい生活に欠かせないものになっています。

インターネットは便利です。
知りたい情報が、瞬時に探せます。24時間、いつでも使えます。
メールは、電話や手紙よりも手軽な連絡手段です。
さらには、買い物もできますし、ゲームもできます。
ホームページやブログ、ツイッターなどで、自分のことを発信することもできますし、いろいろな人とつながることもできます。
まだまだ他にも、インターネットの楽しみ方はいろいろあるでしょう。

でも、良い面ばかりでないことは、皆さんご承知のとおりです。
急激に発達したため、ルールづくりが追い付いていない状況ですね。
とくに子供たちの利用については、学校や家庭での指導が不可欠だと思います。

まず第一に伝えておきたいのは、「インターネット上の情報は、すべてが正しいわけではない」ということです。
匿名性の高い掲示板やブログなどで流れている情報は、真実ばかりとは限りません。署名記事であっても、中にはねつ造されたものもあります。

大津市のいじめ事件に関して、すでに様々な情報がネット上に流れています。
いじめたとされている同級生の個人情報と思われるものが流れ、あたかも真実であるかのような扱いをされているので、見た人は「この子がいじめっ子か」と思ってしまっても仕方がない状況です。

しかし、私たちにはそれが真実かどうかはわかりませんし、それを確かめるために貴重な時間やお金を使うわけにもいきませんよね。
そうであれば、(そんな情報も流れているけど、ほんとかどうかわからないから、見たら「ふーん」と思うだけにしておこう)という態度でいるべきだと思うのです。
子供達には、このように、不確かな情報に踊らされることがないように、情報を見極める力を養ってほしいと思います。

いろいろな情報を参考にするのは、とても良いことだと思います。
でも、子供だけでなく、私たち大人も、それらのすべてを鵜呑みにするのではなく、もしかしたら真実ではないかもしれない、と疑う気持ちも忘れないでいたいですね。

インターネットは便利なツールです。
大人も子供も、上手に利用して、日々の生活に役立てていきたいものです。

コンピュータのおはなし

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授業参観などで教室へ行かれて、各教室に大型ディスプレイが設置されているのをご覧になったことがあると思います。

全クラスにパソコンと大型ディスプレイ、しかも校内LANでつながっていて、さらにインターネットで外部ともつながっている!
すごい時代になったものですね。

ここ10年ほどの間で、学校の情報教育の環境はものすごいスピードで整備されてきました。
多くのご家庭でインターネット環境が整い、さらには携帯電話やタブレットPCの普及で、いつでもどこでもインターネットが使えるようになりました。
保護者の世代では、ついていけない・・・と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それに引き換え、子供たちの新しいものに対する順応度の高さといったら、ほんとにすごいですね。
あれこれ触っているうちに、あっと言う間に使いこなせるようになってしまいます。
そんな子供たちが、これからの新しい技術開発を進めていくのですから、どんな世界になっていくのか、楽しみですね。

さて、教室のコンピューターですが、具体的にどのようなことに使われているかご存じですか?

教室のコンピューターは常時電源が入っていて、スクールネットという掲示板で、いろいろなお知らせを表示しているそうです。部活動の連絡、委員会の連絡、ジュニア奉仕団やボランティアの連絡もあるそうです。
(教室でのスクールネット画面 4/27)

生徒たちは、スクールネットでいつでも連絡事項を確認できるので、伝達の不備で知らなかった…という事態を防げます。
コンピューターを効率化に役立てている良い例だと思います。

その他に、今日の記事にあるように、学級日誌の記録にもコンピューターが使われています。(教室でのスクールネット画面 4/27)

生徒たちは、スクールネットでいつでも連絡事項を確認できるので、伝達の不備で知らなかった…という事態を防げます。
コンピューターを効率化に役立てている良い例だと思います。

その他に、今日の記事にあるように、学級日誌の記録にもコンピューターが使われています。<swa:ContentLink type="blog" item="81390">(学級日誌愛読者増加中 7/18)</swa:ContentLink>
他のクラスからも見ることができるということで、お互いに良い刺激になるといいですね。

学校HPの記事を見ていて、ふと疑問がわきました。
この学級日誌ですが、担任の先生からのコメントがついているのでしょうか?
ただ書きっぱなしなのでしょうか?
クラスによって対応がまちまちなのかもしれませんが、せっかくの毎日の記録なので、ひとことでも先生方からコメントがつけば、日直さんも張り合いが出るかな、と思いました。

これらは、学校内でのコンピューター利用のほんの一部の用途だと思います。
学校HPで、これら以外のいろいろな利用方法についてもお知らせしていただけるといいですね。楽しみにしています。

熱中症を防ごう!

今日、東海地方も梅雨明けが発表されました。
本格的に暑い夏が始まります。
もうすぐ夏休みに入りますが、部活動などで、子供たちは学校へ来る機会が多いです。
ご家庭でも、引き続き、熱中症予防の対策をお願いします。

近年、熱中症については、メディアでもいろいろな場面で取り上げられるようになり、予防のための方策も浸透してきました。
先月末に学校から配布された文書をもう一度ご覧いただき、子供たちにも十分注意するように、声をかけていただきたいと思います。
(熱中症予防対策について(お知らせと依頼)6/29)</swa:ContentLink> 【気をつけたいこと】 ・水分の補給が大切です。必ずお茶や水などを持たせましょう。汗と一緒に塩分も失われるので、スポーツドリンクも有効です。 ・薄着にしましょう。体操服での登下校が認められています。通気性のよい服装で、少しでも体内に熱がこもらないように工夫しましょう。 ・生活リズムを整えましょう。身体が弱っているときは、体調を崩しやすいものです。睡眠を十分に取り、食事もしっかり取って、日頃から体調管理をしっかりしましょう。 ・無理をしないこと。なんとなく調子が悪いなと感じたら、無理をしないで、こまめに休憩しましょう。 「今日の給食」の記事にもありましたが、野菜をしっかり食べましょう。<a href="http://swa.komaki-aic.ed.jp/weblog/index.php?id=komaki_j&type=1&column_id=81311&category_id=1259">(今日の給食 7/16)
暑い時期は、冷たいものばかり食べたり飲んだりしがちですが、身体を冷やしすぎるのもよくありません。

過剰に心配し過ぎず、日頃からの規則正しい生活の積み重ねで熱中症を予防して、元気に暑い夏を乗り切りたいですね。


雨上がり、小牧山で不思議な自然の造形@趣味'sブログ
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夏の大会に想う

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この3連休は、毎日暑い日が続きました。
梅雨明け間近、いよいよ夏本番ですね。

そして、子供たちの市内大会も始まりました。
連日、各試合会場で熱戦を繰り広げていた子供たちを、校長先生が巡回しながら写真を撮って、その様子を学校HPにたくさんアップして下さいました。
暑い中、本当にありがとうございました。


さて、その試合結果は、となりますと、勝利して愛日大会出場を決めたチームもあれば、まだ市内大会が続くチームもあり、また残念ながら敗退してしまったチームもあります。
市内大会で敗退したチームの3年生は、これで部活動から引退することになります。
結果を出せなくて、悔し涙にくれる子供たち・・・がんばっていた姿を見守ってきた私たち保護者も、思わずその涙にもらい泣きしてしまいますね。


テレビのコマーシャルで流れているので、ご存じの方も多いと思いますが、体操でオリンピックに出場する内村航平選手のお母さまの言葉を、小牧中のすべての子供たちに送りたいと思います。


北京で2位に終わった僕に、母はこんな言葉をかけた。
「銀という字は、金より良いって書くのよ」



そうですね。そして、銅という字は「金と同じ」と書きますね。親は皆、がんばった我が子の結果がどうであれ、心の中で「金メダル」をあげています。
結果はもちろん大事ですが、その過程の方がもっと大切なんだよ。あなたたちのその努力は、決して無駄ではないんだよ。ということを伝えたいですね。


そして、ここまで叱咤激励しながら指導して下さった各部活の顧問の先生方に、保護者からも心からのお礼をお伝えしたいです。
先生方の熱い思いは、きっと子供たちの心に届いています。
たいへんなことの方が多いでしょうが、どうぞこれからも小牧中の部活動を支えていって下さい。本当にありがとうございました。


最後に、愛日大会に出場する子供たち、来週市内大会に出場する子供たちへ

残念ながら敗退してしまった仲間たちの思いも一緒に連れて行って下さい。
きっと力を貸してくれるはずです。
持てる力を存分に発揮して、悔いのない試合ができるように、みんなで応援しています。

「いじめへの対応」に想う

連日テレビ、新聞、インターネット、あらゆるメディアで取り上げられ話題になっている、滋賀県大津市のいじめ問題。
保護者として、無関心ではいられませんね。
同級生の対応、担任教師の対応、学校の対応、市教育委員会の対応、所轄の警察の対応、どれを取っても、報道されていることが事実だとすれば、あまりにも恐ろしい話で、とてもそんな学校へ我が子を通わせられないと思っている保護者の方が多数いらっしゃるのではないでしょうか?


本来、学校は、どこよりも安全な場所で、安心して子供を送り出せる場所のはずです。
もしそうでなくなっているとしたら、私たち保護者はどこに救いを求めればよいのでしょう・・・
今後の捜査や調査で、真相が明らかになり、日本中の学校が「安全安心な学校」になることを、心から願っています。


大津市のいじめ問題が表面化してから、小牧中の保護者の間でも「うちの学校は大丈夫だろうか」と心配する声がたくさん上がっていました。
ご家庭でも、「小牧中学校の実態はどうなのか」という話題が出ていたことと思います。
そんな保護者の思いをしっかり受け止めて、今日、校長先生からいじめに対する学校の姿勢を明確にお知らせする記事がホームページにアップされていました。
(「いじめへの対応」 7/13)


いじめに限らず、学校で起きるいろいろな問題解決のために必要なのは、学校と保護者の信頼関係だと思います。
日頃から、学校が教育方針や学校経営についてオープンにし、良いことも悪いことも発信していく姿勢を示していれば、保護者も学校を信頼し、うちの学校(先生)は大丈夫と安心できるのです。


小牧中学校は、それができる学校です。
校長先生のホームページでの発信を始め、先生方と子供たちとの日々の積み重ねの結果、保護者に学校の様子や考え方が伝わり、それが信頼へとつながっています。
先生方の努力に敬意を払いつつ、保護者との信頼関係をより深められるよう、PTAとしても積極的に協力していきたいと思っています。


「自分がされてイヤなことは、他人にはしない」「他人のことも自分のこととして考える」という思いやりをみんなが持てば、きっと学校は誰にとっても楽しい場所になるはずです。
保護者(P)と先生(T)は力を合わせて(A)、そういう気持ちが持てる子供に育てていきたいですね。(PTA総会のおまけ 4/28)


兒の森、木漏れ日の中を歩く@趣味'sブログ
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