最新更新日:2024/04/16
本日:count up1
昨日:7
総数:156035

「PTAの部屋」バージョンアップ!

画像1
以前から、「PTAの部屋」について、学校へお願いしていたことがありました。

学校HPの「新着情報」から、「PTAの部屋」の記事へジャンプした時に、「PTAの部屋」だけが単独で表示されます。

「PTAの部屋」のページ内には、学校HPへ戻るためのメニューがなく、単独で表示されたときに学校HPへ戻る場合は、ブラウザの「戻る」を使うか、新たにブラウザを起動しなければなりませんでした。

そこで、「PTAの部屋」の中に、学校HPへ直接戻れるように「リンクボタン」を付けていただけないか、と校長先生に相談していました。


校長先生とソフト作成業者の方との検討の結果、「PTAの部屋」に新しくリンクボタンを付けていただくことができました!
これで、いつでも「PTAの部屋」から学校HPのトップ画面に戻ることができます。


迅速に対応していただいた校長先生と業者の方に、この場をお借りしてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました!


【注意】
キャッシュ(以前に読み込んだ情報をそのまま保存しておくこと。PC側で自動的に行います)で読み込んだ画面では、リンクボタンが表示されません。
一度「最新の情報に更新」または「再読み込み」していただくと、リンクボタンが表示されるようになります。
お使いのブラウザにより操作方法が異なりますので、ご注意ください。

【市P連】第5回 役員会(母親委員会役員会)

画像1
3/21(木)第5回役員会の終了後、母親委員会の役員が残って、母親委員会の役員会を開催しました。


●出席者(5名)

齋藤母親委員長(小牧中母代)、関戸母親副委員長(応時中母代)
仲母親副委員長(小牧小母代)、山井保健理事(光ヶ丘小母代)
小島事務局担当(小牧中教頭)


●協議事項

次年度の母親委員会研修会について

3/13(水)に行われた「第4回母親委員会研修会」にて出された意見をもとに、次年度の母親委員会研修会の内容を検討しました。


母親委員会の役員は、1年間の活動を通じて結束を強めてきました。
「もう終わってしまうのは、ちょっとさみしいわ」という声が出るほど、楽しく1年を過ごすことができました。
役員の皆さんのおかげで、無事に1年の活動を終えられたことに深く感謝しています。
ありがとうございました。

【市P連】第5回 役員会

画像1画像2
3/21(木)小牧中学校にて、第5回市P連役員会が開催されました。

今年度最後の役員会となりました。
大野会長からは、1年間の協力への感謝と、4月に開催される「平成25年度小牧市小中学校PTA連絡協議会」に向けて、あとひとふんばりがんばりましょうというごあいさつがありました。


●出席者
大野会長(小牧中P長)、安藤副会長(北里中校長)、添田理事(篠岡小P長)、玉置庶務会計(小牧中校長)、齋藤母親委員長(小牧中母代)、関戸母親副委員長(応時中母代)、仲母親副委員長(小牧小母代)、山井保健理事(光ヶ丘小母代)、小島事務局担当(小牧中教頭)


●協議事項
1. 経過報告
2. 東日本大震災義捐金募金について
3. 平成25年度市P連総会にむけて
4. 本年度の反省
5. 連絡事項・今後の予定


「平成25年度 小牧市小中学校PTA連絡協議会 総会」の要項の確認や、式次第の流れの確認を中心に協議しました。

最後に、今年度で退職される北里中の安藤校長先生に、37年間の教員生活の思い出をお話しいただきました。
「楽しかったこと」よりも、「苦労したこと」「失敗したこと」の方がいつまでも心に残っている、とのお話に、安藤先生の責任感の強さを感じ、一同感心しきりでした。
安藤先生の長年の功績と市P連でお世話になった感謝を込めて、花束を贈呈させていただきました。
安藤先生、お世話になりました。ありがとうございました。

また、役員の皆さまにも本当にお世話になりました。が、お礼の言葉は、総会が終わるまで取っておきますね(笑)


「まなびノート」のおはなし

画像1
学校HPに、生徒手帳を廃止して「まなびノート」に統合する、という記事が掲載されました。
(25年度に向けて(その3) 3/20)


ところで、保護者の皆さんは「まなびノート」を見たことがありますか?

「まなびノート」は、小牧中学校独自のものです。
牧中生は全員持っている「まなびノート」ですが、意外と保護者の方々はその中身をご存じないのでは?ということで、簡単にご紹介したいと思います。


「まなびノート」の表紙は、学年カラーです。
なので学年ごとに違います。(写真は3年生のものです)

まず表紙を開くと「小牧中の生活信条」が書かれています。

たくましいからだと心
より強くより美しく
若い願いにあすを信じて
さあ今日もがんばろう

牧中生たちは、折に触れて、この生活信条を目にしながら、毎日を過ごしています。


次に、「短学活・連絡用ノート」。いわゆる連絡帳のページです。
毎日の時間割や宿題や持ち物などを記入するページです。


その他に、罫線のみの「メモ用ページ」。
また「ぼくの、わたしの読書の記録」というページもあります。


後半は、「授業のめあて」があります。
教科ごとに、単元ごとの学習内容・到達目標・目指すところ(評価ポイント)などが、とても詳しく書かれています。
通知表の評定を見る時の参考になる内容です。


生徒たちは、毎日この「まなびノート」を学校に持って行きますが、十分に活用している生徒もいれば、そうでない生徒もいるでしょう。
ご家庭で、このノートのことが話題になることは、残念ながらほとんどないと思います。

この機会に、お子さんの「まなびノート」を見せてもらってはいかがでしょうか?

現在の「まなびノート」を見ておけば、新学期からの「新・まなびノート」がどのように進化するのか、親子で共通の楽しみができますよ。

ミニ版「ほろほろ通信」 3/17号

画像1
ミニ版「ほろほろ通信」 3/17(日)号


********************
「伝統の『つくしご飯の会』
愛西市の八輪小学校からの投稿です。


去る3月6日、愛西市の八輪小学校で「つくしご飯の会」という催しが行われました。
この春卒業する6年生を祝うとともに、その家族や先生、お世話になった交通指導員・評議員・PTA役員など地域の人たちが集まり、一緒に「つくしご飯」を食べる、という昭和初期から続く伝統のイベントだそうです。

2月下旬から3月上旬にかけて、小学生たちや家庭・地域でツクシ摘み会を行って集め、料理は6年生の保護者が担当します。
つくしご飯の他にも、地元で取れた食材を使ったさまざまな料理が並びます。
八輪学区の自然の恵みに感謝するという気持ちも込められているそうです。

戦時中、食べ物が不足してひもじい思いをしている子どもたちに、おなかいっぱい食べさせてやりたい、と地域の人たちが続けていたそうです。


ところが、今年は寒さが厳しく、ツクシの成長具合が心配されていました。
そんな中、開催日前日の朝、一人のおじいさんが小学校の職員室を訪ねて来られ、箱いっぱいのツクシを差し出して「つくしご飯の会で食べてください」とおっしゃったそうです。
受け取った職員が名前を尋ねましたが、答えずにそのまま帰ってしまわれました。

校長先生は「今もどなたかなのかわかりません。小学校のOBでしょうか。おかげで、つくしご飯をみんなでおいしく食べる事ができました。幸せいっぱいの感謝の気持ちを伝えるすべがなく、『ほろほろ通信』を通じてお伝えしたいと思います。おじいさん、ありがとうございました」とおっしゃっています。
********************


昔から、学校は地域の中心にあり、地域とともに子どもを育ててきました。
小さな集落にあり、長い歴史を持つ学校ほど、学校と地域との結びつきが強いですね。
我が小牧中学校も歴史のある学校ですので、親子3代に渡って小牧中学校に通っているよ、というお話しをよく聞きます。

こうして地域の方々に温かく見守られながら子育てができる環境は、子どもだけでなく、保護者にとってもありがたいことですね。

小牧中学校でも、地域の方々がいろいろな場面で学校にご協力いただいています。
4月から、小牧中HPで「地域の部屋」が始まります。
牧中生や地域の方々の活動の様子をお伝えしていく予定ですので、お楽しみ!

「年度末」に想う 〜中学生らしさ〜

画像1
今年度も残すところあと1週間。
卒業式も終わり、公立高校の一般入試も終わり、3年生は大きな山場を超えました。
また1・2年生では、年度末の学習のまとめの時期ですね。


年の瀬に1年を振り返るように、学校ではこの時期に1年の振り返りをします。


生徒の皆さんは、1年間の活動を通じて、どのように自分を評価しますか?
「とても充実していて、自分は大きく成長できた」
「充実していたが、目標としていたところまでは届かなかった」
「ちっとも楽しくなかったし、目標もない」
いろいろな評価があると思います。

しっかり今年度の振り返りをして、ぜひ来年度へつなげていってほしいと思います。
過ぎた時間は取り戻せませんが、これからの時間は自分で作ることができます。
新年度へ向けて、最後の1週間が、生徒の皆さん一人一人が自分を見つめ直す時間となることを願っています。


中学生の3年間は、身体も心も、大きく変化し成長する時期です。
親子関係も難しくなる時期ですし、保護者も戸惑うことばかりですね。
子どもとの関わり方に悩む親の声を聞くこともあり、保護者としての年度末の振り返りの時期に、改めて「中学生らしさ」について考えてみました。

4月の学校HPに、校長先生が「中学生らしさとは」という記事を掲載して下さいました。覚えていらっしゃるでしょうか?
(中学生らしさとは 4/28)

以下に項目だけ転記します。

1. 中学生らしい生活(基本的な生活習慣と規律ある生活)
2. 中学生らしい行動(目標を持ち、追求し、責任を持つ)
3. 中学生らしい資質(向上心、人間性)
4. 中学生らしい社会性(礼儀、関心)
5. 好ましい学校生活(集団の中での役割、責任)
6. 好ましい友人関係(対人関係、思いやり)
7. 家族、地域とのつながり(生命や自尊感情、地域とのかかわり)


中学生は、卒業すると社会へ出ていくことになります。
学生であっても、小中学校のように義務教育ではありませんから、自ら努力しなければ進級もできず、卒業できないこともあります。
こうして見てみると、「中学生らしさ」というのは、「社会を構成する一員となるための準備がしっかりできている」ということなのだとわかりますね。

これらのことは、家庭だけでできることではなく、また学校だけでできることでもありません。
やはり、家庭と学校の連携が大切だということと、地域とのつながりも必要だということですね。

お子さんの「中学生らしさ度」はいかがですか?
バッチリな方も、そうでない方も、「大丈夫!」と自信を持って言える項目が一つでも多くなるように、家庭と学校が協力して子どもたちに働きかけていけるといいですね。

サクラ咲きますように

今週は、愛知県立高校の一般入試が行われています。
学校HPで紹介されているような日程で行われており、今日はBグループの学力検査でした。
(公立一般入試 3/14)

11(月)の朝、名鉄小牧線が事故の影響で止まっており、Aグループの学校を受験した生徒たちはひどく動揺したことと思います。
アクシデントに負けず、持てる力を発揮してくれただろうと信じています。
受験生の皆さん。明日の面接で終わりです。最後までがんばって下さいね。


生徒の皆さん以上に、保護者の皆さんは落ち着かない日々をお過ごしだと思います。
自分のことなら平気なのに、子どものこととなると心配で心配で・・・
というのが親心ですものね。


昨日、福岡と宮崎で桜が開花した、というニュースが流れました。
今日は大分でも開花したようです。
来週の合格発表の時は、この地方でも桜が咲いているかもしれませんね。

皆さんに、笑顔の花が咲きますように!


小牧山のふもとでは、梅が咲き始めたそうです。(左2枚)そして、早咲きの桜も・・・(右)@趣味’sブログ
画像1画像2画像3

【市P連】3/13 第3回母親委員会・第4回母親委員会研修会

画像1
3/13(水)パークアリーナ会議室にて、「第3回母親委員会・第4回母親委員会研修会」が開催されました。


今年度最後の母親委員会・研修会でした。
今回は、今年度の各校の母親代表の皆さんと、新年度の母親代表の皆さんにお集まりいただき、情報交換を中心に行いました。


情報交換では、今年度の各校のPTA活動の中で、とくに「社会見学」「講座や講演会」について話し合いました。
新年度の母親代表の方々には、これからのPTA活動の参考にしていただけるとても良い機会になりました。

それ以外にも、それぞれの学校のPTAの現状についての情報交換もあり、各校で抱えている問題点などに対して、他校の母親代表さんからアドバイスを受けているグループもありました。


市P連の母親委員会の活動の最大の目的は「市内各校のPTAの交流」にあります。
他校の母親代表さんと交流することで、自校のPTA活動について改めて考える機会になり、他校の活動を知ることでそれを自校に活かすことができます。
1年間に渡った母親委員会の活動の中で、多くの母親代表さんが市P連を上手に活用していただいたことを、役員一同とてもうれしく思っています。
新年度も、ぜひ市P連活動を楽しみながら、それぞれの学校のPTA活動にご活用ください。


平成24年度の各校母親代表の皆さん、1年間お疲れ様でした。
最後になりましたが、ご協力への感謝をお伝えしたいと思います。
ありがとうございました。

インフルエンザ流行中!

画像1
先週あたりから、インフルエンザが再び流行の兆しを見せています。

小牧中でも、卒業式前後から、インフルエンザでの欠席が増えているということです。

週末の部活動が中止になり、今週は学級閉鎖のクラスも出ているようです。

昨年の10〜12月初めごろに予防接種を受けた皆さんは、そろそろワクチンの効力が切れるころですので、十分に気をつけて下さいね。

「うがい」「手洗い」をかかさずに、「早寝早起き朝ご飯」で、インフルエンザに負けない体力をつけましょう!

保護者の皆さまも十分にお気をつけいただいて、「大人→子ども」の感染ルートを作らないようにしたいですね。

画像2

慰霊の一日

画像1画像2
今日、3月11日で「東日本大震災」から2年の歳月が過ぎました。

昨日の学校HPで、全校生徒・先生方・保護者の皆さんにもご協力いただいた、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区の追悼イベントで使用する絵が必要枚数よりも大幅にたくさん集まった、という記事が掲載されました。
「愛知県から送られた分が全体の4割を占める」というニュースに、皆さんの「何かできることをお手伝いしたい」という温かい心を感じました。
ご協力ありがとうございました。
(絵灯篭協力その後 3/10)


その絵灯篭を使用した追悼イベントが、昨日行われました。
先日「PTAの部屋」でご紹介した、一宮市立尾西第三中学校HPに、今朝の中日新聞の記事の紹介がされていました。
●3月11日(月)あれから2年【一宮市立尾西第三中学校】


上記の尾西第三中学校HPの記事にあるように、私たち一人一人にできることは、それほど多くはないでしょう。
しかし一人の小さな力も、何人も集まれば大きな力に変えることができるはずです。
まずは「忘れない」という気持ちを持ち続けていきたいと思います。


地震や津波の被害に遭われてお亡くなりになった人々のご冥福を、心からお祈りいたします。
ご家庭でも、「2年前のあの日」のことを思い出しながら、今日はぜひ東北のことを話題にしてくださいね。
忘れないために・・・

ミニ版「ほろほろ通信」 3/10号

画像1
ミニ版「ほろほろ通信」 3/10(日)号

********************
「子どもたちからの感謝状」
江南市の70代の女性からの投稿です。

この女性は、6年前からボランティアで防犯パトロール隊員を勤めているそうです。
小学校の分団登校に付き添い、無事に校門まで見送っています。
毎朝4時に起きて食事の支度などを済ませ、7時40分に子どもたちの集合場所へ行きます。

これは「あいさつ運動」の一環でもあり、子どもたちは毎朝元気なあいさつを返してくれるそうです。
途中、信号のない交差点があり、女性は両手を広げて一時、車の通行を止めます。
雨の日も休みなく続け、夏休みの登校日にも出かけて行き、皆勤賞。
子どもたちが待っていると思うと、全く苦にならないのだそうです。

先日、6年生が感謝状を持ってきてくれました。

「毎朝登校するぼくたちを学校近くまで見守ってくれてありがとうございました。パトロール隊の人たちがいたからこそ安全に学校へくることができました。これからも小学校のためによろしくお願いいたします。  6年生一同」

女性は感激して、感謝状を額に入れて床の間に飾ったそうです。

女性からのメッセージ。

「感謝状ありがとう。4月から中学生になると、各自で通学するようになります。車に気をつけてくださいね」

この感謝状を励みに、体の許す限り頑張ろうと思っているとのことです。
********************

子どもたちの健やかな成長のためには、学校と家庭の連携はもちろんのこと、地域の方々の協力も必要です。

このように、地域の皆さんに見守られている子どもたちは、きっと「感謝の心」が育っているはずですね。
「先生」でもなく「親」でもない、「近所のおじさん・おばさん」との関わりは、子どもたちにとって大切な「社会との接点」になります。

小牧市内でも、たくさんの地域の方々が「通学路ボランティア」として活動して下さっています。
保護者として、とても心強く、感謝の気持ちでいっぱいです。
いつもありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

「卒業式」に想う

3/7(木)温かな日差しの降り注ぐ、春の陽気の中で「第66回卒業証書授与式」が挙行されました。


卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
そして、保護者の皆さま、お子さんのご卒業おめでとうございます。


卒業式は、厳粛な雰囲気の中粛々と進められ、全員合唱の「大地讃頌」、3年生による、修学旅行での思い出の曲「ふるさと」、そして「道」、最後に「仰げば尊し」のすばらしい歌声が体育館に響き渡り、感動の式となりました。


開式に先立ち、来賓の皆さまへ向けて、校長先生からご挨拶がありました。

その中で「本日、255名の生徒が卒業します。しかし、残念ながら、がんばって学校へ来て体育館へは入りますが登壇ができない生徒、また、この時間には学校へ来られない生徒が若干名います。午後3時より、第2卒業式を予定しています」というお話がありました。

卒業証書が授与されるとき、担任の先生が生徒の名前を読み上げます。
先生は、全ての生徒の名前を読み上げますが、ところどころで登壇していない生徒がいることに、ご参列いただいた保護者の方もお気づきになったと思います。

さまざまな事情で、卒業式に参加できない生徒がいるのです。
しかし、そうした生徒たちも皆、小牧中学校の生徒であり、卒業生です。
全ての3年生の卒業を祝うために、体育館で登壇できなかった生徒のための「第1.5卒業式」、午後から行われた「第2卒業式」を挙行していただいた学校の配慮に、保護者として頭が下がる思いです。


卒業生の皆さん。
あなた方と一緒に「卒業式」に参加することが叶わなかったクラスメートがいることを、どうか忘れないでください。
255名全員が、小牧中学校の第66回卒業生なのです。

小牧中学校で過ごした3年間は、255名全員の宝物です。
楽しいことばかりではなかったでしょうが、つらく苦しい経験も、いつか懐かしい思い出になって、いつまでも皆さんの心に残っていきます。
255名の仲間たちと築いてきたすばらしい絆を胸に、それぞれの道をしっかりと自分の足で歩んでいってください。


卒業式が終わり、「門出の会」で在校生や多くの保護者に見送られ、学び舎を巣立った卒業生たちは、体育館の前で級友や先生方との別れを惜しむように語り合い、あちらこちらで写真撮影をしていました。
すっかり頼もしくなった我が子の姿を、晴れやかな笑顔で眺めている多くの保護者の皆さんの姿もありました。

この眩しいくらいに輝いている卒業生たちに、幸多からんことを心から祈っています。
すばらしい卒業式を、ありがとうございました。


※厳粛な卒業式の風景@趣味’sブログ

画像1画像2

あれから2年「忘れないで」

画像1
来週3/11(月)は、東日本大震災から丸2年の節目となります。

テレビや新聞などのメディアは、最近「東日本大震災特集」を始めています。
時間の経過とともに、メディアが扱う震災関連のニュースは、どんどん減っていきます。
区切りとなる時だけであったとしても、報道されることが、風化させないためには必要なことですね。

まもなく2年目の「あの日」を迎えようとしている被災地の現状を伝えるニュース映像では、まだまだガレキの山が残り、海岸沿いにどこまでも続く更地が映し出されていました。
そして被災地の方々は言います。「忘れられるのが一番こわい」


昨日の学校HPの記事にあった「女川中学生の訴え」では、宮城県女川町立女川第一中学校の2年生の生徒たちが全員で考えた、3つの津波対策が発表されています。
未来に向かって、これからの故郷を作っていく中学生が、1,000年先の住民の命を守ることまで考えて、今後の津波対策を作り上げました。
(夢だけは 壊せなかった 大震災 3/5)


彼らの想いに、私たち大人はどのように応えていけるのでしょうか?

「大人も子供も一緒になって考えること」が大切ではないかと感じました。
被災地から遠く離れている私たちも、あの震災を忘れず、被災地に生きる人々のことを忘れずにいたいですね。


小牧市の危機管理課では、震災から2年になるのを前に「震災パネル展示」を行っているそうです。
当時の新聞記事や、震災直後の写真などが展示されています。
お近くの会場へ、ぜひ足をお運びください。

以下の会場で開催されています。

(1) 3月4日(月)〜15日(金)
会場:ふれあいセンター2階 団体共用室前
住所:小牧市小牧五丁目407
内容:パネル展示

(2) 3月5日(火)〜17日(日)
会場:まなび創造館 センターモール
住所:小牧市小牧三丁目555
内容:パネル、防災グッズなどの展示

(3) 3月5日(火)〜29日(金)
会場:ふらっとみなみ(南部コミュニティセンター)1階 交流サロン
住所:小牧市北外山1187
内容:パネル、防災グッズなどの展示

(4) 3月17日(日)
※小牧ソリストコンクールに併せて実施
会場:市民会館 ホール
住所:小牧市小牧二丁目107
内容:パネル展示


※写真は、まなび創造館のパネル展示の様子です。

「巣立ちの会」に想う

画像1
3/5(火)体育館で、「巣立ちの会」が開催されました。
それぞれの学年のこの1年の成長が感じられる、とても素晴らしい会でした。
保護者にとって、子供たちの成長は、何よりもうれしいことですね。
今日までご指導いただいた先生方にも、感謝の気持ちをお伝えしたいと思い、感じたことを記します。


●校長先生のお話しから

*****
今日の会は、他校ではだいたい「卒業生を送る会」というような名称で行われています。
しかし本校では「巣立ちの会」という名前になっています。
それは、学び舎を巣立つ3年生はもちろんのことですが、1年生や2年生もそれぞれの学年を巣立って新しい学年に進級する、という意味も込められています。
全員が、また新たに成長できるようにがんばっていきましょう。
*****

校長先生のお話しのとおり、各学年の発表は、どれも今日までの成長とこれからの新しい生活への期待を感じさせる、堂々としたものでした。


●1年生の部から

入学して1年。最初は戸惑うことばかりだった1年生ですが、中学校生活にも慣れ、さらに新1年生を迎えて「先輩」となる意識が芽生えてきていることに感動しました。
皆さんにいろいろなことを優しく教えてくれた先輩たちのように、今度は皆さんが新1年生を助けてあげてください。


●2年生の部から

2年間、3年生の背中を見てきた2年生の皆さん。
3年生への感謝の気持ちが伝わる、素晴らしい歌声でした。
いよいよ自分たちが小牧中の伝統を引き継いでいく番だ、という自覚にあふれた2年生の皆さんなら、きっと素晴らしい小牧中学校になっていくことと思います。期待しています。


●3年生の部から

3年前の入学式から、数々の行事を通して、学年の絆を深め、仲間との思い出をたくさん作りながら、充実した中学校生活を送ってきたことが、とてもよくわかりました。
皆さんの合唱は、本当に素晴らしいハーモニーで、さすが3年生!と感動しました。
自信を持って後輩たちへ「小牧中学校をよろしく頼むよ」と引き継ぐ姿は、とても立派でした。
先生方への感謝の気持ち、親への感謝の気持ち、しっかり伝わりました。


●先生方からの歌のプレゼントから

先生方からは「想い出がいっぱい」の歌のプレゼントがありました。
お忙しい中、十分に練習する時間が取れなかったことと思いますが、生徒たちの心に響く温かい歌声でした。

アンコールの声に応えて、3年生の先生方が「翼をください」を歌ってくださいましたが、少ない人数で大丈夫かなとの心配は杞憂でした。
3年生が声を合わせて先生方と一緒に歌っている歌声が、体育館中に響き渡り、3年生の先生方と生徒との絆を見ることができました。


3年生にとっては、本当の「巣立ち」です。
中学校生活最後の「巣立ちの会」。十分にやり切って、素晴らしい「巣立ち」を見せてくれました。
この想い出を胸に、新しいステージに上がっても、きっとがんばってくれることと思います。

ここまで育てていただいた先生方に、保護者として感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

ミニ版「ほろほろ通信」 3/3号

画像1
ミニ版「ほろほろ通信」 3/3(日)版

********************
「困っている人に優しくしなさい」
岩倉市の40代の女性からの投稿です。


この女性は10年前に離婚し、無我夢中で働いて子供を育ててきました。
つらい時、いつも周りの人に助けられて、今日まで生きてこられたことへの恩返しにと、困っている人に親切にしようと心掛けているそうです。


女性の娘さんの昨秋ごろの出来事です。
通勤途中の名鉄犬山線が故障のため停車したため、途中の扶桑駅で降り、タクシー乗り場に並んだそうです。
タクシー乗り場は長蛇の列。タクシーはなかなか来ない。


ようやく自分の番になった時、娘さんは後ろに並んでいた男性に思い切って声を掛けました。
「どちらまで行かれますか?」
同じ方向なら同乗してもらおうと思ったそうです。
残念ながら、その男性の行先は異なっており、娘さんは、もう一度勇気を振り絞って、その後ろに並んでいた男性にも同じように声を掛けました。
やはり方角が違ったそうですが、男性2人が相談して「方向は違うけど、せっかくなのでお言葉に甘えて同乗させてください」と言ったそうです。


車中は自己紹介などで話が弾み、一番最初に娘さんが降りる時、そこまでの料金を払おうとすると「気持ちがうれしかったから」と男性たちはお金を受け取らなかったそうです。


娘さんの母である女性は、「娘にも困っている人に優しくしなさい、と普段から話していて、娘の行動にもうれしいけれど、2人の男性にも心からお礼を申し上げたいです」と話しています。
********************

親切は「恩送り」ですね。

アクシデントに見舞われた時、自分のことだけでなく、他の人々へも思いを馳せることができる子供に育てられたこの女性は、本当に立派なお母さんだと思います。

この娘さんは、いつもお母さんが他人に親切にしている姿を見て育ったのでしょう。
私たちも、態度で示せる親でありたいですね。

第4回「たった一言で」コンテスト 受賞者発表!

画像1
今日から3月。

卒業する3年生はもちろんのこと、1・2年生もクラスの仲間との「別れの季節」がやってきます。
仲間たちや先生方と共に過ごした時間が最高に良い思い出になるように、残りの日々を大切に過ごして下さいね。


さて、昨年10/28(日)の「第3回親子で学ぶ夜の小牧中学校」に講師で来ていただいた志賀内泰弘さんが取り組まれている「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」運動のことは、皆さんすでにご存じだと思います。

志賀内さんは、この活動の中でさまざまな取り組みをされていて、毎週「PTAの部屋」で掲載している「ミニ版『ほろほろ通信』」もその一つです。


そんな志賀内さんの活動の中に「『たった一言で』コンテスト」があります。

全国から、心に残っている「たった一言」を応募してもらい、ステキな一言を表彰するというものです。
昨年、第4回目のコンテストが開催され、小牧中学校の生徒の皆さんが応募しました。


本日、「第4回『たった一言で』コンテスト」の受賞者の発表がありました。
●ニコニコ賞/第4回受賞作品発表/「たった一言で」コンテスト

たくさんの小牧中学校の生徒の皆さんが、以下の賞をそれぞれ受賞しています!

● ニコニコ賞
● こころにビタミン賞
● スマイル賞
● ホスピタリティ賞

ちなみに「ニコニコ賞」では、玉置校長先生も受賞されました!
皆さん、おめでとうございます。

「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(4)『最終回』

画像1
「ネット事情に子供より詳しくなるための勉強会」まとめ 第4回(最終回)


●情報モラルにおける家庭の役割

石原先生は、「情報教育の中では『情報を活用する力をつけること』と『情報モラル』を教えなくてはならない」というお話をされました。

とくに「『情報モラル』に関しては、家庭の役割が大きい」ということもおっしゃっていました。

子供にケータイやスマホを持たせるかどうかの判断は、保護者がしますね。
その決断をするときに、「ただ子供がほしいと言ったから」という理由ではなくて「子供に安全に使える能力があるかどうか」という判断が必要だよ、と教えていただきました。


安全に使える能力とは

・十分に自律的な存在に成長しているか?
・自由と責任のバランスは取れているか?
・健全なコミュニケーションは可能か?

といったことだそうです。


能力は大丈夫ということで、ではケータイを持たせようということになったら、次は家庭でのルール作りが大切です、とのことでした。

ルール作りの3つのポイントを教えていただきました。

1. ケータイを与える前にルールを話し合う
2. ルールを作ったり話し合ったりするプロセスが大切
3. ルールを作って終わりではなく、作ったときからスタート

このルール作りに関連して、以前「PTAの部屋」でもご紹介した、アメリカのお母さんが13歳の息子へ贈った「iPhone使用契約書」のお話もあり、一度見てみて下さいと先生はおっしゃっていました。
合わせてご覧下さい。
(PTAの部屋 大人にできること〜親の務め編(2)〜 1/30)


まずは子供たちに
「一度発信した情報は取り戻せないこと」
「情報の持つ影響の大きさ」
をしっかり教えて、

「他人を傷つけることに使わないこと」
「とくに個人情報は丁寧に扱うこと」
などのルールを
「必ず守ること」
を約束させる。

子供たちが、約束を守りながら、上手に使っていけるように、私たち保護者が見守っていけるといいですね。

石原先生、貴重な情報をいろいろ教えていただき、ありがとうございました。

「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(3)

画像1
「ネット事情に子供より詳しくなるための勉強会」まとめ 第3回


●ケータイやスマホだけではない、ネットワーク機器

手軽で簡単に友達とコミュニケーションを取れるツールとして、「mixi」「LINE」「Facebook」「twitter」など、さまざまなSNSが使われています。


それらのツールを利用するためには、特別な機器がいるわけではなくて、子供が使っている携帯電話やスマホで十分です。
スマホは「手のひらサイズのパソコン」であり、おまけに電話が付いていると考えた方がいいと思います。


さらに盲点なのが、「iPod touch」や「ウォークマン」などのメディアプレーヤーです。
これらは電話ではないので、電話回線につなげることはできませんが、Wifiを使ってインターネットに接続することができます。
Wifi接続してしまえば、あとは「LINE」や「Skype」などのアプリを使って、無料でメッセージのやり取りや通話することができます。つまり電話にもなってしまうのです。


そして、もっと意外な盲点。それはゲーム機です。
「Nintendo3DS」や「PSP」などのゲーム機も、Wifiを使ってインターネットに接続することができます。


ケータイやスマホだけでなく、今はメディアプレーヤーやゲーム機でもインターネットに接続できて、電話と同じように使うこともできる、ということを知っておいてください。

「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(2)

画像1
「ネット事情に子供より詳しくなるための勉強会」まとめ 第2回


●ネット上の事件の事例から見えること

【 その1 】
女子中学生がいじめを苦に自殺。
いじめた同級生の実名を書いた遺書があった。
もちろん実名は公表されないが、噂をもとにネット上で犯人探しが始まり、いじめたとされる女子生徒のプロフ(*)の写真を使って「コイツが犯人だ」という情報が書き込まれ拡散した。

*プロフ:プロフィールサイト。無料で自分の自己紹介ページを作成することができ、掲示板やメールのやり取りができる機能もある。数年前に子供たちの間で流行したが、最近はスマホの普及に伴い「LINE」などのSNSへの移行が進み、一時の勢いはないようである。


【 その2 】
女子大生が、バイト先の飲食店を訪れた有名人の情報をツイッタ-に投稿。
数時間後には、この女子大生の本人特定が行われ、彼女がこれまでに書いたツイッタ-やmixi、Facebookなどの投稿を検索してまとめた情報が書き込まれ拡散した。
このまとめには、本人だけでなく家族や友人の顔写真の情報も載せられていた。
翌日の朝刊に、有名人のスクープ記事として掲載され、その日の夜にはバイト先飲食店の代表者が謝罪の記者会見をする騒動に発展した。


【 その3 】
中学校でのいじめで、いじめられていた女子中学生の裸の写真を複数枚撮影し、いじめていた側の生徒が他の同級生にメールで送り拡散した。
当該生徒の持っていた写真は削除したが、さらにどこかへ拡散してしまっている可能性は残る。


その1の事例のように、ネット上では、ある種の正義感のようなものから当該者の特定をしようという動きが出てきます。
昨年の滋賀県大津市の中学生のいじめ自殺問題でも、同様にものすごい勢いで犯人探しが広がり、無関係の人が巻き込まれて誹謗中傷されるということも起きています。

そのことの是非はちょっと横に置いておいて、ここで注意しておきたいことは、情報は蓄積されていくということです。
過去に投稿したメッセージや写真や動画が、思いもよらぬタイミングで引っ張り出されてしまうことがあるのです。
そして、それらの情報は、その後の人生に、計り知れない影響を及ぼすことになります。

石原先生は「ネット上での失敗は、たった一度の失敗が一生涯取り返しのつかないことになる場合がある」とおっしゃっていました。

身の回りの見える範囲のことだけでなく、目に見えない部分にまで影響が広がってしまう危険性を知っておくべきでしょう。

「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(1)

画像1
2/27(水)岐阜聖徳大学の石原一彦先生をお招きして「ネット事情に子供より詳しくなるための勉強会」が開催されました。
元々この勉強会は小牧中の教職員向けに企画されたものでしたが、校長先生のご厚意で保護者にも開放していただくことができました。
他校の保護者や、他市の先生にもご参加いただき、有意義な時間となりました。

石原先生のお話の中から、保護者の皆さんへお伝えしたい内容をまとめます。


●オバマ大統領のメッセージから見えること

2009年アメリカのオバマ大統領が、次のようなメッセージを高校生に向けて述べたそうです。
**********
若いころには間違いもするし、馬鹿なこともする。しかしフェイスブックに投稿する内容については慎重になってほしい。ユーチューブ時代となった今、君たちが取った行動は、将来いつか引っ張り出されてくることになるのだから。
**********

ほんの軽いいたずら気分で書きこんだメッセージや動画が、もしかしたら、将来自分の首を絞めることになるかもしれない。
そういう危険があるから、慎重に使った方がいいよ、というメッセージです。


このメッセージから見えること
『一度発信されたメッセージは取り返せない』


「コメントを削除すればいいじゃん」「いっそのことアプリのアカウントを削除すればいいじゃん」と思われますよね。
しかし、それだけでは完全に消し去ることはできないのです。

なぜなら

・情報は「複製(コピー)」できます。
私が投稿した写真を自分が削除しても、すでに誰かがコピーして拡散させていれば、それらの全てを消去することは不可能です。

・情報は「加工」できます。
私の写真を、誰かがコピーして、それをまた誰かが加工して、全く想像もつかないような形で使われている可能性もあります。


『一度発信されたメッセージは取り返せない』ということを意識した上で、SNSを使う必要があることを忘れないでください。

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
PTAクラブ活動
3/23 牧中ランナーズ
小牧市立小牧中学校

〒485-0046
小牧市堀の内四丁目30番地
TEL:0568−77−6321
FAX:0568−75−8295