最新更新日:2024/05/12
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【生指】1/10 登校指導

1/10(木)生徒指導委員会では、朝の登校指導を実施しました。

3学期が始まったばかりですが、生徒の皆さんの登校マナーの向上のために、朝の忙しい時間に、当番の委員さんが参加して下さいました。

とても寒い朝でしたが、生徒の皆さんは、元気にあいさつをしてくれたそうです。

登下校時のマナーに関する苦情は、まだなくなってはいないそうです。
一人一人が、「ルールを守る」気持ちを忘れずに、交通安全にも気を付けて、元気に登下校してほしいですね。

委員の皆さん、担当の先生方、どうもありがとうございました。

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重要 【保健】リサイクル品を求めています!

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保健委員会では、2/5(火)の学校公開日に「制服等リサイクル販売」を予定しています。
お子さんを通じて、お知らせを配布させていただきましたように、現在、リサイクル品が不足しています。

お子さんの成長に伴い使わなくなったもの、卒業して不用になったものなど、おうちに眠っている「牧中グッズ」を、ぜひご提供下さい。

ご協力、よろしくお願いします。


【対象物品】
1. 制服(学生服、ズボン、セーラー服、スカート)
2. ジャージ、ハーフパンツ、コート、カーディガン
3. カバン、リュックサック


【提供方法】
1. ポケットの中身を確認し、空にして下さい。
2. クリーニングは必要ありません。ご家庭で洗濯をお願いします。
3. 学校に直接お持ち下さい。お子さんを通じてでもかまいません。


【3年生の保護者の皆さま】
お子さんの卒業後、不用になった牧中グッズを、ぜひリサイクルにご提供ください。
リサイクル品を求める在校生の皆さんが待っています!
ご協力をよろしくお願いします。

ミニ版「ほろほろ通信」 1/6号

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ミニ版「ほろほろ通信」1/6(日)号

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「少しでもお役に立てたら」

昨年11/25の「ほろほろ通信」で紹介された、頸椎椎間板ヘルニアの持病を持つ、2歳の女の子のお母さんからの投稿を覚えていらっしゃいますか?
(ミニ版「ほろほろ通信」11/25号 11/27)

今回は、その記事を読んだ読者からの、素敵なプレゼントのお話です。


読者の男性から、このお母さんのために、首からひもで掛ける名札が届きました。

名札には「私に席を譲ってください。頸椎椎間板ヘルニアで長く立っていられません」と書かれています。
添えられていた手紙には、お母さんへのメッセージが書かれていたそうです。

「世の中には、自分の力だけではどうにもならないことがあります。でも、人の力を借りれば、うまくいくこともあります。それでいいんですよ」


名札を受け取ったお母さんは、「ご好意をありがたく受け、ぜひ使わせていただきたいです」とおっしゃったそうです。

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なにか困っているとき、自分だけでは解決できない状況であっても、なんとかしようと頑張りすぎてしまうことはありませんか?

なにか困っているとき、誰かに手を差し延べてもらっても、素直に好意を受け取ることができずに、ムリをしてしまうことはありませんか?

そんなに頑張りすぎなくても、そんなにムリをしなくてもいいんですね。

できない自分を受け入れて、素直に人の親切を受け入れられるような、そして心から「ありがとう」と言える、そんな人になれるといいですね。


3学期が始まります

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クリスマス、お正月と楽しいイベントがあった冬休みが終わりました。

明日からは、今年度のまとめとなる、3学期が始まります。

お子さんの課題は、すっかり終わりましたか?
まだがんばっている子もいるでしょうね。
提出日に間に合うように、最後までがんばってほしいですね。


1・2年生は、すぐに課題テストがあり、3年生は来週には学年末テストが始まります。
とくに、受験を控えている3年生は、体調管理にも十分に気をつけてほしいものです。


3学期は、どの学年にとっても、今年度の総まとめの学期です。
今年度学んだことを、ここでしっかり振り返り、身につけておくことが、来年度の進級・進学へつながっていきます。


子供たちが、悔いなく充実した気持ちで学年末が迎えられるように、保護者も応援していきたいですね。


まずは、生活リズムの立て直しですね!
「早寝・早起き・バランス朝ご飯」がんばりましょう。

「ABCDの原則」 〜箱根駅伝編〜

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新年の恒例行事「箱根駅伝」、ご覧になりましたか?

今年は、日本体育大学が30年ぶりの総合優勝を飾りました。
日体大は名門大学ですが、昨年は途中で繰り上げスタート(タスキがつながらなかった)となり19位(出場20チーム中)に終わりました。
今年は予選会を勝ち抜いて、ようやくスタートラインに立つことができました。

昨年の惨敗の後、選手たちは、まず生活面を根本から改善し、消灯時間厳守やグランド整備は全員で行うことなど、「当たり前のことを当たり前にする」生活から、チームを立て直したそうです。

その結果、チームの団結力が戻り、レギュラー選手は自分の力を十二分に発揮し、補欠やそれ以外の選手たちも、自分たちのできることを全力でサポートして、優勝を勝ち取ることができたのです。


この「当たり前のことを当たり前にする」は、まさに小牧中の「ABCDの原則」ですね。

速く走るための技術を磨くことは大切なことですが、それ以前の「当たり前のことを当たり前にする」ことができるという人間の基礎がしっかりできていることがもっと大切だということを、日体大の選手の皆さんは教えてくれました。


今年も、牧中生の「ABCDの原則」がしっかり守れている姿に会えるのが楽しみですね。

※写真は、毎日新聞HPから引用しています。

新年を迎えて

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新年 明けましておめでとうございます。
今日から「PTAの部屋」も始動します。
今年もよろしくお願いいたします。


学校は、4月から新年度が始まり、3月が年度末になるので、まだ今年度が終わっていません。

しかし、新しい年が始まったばかりのこの時期に、今年1年の目標を立ててみませんか?
どんな目標を立てようかな・・・と考えている方へ、メジャーリーガーのイチロー選手の言葉を紹介したいと思います。


「小さいことを積み重ねるのが とんでもないところへ行く ただ一つの道だと思っています」


大きな目標を立てることも大切ですが、まずは小さな目標を立ててひとつずつクリアし、また次の目標を立ててクリアする、という努力を積み重ねることで、自信が持てるようになり、結果的に大きな目標を達成できる自分になれるのですね。


新しい年に、新しい気持ちで、親子でよいスタートが切れるといいですね。

「PTAの部屋」からのお知らせ

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今年もあと3日になりました。
今日で仕事納め、という方も多いようです。

皆さんにとって、今年はどんな1年でしたか?

年末年始のお休み中に、今年1年を振り返り、また来年はどんな年にしたいかを、ぜひ親子で話し合ってみて下さいね。


この「PTAの部屋」も、学校HPと同様にしばらくお休みさせていただきます。

4月から「PTAの部屋」の運営を始めて、多くの保護者の皆さんにご覧いただくことができ、また温かい励ましの言葉をたくさんいただき、心から感謝しています。
本当にありがとうございました。

・・・と書くと、最終回のような感じになりますが、もちろん来年も続きますので、皆さま、引き続きよろしくお願いいたします。


最後になりましたが、来る年が皆さまにとって、健やかで実り多き1年となりますように、心からお祈り申し上げます。
どうぞ、良いお年を!

体調くずしていませんか?

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先日から、「ノロウイルスの集団感染」のニュースがテレビや新聞で流れています。

ノロウイルスは、感染から発症まで1〜2日で、主な症状は「吐き気」「嘔吐」「下痢」「腹痛」「微熱」です。
このような症状が1〜2日間続いた後に治癒し、後遺症もありません。
また、感染しても発症しない場合や、軽い風邪のような症状の場合もあります。
ふだん健康な人は、それほど重症化することはありませんが、小さな子供や高齢者の中には重篤な症状が出る事があるので、注意が必要です。

軽く済むということでも、罹ってしまうと苦しくてつらい思いをすることになります。
なるべく感染しないように、気を付けたいですね。

感染予防の方法などは、以下のホームページをぜひご覧ください。
これから流行してくるインフルエンザについても説明があります。
● 首相官邸HP 冬の感染症にご注意!〜インフルエンザ&ノロウイルス特集〜


【中学生の皆さんへ】

冬休みに入って、不規則な生活になっていませんか?
寒い日が続いているので、家で過ごす時間が長くなっていると思います。
無理をして外へ出る必要はありませんが、ときどき窓を開けて換気をするなど、少し工夫してみましょう。

11/29に「学校保健委員会」で学んだことを覚えていますか?
冬休み中も「早寝・早起き・朝ご飯」を忘れずに実行して下さいね。
冬休みの課題にしっかり取り組むためにも、ふだんどおりの生活を意識して「バランス朝ご飯」を食べて、元気に冬休みを楽しんでほしいなと思っています。

もう一度、以下のページを見てみよう!
(牧中のAKB(朝から気力バッチリ)817作戦 11/29)
(続・牧中のAKB(朝から気力バッチリ)817作戦 11/30)

「原発事故の影響」のおはなし

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昨日、文部科学省が発表した「学校保健調査」から、福島県で「肥満傾向」と判断される子どもが増加していることが分かった、という報道がありました。

もともと東北地方は冬には雪が多く、外で遊ぶ時間が減るため、肥満傾向があるとのことですが、宮城、岩手の両県では、肥満傾向の子どもの割合はほぼ横ばいで、震災の影響は見られなかったそうなので、福島の現象は、やはり原発事故の影響を受けていると言えそうです。

昨年3月の福島第一原発の事故で、周辺自治体の学校では、除染が済むまで屋外活動が制限されていたのは、皆さんご承知のとおりです。
その後、除染が進み、運動場での活動ができるようにはなってきていると思いますが、元通りというわけにはいかないでしょう。
保護者としては、放射線への不安から子どもを外へ出せない状況が続いているようです。
原発事故の影響は、時間の経過とともに、いろいろな形で現れてきます。
福島の人々は、見えない放射線に対する不安と、これからもずっと闘っていかなければならないのです。
福島のお母さんたちの苦悩を、私たちは忘れてはいけないと思います。

以前、「第5回親子で学ぶ夜の小牧中学校」で山本先生から学んだ放射線のお話も合わせてご覧下さい。
(「第5回夜の小牧中」で大人の学び(1)〜)

クリスマス寒波の影響で、気温が低く風が強い日が続いていますが、冬休みに入り、1・2年生は部活動でがんばっていることと思います。
外に出たくても出られない福島の子どもたちの分も、寒さに負けず、力いっぱいがんばって下さいね。

【関連記事】
●毎日新聞 学校保健調査:屋外制限影響か 福島の子に肥満傾向 12/25
●毎日新聞 学校保健調査:屋内施設整備進むが「効果は限定的」 12/25

「LINE」のおはなし

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先日、学校HPに「LINE」に関する記事が掲載されました。
(スマートフォン向けアプリ「LINE」で性犯罪被害 12/23)

保護者の皆さんの中でも、「LINE」をご利用の方はたくさんいらっしゃると思います。
使い方が簡単で便利だし、かわいいスタンプや、楽しいゲームが利用できたり、人気があるのもわかりますね。

記事の中では、「スマートフォン向けアプリ」となっていますが、実際にはガラケー(フィーチャーフォン・従来型のケータイ)でも、PCでも利用することができるので、子どもたちの間で爆発的に利用が広がっています。


●「LINE」を利用すれば、ユーザー同士のメールや通話が無料
(インターネットに接続する必要があるので、通信費はかかります)
●電話帳に登録されている人とのやり取りなので、お互いがわかって安心
(実際にはID検索で、見ず知らずの人とのやり取りも可能)


このように、便利で安心に見えるアプリであっても、やはり性犯罪被害は起きています。
運営会社はいろいろと対策を考えて実施しているようですが、おそらくいたちごっこで、この手の被害はなくならないでしょう。
悲しいことですが、悪用しようと思っている人は、どんなに対策を立てたとしても、それをかいくぐってきます。

子どもたちに「ケータイ禁止!」と言ったところで、あまり意味はないでしょう。
それならば、「正しい使い方」を親子で一緒に考えて、「使う上でのルール」を決めて、必ず守らせるようにするしかないのではないでしょうか。

今一度、ご家庭でも「ケータイのマナーとルール」を考えてみませんか?


以前、この「PTAの部屋」でもケータイに関する講演会のまとめ記事をアップしました。合わせてご覧ください。(全8回)
 ● 【市P連】県P連合同研修会 講演会(1)〜

さぁ〜冬休み!

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行事が盛りだくさんで、思い出もたくさんできた2学期が終わりました。
通知表の結果はどうだったでしょうか?
良かった人も、ちょっとダメだった人も、この冬休みに2学期の振り返りをしっかりして、3学期の準備をしてほしいと思います。


さて、冬休み中は、クリスマスや年末年始と、子どもたちの楽しみな行事が待っています。

この時期、いつもになく大金を手にする子どもがほとんどですね。
せっかくの機会ですので、ご家庭で、そのお金の使い道を話し合ってみてはいかがでしょうか?

中学生ですから、きちんと管理ができるはずですね。
また欲しいものを買う場合は、どうしてそれが欲しいのか、なぜ必要か、といったことを、きちんと説明してほしいと思います。
親に「買ってよし」といってもらうために、頭を使って、あの手この手を考えてほしいですね。

今夜はクリスマス・イブですね。
楽しい夜をお過ごしください。

「教師の学び合う学び」に想う

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昨日の学校HPに、玉置校長先生が海部地区の「未来教育研究会」という会で講師を務めたという記事が掲載されました。
(未来教育研究会で講演 12/22)

それ以前にも、玉置先生は全国各地で講演をされており(ときどき学校HPでも紹介されていましたね)、今後も講演依頼が後を絶たない、教員の業界では「超有名人」だそうです。
とても気さくな人柄なので、実はそんなスゴイ先生だとは知らなかった・・・という保護者がほとんどだと思います。


PTA役員ということで、校長先生とお話しをする機会が多く、我々が知らない教育界の話や、教師の業界の話をお聞きすることがあります。

その中で驚いたのは、先生方がとても勉強熱心で、常に自分の授業力を向上させるために努力をされていることです。

教員の自己啓発のために、さまざまな研修会や講演会が開催されています。
その中には、各地の教育委員会や自治体などが主催する、いわゆる「公費」で行われるものと、私的な研究会などが主催する「自費」のものがあるそうです。
先の「未来教育研究会」も、自費で参加するタイプの勉強会だそうです。

本当に自ら学ぼうという気持ちがなければ、なかなか休日の自分の時間やお金を使ってまで、そういう勉強会に足を運ばないものだろうと思います。
しかし、実際には多くの先生方が、自分の学びを求めて、それらの勉強会へ参加されているのです。

そういう意識の高い先生方が多くいらっしゃる、ということは、子供を学校に預けている保護者として、とても心強いことですね。
先生方が「学ぶ姿勢」を背中で示して下さっていることに、改めて敬意を表したいと思います。

「命の授業」に想う(3)

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子どもたちに伝えたい「命」の話の3回目です。

先日、あるお笑い芸人が関係した「妊娠・中絶」の話が報道されていました。
メディアの記事からすると、残念ながら、どうやら事実のようでした。
その記者会見で「笑い」が起きるなど、軽く扱う雰囲気に違和感を覚えた、という批判がネット上でされているそうです。

そんなニュースに考えさせられていた時に、学校HPで「命の授業が行われました」という記事を見ました。
(命の授業 12/18)
そして、今、親としての想いを子どもたちに伝えなくては、と思いました。


中学生は、すでに「どうすれば子どもができるか」ということは、学校で学んで知っていますね。
とても神秘的な、さまざまな偶然が重なって、奇跡といってもいいような確率をくぐり抜けて、子どもは生まれてきます。
大切な、大切な、命であることも、理解していることと思います。

思春期の子どもたちですから、行為そのものに興味があるのは、当然でしょう。
子どもたちのまわりには、性行為に関して、さまざまな情報があふれています。
それらを全て排除することは不可能ですし、正しい知識を得るために、上手に活用してもらえるなら、それらの情報も必ずしも悪ではないと思います。


ただ、興味本位の行為によって、どのような結果を招く恐れがあるか、ということは、伝えておくべきだと思います。

月経のある女子中学生であれば、誰でも妊娠する可能性はあります。
しかし、まだ身体がきちんと成長しきっていない中学生では、妊娠することはとても危険なことでもあります。
成人女性であっても、妊娠は安全なことではないのです。

また、望まない妊娠の結果、人工中絶に至るとすれば、それはさらに危険を招く恐れがあります。
若いころの人工中絶が原因で、その後妊娠できなくなってしまうリスクも否定できません。

さらに、妊娠がわかった時点で、子宮の中では「命」が育っています。
人工中絶は、その命を奪うことにもなります。
さまざまな理由があるにせよ、その選択をした場合には、罪悪感にさいなまれることになるでしょう。

このように、望まない妊娠は、身体も心も傷つけることになります。


人工中絶が悪い、というつもりはありません。
やむにやまれない事情があり、どうしてもその選択をしなければならない人が、現実にはいます。
それに、望まない妊娠であったかもしれないけど、その後出産されて、立派に子どもを育てておられる方もいらっしゃるので、そのことを否定するつもりはありません。
そして、男性が悪いとか、女性が悪いとか、どちらが悪いというつもりもありません。
問題の原因は、男女どちらにもあるのだと思います。


ただ、我が子をそんな危険な目に遭わせたい、そんなつらい思いをさせたいと思う親は、一人もいないと思うのです。
そうさせないために、正しい知識を伝えること、少なくとも、避妊の必要性については、教えておきたいですね。



さらに、避妊すれば何をしてもいいのか、ということについても、少し書きたいと思います。

先ほども書きましたが、中学生の子どもたちは、行為そのものへの興味が強いので、簡単に一線を超えてしまうこともあるかもしれません。
それは、ある意味、本人の気持ちしだいなので、私たち保護者がどうすることもできない部分ではあります。

でも、ひとつだけ伝えておきたい言葉があります。

「そこに”愛”はあるのかい?」

昔、流行ったドラマのセリフです。

お互いを大切に思える気持ちが持てるかどうか、よく考えてほしいと思います。
安易に行為に走った結果、何か問題が起きてしまったとき、自分たちで責任が取れるのかどうか、よく考えてほしいと思います。


きれいごとばかり言って・・・、考えが古臭い・・・、と笑われるかもしれませんね。

いつかきっと、子どもたちは性行為を経験して、大人になっていきます。
そのときに「自分の命も他人の命も大切にできる人」になっていてほしい、と心から願っています。
そうすれば、しっかり自分で考えて行動ができる人になっているだろう、と信じています。
必要なことはしっかり伝えて、あとは子どもを信じて、見守っていきたいですね。

「命の授業」に想う(2)

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子どもたちに伝えたい「命」の話の2回目です。

今年は「いじめ」が大問題になった1年でした。
悲しいことに「いじめ」が原因と思われる自殺が、たくさん報道されました。

学校HPでも「いじめ」への対応について、記事にされていたのを覚えていらっしゃいますか?
(「いじめ」への対応 7/13)

また、その記事を受けて、この「PTAの部屋」でも、保護者の想いを記事にしました。
(「いじめへの対応」に想う 7/13)


今や「いじめ」は子どもたちだけの問題でなく、大人の社会でも日常的に起きている、重大な社会問題です。

学校での「いじめ」をなくすためには、先生と保護者が力を合わせて取り組んでいかなければならないことは、誰もがわかっていることですね。
そのためにも、学校からの情報提供はとても大切ですし、保護者が「何かおかしい」と感じたときに、すぐに先生に相談できる信頼関係が必要です。

そういった点からも、学校HPでこまめに情報発信をして下さる小牧中の体制は、保護者にとってずいぶん安心材料になっています。
今後も、良い情報、悪い情報、どちらの情報も発信し続ける「小牧中HP」に期待していきたいですね。


ここで改めて、そんな悲惨な「いじめ」を苦にして、自殺してしまう子どもたちのことを考えてみたいと思います。

昨日の記事でも、交通安全を通して「自分の命を守ること」を教えていかなければ、という思いを書きました。
(「命の授業」に想う(1) 12/20)

親として、子どもたちに伝えたいこと。
それは「あなたの命はあなたのものであるけれども、決してあなただけのものではない」ということです。
家族、友達、先生、近所の人たち・・・あなたの命を大切に思っている人たちは、きっとあなたが思う以上にたくさんいるのです。

どんなにつらくて苦しくても、死んではいけない。
つらくて苦しい時は、まわりに助けを求めて下さい。あなたの支えになってくれる人は、必ずいます。
だから、死んではいけない。


「命」はかけがえのないものです。
あなたの代わりになれる人間は、誰もいません。
あなたの「命」を大切に生きてほしい、というのが、全ての親の願いです。

そうやって、「自分の命を大切にできる人」は、「命の大切さがわかる人」です。
それがわかる人は、「他人の命も大切にできる人」になれます。
「他人の命も大切にできる人」は、他人の存在を認め、尊重できる人です。


ぜひ、そんな「自分の命」も「他人の命」も大切にできる人になって下さい。
親も先生も、みんなで応援しています。

「命の授業」に想う(1)

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先日の学校HPに、3年生で「命の授業」が行われている、という記事が掲載されました。ご覧になりましたか?
(命の授業 12/18)


昨年3月の東日本大震災以降、「命」について考える機会が増えたように感じています。

あの日の地震と津波は、途方もない数の大切な命を、あっという間に連れ去ってしまいました。

亡くなってしまった多くの命は、どれひとつとして、どうでもいい命はありません。
全てが、かけがえのない尊い命でした。

このような悲しい経験を、誰もしたいとは望みません。

防災の観点から、もし災害にあったら、どうやって命を守るか、ということを、大人も子どもも真剣に考えなければなりませんね。


子どもたちは、学校で避難訓練を行います。
どうせ訓練だから、と軽く考えていませんか?
真剣に、何度も訓練しなければ、いざという時には動けないものです。
ぜひ真剣に取り組んでほしいと思います。


命の危険にさらされるのは、災害のときばかりではありません。
私たちの日常の中にも、危険はたくさんあります。
例えば、交通事故などは、いつ遭遇するかわかりませんよね。

いつも気になっていることに、子どもたちの自転車の乗り方があります。

通学時のマナーの悪さで、地域の方々からいつもご指摘を受けているように、道いっぱいに広がったり、まわりを見ずに急に飛び出したり、事故にならないのが不思議なくらい、危険な行為をよく見かけます。


事故になってからでは遅いのです。
けがをしてからでは遅いのです。

大切な子どもたちの命を守るために、私たちは「交通安全」について、子どもたちが「自分の命の大切さ」に気づき、交通ルールをしっかり守れるようになるまで、ずっとずっと言い続けていかなければならないだろうと思います。


学校では、機会があるたびに交通安全についての指導をして下さっています。

私たち保護者も、日常的な子どもへの声掛けを続けていきたいですね。

選挙のおはなし

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12/16(日)「衆議院議員選挙」と「最高裁判所裁判官国民審査」が行われました。
小牧中の体育館が開票会場になった、という記事が、学校HPに掲載されていましたね。
(本校は選挙開票会場でした 12/17)

さて、保護者の皆さんは、今回の選挙の投票に行かれましたか?

最終的な投票率は、小選挙区で59.32%、比例代表で59.31%と、現在の憲法下で行われた衆議院選挙では過去最低になった、というニュースを、皆さんがご覧になったと思います。

投票率が伸びない理由については、専門家の方をはじめ、いろいろなマスコミが意見を発表しているので、詳しくはそちらに譲ります。


選挙のたびに、投票率が話題になるたびに思うことがあります。

それは、中学生の保護者として、私たちがしっかり選挙権の行使をして、子どもたちに「日本国民として社会に参加する姿勢」を示していく必要があるのではないだろうか?ということです。

選挙ですから、必ずしも自分が応援した人が勝利するとは限りませんが、投票する前に、少なくとも各候補者の公約などを見比べたり、今ある問題についてどのように解決していってほしいか、といったことを考えることが大切だと思うのです。
そして、投票で「自分の意志を示す」ことが大切だと思うのです。

中学生であれば、社会の授業で国政選挙の仕組みについて学習していますから、子どもと一緒に考える良い機会になると思います。

身近な大人である私たちが無関心でいれば、子どもが興味を持つはずはないだろうし、投票も行かなくて当たり前になってしまいますよね。


「未来の大人たち」である、今の子供たちが、これからの日本を創っていくのです。
その子供たちへ、私たちがしてあげられることは、「関心を持たせること」「考える機会をつくること」なのではないか、と思います。

そのために、私たちが「背中で示す」ことができるように、次の選挙のときには、投票に行ってみませんか?

ミニ版「ほろほろ通信」 12/16号

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ミニ版「ほろほろ通信」12/16(日)号

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「みんなが席に座れた」
豊田市の中学3年生の女子生徒からのお便りです。


塾へ行くためにバスに乗っていたときの出来事です。

最初は空いていたが、だんだん混んできて、立っている人が増えてきました。
そんな中、途中の停留所でおばあさんが乗り込んできました。
座る席がないかと周りを見回していたところ、近くの二人掛けのイスに座っていた友達の女子生徒が二人席を立ち、おばあさんに席を譲りました。


それを見ていた友達の男子生徒が、二人を手招きし、自分が一人で座っていた二人掛けのイスを、二人の女子生徒に譲りました。
しばらく立っていた男子生徒ですが、その後、席が空き、彼も座ることができたそうです。
結局、みんな座れました。


いつも席を譲ろうと思っていても、迷っているうちに誰かに先を越されてしまう女子生徒は、この三人の友達の優しさに自分の心までも温かくなったそうです。


「ほんの少しの気遣いで、みんなが幸せになれました。私ももっと気遣いができるようになって、今後こそは席を譲ろうと思います」と彼女は言っています。

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誰もが、この彼女のように、どうしようか・・・と思っているうちに、先を越されてしまった経験があると思います。

「ほんの少しの気遣い」「ほんの少しの勇気」を持って、自分から声をかけられる人になりたいですね。

「駅伝部通信」に想う

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今年度の駅伝部の活動が終了しました。

学校HPから、すばらしい成績を残した駅伝部の皆さんの活躍ぶりがよくわかり、牧中生の保護者としてもうれしい限りですね。

また、顧問の大久保先生が発行した「駅伝部通信」の記事も掲載されました。
長文ですが、先生の想いが伝わるすばらしい内容なので、ぜひご覧ください。
そして、お子さんにもぜひ読ませてあげてほしいと思います。
(「長文」熱い思いがほとばしる大久保先生駅伝部通信 12/15)

これは「駅伝部通信」なので、駅伝部の生徒にしか配布されていないと思いますが、それ以外の生徒達にもぜひ伝えたい内容で、HPに掲載して下さった校長先生に感謝したいと思います。ありがとうございました。


大久保先生からのメッセージは、すべての生徒へのエールであり、また私たち保護者へのメッセージでもあると思います。

私たちは、懸命にがんばる子どもたちを応援し、見守ることしかできません。
つらい、苦しい体験を、代わってやることはできないのです。
それらの体験は、自分で経験してこそ価値があり、人生の糧とできることを、私たちは知っていますね。

そのことを深く理解し、「逃げるな」「あきらめるな」と叱咤激励して下さる先生が、小牧中には大久保先生をはじめ、たくさんいらっしゃいます。
これは、保護者として、とてもありがたいことだと思っています。
そんな熱い先生方と力を合わせて、子どもたちの成長を見守っていきたいですね。


大久保先生の言葉は、親としてだけでなく、一人の大人として、社会人としての私たちへも向けられています。
以下のメッセージを、社会人としての自分へのメッセージとして受け取ろうと思います。

・やらされるからやるのではなく、自分が成長するためにやる。
・本気で打ち込む時間を持ち、その経験を次の活動に活かす。
・仲間と切磋琢磨して、さらに自分を高める。
・(3年生が)背中で示す。
・努力に勝るものはなし。簡単にあきらめない。
・感謝の心を忘れない。感謝の気持ちがあるからこそ人間は成長できる。
・逃げの選択をしない。強い心を持つ。


大人も子どもも、ともに成長しましょう。
大久保先生、ありがとうございました。

「学校保健委員会」に想う(2)

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●朝食と自己肯定感の関係


学校保健委員会の中では、朝食がもたらす効果のひとつとして、「自己肯定感」というポイントを挙げられていました。
今まで、こういった観点で朝食について考えたことはなかったし、情報として聞いたこともなかったので、とても新鮮な驚きでした。


朝食をしっかり食べることで、体だけでなく、心も落ち着く、ということなのですね。

実験に参加された先生方の「気持ちの変化」の中でも、バランスのよい朝食を食べたときは「体が温かかった」という意見が出ていました。
体が温かければ、活動するのに十分な状態になっていて、それとともに心の状態もよくなっているのでしょう。


朝食には、こんなすばらしい効果もある、ということを知ることができ、勉強になりました。



●「ABCDの原則」へとつながること


朝食が大切なことは、改めてよくわかりました。

しっかり朝食を食べるためにはどうすればいいか。
やはり「早寝、早起き」が重要ですね。

主食だけでなく、おかずや果物もしっかり食べようと思うと、それなりに時間が必要です。
十分に食事の時間が取れるように、早く起きなければなりません。

早起きするためには、夜、早く寝ることも大切ですね。
夜更かしばかりだと、結局朝寝坊して、朝ごはんも食べられなくなってしまいます。


こうして考えてみると、すべて当たり前のことです。

「早寝、早起き、朝ご飯」

この「ABCDの原則」がしっかり守れていれば、体も心もぽかぽかで、朝から気力バッチリで活動ができるのです。


子どもたちは、今回の学校保健委員会で、朝食の効果だけでなく、この「ABCDの原則」のこともしっかり学んでくれたことと思います。


朝は、私たち保護者にとって、とても忙しい時間です。
いきなり「完璧な朝ご飯」は無理があります。
中学生になった子どもたちなら、自分でできることはたくさんあるはずです。
私たちだけでは無理であれば、子どもたちにも協力してもらって、親子で一緒に、少しずつ「しっかり朝ご飯」を目指していきたいですね。


今回の学校保健委員会では、私たち保護者も、たくさんのことを教えていただきました。先生方、ありがとうございました。

「学校保健委員会」に想う(1)

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11/29(木)学校保健委員会が開催されました。
その時の内容をまとめた「保健だより」が発行されたという記事が、学校HPに掲載されました。
(保健だより発行(保護者の皆様、ぜひご一読を) 12/14)
「保健だより」はお子さんが持ち帰るはずですので、ぜひお子さんにひと声かけていただき、ご一読いただきたいと思います。

学校保健委員会で示された「朝食の大切さ」は、私たち保護者にとっても深く考えさせられる内容でした。
保護者として学んだことをまとめました。


●朝食は「ただ食べればよい」というものではないの?

・朝食は大切です
・しっかり活動するために、朝食はしっかり食べましょう
・早寝、早起き、朝ご飯

ずいぶん以前から、このようなことを言われるようになり、私たち保護者が中学生だった頃にも、同様のことを言われた記憶がありますね。
そう「朝食は大切」です。
保護者もよくわかっています。


とにかく、何か食べればいいでしょう。
時間もないことだし、何も食べないよりはましだから、とりあえず、おにぎりかトーストでも食べさせましょう。
そう思っていました。


しかし、それでは足りないのですね。
おにぎりだけの朝食では、暗算作業量に関して、朝食抜きの場合とあまり変わらない結果になる、ということに、とても驚きました。
子どもたちにしっかり活動する力を持たせるには、バランスのとれた朝食が必要なのですね。
今回の学校保健委員会の実験結果で、それがとてもよくわかりました。


10/17に開催された栄養教諭の林先生の「食育講座」でも、同様のお話があり、参加者一同感心した、という記事を掲載していますので、合わせてご覧ください。
(【保健】10/17 食育講座 10/17)


※写真は学校HPから引用しています。
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