最新更新日:2024/05/12
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【生指】2/23 ジュニア奉仕団支援

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2/23(土)生徒指導委員会では、今年度最後のジュニア奉仕団の支援活動を行いました。

冷たい風が吹く、寒い日でしたが、たくさんの生徒が参加してくれました。

生徒指導委員さんからの報告をご紹介します。

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昨日はジュニア奉仕団の校区内清掃がありました。

寒い中、学校周囲の掃除をしました。

みんな最後まで頑張りました。

今年度は残念ながらお別れ会はなかったのですが、来年度はぜひ企画をしたいと思います。

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世話人の皆さま、生徒指導委員の皆さん、1年間のご支援ありがとうございました。

協力の輪

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東日本大震災から、まもなく2年が過ぎます。
まだまだ復興が進んでいない現状を伝えるニュースを見聞きするたびに、心を痛めています。
先日、学校HPで、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区の追悼イベントへの協力のため「絵灯篭製作」を依頼する記事が掲載されました。
(東日本大震災3回忌追悼イベント協力の呼びかけ 2/13)

学校から子供たちへ協力の依頼があったので、一生懸命書いている姿をご家庭でもご覧になったことでしょう。
学校への提出締切は本日だそうですが、名取市の観光物産協会の締切は今月末とのことなので、保護者の方々も、よろしければぜひご協力ください。


協力依頼の輪は、他校にも広がっていました。

先日「PTAの部屋」でも話題にした「愛される学校づくりフォーラム」の開催団体である「愛される学校づくり研究会」に玉置校長先生は参加されています。
今回の協力依頼を、校長先生が他の会員の方々へもお伝えしたようです。

その中のお一人である「一宮市立尾西第三中学校」の長谷川校長先生が、ご自分の学校で協力を呼び掛けていただいた結果、たくさんの絵が集まった、という記事をHPにアップされていました。
●2月22日(金)絵灯篭の絵 ぞくぞくと 【一宮市立尾西第三中学校HP】


このように協力の輪がどんどん広がっている様子を、学校HPを通して知ることができるのは、本当にすばらしいことですし、とてもうれしく思います。

たくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。
絵灯篭の目標数に達するといいですね。

協力して下さった皆さんの心が、閖上(ゆりあげ)地区の皆さんに届きますように。

【教養】2/21 教養講座

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2/21(木)調理室にて、教養講座を開催しました。

本年度2回目の教養講座は、郷土料理研究家の志村八寿江先生をお招きして「お雛様の料理教室」でした。

●献立
ちらし寿司、紅白汁、桜もち、大根もち、赤飯

参加者は、みな「ベテラン主婦」ばかりでしたが、初めて挑戦する料理で調理の仕方を知らないことも多く、「大先輩」の志村先生に教えていただきながら、楽しく講習を受けました。


料理が完成し、校長先生と栄養教諭の林先生をお招きして、一緒に楽しく会食しました。

その中で、校長先生が次のようなお話しをされました。

「子供たちは、食事の前に『いただきます』と言いますが、これは、食べ物をありがたく『いただきます』という意味と、作ってくれた人の『時間』を『いただきます』という意味もあるのです」

それを受けて、志村先生からは

「子供に高級な食事をさせる必要はありません。そのような食事ばかりしていると、大人になってから身の丈にあった食事ができなくなります。自分で稼いだお金で食べられるようになったら、食べればいいんです。お母さんは、子供の食事作りに時間をかけてあげて下さいね」

また、志村先生からこのようなお話しもお聞きしました。

「小さいうちは、何を食べても覚えていないのだから、そんなに食事にこだわらなくてもいいけど、小学校高学年から中学生、高校生くらいまでに、しっかり食べさせて手伝わせておくことが大切ですよ」

これらのお話は、とても深いなぁと一同感心しました。

毎日の食事作りは、本当に大変ですね。
いつもいつも、完璧な食事を作ることはムリがありますし、そんなにがんばれないよ、と思っている方も多いと思います。
できる範囲で、子供たちの成長に合わせた食事作りを心がけていけるといいですね。

子供からの「おいしいね」の声のために、毎日がんばるお母さんやお父さんたち。
上手に手抜きもしながら(笑)一緒に乗り切っていきましょうね!


志村先生、参加者の皆さん、ありがとうございました。

給食の思い出

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3年生が給食を食べられるのも、残すところ10日あまりとなりました。

9年間お世話になった給食とも、もうすぐお別れですね。
当たり前のように食べていた給食ですが、もう食べられなくなると思うと、ちょっぴりさみしい気持ちになりませんか?
最後まで、感謝の心を忘れずに、おいしく食べて下さいね。


「今日の給食」を見ていて、意外に思ったことがあります。
(2月20日の給食 2/20)

1年生が「中華めん」の食べ方がわからず苦労していた、というお話です。
私たち保護者が子供だったころの給食にも「ソフトめん」というメニューがありました。

現在は、毎日、全員が箸を持参していますが、当時は「先割れスプーン」といって、スプーンの先が3つに分かれている(写真は4つに分かれていますが)、スプーンとフォークが合体したようなものを使っていました。
ソフトめんの時は、「今日の給食」で林先生が書かれているように、先割れスプーンを使って、めんを4等分に切り分けて食べていました。

誰かに教わったことなのかは定かではありませんが、みんなそうやって食べていました。
ですので、今の子供たちも、当然そうだろうと思っていましたが、どうやら違うようです。
たしかに、我が子に「めんの食べ方」を教えた記憶はありませんが、あまりにも普通にやっていたことなので、当然知っているだろうと思い込んでいて、ちょっと新鮮な驚きでした。


保護者の皆さんは、給食にどんな思い出がありますか?

米飯給食が始まったころ、牛乳とご飯の食べ合わせが苦手だったこと。
牛乳の紙キャップがうまくはずれなくて、牛乳に指がドボッと入ってしまったこと。
「残さず食べなさい」と先生に叱られるので、嫌いなおかずをこっそり隣の子のお皿に移したこと。

楽しい思い出も、ちょっと嫌な思い出も、いろいろありますね。

大人どうしで給食の話をすると、年代がバレます(笑)
地域によっても、給食事情はいろいろ違っていておもしろいですし、給食の話題はとても盛り上がります。


子供たちが大人になった時、どんな「給食の思い出」を持つのでしょうね。
いつか彼らが親になり、今の私たちのように「給食の話題」で盛り上がる時、その子供たちはどんな給食を食べているのかな、と想像したら楽しいですね。

やっぱり「給食」って、スゴイです。


※写真は、Wikipediaから引用しています。

「愛される学校づくりフォーラム」に想う 〜保護者の視点で(2)〜

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フォーラム前半では、劇で校務の情報化への提言をされた、と記事には書かれていました。

今、先生方の事務処理の大変さが問題になっています。

さまざまな事務処理に追われて、本来やるべき仕事である授業の準備などに、思うように時間がかけられない、という話をよく聞きます。

今後、校務の情報化が進んで、少しずつでも先生方の事務処理にかかる負担が減るようになっていくといいなと願っています。
そして、授業以外でも、先生方がもっと子供たちと接する時間を作れるといいですよね。


私たち保護者も、先生方の負担を減らすために、お手伝いできることがあるはずです。

例えば、学校への提出書類について、期限を守ること。
内容をしっかり確認して提出し、不備をなくすこと。
あるいは、集金についても同様ですね。


「ABCDの原則」は、学校任せにしておくことではありませんね。
私たち保護者がきちんと模範を示すことで、子供たちに伝えていかなければならないことでもあります。

子供に「ちゃんとしなさい」と言う前に、まずは保護者が「当たり前のことをバカにしないでちゃんとやれる大人」になりたいですね。

「愛される学校づくりフォーラム」に想う 〜保護者の視点で(1)〜

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2/16(土)東京ビックサイトで「愛される学校づくりフォーラム2013 in 東京」が開催され、校長先生が主催者として参加されたという記事が学校HPに掲載されました。
(「愛される学校づくりフォーラム2013 in 東京」に登壇 2/17)

参加者への提供資料も公開されていますが、ご覧になられましたでしょうか?
そこには、校長先生が小牧中HPで実践されていることについて、どのような考えで取り組まれているのかが、わかりやすくまとめられています。
(【資料提供】学校ホームページの新展開 2/17)


すべては「学校についてよく知ってもらいたい」という思いからの、積極的な情報提供です。

学校の考え方がよくわかる。学校での子供の様子がよくわかる。
  ↓
保護者は安心する。学校への信頼感が生まれる。

という、よい循環が生まれます。
学校と保護者の信頼関係が築ければ、問題解決もスムーズにいきます。


しかし、学校からの情報提供は、良いことばかりではダメだと思うのです。
もしも問題があるなら、それも情報として知らせてほしい、というのが保護者の思いではないでしょうか。

小牧中HPのすばらしさは、まさにそこにあります。

例えば、体育大会後のアンケート結果で、保護者から苦情ともいえる意見があったことをきちんと公表し、来年度への検討事項とすることも公表されていますし、地域の方から登下校のマナーについての苦情があることも率直に公表されています。
また、スキーの生活での生徒指導の場面のように、問題があった場合にどのように指導したか、ということも公表して下さいました。

そのようなマイナスと思われる情報も公開するからこそ、保護者は本当の学校の実態を把握することができ、学校への確かな信頼感を持つことができるのだと思います。


学校HPを週4回以上更新する学校は、全国では7%しかないそうです。
そして、一週間のうちに一度も更新されていない学校が、なんと半数以上なのだそうです。

小牧市内の小中学校は、ほとんどが毎日のように更新されていますので、この数値の低さは驚くべきことですが、全国的に見ると小牧市が特別で、とても貴重だということがわかります。
今まで「PTAの部屋」でも、何度も「小牧中のHPはスゴイ!」と言ってきましたが、よくおわかりいただけると思います。

毎日、学校のHPを見る楽しみが味わえないなんて、同じ保護者として、本当に気の毒だなと思います。

保護者側からも、「もっと学校HPの更新をしてほしい!」と声を上げてもいいのではないでしょうか。

愛される学校づくり研究会の活動を通して、全国の学校でHPが「学校と保護者をつなぐ」ツールとなるような流れが広がるといいなと思っています。

これからの小牧中HPからも、目が離せませんね!

3年生の皆さんへ 〜保護者からも応援〜

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今日の学校HPの記事に、とてもうれしい写真を見つけました。
公立高校の推薦入試日であることをお知らせする記事です。
(公立高等学校推薦入試 2/18)


写真には、「湯島天満宮」と「上野天満宮」のお札が写っています。
とくに3年生の保護者の皆さんはよくご存じだと思いますが、「天満宮=天神様」は、学問の神様です。
きっと、小牧中の3年生も、大勢が「合格祈願」に出かけたことと思います。


調べてみると、「湯島天満宮」は東京都文京区、「上野天満宮」は名古屋市千種区にあります。
おそらく3年生の先生方が、わざわざ3年生の皆さんの合格祈願のために、足を運んでいただいたのだと思います。
保護者として、とても感激しました。
ありがとうございました。


1月下旬の私立高校の推薦入試から始まり、3月中旬の公立高校の一般入試、その後の定時制高校の入試まで、3年生には試練の春が訪れています。

子供たちは、それぞれ自分たちが努力した成果を発揮できるように、精一杯がんばっていますね。

そして、一足先に「合格」の花が咲いた生徒たちは、まだ受験の真っ最中にいる仲間たちを気遣い、心を込めた応援のメッセージを送りあっているようです。


私たち保護者は見守ることしかできませんが、こうして先生方や仲間たちからステキな応援を受けている子供たちが、ちょっぴりうらやましく感じられますね。

良き師、良き友に恵まれた小牧中の3年生。
最後まで、力いっぱいがんばって下さいね!
保護者も応援しています。

ミニ版「ほろほろ通信」 2/17号

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ミニ版「ほろほろ通信」 2/17(日)号

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「一番の親孝行は何だろう」
春日井市の三十代の女性からの投稿です。


この女性は19歳のときに実家を出て、気ままなフリーター生活を楽しんでいたそうです。
実家の近くだったが、年1,2回しか帰らなかったとのこと。


23歳のとき、海外旅行中にホテルに「父親が倒れた」という連絡が入り、慌てて帰国後病院へ駆けつけると、父親は脳梗塞で会話もできない状態だったそうです。
女性は「なぜ、もっと家に帰らなかったんだろう」「お父さんの晩酌に付き合ってあげればよかった」と後悔するばかりで、考えてみると父親とゆっくり話した記憶もなかったと気付きました。


父親は、職場の同僚にいつも娘であるこの女性の話をしていたそうで、自分のことをそんなにも考えていてくれたのだと思うと、涙がこぼれました。


女性は「親孝行をしよう!」と思いましたが、何をしたらいいかわからない。考えた結果、「私が充実して幸せな人生を送ることだ」という答えを出しました。


心機一転、就職し仕事に打ち込み、その後は海外留学やワーキングホリデーで英会話をマスターし、この春から子供たちに英会話を教える教室を開校する準備中だそうです。
女性は「開講したら、父親を教室に連れて行って報告したい」とはりきっています。
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「親孝行 したいときには 親はなし」

皆さんも、親のありがたさを身にしみて感じたことがあると思います。
とくに、自分が親になって、改めて親の苦労がわかった、という経験をしてきたのではないでしょうか。

「親孝行」に早すぎる、ということはありません。
後悔しないために、今からでもできることを考えて、実行に移せるといいですね。

また、親に対してだけではなく、家族たちや、まわりで支えてくれている人々に、いつでも「ありがとう」の気持ちを持っていられるといいですね。

漢字、読めますか?書けますか?

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以前「PTAの部屋」でご紹介したこともある、木曽川中学校のHPに、気になる記事を見つけました。

「漢字の学習」というタイトルで、校長先生が書かれた記事です。
(2.15 漢字の学習≪校長室≫)


記事の中で、中学校を卒業するまでに学習する漢字の数は「およそ2,000字」となっていました。
(小学校では1,006字、中学校では939字、合計1,945字)

私たち大人が義務教育を受けていたころとは、若干数の増減はあると思いますが、当然、これくらいの数の漢字が「読み・書き」できるはずですよね。
しかし、実際には「読めない」「書けない」「読めても書けない」というのが現状だと思います。

上の記事にあるように、パソコンの普及で、すっかり自分で文字を書く機会が減りました。
さらに、ケータイやスマホでのメールのやり取りが浸透して、手紙を書くこともほとんどありません。
「便利になること」は、こうして「なにかを失うこと」でもあります。


テレビを見ていて、アナウンサーが漢字の読み間違いを指摘される場面をご覧になったことはありませんか?
「原稿を読むプロ」であるアナウンサーでさえも、漢字が読めない時代になってきています。


これだけパソコンやケータイが普及しても、正式な書類は「手書き」のものがほとんどです。
3年生たちは、高校入試に向けて「入学願書」を書きましたが、それはすべて手書きでした。
保護者も、子供の学校関係の書類は、手書きで書くことがほとんどですね。
そうした時に「誤字・脱字」が多いのは、やはり恥ずかしいことだと思うのです。


子供たちには、せめて学校で習う漢字の「読み・書き」の修得はさせておきたいものですね。
そして、私たち大人も、子供たちに負けないように、日頃から意識しておきたいですね。
「新聞を読む」「読書をする」「手紙を書く」どれも、漢字を覚えるには良い方法です。
面倒がらずに、ちょっと始めてみませんか?

学校への信頼感(3)

「小牧中の生徒たちは、落ち着いていて、意欲的で、ここの生徒と授業をやってみたい」と、先日ご来校いただいた角田先生や大阪の先生に言っていただいた、という記事が学校HPに掲載されていました。
(角田明先生を招いて学校診断を受ける 2/5)


先に書いた「学校への信頼感(2)」のように、先生方の日々の取り組みのおかげで、子供たちは落ち着いた雰囲気の学校で学ばせてもらっています。
学校HPで紹介される子供たちの姿は、どれも生き生きと楽しそうで、見ていて安心できますね。


ただ、「学ぶ姿勢」がすばらしいのはうれしいことですが、学力はどうなのか、というのも気になるところです。

それは高校入試に関連していることです。
3年生になり受験生となれば、当然入学試験を受験しなければなりません。
その時には、他校の生徒と一緒に受験で戦わなくてはなりませんが、そこで「中学校のレベル」という話が出てきます。

保護者の中には、学習塾などで「小牧中のレベルは、市内の他の中学校と比べてあまり高くないので・・・」という話を聞いた方がいらっしゃると思います。
生徒数が多いこともあり、生徒の学力差がつきやすいのかもしれませんが、保護者としてはちょっと気になることではあります。


先日の角田先生の講演会で「学ぶことは、気付くこと」というお話があり、学校のテストの評価だけがすべてじゃないよ、と教えていただきました。
このことからも、「学び」の効果はすぐには表れてこないものなのだろう、ということがわかりますね。

小牧中では、もともとの「学び合う学び」をさらに強化するために「鍛える学び合う学び」に取り組んでいます。
それは、まさに先生方の本分の仕事である「生徒の学力向上」のための取り組みだとお聞きしています。
これから、さらにそちらへも力を注いでいただいて、「小牧中のレベル」が上がっていくのが楽しみですね。


「学校が落ち着いていること」は、先生方が「本分の仕事に注力できること」でもあります。
生徒指導などに取られる時間が少なくなれば、その分教科の指導の準備に時間がかけられるわけです。

そんな良い相乗効果を生み出している学校に、厚い信頼を寄せています。


ルリビタキのカップル(左の写真が♂、成長すると♂は体全体の羽がルリ色になるそう)@趣味’sブログ

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学校への信頼感(2)

先週行われたPTA全委員会の際に、校長先生からあったお話について、先日記事を掲載しました。ご覧いただけましたでしょうか?
(2/9 第6回全委員会(2) 〜校長先生のお話〜 2/10)


昨年から今年にかけて、全国で学校と教師や生徒を取り巻く、さまざまな問題が噴出しています。
「いじめ」「体罰」「自殺」どれも、心が痛むことばかりです。


そのような問題をメディアの報道で知るたびに「うちの子の学校は大丈夫だろうか・・・」と心配になるのが保護者です。

思春期の子供たちは、学校の様子を家で話してくれることは、ほとんどありません。保護者は、どんどん不安になります。

そんな時に頼りになるのは、やはり学校からの情報発信ですよね。
上の記事にあるように、校長先生が学校の対応方針をきちんと示していただけることは、保護者の安心につながり、学校への信頼感が持てるようになります。


小牧中学校は、800名以上の生徒が通っているマンモス校です。

小さなトラブルはあって当然だと思います。
それを見逃さず、しっかり子供たちと向き合って対応していただける先生方がいるからこそ、大きな問題にならずに済んでいるのでしょう。
先生方が連携して子供と接して下さることも、保護者の安心につながっています。


「子供が、元気に楽しく学校へ通うこと」全ての保護者の願いです。
それを実現するために、日々がんばっておられる先生方が小牧中の先生方なのです。


ジョウビタキのカップル(胸が濃いオレンジなのが♂)@趣味’sブログ

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学校への信頼感(1)

先日学校HPに、3月に「進路説明会」を開催します、という記事が掲載されました。
(2年生を対象とした進路説明会開催案内 2/12)

この記事の中で、例年は10月に開催していた「進路説明会」を、今回は早めに実施する理由が説明されていました。


実は、昨年10月に開催された「進路説明会」は、参加した3年生の保護者からは不評でした。

上の記事にもあるように、高校の学校見学は、主に夏休み中に行われ、子どもたちは自分で計画を立て、興味のある学校への見学に出かけていきます。

10月という時期は、だいぶ自分の志望校が固まってくる時期でもあります。
その時期なら、自分の子どもが希望する学校の話が聞きたい、というのが保護者の想いです。
そういう時期に、「公立校」「私立校」「専門学校」「専門科」などから代表校をお招きして、総体的な学校の特色のお話をしていただいても、自分が「受験したい」と思う学校の話ならまだしも、選択肢に入っていない分野の学校の話まではあまり意味がないのでは・・・というのが、多くの保護者の意見でした。

しかし「進路説明会」の主旨は、とても意義のあるものだったと思います。
中学校卒業後の進路にはいろいろな選択肢があること、「高等学校」と一口で言いますがいろいろな種類があることなど、進路選択を考える上で、とても役に立つ内容だったと思います。

「時期が悪かった」ということだと思うのです。
他校では6月ごろに同様の説明会が実施される、というお話を聞いたこともあり、願わくばもっと早い時期に実施していただきたかった、と残念に思っていました。

あとで先生方に伺ったところ、「保護者の意見はよくわかる。学校行事等の関係で、時期を早めることができなかった。来年度の検討事項にします」とおっしゃっていました。


そのような経緯を踏まえての、「3月開催」です。
保護者の想いをしっかり受け止めていただいて、迅速に対応していただいた学校の配慮に、感謝で頭が下がります。
こういう学校の姿勢が、保護者の学校への信頼感につながっているのです。


2年生の保護者の方はもちろんのこと、1年生の保護者の皆さんも、お時間の都合がつくのであれば、ぜひ参加されるとよいと思います。
「まだまだ先の話・・・」と思われるでしょうが、あっという間に受験生になってしまいます。
私たち保護者が受験生だった時代に比べて、受験のシステムも変わっていますし、高校も名称が変わっていたり、偏差値が驚くほど上がっていたり、とわかりにくくなっています。
早めの情報収集をお勧めします。


小牧山のヤマガラ@趣味’sブログ

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【生指】2/12 登校指導

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2/12(火)生徒指導委員会では、朝の登校指導を実施しました。
連休明けでお忙しい中、委員の皆さんが先生と一緒に各ポイントに立ち、子供たちへ元気にあいさつをして下さいました。

当番の委員さんからコメントが届いていますので、ご紹介します。

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12日の挨拶運動は、前回よりは沢山の生徒さん達が通りましたが、牧小の子の団体や、自転車の高校生、マナーの悪い車など、交通量が激しい場所だけに、ヒヤッとする場面が沢山ありました。

道路は広くはなりましたが、子供達は、少しでも近道へ、と言う感じで、斜め横断をしようと・・・
先生に注意されて、嫌々信号へ、と言う感じでした。

牧中生は勿論のこと、小学生、高校生、社会人の方、皆さん挨拶をすると、挨拶を返してくださり、挨拶って本当に大事だなぁと思いましたよ。

(場所:小牧一丁目東交差点、玉林寺前)

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この地点は、先月道路が拡張されたばかりで、その影響で、交通量がとても多くなっています。
道幅が広く、便利になりましたが、今まで以上に、周囲の交通状況に注意を払いながら登下校してほしいですね。

生徒指導委員会では、年8回の登校指導をしてきました。
地域の方から度々ご指摘を受ける「登下校のマナーの悪さ」については、正直なところ「一進一退」といった状況ですが、あいさつについては、元気にできる生徒が増えているように感じます。

今後も、PTAでは学校と協力して、朝の登校指導を続けていきたいと考えています。
生徒指導委員の皆さん、一年間ご協力をありがとうございました!

2/5 入学説明会 角田明先生講演会 『おまけ』

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「角田明先生 講演会」のおまけ
 
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角田先生から、「中学生の親の資格試験」が出されました。
とてもおもしろい試験でした。
皆さんも、チャレンジしてみて下さいね。

1.カタカナの「リ」で始まる言葉を、5つ書きなさい。

2.音読みで「シン」と読む漢字を、5つ書きなさい。


先生は、子供にもこの試験をされたことがあるそうで、その結果はとても衝撃的でした。
皆さんも、お子さんにやらせてみて下さい。どんな言葉を書くのでしょうか?

2番の答えとして、ドラマ「おしん」の脚本家である橋田壽賀子さんの著書にある「おしん問答12カ条」を教えていただきました。

その答えは?

2/5 入学説明会 角田明先生講演会(3)

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「角田明先生 講演会」まとめ 第3回(最終回)
 
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●子供の成長に親が負けないこと

角田先生から、さらにこんなお話がありました。

「中学校の3年間はとても大事な3年間ですよ。義務教育から卒業すれば、すぐに社会の洗礼を受けます。今は意気揚々とされているかもしれないが、3年後は失意のどん底にいるかもしれない」
「人生に失敗はつきもの。自分もたくさん失敗してきた。でも失敗は悪いことばかりじゃない。子供が失敗した時に、温かく見守ってやるのが親の役目です」

保護者の不安が倍増するようなお話です。
しかし、これもまた真実です。
それだけ中学校生活は、いろいろな意味で大切であるとわかりますね。


では、そんな思春期の子供たちに対して、親はどのように対応していけばいいのか、ということを、先生はこのようにおっしゃいました。

「中学校は小学校での評価とまるで変わる。小学校までは良くできていたのに、なんで中学になったら…ということになりますが、その真意を確かめて欲しい。本当に真の学びができているかどうかを確認してあげられる親であって欲しい。一番大切なのは、子供の成長に親が負けないこと」


「学ぶことは気付くこと」と先生はおっしゃいましたが、本当の学びは、学校の成績では評価できるものではない、ということだと思います。

そして、日々学び成長している子供たちに負けないように、親もともに成長することが大切だということを教えていただきました。


子供たちの中学校生活の3年間は、あっという間に過ぎ去ってしまいます。
たった3年間の中で、楽しいこと、つらいこと、うれしいこと、苦しいこと、いろいろな出来事が起きます。

その時その時を大切に、子供と一緒に歩いていこう!という勇気をいただきました。

角田先生、本当にありがとうございました。

2/5 入学説明会 角田明先生講演会(2)

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「角田明先生 講演会」まとめ 第2回

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●授業はいつも見切り発車

角田先生のお話の中では、とくに初めてお子さんを中学校へ入学させる保護者の方へ、こんなお話がありました。

「みんな平等、なんでも平等。今の世の中、間違った方向に流れていますよ。みんながわかるまで授業をしなければいけない、と思っている先生たちも多いが、これは間違った考え方。実際には、授業は見切り発車をしないと成果は出ないんです」


「平等」であることは大切です。
でも、なんでもかんでも平等を求めていくのは間違っているのではないか、という角田先生からの問題提起でした。


中学校の授業は、教科ごとに先生が変わり、授業の進むスピードも早くなります。
小学校に比べて、学習する内容が格段に増えますから、当然スピードアップしなければ、一年で教科書を終わらせることができません。
そんな中、全員がわかるまで授業をやっていては、ちっとも進まない状態になってしまいます。
それで「見切り発車」をせざるを得ない、ということなのですね。


ここで「そんなのひどい・・・」と不安になられた保護者の方が、たくさんいらっしゃるだろうと思います。

しかし、角田先生は続けて、こうおっしゃいました。

「学びというのは、あとからいくらでも学ぶことができるんです。一年生の内容を全てわかって二年生になれというのは無理な話です。なんでもかんでも覚えられるわけじゃない。忘れていかないと、新しいことは入ってこない。でも、二年生になって授業を受けている時に、ふと(これは一年生の時にやったよな)と気付く。これが学びなんです」


毎日の授業が「見切り発車」だから、付いていけなくてもしかたないな、ということではないと思います。
乗り遅れないように、精一杯の努力をして授業を受けるからこそ、あとになって「これはあの時に習ったことだ」「あの時先生が言っていたのは、こういうことだったのか」と気付くためのタネが植えられると思うのです。

- 学ぶことはいつでもできる
- 学ぶことは気付くこと

角田先生の言葉に勇気づけられました。

私たち保護者が必要以上に子供の乗り遅れを恐れず、でも子供たちが乗り遅れないように、「できるだけの準備をして授業に臨みなさい」と子供に伝えていきたいですね。

2/5 入学説明会 角田明先生講演会(1)

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「角田明先生 講演会」まとめ 第1回


2/5(火)新入生入学説明会の後半は、角田明先生の講演会が開催されました。

優しい語り口で、誰にでもわかりやすく、すばらしいお話を聞かせて下さいました。
参加者からは「とてもわかりやすくて、胸にストンと落ちてきた」「楽しいお話で、もっと聞いていたかった」と、好評な感想が聞かれました。

参加されていない保護者の皆さんにもお知らせしたいと思い、まとめを連載します。


角田先生のブログ(歩禅記)はこちら


●子育ては常にリニューアル

角田先生は、冒頭にこうおっしゃって、子育ての極意を教えて下さいました。

入学説明会の中での講演だったので、参加されていたのは、ほとんどが新入生の保護者の方です。
その中には、初めてお子さんを中学校へ入学させる保護者もいれば、上の子で何回も経験済みという保護者もいらっしゃいます。


先生の言葉は、とくに何度も経験済みのベテランお母さんに向けての言葉でしたが、実は子育て中のすべての人に対して発せられていた言葉です。


例えば、兄妹や姉妹を育てている時、ついつい上の子と下の子を比較してしまいませんか?
または、よそのお子さんと比べてしまいませんか?

「こんなこと、お姉ちゃんは簡単にできたわよ」
「お兄ちゃんなんだから、しっかりしなさい」
「お友達の○○ちゃんはできるのに、どうしてあなたはできないの?」

その子ではない誰かと比較して、ついついこんな言葉を言ってしまいます。


そうなれば、言われた子供はひがみます。
「どうぜ自分なんか」という気持ちになってしまいますよね。
保護者の方も、そうやって子供心に傷ついた経験をお持ちではないでしょうか。


角田先生はおっしゃいます。
「子育ては、常にリニューアル。その子にとっては、いつも初めての経験。だから、お母さんもその子に向かって、いつも気持ちをリニューアルしないと、その子に対応できませんよ」


初めてお子さんが入学される保護者の皆さんは、これからの中学校生活に「楽しみ半分・不安半分」な気持ちでしょうか。
それと比べれば、すでに経験済みの保護者の皆さんは、気持ちに余裕があることでしょう。

でも、角田先生の言葉のように、「その子にとっての初めての経験」であることを忘れずに、初めてでもそうでなくても、親子ともに気持ちをリニューアルして、新しい中学校生活をスタートさせたいですね。

ミニ版「ほろほろ通信」 2/10号

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ミニ版「ほろほろ通信」 2/10(日)号

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「おいしい野菜をありがとう」
田原市の男性からの投稿です。


男性が高校2年生のときの話。
実家がキャベツ農家で、一年中、食卓にキャベツが出されていたそうです。


ある日、毎日続くキャベツの献立に我慢できなくなり「同じものばかり出しやがってふざけるな」と、キャベツが載ったお皿を床にたたきつけてしまったそう。
母親が悲しい顔で割れた皿を拾っている光景を、忘れることができないといいます。


男性は、現在種苗や肥料・飼料を農家に販売する会社に勤めています。
仕事を通じて、農家の人と話をする機会が増えて、いかに農作物を育てるのが難しく、大変なことなのかが徐々にわかってきたそうです。


ある日、取引先の農家の人から聞いた話に、とてもショックを受けて反省したとのこと。
農家のご主人は「苦労して育てた野菜はかわいくて、自分の子どもと変わらないよ」とおっしゃった。
この言葉に、昔のわがまま放題の自分が恥ずかしくなった。両親はあの時どれほどショックだったことか。


男性は、あらためて「当たり前のことを当たり前と思わず、常に感謝の心を持って日々生きていこう」と思ったそうです。
奥さんへ、毎日料理を作ってくれることの感謝。農家さんへ、米や野菜を作ってくれることの感謝。ご両親へ、今まで育ててくれたことの感謝。みんなへの感謝の気持ちでいっぱいだそうです。
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学校での給食の時間、子供たちは「農作物を作ってくれた人たち」「調理をしてくれた人たち」「給食費を払ってくれる保護者」に対して、感謝の気持ちを込めて「いただきます」をしてくれていると信じています。

ふだん「当たり前」のように食べている食事は、いろいろな人たちのおかげで食べることができる、ということを、私たち大人も思い出して、感謝しながらいただきたいですね。

愛狂亭三楽 独演会 in 小牧中

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2/9(土)全委員会終了後、お待ちかねの「愛狂亭三楽 独演会」が開催されました。

まくら(本題に入る前の導入部分のお話しをこう言うそうです)では、落語を始めたきっかけや、ご自身のとてもユニークなお母様のお話しをされて、それだけでも十分おもしろい!

どうやら、子供の隠れた才能を伸ばすためには、少々ハチャメチャなことを平気でやってしまうくらいの豪快な母親にならなくてはならないかも・・・(笑)

「ほめられること」「注目されること」が、子供ののびのびとした成長には大切だ、ということが伝わる、とてもよいお話しでした。


さて本題の落語は「親の顔」

よくいう「親の顔が見てみたい」という言葉を使って、ちょっとトンチンカンな父親と子供の担任の先生との、ちぐはぐな会話のお話し。

思わず笑っちゃうような場面ばかりで、会場は大爆笑の嵐。
終始、明るい笑い声が会場に響き渡り、とても楽しい時間となりました。


三楽さんからは
「いつもはお年寄り相手に落語をやっているので、今日は若い(笑)女性ばかりの明るい笑い声いっぱいの中で演れて、プロになったような気がしました」
とうれしい感想をいただきました。


「人は見かけによらぬもの」を地でいく三楽さん(校長先生)に、観客一同感心しきりでした。
ぜひ定期公演をしていただきたいものです(笑)

三楽さん、楽しい時間をありがとうございました!

2/9 第6回 全委員会(2) 〜校長先生のお話〜

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第6回全委員会の中で、校長先生から、今年度の小牧中学校の教育活動についてのお話しがありました。
小牧中の現状についてよくわかる、率直なお話しでしたので、ご紹介したいと思います。


●重点的に取り組んだこと

−「いじめ」の問題

昨年問題になった大津のいじめ自殺に関連して、小牧中でも、教職員が「アンテナを高く」して、早期発見・早期対応のために連携して取り組む体制づくりを進めていること。


−「いのち」の実感を持たせる

来年度は、「いのち」をテーマとして教育を進めていく。
校長講話を「いのち」に関する内容で統一し、「いのち」の実感を持たせる授業づくりを進めること。
小牧消防署に協力してもらい、救命救急士講習を行い、生徒に「普通救命講習修了証」の取得をさせること。


−「体罰」の問題

大阪の桜宮高校での体罰問題に関連して、小牧中では、「体罰はどのような場合も許されるものではない」ということを徹底して教職員に周知してきた。

ただし、例えば落ち着かせて話をするために「正座」をさせるようなことはあり得る。
教育的措置として、場面転換が必要なこともあり、短時間「正座」をさせることはあってもよいと考えている。


●視察を通じての「学校評価」

今年度はいろいろな方々に、学校視察に来ていただいた。
校長としては、「特別な状態ではなく、普段の小牧中を見てほしい。
だから校内のどこを見ていただいても構わない」というスタンスで対応してきた。

先日視察に来ていただいた大阪の方々からは、小牧中のこんなところがすばらしい、という内容のお手紙をいただいた。

例えば
・トイレのスリッパが、いつでも整頓されている
・気持ちのよいあいさつをしてくれる
・学生服のボタンがきちんとはめられている
・男女とも頭髪の乱れがない
・授業中、話をしている人の方を向いて、きちんと話が聞けている
・話し合う場面で、机が自然にくっついている

また先生方についても
・授業中の先生の声が大きすぎない
・職員室の明るいムード

など、いくつも良い点を指摘していただいた。
これらは、すべて「ABCDの原則」がきちんと浸透していることの現れだが、裏を返せば、こんな「当たり前のこと」ができていない学校が全国にはたくさんあるということ。
小牧中はすばらしい学校になっています。


小牧中では、日頃から学校HPで、いろいろな教育活動や、学校の様子、生徒たちの様子が発信されています。
このことは、私たち保護者にとって、とてもありがたいことです。
おかげで、学校に対する不安が解消され、学校への理解につながっています。

今年度、校長先生を筆頭に突っ走ってきた小牧中ですが、来年度もさらにパワーアップして、「新しい小牧中」に生まれ変わろうとしています。
保護者も、そんな小牧中に期待して、協力していきたいですね。

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