最新更新日:2024/05/12
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「教師の学び合う学び」に想う

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昨日の学校HPに、玉置校長先生が海部地区の「未来教育研究会」という会で講師を務めたという記事が掲載されました。
(未来教育研究会で講演 12/22)

それ以前にも、玉置先生は全国各地で講演をされており(ときどき学校HPでも紹介されていましたね)、今後も講演依頼が後を絶たない、教員の業界では「超有名人」だそうです。
とても気さくな人柄なので、実はそんなスゴイ先生だとは知らなかった・・・という保護者がほとんどだと思います。


PTA役員ということで、校長先生とお話しをする機会が多く、我々が知らない教育界の話や、教師の業界の話をお聞きすることがあります。

その中で驚いたのは、先生方がとても勉強熱心で、常に自分の授業力を向上させるために努力をされていることです。

教員の自己啓発のために、さまざまな研修会や講演会が開催されています。
その中には、各地の教育委員会や自治体などが主催する、いわゆる「公費」で行われるものと、私的な研究会などが主催する「自費」のものがあるそうです。
先の「未来教育研究会」も、自費で参加するタイプの勉強会だそうです。

本当に自ら学ぼうという気持ちがなければ、なかなか休日の自分の時間やお金を使ってまで、そういう勉強会に足を運ばないものだろうと思います。
しかし、実際には多くの先生方が、自分の学びを求めて、それらの勉強会へ参加されているのです。

そういう意識の高い先生方が多くいらっしゃる、ということは、子供を学校に預けている保護者として、とても心強いことですね。
先生方が「学ぶ姿勢」を背中で示して下さっていることに、改めて敬意を表したいと思います。

「命の授業」に想う(3)

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子どもたちに伝えたい「命」の話の3回目です。

先日、あるお笑い芸人が関係した「妊娠・中絶」の話が報道されていました。
メディアの記事からすると、残念ながら、どうやら事実のようでした。
その記者会見で「笑い」が起きるなど、軽く扱う雰囲気に違和感を覚えた、という批判がネット上でされているそうです。

そんなニュースに考えさせられていた時に、学校HPで「命の授業が行われました」という記事を見ました。
(命の授業 12/18)
そして、今、親としての想いを子どもたちに伝えなくては、と思いました。


中学生は、すでに「どうすれば子どもができるか」ということは、学校で学んで知っていますね。
とても神秘的な、さまざまな偶然が重なって、奇跡といってもいいような確率をくぐり抜けて、子どもは生まれてきます。
大切な、大切な、命であることも、理解していることと思います。

思春期の子どもたちですから、行為そのものに興味があるのは、当然でしょう。
子どもたちのまわりには、性行為に関して、さまざまな情報があふれています。
それらを全て排除することは不可能ですし、正しい知識を得るために、上手に活用してもらえるなら、それらの情報も必ずしも悪ではないと思います。


ただ、興味本位の行為によって、どのような結果を招く恐れがあるか、ということは、伝えておくべきだと思います。

月経のある女子中学生であれば、誰でも妊娠する可能性はあります。
しかし、まだ身体がきちんと成長しきっていない中学生では、妊娠することはとても危険なことでもあります。
成人女性であっても、妊娠は安全なことではないのです。

また、望まない妊娠の結果、人工中絶に至るとすれば、それはさらに危険を招く恐れがあります。
若いころの人工中絶が原因で、その後妊娠できなくなってしまうリスクも否定できません。

さらに、妊娠がわかった時点で、子宮の中では「命」が育っています。
人工中絶は、その命を奪うことにもなります。
さまざまな理由があるにせよ、その選択をした場合には、罪悪感にさいなまれることになるでしょう。

このように、望まない妊娠は、身体も心も傷つけることになります。


人工中絶が悪い、というつもりはありません。
やむにやまれない事情があり、どうしてもその選択をしなければならない人が、現実にはいます。
それに、望まない妊娠であったかもしれないけど、その後出産されて、立派に子どもを育てておられる方もいらっしゃるので、そのことを否定するつもりはありません。
そして、男性が悪いとか、女性が悪いとか、どちらが悪いというつもりもありません。
問題の原因は、男女どちらにもあるのだと思います。


ただ、我が子をそんな危険な目に遭わせたい、そんなつらい思いをさせたいと思う親は、一人もいないと思うのです。
そうさせないために、正しい知識を伝えること、少なくとも、避妊の必要性については、教えておきたいですね。



さらに、避妊すれば何をしてもいいのか、ということについても、少し書きたいと思います。

先ほども書きましたが、中学生の子どもたちは、行為そのものへの興味が強いので、簡単に一線を超えてしまうこともあるかもしれません。
それは、ある意味、本人の気持ちしだいなので、私たち保護者がどうすることもできない部分ではあります。

でも、ひとつだけ伝えておきたい言葉があります。

「そこに”愛”はあるのかい?」

昔、流行ったドラマのセリフです。

お互いを大切に思える気持ちが持てるかどうか、よく考えてほしいと思います。
安易に行為に走った結果、何か問題が起きてしまったとき、自分たちで責任が取れるのかどうか、よく考えてほしいと思います。


きれいごとばかり言って・・・、考えが古臭い・・・、と笑われるかもしれませんね。

いつかきっと、子どもたちは性行為を経験して、大人になっていきます。
そのときに「自分の命も他人の命も大切にできる人」になっていてほしい、と心から願っています。
そうすれば、しっかり自分で考えて行動ができる人になっているだろう、と信じています。
必要なことはしっかり伝えて、あとは子どもを信じて、見守っていきたいですね。

「命の授業」に想う(2)

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子どもたちに伝えたい「命」の話の2回目です。

今年は「いじめ」が大問題になった1年でした。
悲しいことに「いじめ」が原因と思われる自殺が、たくさん報道されました。

学校HPでも「いじめ」への対応について、記事にされていたのを覚えていらっしゃいますか?
(「いじめ」への対応 7/13)

また、その記事を受けて、この「PTAの部屋」でも、保護者の想いを記事にしました。
(「いじめへの対応」に想う 7/13)


今や「いじめ」は子どもたちだけの問題でなく、大人の社会でも日常的に起きている、重大な社会問題です。

学校での「いじめ」をなくすためには、先生と保護者が力を合わせて取り組んでいかなければならないことは、誰もがわかっていることですね。
そのためにも、学校からの情報提供はとても大切ですし、保護者が「何かおかしい」と感じたときに、すぐに先生に相談できる信頼関係が必要です。

そういった点からも、学校HPでこまめに情報発信をして下さる小牧中の体制は、保護者にとってずいぶん安心材料になっています。
今後も、良い情報、悪い情報、どちらの情報も発信し続ける「小牧中HP」に期待していきたいですね。


ここで改めて、そんな悲惨な「いじめ」を苦にして、自殺してしまう子どもたちのことを考えてみたいと思います。

昨日の記事でも、交通安全を通して「自分の命を守ること」を教えていかなければ、という思いを書きました。
(「命の授業」に想う(1) 12/20)

親として、子どもたちに伝えたいこと。
それは「あなたの命はあなたのものであるけれども、決してあなただけのものではない」ということです。
家族、友達、先生、近所の人たち・・・あなたの命を大切に思っている人たちは、きっとあなたが思う以上にたくさんいるのです。

どんなにつらくて苦しくても、死んではいけない。
つらくて苦しい時は、まわりに助けを求めて下さい。あなたの支えになってくれる人は、必ずいます。
だから、死んではいけない。


「命」はかけがえのないものです。
あなたの代わりになれる人間は、誰もいません。
あなたの「命」を大切に生きてほしい、というのが、全ての親の願いです。

そうやって、「自分の命を大切にできる人」は、「命の大切さがわかる人」です。
それがわかる人は、「他人の命も大切にできる人」になれます。
「他人の命も大切にできる人」は、他人の存在を認め、尊重できる人です。


ぜひ、そんな「自分の命」も「他人の命」も大切にできる人になって下さい。
親も先生も、みんなで応援しています。

「命の授業」に想う(1)

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先日の学校HPに、3年生で「命の授業」が行われている、という記事が掲載されました。ご覧になりましたか?
(命の授業 12/18)


昨年3月の東日本大震災以降、「命」について考える機会が増えたように感じています。

あの日の地震と津波は、途方もない数の大切な命を、あっという間に連れ去ってしまいました。

亡くなってしまった多くの命は、どれひとつとして、どうでもいい命はありません。
全てが、かけがえのない尊い命でした。

このような悲しい経験を、誰もしたいとは望みません。

防災の観点から、もし災害にあったら、どうやって命を守るか、ということを、大人も子どもも真剣に考えなければなりませんね。


子どもたちは、学校で避難訓練を行います。
どうせ訓練だから、と軽く考えていませんか?
真剣に、何度も訓練しなければ、いざという時には動けないものです。
ぜひ真剣に取り組んでほしいと思います。


命の危険にさらされるのは、災害のときばかりではありません。
私たちの日常の中にも、危険はたくさんあります。
例えば、交通事故などは、いつ遭遇するかわかりませんよね。

いつも気になっていることに、子どもたちの自転車の乗り方があります。

通学時のマナーの悪さで、地域の方々からいつもご指摘を受けているように、道いっぱいに広がったり、まわりを見ずに急に飛び出したり、事故にならないのが不思議なくらい、危険な行為をよく見かけます。


事故になってからでは遅いのです。
けがをしてからでは遅いのです。

大切な子どもたちの命を守るために、私たちは「交通安全」について、子どもたちが「自分の命の大切さ」に気づき、交通ルールをしっかり守れるようになるまで、ずっとずっと言い続けていかなければならないだろうと思います。


学校では、機会があるたびに交通安全についての指導をして下さっています。

私たち保護者も、日常的な子どもへの声掛けを続けていきたいですね。

選挙のおはなし

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12/16(日)「衆議院議員選挙」と「最高裁判所裁判官国民審査」が行われました。
小牧中の体育館が開票会場になった、という記事が、学校HPに掲載されていましたね。
(本校は選挙開票会場でした 12/17)

さて、保護者の皆さんは、今回の選挙の投票に行かれましたか?

最終的な投票率は、小選挙区で59.32%、比例代表で59.31%と、現在の憲法下で行われた衆議院選挙では過去最低になった、というニュースを、皆さんがご覧になったと思います。

投票率が伸びない理由については、専門家の方をはじめ、いろいろなマスコミが意見を発表しているので、詳しくはそちらに譲ります。


選挙のたびに、投票率が話題になるたびに思うことがあります。

それは、中学生の保護者として、私たちがしっかり選挙権の行使をして、子どもたちに「日本国民として社会に参加する姿勢」を示していく必要があるのではないだろうか?ということです。

選挙ですから、必ずしも自分が応援した人が勝利するとは限りませんが、投票する前に、少なくとも各候補者の公約などを見比べたり、今ある問題についてどのように解決していってほしいか、といったことを考えることが大切だと思うのです。
そして、投票で「自分の意志を示す」ことが大切だと思うのです。

中学生であれば、社会の授業で国政選挙の仕組みについて学習していますから、子どもと一緒に考える良い機会になると思います。

身近な大人である私たちが無関心でいれば、子どもが興味を持つはずはないだろうし、投票も行かなくて当たり前になってしまいますよね。


「未来の大人たち」である、今の子供たちが、これからの日本を創っていくのです。
その子供たちへ、私たちがしてあげられることは、「関心を持たせること」「考える機会をつくること」なのではないか、と思います。

そのために、私たちが「背中で示す」ことができるように、次の選挙のときには、投票に行ってみませんか?

ミニ版「ほろほろ通信」 12/16号

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ミニ版「ほろほろ通信」12/16(日)号

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「みんなが席に座れた」
豊田市の中学3年生の女子生徒からのお便りです。


塾へ行くためにバスに乗っていたときの出来事です。

最初は空いていたが、だんだん混んできて、立っている人が増えてきました。
そんな中、途中の停留所でおばあさんが乗り込んできました。
座る席がないかと周りを見回していたところ、近くの二人掛けのイスに座っていた友達の女子生徒が二人席を立ち、おばあさんに席を譲りました。


それを見ていた友達の男子生徒が、二人を手招きし、自分が一人で座っていた二人掛けのイスを、二人の女子生徒に譲りました。
しばらく立っていた男子生徒ですが、その後、席が空き、彼も座ることができたそうです。
結局、みんな座れました。


いつも席を譲ろうと思っていても、迷っているうちに誰かに先を越されてしまう女子生徒は、この三人の友達の優しさに自分の心までも温かくなったそうです。


「ほんの少しの気遣いで、みんなが幸せになれました。私ももっと気遣いができるようになって、今後こそは席を譲ろうと思います」と彼女は言っています。

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誰もが、この彼女のように、どうしようか・・・と思っているうちに、先を越されてしまった経験があると思います。

「ほんの少しの気遣い」「ほんの少しの勇気」を持って、自分から声をかけられる人になりたいですね。

「駅伝部通信」に想う

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今年度の駅伝部の活動が終了しました。

学校HPから、すばらしい成績を残した駅伝部の皆さんの活躍ぶりがよくわかり、牧中生の保護者としてもうれしい限りですね。

また、顧問の大久保先生が発行した「駅伝部通信」の記事も掲載されました。
長文ですが、先生の想いが伝わるすばらしい内容なので、ぜひご覧ください。
そして、お子さんにもぜひ読ませてあげてほしいと思います。
(「長文」熱い思いがほとばしる大久保先生駅伝部通信 12/15)

これは「駅伝部通信」なので、駅伝部の生徒にしか配布されていないと思いますが、それ以外の生徒達にもぜひ伝えたい内容で、HPに掲載して下さった校長先生に感謝したいと思います。ありがとうございました。


大久保先生からのメッセージは、すべての生徒へのエールであり、また私たち保護者へのメッセージでもあると思います。

私たちは、懸命にがんばる子どもたちを応援し、見守ることしかできません。
つらい、苦しい体験を、代わってやることはできないのです。
それらの体験は、自分で経験してこそ価値があり、人生の糧とできることを、私たちは知っていますね。

そのことを深く理解し、「逃げるな」「あきらめるな」と叱咤激励して下さる先生が、小牧中には大久保先生をはじめ、たくさんいらっしゃいます。
これは、保護者として、とてもありがたいことだと思っています。
そんな熱い先生方と力を合わせて、子どもたちの成長を見守っていきたいですね。


大久保先生の言葉は、親としてだけでなく、一人の大人として、社会人としての私たちへも向けられています。
以下のメッセージを、社会人としての自分へのメッセージとして受け取ろうと思います。

・やらされるからやるのではなく、自分が成長するためにやる。
・本気で打ち込む時間を持ち、その経験を次の活動に活かす。
・仲間と切磋琢磨して、さらに自分を高める。
・(3年生が)背中で示す。
・努力に勝るものはなし。簡単にあきらめない。
・感謝の心を忘れない。感謝の気持ちがあるからこそ人間は成長できる。
・逃げの選択をしない。強い心を持つ。


大人も子どもも、ともに成長しましょう。
大久保先生、ありがとうございました。

「学校保健委員会」に想う(2)

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●朝食と自己肯定感の関係


学校保健委員会の中では、朝食がもたらす効果のひとつとして、「自己肯定感」というポイントを挙げられていました。
今まで、こういった観点で朝食について考えたことはなかったし、情報として聞いたこともなかったので、とても新鮮な驚きでした。


朝食をしっかり食べることで、体だけでなく、心も落ち着く、ということなのですね。

実験に参加された先生方の「気持ちの変化」の中でも、バランスのよい朝食を食べたときは「体が温かかった」という意見が出ていました。
体が温かければ、活動するのに十分な状態になっていて、それとともに心の状態もよくなっているのでしょう。


朝食には、こんなすばらしい効果もある、ということを知ることができ、勉強になりました。



●「ABCDの原則」へとつながること


朝食が大切なことは、改めてよくわかりました。

しっかり朝食を食べるためにはどうすればいいか。
やはり「早寝、早起き」が重要ですね。

主食だけでなく、おかずや果物もしっかり食べようと思うと、それなりに時間が必要です。
十分に食事の時間が取れるように、早く起きなければなりません。

早起きするためには、夜、早く寝ることも大切ですね。
夜更かしばかりだと、結局朝寝坊して、朝ごはんも食べられなくなってしまいます。


こうして考えてみると、すべて当たり前のことです。

「早寝、早起き、朝ご飯」

この「ABCDの原則」がしっかり守れていれば、体も心もぽかぽかで、朝から気力バッチリで活動ができるのです。


子どもたちは、今回の学校保健委員会で、朝食の効果だけでなく、この「ABCDの原則」のこともしっかり学んでくれたことと思います。


朝は、私たち保護者にとって、とても忙しい時間です。
いきなり「完璧な朝ご飯」は無理があります。
中学生になった子どもたちなら、自分でできることはたくさんあるはずです。
私たちだけでは無理であれば、子どもたちにも協力してもらって、親子で一緒に、少しずつ「しっかり朝ご飯」を目指していきたいですね。


今回の学校保健委員会では、私たち保護者も、たくさんのことを教えていただきました。先生方、ありがとうございました。

「学校保健委員会」に想う(1)

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11/29(木)学校保健委員会が開催されました。
その時の内容をまとめた「保健だより」が発行されたという記事が、学校HPに掲載されました。
(保健だより発行(保護者の皆様、ぜひご一読を) 12/14)
「保健だより」はお子さんが持ち帰るはずですので、ぜひお子さんにひと声かけていただき、ご一読いただきたいと思います。

学校保健委員会で示された「朝食の大切さ」は、私たち保護者にとっても深く考えさせられる内容でした。
保護者として学んだことをまとめました。


●朝食は「ただ食べればよい」というものではないの?

・朝食は大切です
・しっかり活動するために、朝食はしっかり食べましょう
・早寝、早起き、朝ご飯

ずいぶん以前から、このようなことを言われるようになり、私たち保護者が中学生だった頃にも、同様のことを言われた記憶がありますね。
そう「朝食は大切」です。
保護者もよくわかっています。


とにかく、何か食べればいいでしょう。
時間もないことだし、何も食べないよりはましだから、とりあえず、おにぎりかトーストでも食べさせましょう。
そう思っていました。


しかし、それでは足りないのですね。
おにぎりだけの朝食では、暗算作業量に関して、朝食抜きの場合とあまり変わらない結果になる、ということに、とても驚きました。
子どもたちにしっかり活動する力を持たせるには、バランスのとれた朝食が必要なのですね。
今回の学校保健委員会の実験結果で、それがとてもよくわかりました。


10/17に開催された栄養教諭の林先生の「食育講座」でも、同様のお話があり、参加者一同感心した、という記事を掲載していますので、合わせてご覧ください。
(【保健】10/17 食育講座 10/17)


※写真は学校HPから引用しています。

【生指】12/8 ジュニア奉仕団支援

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12/8(土)生徒指導委員会では、ジュニア奉仕団の活動支援を行いました。

冷たい風が吹き付ける中、たくさんのジュニア奉仕団の生徒たちが参加して、歳末助け合い募金を行いました。

お手伝いをしていただいた世話人の皆さん、生徒指導委員の皆さん、ありがとうございました。

【ポーセラーツ】12/1 活動報告

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12/1(土) 多目的室にて活動しました。

季節を意識した和風の柄など、メンバーそれぞれが、とてもステキな作品を仕上げました。

【フラワーアレンジメント】12/1 活動報告

12/1(土) 多目的ホールにて活動しました。

クリスマスシーズンにぴったりの、とてもステキな作品ができました。

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ミニ版「ほろほろ通信」 12/9号

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ミニ版「ほろほろ通信」12/9(日)号

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「高速道路の子猫」
名古屋高速道路公社にお勤めの男性からのお便りです。

高速道路上には、さまざまな落し物があります。
パトロール隊が日夜巡回して取り除いているが、拾いきれないこともあります。
そのため、お客様から「○○に××が落ちていましたよ」という通報が、とても頼りになるそうです。

昨年1年間で、落し物は500件以上に及び、中でも頭を悩ませるのが動物の侵入だそうです。
動物だけでなく、ときには、認知症のお年寄りが迷い込んでくることもあるそうです。

ある日の午後、40代の女性からメールが届きました。
「今朝通った場所で、茶色の子猫がうずくまっているのを見かけた。もういないかもしれないが、どうしても気になるのでメールしました」
これを見た担当者が確認すると、たしかに巡回中のパトロール隊が、子猫を発見し無事に保護したことがわかったそうです。

動物に限らず、落下物を見つけたら、ぜひご一報をお願いします。
名古屋高速お客様センター
052-919-3200

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高速道路で、落下物を回収しているパトロール隊の方を見かけたことがある方は、たくさんいらっしゃると思います。
隊員の方は、十分に注意を払って作業をされていることと思いますが、走行している車のそばでの作業は、危険と隣り合わせの本当にたいへんな作業ですね。

もしも皆さんが落下物を見つけたら、ぜひお知らせしていただきたいと思います。
また、自分が落し物をしないように、荷造りをきちんとすることも、忘れないようにしていきたいですね。


【 志賀内さんからのメッセージ 】

志賀内さんから「ほろほろ通信への投稿をおまちしています!」というメッセージをいただきました。
皆さんの「うれしい」「あったかい」「ありがたい」など、「ほろほろするお話」を、ぜひ投稿してみて下さいね。

投稿先
〒460-8511 中日新聞社会部 「ほろほろ通信」係
ファックスは 052-201-4331
Eメールは horohoro@chunichi.co.jp

住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記して下さいね。

「第5回夜の小牧中」で大人の学び(2)『最終回』

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12/2(日)「第5回親子で学ぶ夜の小牧中学校」での大人の学び 第2回(最終回)

環境科学者から学ぶエネルギーのこれから
〜名大・山本鋼志先生とともに過ごす夜〜

●トイレのないマンション

現在の日本には、原子力発電に使用した後の「使用済み核燃料」の行き場がありません。
そのことを称して「トイレのないマンションと同じだ」という言葉を、テレビや新聞のニュースで耳にしたことがある方も多いと思います。

山本先生のお話しの中にも、この言葉が出てきました。

原子力発電の是非については、来週行われる衆議院の総選挙でも争点になっていますが、日本はこの「トイレのないマンション状態」にあるという事実は、多くの人々に知っていただきたいことですね。


●子どもたちに伝えたいこと

山本先生が、子どもたちに伝えたいこと。
それは「体力が大切!」ということだそうです。

何をするにしても、「身体が資本」ということは昔からよく言われることですが、山本先生が大学生を見ていて思うのは、「やはり必要なのは体力だ」ということだとおっしゃっていました。


「体力が尽きると、気力も尽きる」
気力が尽きてしまうと、なかなか立ち直れませんね。気力が満ちていれば、何度でもやり直すことができます。
体力と気力は相関関係にあるようです。


また、山本先生は「遊び心が必要だ」ともおっしゃっていました。
新たな実験を始める時、実験に行き詰まった時、ちょっとした遊び心があれば、状況の打開ができることもあるそうです。


中学生の皆さんに、今やっておいてほしいこと。
それは「勉強」はもちろんですが、体育や部活などの「運動」で体力をつけることもそうなのですね。
今しかできないことを思い切りがんばって、今を大切に日々を過ごしてほしいな、と思いました。


山本先生、楽しい実験と豊かな学びの時間をありがとうございました。

「第5回夜の小牧中」で大人の学び(1)

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12/2(日)「第5回親子で学ぶ夜の小牧中学校」での大人の学び 第1回

環境科学者から学ぶエネルギーのこれから
〜名大・山本鋼志先生とともに過ごす夜〜


●放射能を浴びる?

まず最初に、山本先生からこんな質問がありました。

「放射能を浴びる、という言葉をよく聞くと思いますが、これは正しいでしょうか?」

昨年の東日本大震災以降、メディアでよく聞く言葉です。
ほとんどの参加者が、「正しいと思う」と手を挙げました。


しかし「放射能」というのは、放射線を出す能力なのだそうです。
ということは、「能力を浴びる」という言い方は間違っていて、正しくは「放射線を浴びる」ということなのですね。


ちょっとした言葉の間違いですが、私たちは、このように難しいことや理解できないことに対して、聞きかじっただけのことを、さも知っていることのように話してしまうことがありますね。


もし、まわりの誰かが「放射能を浴びる」と言っていたら、それは「放射線を浴びる」ということなのだよ、と教えてあげて下さいね。


●「シーベルト」と「ベクレル」

これも、よく聞く言葉になりました。
どちらも放射線に関する単位です。

「シーベルト」は、身体に対するダメージ度を表す。
「ベクレル」は、1秒間に放射線を出す能力を表す。


放射線は、自然界にふつうに存在しています。
地球上には、地面から出る放射線量がとても多い所もあれば、少ない所もあるそうで、そこに住む人々は浴びている放射線量も違います。


鉛は放射線を遮断する能力が高いそうです。
例えば、放射線を浴びないようにするために、鉛の箱の中に閉じこもったとします。
しかし、これでも完全に放射線から逃れることはできません。
それは、私たちの身体からも、放射線が出ているからだそうです。


日本人が1年間に浴びる放射線は、約3.7ミリシーベルトだそうです。
日本政府が緊急的に新たに決めた基準では、「年間20ミリシーベルト以下の場所でないと人は入ってはいけません」となったそうですが、福島県大熊町や浪江町の一部地域では現在でも年間300ミリシーベルトを越える放射線量が計測されています。

いったい、いつになったら、福島の人たちは故郷に戻ることができるのでしょうか。
たいへんな事故だったことが、よくわかりました。


●放射線はどうして出るの?

これは、正直いって、とても難しいお話しでした。
が、素人なりに解釈して、簡単に言うと・・・

原子(物質の一番小さい単位)は「陽子」と「中性子」からできていて、その性質を決めるのは「陽子の数」です。
「陽子」と「中性子」がある安定な比で存在すれば、その原子は安定に存在します。
しかし、どちらかの数が多い時、余分なものを放出して数を合わせようとします。
その時に起こる現象を「放射壊変」といって、そこで放射線を出すのだそうです。


放射線には
α(アルファー)線・・・ヘリウム
β(ベータ)線・・・電子
γ(ガンマ)線・・・電磁波
の3種類があるそうです。


実験では、とてもきれいに「α線」を見ることができました。

※山本先生に内容の校正をしていただきました。ありがとうございました。

【市P連】応時中PTA主催 朗読会へのお誘い

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先日、応時中学校PTAの方から「朗読会」を開催するので、たくさんの方々にお知らせしたい、という話しをお聞きしました。

応時中学校PTAが「命について考える機会としていただけたら」という思いで、初めて企画した朗読会だそうです。
興味のある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
事前申し込みなしで、当日参加できるそうです。

※案内チラシはこちら</swa:ContentLink>(応時中HPより) ●日時・場所 12/15(土) 午後2時開演 応時中学校 多目的室(北館3階) ※当日はバレーボールの大会が開催されるため、できるだけ徒歩か自転車でお越し下さい。 ●講演者 社団法人 たった一つの命 ※サイトは<a href="http://eika.or.jp/">こちら


●朗読会が始まったきっかけ

「たった一つの命だから」

これは、西尾誉佳(にしおえいか)さんが「たった一つの命だから」と書いた年賀状の文字が発端となり始まった「愛と命の運動」です。

誉佳さんは、14歳の時に発病した骨肉腫により右腕を失っていたため、左手でこの文字を力強く書きました。

この文字を見た人が「誉佳さんは、この言葉の後に何を言いたかったのだろうか」と問いかけると、とても良い言葉が返ってきました。
それがきっかけでメッセージ集めが始まり、あるラジオ番組でその取り組みを紹介すると思いもよらない大きな反響がありました。
紹介された「たった一つの命だから」に繋ぐ言葉に心を動かされた視聴者が自分の心の思いを「たった一つの命だから」に繋いで書き送ってくるようになったのです。

そのようにして集まってきたメッセージの「朗読会」が始まるようになりました。

ミニ版「ほろほろ通信」 12/2号

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ミニ版「ほろほろ通信」12/2(日)号

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「旅館従業員の粋な計らい」
名古屋市西区の、目が不自由な男性からのお便りです。
これは、男性の友人で、弱視の女性Aさんのお話し。

温泉好きのAさんが、全盲の女性の友人と温泉に出かけたときのことです。
宿に着き、早速二人でお風呂へ。
誰も他には入っておらず、二人だけで楽しく話が弾みました。

しばらくして、宿の従業員が入ってきて「ここは男風呂ですよ」と言われてビックリ。
二人とも目が不自由なので、入り口を間違えてしまったらしい。
後から入ってきた男性が、中から女性の声がしていたので、フロントへ引き返して知らせてくれたそうです。

障がい者のために、ずいぶんバリアフリーの建物が増えたが、浴場の入り口に、男女の区別を知らせる点字表示がされているホテルは、ほとんどないそうです。

驚いて、慌てて上がろうとする女性たちに、従業員は「このままゆっくり入っていて下さい。準備中の札をかけておきますから」と声を掛けてくれたそうです。
女性たちは、この好意と粋なはからいに、心まで温まったということです。

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私たちが、ふだん当たり前のように思っていることでも、障がい者の方々にとっては、とても高い壁になることもありますね。
実際の声を聞かせていただいて、「こういうことが不便なんだ」ということが、よくわかります。
ホテルの点字表示については、このお便りで初めて知った方も多いのではないでしょうか?
そういった不便を乗り越えて、たくさんの方々が外出や旅行が楽しめるようになるといいな、と思います。

そして、この旅館の従業員さんのように、さりげない気遣いができるようになれるといいですね。

【図書ボラ】12/4 ブックトーク

12/4(火) 図書ボランティアの皆さんによるブックトークが開催されました。

広報委員さんが取材に行って下さいましたので、その報告をお届けします。

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図書ボランティアの皆さんのブックトークが行われました。

ブックトークとは、テーマに沿って数冊の本を紹介するものです。

今回のテーマは『なみだ』
「さかなのなみだ」「ディズニーサービスの神様が教えてくれたこと」「おおかみこどもと雨と雪」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の4冊紹介してくれました。

読み聞かせには「どろぼうがないた」という本をBGM付きで朗読していました。

生徒達は本の魅力に引き込まれている様子で、聞いていてとても楽しかったそうです。

改めて、本を読む事はいいなと思い、色々な本を読んでみたいと思いました。

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ブックトークをきっかけに、ふだんは読まないジャンルの本を手に取る生徒が増えるといいですね。
私たち大人も、読書の良さを再認識して、たまには静かに「読書タイム」を過ごしてみませんか?

図書ボランティアの皆さん、取材して下さった広報委員さん、ありがとうございました。

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新しいことが始まりました 〜第5回夜の小牧中〜

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12/2(日)いよいよ最終回となる「第5回親子で学ぶ夜の小牧中学校」が、第2理科室にて開催されました。

今回は、最終回にふさわしく「実験あり」のスペシャルプログラムで、寒い中でしたが、多数の方々にご参加いただきました。
ありがとうこざいました。

講師の山本鋼志先生は、名古屋大学大学院環境学研究科教授でいらっしゃいます。きっと、とても難しい学問を研究されておられて、ちょっぴり気難し屋な方なのでは・・・と勝手に想像していましたが、気さくに声をかけて下さる優しい先生でした。
それにしても、名古屋大学大学院の教授から、直接お話を聞くことができるなんて、ほんとにこの「夜の小牧中」はスゴイですね。
参加してくれた子どもたちが、いつかこのスゴさに気づいてくれると、うれしいなと思います。

今回のテーマは「放射線を理解しよう!見てみよう!」ということで、昨年の東日本大震災後の福島の原子力発電所の事故以来、悲しいことですが、とても身近な問題になってしまった「放射線」についてのお話を伺い、実験で「放射線を見る」ことができました。

全くの素人の、だいぶ頭の固くなった大人たちへの講義は、準備も含めて、さぞかし大変だったろうと思います。
実験中の、皆さんの真剣な様子に、いくつになっても学ぶことは楽しいことなのだなと感じました。
そこかしこで上がる歓声につつまれた、とても楽しい講義でした。
山本先生、本当にありがとうございました。


最後には、お約束どおり、玉置校長先生から、全出席の方々へプレゼントの贈呈がありました。
感謝状は、なんと「割引券」付きです。
何の割引かというと・・・
「第1回の夜の小牧中」に講師で来ていただいた、桂紅雀さんの落語会の入場割券でした!

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・日時 12/8(土)13時30分会場 14時開演
・場所 JA尾張中央 味岡支店 2F
・入場料(木戸銭というそうです) 1,500円(自由席)

4ヶ月ぶりに、桂紅雀さんの落語を楽しんでみませんか?
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おかげさまで、無事に全5回の講座を終えることが出来ました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
講師を引き受けていただいて先生方にも、心からお礼を申し上げます。

そして、事前準備から当日まで、裏方のお手伝いを続けて下さった学校の先生方(教頭先生はじめ、教務、校務の先生やたくさんの先生方がお手伝いをして下さいました)、地域コーディネーターさんやPTA役員の皆さん、これらの多くの皆さんの手助けがあったからこそ、最後まで開催することができました。
玉置校長先生の提案で始まった企画ですが、おかげでたくさんの仲間ができ、新しい学びの時間をいただきました。
関わっていただいた全ての皆さんに、心から「ありがとう」をお伝えしたいです。

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ABCDの原則 〜貸し傘編〜

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学校HPに、貸し傘の現状についての記事が掲載されました。
ご覧になりましたか?
(貸し傘の現状 11/27)

昨年度に比べて、今年は貸し傘の返却率がとても高い、という良いお話でした。


ほとんどの生徒は、折りたたみの置き傘を、いつも学校に置いているようです。
そのため、急な雨でも困ることはあまりない、という声を聞きました。

でも、たまたま置き傘がなくて、急な雨に「どうしよう」と困ることがないわけではないですね。
そんなとき、学校で貸し傘を準備していただけるのは、とても助かります。


この貸し傘は、言うまでもなく、小牧中の生徒みんなで使うものですね。
必要なときに、誰でも使える状態になっていることが原則です。
「使ったものは、もとの場所に返す」
「借りたものは、きちんと返す」
共有で使うものに対しての「ABCDの原則」ですね。
これがしっかり守れている、という報告は、保護者としても、とてもうれしいお話でした。


保護者の皆さんに、ひとつお願いがあります。
おうちに学校の貸し傘がありませんか?
もしかして、お子さんが借りたままになっている貸し傘が、おうちに眠っているかもしれません。
ぜひ、お子さんに「学校の傘、借りてない?」とひと声かけてみて下さい。
未返却の3本も、無事に返されるように、私たち保護者も協力していきたいですね。

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