最新更新日:2024/04/16
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「PTAの部屋」管理人からのごあいさつ

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今日は、学校にとっては平成24年度の最後の日です。
PTAは、4月の「PTA総会」が新旧役員の交代の日になりますので、もう少し今年度が続きます。


今年度から新たに始めた「PTAによる『PTAの部屋』の運営」でしたが、いかがでしたでしょうか?


保護者の皆さんにPTA活動をお知らせする目的で始めましたが、それだけに留まらず、保護者側からの学校への要望や教育活動に対して思うことなどの発信ができる、とてもよい機会を与えていただいたことに感謝しています。
学校のご理解とご協力があってこそできたことです。


そして、保護者の皆さんからも「PTAの部屋、見てるよ!」という温かい励ましを多数いただきました。
皆さんの励ましに支えられ、無事に1年間運営することができたことに、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。


来年度も、引き続き「PTAの部屋」はPTAが運営していきます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。


【PTAの部屋 管理人】
平成24年度PTA母親代表 斎藤早苗

「春休み」に想う(5)『最終回』

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一年の振り返りの第5回です。今回で最終回にします。

今日は「学ぶ姿勢」について考えたいと思います。


最近、ケータイ会社のCMで、こんなやり取りが流れています。

エア勉強をしている生徒たちに
「ふつうに勉強した方がラクじゃない」
と言うと、生徒から
「しても将来役に立たなそうだし」
という答えが返ってきます。


多くの子どもたちが「今勉強していることは、どうせ将来役に立たない」と思っています。
そういう私たち大人も、学生の時はそう思っていましたよね。
たしかに、「因数分解」や「連立方程式」を普段の生活の中で目にすることはありませんし、「古文」や「漢文」を読むこともありません。


子どもたちにとって、「勉強」はテストや入試のためにするもので、「やらされている感」を強く感じているようです。
だから「大人はいいな〜宿題もテストもなくて」という気持ちになりますね。

保護者の皆さんも、学校を卒業した時に「やった〜これで宿題やテストから開放された!」と思いませんでしたか?
しかし実際には、仕事に必要な資格の勉強や、昇格試験のための勉強など、その後もいろいろな勉強が続いた方も多いと思います。


今年度、小牧中学校では新しい取り組みとして「親子で学ぶ夜の小牧中学校」という講座を5回開催しました。

この講座は、すっかり「学ぶ」ことから遠ざかっていた大人たちには、とても刺激になりました。
「学ぶこと」=「新しいことを知ること」ということを実感できました。
「新しいことを知ること」は、とてもワクワクしますね。
これは大人も子どもも一緒だと思います。

「夜の小牧中」に参加して感じたのは、大人になって「新しいことを知る」ことの楽しさです。
自ら「学びたい・知りたい」と思ったことは、やっていて楽しいですし、がんばれますよね。そこには「やらされている感」はありません。


校長先生が、先日こんなことをおっしゃっていました。
「子どもたちに『学ぶ姿勢』を身に付けさせたい」

今は「勉強をやらされている」という状態かもしれないが、自分から「学ぼう」という姿勢に変えていきたい、ということだと思います。
中学生のうちに、そういう姿勢を身に付けておくことは、きっと将来役に立ちます。
来年度の小牧中の先生方の取り組みに、注目していきたいですね。


人は「一生勉強」と言います。
「学ぶこと(勉強すること)」は、大人になってからもずっと続きます。
子どもたちの「イヤイヤやらされている感」を学びに対する「ワクワク感」に変えられるように、私たち保護者が「楽しく学ぶ」大人の姿を見せられるといいですね。

「春休み」に想う(4)

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一年の振り返りの第4回です。

今日は「義務教育とお金」について考えてみたいと思います。

先日、学校HPに教育コンサルタントの大西貞憲さんのコラムが紹介されていました。リンク先のコラムは、ご覧になりましたか?
(義務教育はただ!? 3/25)


大西さんが書かれているように、「義務教育はタダだからお金を払う必要はない」「義務教育なんだから学校がなんとかしてくれる」と思っている保護者は多いと思います。

以前、先生にお聞きしたことがあります。
「先生、教科書は無料でもらえますけど、もし紛失した場合は、また無料でもらえるんですか?」
先生からは
「1冊目は無料ですが、2冊目からは実費を払ってもらいます」
という答えが返ってきました。
それを聞いて「そうか、なんでもかんでも無料じゃないんだ」と驚きました。

高校生のお子さんをお持ちの保護者の方はよくご存じだと思いますが、高校は義務教育ではないので、当然全て生徒側が負担します。
年度初めに教科書やワークブックなどの学習用品を購入しますが、1年生だと2〜3万円かかります。
これだけのものを無料で提供してもらえるのは、本当にありがたいことです。
言うまでもなく、これらは税金で賄われています。


また、子どもたちが大好きなおいしい給食。
給食費は保護者が負担していますが、これも税金で補助があるため「1食250円」の安価で済んでいます。
市からの補助は「1食234円」ですので、本来は「1食484円」かかっています。
これも高校生になると、全部自分で負担しなければなりません。
毎日の弁当作りの労力や食材費などを考えると、「安くて安心安全」な給食は本当にありがたいです。


学校にある様々な備品にも税金が使われています。
そして、それらの備品は「自分のもの」ではなく「学校のもの」で「みんなが使うもの」です。一時的に「貸してもらっているもの」なのです。
他人から借りたものは大切に使うのがルールですね。ですから、学校では子どもたちに「乱暴に扱わずに、大切に使いなさい」と指導するのです。
そんな備品を故意に破損するようなことがあれば、それは保護者が責任を取るべきではないでしょうか。
実際に学校でどのように対応されているのか詳しいことはわかりませんが、保護者はそういった責任を自覚するべきだと思います。


学校教育における保護者の費用の負担は「給食費」「学年費」「修学旅行など宿泊学習のための積立」などが主なものになります。
逆に言えば、それ以外の費用はすべて税金で賄われているのですね。この費用は、保護者が負担する金額の何十倍にもなるはずです。
私たちは「納税の義務」がありますから、納税しています。
だから子どもにたくさんの税金をかけてくれるのは当然と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、大西さんがブログに書かれているように、おそらく私たち保護者が納税した金額の何倍もの税金を我が子にかけてもらっていることになります。
保護者の納税額に関わらず、全員一律に等しく同じ教育が受けられる義務教育という制度は、本当にすばらしいものです。
子どもたちにはピンとこないかもしれませんが、せめて私たち保護者はこのことを心に留めておきたいですね。


昨春から、小牧市の小中学校では集金方法が変わりました。
それまでは学校の指定する金融機関に口座を作り、そこから口座振替される方式でしたが、今年度から自分で金融機関を選べるようになりました。
生活口座のような普段よく使う口座を指定できるようになったことで、毎月わざわざお金を入金する手間が省けて、とても便利になりましたし、入金忘れによる引き落とし不能も減りました。

しかしそれでもなお、集金の未納の件数は多いようです。
ご家庭によりいろいろ事情があるので、完全な「未納ゼロ」になるのは難しいのかもしれません。

未納の場合どうするか。
そのまま払わなくてかまわない、ということはもちろんありません。どうにかして支払ってもらえるように、学校側はいろいろな働きかけをします。

「そういうことは事務の人がやっているんでしょ?」と思っている保護者が多いと思いますが、実はそうではないのです。
実際には担任の先生や主任の先生などが保護者に連絡を取ったり、家庭訪問をしたりしています。
そういうことは授業がある日中はできませんから、どうしても授業後など勤務時間以外にやらざるをえないのです。

これはどう考えても、先生の仕事ではないでしょう、と思いませんか?
そういう本来の仕事以外のことに時間を取られて、本来の仕事にしわ寄せがくるのなら、それは結果的に子どもたちに影響が出ます。

どうか「自分一人くらい払わなくっても大丈夫だろう」とか「自分一人くらい少し遅れても大丈夫だろう」とは思わないで下さい。
小牧中のような大規模校では、そんな「自分一人くらい」がたくさん積ってしまうと膨大な量となってしまいます。


集金のことは、学校からは言いにくい話だと思います。
こういうことは今まであまりお話がなかったので、実態をご存じない保護者が多いと思います。
しかしこのことはぜひ保護者の皆さんに知っておいていただきたい、とずっと思っていましたので、一年の振り返りの中でお知らせすることにしました。


学校に子どもを預けている以上、保護者にも相応の責任があります。
保護者の皆さんの自覚と協力が不可欠です。
どうぞよろしくお願いします。

「春休み」に想う(3)

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一年の振り返りの第3回です。

今日は「体罰の問題」について考えてみたいと思います。

大阪市の桜宮高校での体罰問題は、「体育科」の入試を中止したり、運動部の顧問を始め、全体の約半数の先生を入れ替えるという事態になっています。
また、愛知県教育委員会でも県立高校に対して体罰に関する調査を行い、県内の複数の高校で「体罰があった」という報告があった、ということもニュースになっていました。


学校教育法の第11条で、体罰について以下のように規定されています。
「校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは、文部科学大臣の定めるところにより、児童、生徒及び学生に懲戒を加えることができる。ただし、体罰を加えることはできない」

これは「体罰は絶対ダメ」ということです。ただ、「懲戒」と「体罰」の区別については明確な判定が難しく、専門家の間でも見解が分かれるところです。
参考までに、文科省からの指導方針に関する通知文書のリンクを載せておきますので、一度ご覧ください。

●文部科学省 問題行動を起こす児童生徒に対する指導について(通知)


小牧中学校の生徒指導における体罰についての考え方については、2月のPTA全委員会の時に、校長先生からお話がありました。
「体罰はどのような場合も許されるものではない」ということを周知徹底している、とのことでした。
(【PTAの部屋】2/9 第6回 全委員会(2)〜校長先生のお話〜 2/10)


最近の「体罰の問題」に関するメディアの報道を見ていて、「あまりにも報道が教師の糾弾に片寄りすぎていないか」と思うことがあります。

もちろん、教師からの一方的な体罰は論外です。
しかし、これだけ世間で「体罰」が問題になっているので、子どもたちは「先生は生徒に手を出すことができない」ことをよくわかっています。
それをいいことに、生徒から先生への暴力が後を絶ちません。
先生方はなすすべがなく、困り果てています。

先生が生徒に「懲戒」を加える時は、必ずその原因があるはずです。
その原因は、「生徒側」にあることがほとんどではないでしょうか。
学校の規律を乱した生徒をしっかり指導するのが先生の役割ですが、このように生徒が先生に対して逆切れして暴力を振るうような状況では、とても指導はできないでしょう。
学校は、生徒指導に対して、今とても難しい立場にあると言えます。
この現状を、保護者もきちんと認識するべきではないでしょうか。


この状況を打開するために必要なこと。
単純なことですが、やはり、日頃から先生と生徒が信頼関係で結ばれていることではないかと思います。
さらに、学校と保護者が信頼関係で結ばれていることも大切ですね。

私たち保護者は、我が子を、先生から受ける指導を素直に受け入れられる子どもに育てていきたいですね。
思春期の難しい時期ですから、「素直に」というのはなかなか難しいのですが、「なぜ注意を受けたのか」を自分できちんと考えられるようになってほしいものです。

先生と生徒・学校と保護者の信頼関係を結ぶために、学校は開かれているべきです。
日頃から、学校が保護者に対していろいろな情報を発信することで、少しずつ信頼関係は結ばれていきます。
小牧中学校の先生方は、そのことをよく理解されていると思っています。
これからも、学校からの発信が積極的に行われることを、心から願っています。

「春休み」に想う(2)

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一年の振り返りの第2回です。

今日は「ネットの問題」について考えてみたいと思います。


先日、大阪の中学生が卒業式後に撮影した写真をTwitterにアップしたため、ネット上で急速に拡散し、大きな問題になっているというニュースがありました。ご存じの保護者の方も多いと思います。

アップした写真の中には、飲酒が疑われるような、冗談では済まされないものもあり、学校側もその事実を把握して当該生徒に指導をした、ということです。
学校側では、関係した生徒たちに問題の写真を削除するよう指示し、写真画像が転載されたサイトの運営者にも画像の削除を要請しているそうですが、おそらく全ての写真画像を削除することは不可能でしょう。
ネット上で拡散してしまうと、誰がその画像を持っているのかを特定することはまず無理です。
今回の問題にかかわった生徒たちは、これからもずっと「いつ自分の写真が流出するか」という不安を持ちながら生活していかなければなりません。
仲間内での、ほんの軽い遊び心で取った行動が、取り返しのつかないことになってしまったのです。

このネット拡散の実態については、以前「PTAの部屋」でご紹介した「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」で、講師の石原先生に教えていただきました。
(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(1) 2/28)
(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(2) 2/28)
(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(3) 2/28)
(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(4)『最終回』 2/28)


また、「コンプガチャの問題」も依然としてあります。
これは1〜2年ほど前に大きな問題になりましたが、ネットゲームで使う「レアアイテム」を手に入れるために、有料のくじを何度も引き、その結果高額な利用料が請求されるというものでした。
その後、ネットゲーム大手の各会社が、対策としていろいろな規制を設けました。例えば、ゲーム利用に年齢制限を設けて、一定の年齢以下の利用の場合は上限金額を設定する、というようなことです。
しかし、子どもたちの中には年齢を詐称してゲームをしたり、親のクレジットカードを黙って使う子もいるようです。
ゲーム会社としても対応に苦慮しているようで、今のところこれ以上の規制は難しいようです。


さらに、昨日の『「春休み」に想う(1)』でも話題にした「いじめの問題」は、ネット上でも起きています。
小牧中も例外ではなく、学校HPに1年生の学年集会でネット上のいじめの問題について指導があったという記事が掲載されたことがありました。
(1年生学年集会 3/8)


これらの問題は、ネットが普及していく中では、起こるべくして起きたことなのかもしれませんね。
しかし、問題が起きないように、様々な規制を行うことには限界があります。
結局、こうした問題に巻き込まれないために、一番大切なのは「使い方」なのではないでしょうか。

上記の学年集会のように、学校でも折に触れて指導をして下さっていて、ありがたいことですね。
しかし、これは学校に任せておけばよい、という問題ではありません。

勉強会の中で、石原先生は「情報モラルについては、家庭の役割が大きい」とおっしゃいました。
子どもにケータイを持たせた以上、保護者は我が子のケータイの使い方に責任を持つべきです。

今回のような具体的な事例をもとに、石原先生に教えていただいた

「一度発信した情報は取り戻せないこと」
「情報の持つ影響の大きさ」

これを子どもにしっかり教えましょう。そして

「他人を傷つけることに使わないこと」
「とくに個人情報は丁寧に扱うこと」

などのルールを「必ず守ること」を約束させましょう。
「約束が守れなければ、ケータイは没収」と言い渡すくらいの覚悟が必要です。

本来、ネットは便利で楽しいもののはずです。
親子ともに、きちんと自覚を持って、上手にネットと付き合っていきたいですね。

「春休み」に想う(1)

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平成24年度が修了し、春休みに入りました。
春休みは課題がないので、子どもたちは「のびのび」と休みを満喫していることでしょう。
思い切り楽しんでもらいたいと思いますが、次年度への準備も忘れずにしてほしいなというのが、親の気持ちですね。

年度末に向けて、子どもたちはそれぞれ「一年の振り返り」をしたと思います。
私たち大人も、この一年の間に話題になったことを振り返ってみたいと思います。


まずは「いじめの問題」です。
残念ながら、いじめが原因と思われる子どもの自殺などの、とても悲しいニュースが後を絶たない一年となりました。
「いじめ問題」は、何年も前から繰り返し繰り返し問題になっているのに、未だになくならないということは、本当に残念で悲しいことですね。

また「いじめ問題」は、子どもたちだけの問題ではなく、大人の世界でも起きていることで、職場でのいじめが原因で病気になってしまう人がたくさんいるのが現状です。


人が集団で生活していく以上、「いじめ」を完全になくすことはできないのかもしれません。
しかし、私たち一人一人が「いじめ」について考えることで、少しは状況を変えることができるのではないかと思っています。

おそらく「正解」はないでしょう。
でも、大人も子どもも「自分にとっての正解」について考えること、一人一人がそれが探すことが大切なのではないでしょうか。


新城市立千郷中学校HPに、先日の修了式での校長先生の式辞が掲載されていました。
その中に「さかなクン」からのメッセージがあり、とてもよいお話でしたので皆さんにもご紹介したいと思います。
このさかなクンのメッセージから、「いじめ」に対する「自分にとっての正解」を考えてみませんか?


-----*-----*----- 引用開始 -----*-----*-----

 テレビなどでも活躍する魚学者(東京海洋大客員助教授) さかなクンが,中学生に向けて次のように語っていました。
===================
 中一のとき,吹奏楽部で一緒だった友人に,だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先輩が3年になってとたん,無視されてたこともありました。突然のことで,わけわかりませんでした。

 でも,さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。せまい水槽に一緒に入れたら,1匹を仲間はずれにして攻撃し始めたのです。
けがしてかわいそうで,そのさかなを別の水槽に入れました。
 すると,残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても,また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。
 広い海の中ならこんなことはないのに,小さな世界に閉じこめると,なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ,同じエサを食べる,同じ種類同士です。

 中学時代のいじめも,小さな部活動でおきました。ぼくは,いじめる子たちに「なんで?」ときけませんでした。でも,仲間はずれにされた子と,よくさかなつりに行きました。
 学校から離れて,海岸で一緒に糸をたれているだけで,その子はほっとした表情になっていました。話を聞いてあげたり,励ましたりできなかったけど,誰かが隣にいるだけで安心できたのかもしれません。

 ぼくは,変わりものですが,大自然のなか,さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。
 大切な友達ができる時期,小さなカゴの中でだれかをいじめたり,悩んだりしても楽しい思い出は残りません。外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。
 広い空の下,広い海へ出てみましょう。
===================

-----*-----*----- 引用ここまで -----*-----*-----


【関連記事】

●新城市立千郷中学校HP 平成24年度修了式 式辞 3/22


※写真は、さかなクンオフィシャルホームページから引用しています。

「PTAの部屋」バージョンアップ!

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以前から、「PTAの部屋」について、学校へお願いしていたことがありました。

学校HPの「新着情報」から、「PTAの部屋」の記事へジャンプした時に、「PTAの部屋」だけが単独で表示されます。

「PTAの部屋」のページ内には、学校HPへ戻るためのメニューがなく、単独で表示されたときに学校HPへ戻る場合は、ブラウザの「戻る」を使うか、新たにブラウザを起動しなければなりませんでした。

そこで、「PTAの部屋」の中に、学校HPへ直接戻れるように「リンクボタン」を付けていただけないか、と校長先生に相談していました。


校長先生とソフト作成業者の方との検討の結果、「PTAの部屋」に新しくリンクボタンを付けていただくことができました!
これで、いつでも「PTAの部屋」から学校HPのトップ画面に戻ることができます。


迅速に対応していただいた校長先生と業者の方に、この場をお借りしてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました!


【注意】
キャッシュ(以前に読み込んだ情報をそのまま保存しておくこと。PC側で自動的に行います)で読み込んだ画面では、リンクボタンが表示されません。
一度「最新の情報に更新」または「再読み込み」していただくと、リンクボタンが表示されるようになります。
お使いのブラウザにより操作方法が異なりますので、ご注意ください。

【市P連】第5回 役員会(母親委員会役員会)

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3/21(木)第5回役員会の終了後、母親委員会の役員が残って、母親委員会の役員会を開催しました。


●出席者(5名)

齋藤母親委員長(小牧中母代)、関戸母親副委員長(応時中母代)
仲母親副委員長(小牧小母代)、山井保健理事(光ヶ丘小母代)
小島事務局担当(小牧中教頭)


●協議事項

次年度の母親委員会研修会について

3/13(水)に行われた「第4回母親委員会研修会」にて出された意見をもとに、次年度の母親委員会研修会の内容を検討しました。


母親委員会の役員は、1年間の活動を通じて結束を強めてきました。
「もう終わってしまうのは、ちょっとさみしいわ」という声が出るほど、楽しく1年を過ごすことができました。
役員の皆さんのおかげで、無事に1年の活動を終えられたことに深く感謝しています。
ありがとうございました。

【市P連】第5回 役員会

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3/21(木)小牧中学校にて、第5回市P連役員会が開催されました。

今年度最後の役員会となりました。
大野会長からは、1年間の協力への感謝と、4月に開催される「平成25年度小牧市小中学校PTA連絡協議会」に向けて、あとひとふんばりがんばりましょうというごあいさつがありました。


●出席者
大野会長(小牧中P長)、安藤副会長(北里中校長)、添田理事(篠岡小P長)、玉置庶務会計(小牧中校長)、齋藤母親委員長(小牧中母代)、関戸母親副委員長(応時中母代)、仲母親副委員長(小牧小母代)、山井保健理事(光ヶ丘小母代)、小島事務局担当(小牧中教頭)


●協議事項
1. 経過報告
2. 東日本大震災義捐金募金について
3. 平成25年度市P連総会にむけて
4. 本年度の反省
5. 連絡事項・今後の予定


「平成25年度 小牧市小中学校PTA連絡協議会 総会」の要項の確認や、式次第の流れの確認を中心に協議しました。

最後に、今年度で退職される北里中の安藤校長先生に、37年間の教員生活の思い出をお話しいただきました。
「楽しかったこと」よりも、「苦労したこと」「失敗したこと」の方がいつまでも心に残っている、とのお話に、安藤先生の責任感の強さを感じ、一同感心しきりでした。
安藤先生の長年の功績と市P連でお世話になった感謝を込めて、花束を贈呈させていただきました。
安藤先生、お世話になりました。ありがとうございました。

また、役員の皆さまにも本当にお世話になりました。が、お礼の言葉は、総会が終わるまで取っておきますね(笑)


「まなびノート」のおはなし

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学校HPに、生徒手帳を廃止して「まなびノート」に統合する、という記事が掲載されました。
(25年度に向けて(その3) 3/20)


ところで、保護者の皆さんは「まなびノート」を見たことがありますか?

「まなびノート」は、小牧中学校独自のものです。
牧中生は全員持っている「まなびノート」ですが、意外と保護者の方々はその中身をご存じないのでは?ということで、簡単にご紹介したいと思います。


「まなびノート」の表紙は、学年カラーです。
なので学年ごとに違います。(写真は3年生のものです)

まず表紙を開くと「小牧中の生活信条」が書かれています。

たくましいからだと心
より強くより美しく
若い願いにあすを信じて
さあ今日もがんばろう

牧中生たちは、折に触れて、この生活信条を目にしながら、毎日を過ごしています。


次に、「短学活・連絡用ノート」。いわゆる連絡帳のページです。
毎日の時間割や宿題や持ち物などを記入するページです。


その他に、罫線のみの「メモ用ページ」。
また「ぼくの、わたしの読書の記録」というページもあります。


後半は、「授業のめあて」があります。
教科ごとに、単元ごとの学習内容・到達目標・目指すところ(評価ポイント)などが、とても詳しく書かれています。
通知表の評定を見る時の参考になる内容です。


生徒たちは、毎日この「まなびノート」を学校に持って行きますが、十分に活用している生徒もいれば、そうでない生徒もいるでしょう。
ご家庭で、このノートのことが話題になることは、残念ながらほとんどないと思います。

この機会に、お子さんの「まなびノート」を見せてもらってはいかがでしょうか?

現在の「まなびノート」を見ておけば、新学期からの「新・まなびノート」がどのように進化するのか、親子で共通の楽しみができますよ。

ミニ版「ほろほろ通信」 3/17号

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ミニ版「ほろほろ通信」 3/17(日)号


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「伝統の『つくしご飯の会』
愛西市の八輪小学校からの投稿です。


去る3月6日、愛西市の八輪小学校で「つくしご飯の会」という催しが行われました。
この春卒業する6年生を祝うとともに、その家族や先生、お世話になった交通指導員・評議員・PTA役員など地域の人たちが集まり、一緒に「つくしご飯」を食べる、という昭和初期から続く伝統のイベントだそうです。

2月下旬から3月上旬にかけて、小学生たちや家庭・地域でツクシ摘み会を行って集め、料理は6年生の保護者が担当します。
つくしご飯の他にも、地元で取れた食材を使ったさまざまな料理が並びます。
八輪学区の自然の恵みに感謝するという気持ちも込められているそうです。

戦時中、食べ物が不足してひもじい思いをしている子どもたちに、おなかいっぱい食べさせてやりたい、と地域の人たちが続けていたそうです。


ところが、今年は寒さが厳しく、ツクシの成長具合が心配されていました。
そんな中、開催日前日の朝、一人のおじいさんが小学校の職員室を訪ねて来られ、箱いっぱいのツクシを差し出して「つくしご飯の会で食べてください」とおっしゃったそうです。
受け取った職員が名前を尋ねましたが、答えずにそのまま帰ってしまわれました。

校長先生は「今もどなたかなのかわかりません。小学校のOBでしょうか。おかげで、つくしご飯をみんなでおいしく食べる事ができました。幸せいっぱいの感謝の気持ちを伝えるすべがなく、『ほろほろ通信』を通じてお伝えしたいと思います。おじいさん、ありがとうございました」とおっしゃっています。
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昔から、学校は地域の中心にあり、地域とともに子どもを育ててきました。
小さな集落にあり、長い歴史を持つ学校ほど、学校と地域との結びつきが強いですね。
我が小牧中学校も歴史のある学校ですので、親子3代に渡って小牧中学校に通っているよ、というお話しをよく聞きます。

こうして地域の方々に温かく見守られながら子育てができる環境は、子どもだけでなく、保護者にとってもありがたいことですね。

小牧中学校でも、地域の方々がいろいろな場面で学校にご協力いただいています。
4月から、小牧中HPで「地域の部屋」が始まります。
牧中生や地域の方々の活動の様子をお伝えしていく予定ですので、お楽しみ!

「年度末」に想う 〜中学生らしさ〜

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今年度も残すところあと1週間。
卒業式も終わり、公立高校の一般入試も終わり、3年生は大きな山場を超えました。
また1・2年生では、年度末の学習のまとめの時期ですね。


年の瀬に1年を振り返るように、学校ではこの時期に1年の振り返りをします。


生徒の皆さんは、1年間の活動を通じて、どのように自分を評価しますか?
「とても充実していて、自分は大きく成長できた」
「充実していたが、目標としていたところまでは届かなかった」
「ちっとも楽しくなかったし、目標もない」
いろいろな評価があると思います。

しっかり今年度の振り返りをして、ぜひ来年度へつなげていってほしいと思います。
過ぎた時間は取り戻せませんが、これからの時間は自分で作ることができます。
新年度へ向けて、最後の1週間が、生徒の皆さん一人一人が自分を見つめ直す時間となることを願っています。


中学生の3年間は、身体も心も、大きく変化し成長する時期です。
親子関係も難しくなる時期ですし、保護者も戸惑うことばかりですね。
子どもとの関わり方に悩む親の声を聞くこともあり、保護者としての年度末の振り返りの時期に、改めて「中学生らしさ」について考えてみました。

4月の学校HPに、校長先生が「中学生らしさとは」という記事を掲載して下さいました。覚えていらっしゃるでしょうか?
(中学生らしさとは 4/28)

以下に項目だけ転記します。

1. 中学生らしい生活(基本的な生活習慣と規律ある生活)
2. 中学生らしい行動(目標を持ち、追求し、責任を持つ)
3. 中学生らしい資質(向上心、人間性)
4. 中学生らしい社会性(礼儀、関心)
5. 好ましい学校生活(集団の中での役割、責任)
6. 好ましい友人関係(対人関係、思いやり)
7. 家族、地域とのつながり(生命や自尊感情、地域とのかかわり)


中学生は、卒業すると社会へ出ていくことになります。
学生であっても、小中学校のように義務教育ではありませんから、自ら努力しなければ進級もできず、卒業できないこともあります。
こうして見てみると、「中学生らしさ」というのは、「社会を構成する一員となるための準備がしっかりできている」ということなのだとわかりますね。

これらのことは、家庭だけでできることではなく、また学校だけでできることでもありません。
やはり、家庭と学校の連携が大切だということと、地域とのつながりも必要だということですね。

お子さんの「中学生らしさ度」はいかがですか?
バッチリな方も、そうでない方も、「大丈夫!」と自信を持って言える項目が一つでも多くなるように、家庭と学校が協力して子どもたちに働きかけていけるといいですね。

サクラ咲きますように

今週は、愛知県立高校の一般入試が行われています。
学校HPで紹介されているような日程で行われており、今日はBグループの学力検査でした。
(公立一般入試 3/14)

11(月)の朝、名鉄小牧線が事故の影響で止まっており、Aグループの学校を受験した生徒たちはひどく動揺したことと思います。
アクシデントに負けず、持てる力を発揮してくれただろうと信じています。
受験生の皆さん。明日の面接で終わりです。最後までがんばって下さいね。


生徒の皆さん以上に、保護者の皆さんは落ち着かない日々をお過ごしだと思います。
自分のことなら平気なのに、子どものこととなると心配で心配で・・・
というのが親心ですものね。


昨日、福岡と宮崎で桜が開花した、というニュースが流れました。
今日は大分でも開花したようです。
来週の合格発表の時は、この地方でも桜が咲いているかもしれませんね。

皆さんに、笑顔の花が咲きますように!


小牧山のふもとでは、梅が咲き始めたそうです。(左2枚)そして、早咲きの桜も・・・(右)@趣味’sブログ
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【市P連】3/13 第3回母親委員会・第4回母親委員会研修会

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3/13(水)パークアリーナ会議室にて、「第3回母親委員会・第4回母親委員会研修会」が開催されました。


今年度最後の母親委員会・研修会でした。
今回は、今年度の各校の母親代表の皆さんと、新年度の母親代表の皆さんにお集まりいただき、情報交換を中心に行いました。


情報交換では、今年度の各校のPTA活動の中で、とくに「社会見学」「講座や講演会」について話し合いました。
新年度の母親代表の方々には、これからのPTA活動の参考にしていただけるとても良い機会になりました。

それ以外にも、それぞれの学校のPTAの現状についての情報交換もあり、各校で抱えている問題点などに対して、他校の母親代表さんからアドバイスを受けているグループもありました。


市P連の母親委員会の活動の最大の目的は「市内各校のPTAの交流」にあります。
他校の母親代表さんと交流することで、自校のPTA活動について改めて考える機会になり、他校の活動を知ることでそれを自校に活かすことができます。
1年間に渡った母親委員会の活動の中で、多くの母親代表さんが市P連を上手に活用していただいたことを、役員一同とてもうれしく思っています。
新年度も、ぜひ市P連活動を楽しみながら、それぞれの学校のPTA活動にご活用ください。


平成24年度の各校母親代表の皆さん、1年間お疲れ様でした。
最後になりましたが、ご協力への感謝をお伝えしたいと思います。
ありがとうございました。

インフルエンザ流行中!

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先週あたりから、インフルエンザが再び流行の兆しを見せています。

小牧中でも、卒業式前後から、インフルエンザでの欠席が増えているということです。

週末の部活動が中止になり、今週は学級閉鎖のクラスも出ているようです。

昨年の10〜12月初めごろに予防接種を受けた皆さんは、そろそろワクチンの効力が切れるころですので、十分に気をつけて下さいね。

「うがい」「手洗い」をかかさずに、「早寝早起き朝ご飯」で、インフルエンザに負けない体力をつけましょう!

保護者の皆さまも十分にお気をつけいただいて、「大人→子ども」の感染ルートを作らないようにしたいですね。

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慰霊の一日

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今日、3月11日で「東日本大震災」から2年の歳月が過ぎました。

昨日の学校HPで、全校生徒・先生方・保護者の皆さんにもご協力いただいた、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区の追悼イベントで使用する絵が必要枚数よりも大幅にたくさん集まった、という記事が掲載されました。
「愛知県から送られた分が全体の4割を占める」というニュースに、皆さんの「何かできることをお手伝いしたい」という温かい心を感じました。
ご協力ありがとうございました。
(絵灯篭協力その後 3/10)


その絵灯篭を使用した追悼イベントが、昨日行われました。
先日「PTAの部屋」でご紹介した、一宮市立尾西第三中学校HPに、今朝の中日新聞の記事の紹介がされていました。
●3月11日(月)あれから2年【一宮市立尾西第三中学校】


上記の尾西第三中学校HPの記事にあるように、私たち一人一人にできることは、それほど多くはないでしょう。
しかし一人の小さな力も、何人も集まれば大きな力に変えることができるはずです。
まずは「忘れない」という気持ちを持ち続けていきたいと思います。


地震や津波の被害に遭われてお亡くなりになった人々のご冥福を、心からお祈りいたします。
ご家庭でも、「2年前のあの日」のことを思い出しながら、今日はぜひ東北のことを話題にしてくださいね。
忘れないために・・・

ミニ版「ほろほろ通信」 3/10号

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ミニ版「ほろほろ通信」 3/10(日)号

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「子どもたちからの感謝状」
江南市の70代の女性からの投稿です。

この女性は、6年前からボランティアで防犯パトロール隊員を勤めているそうです。
小学校の分団登校に付き添い、無事に校門まで見送っています。
毎朝4時に起きて食事の支度などを済ませ、7時40分に子どもたちの集合場所へ行きます。

これは「あいさつ運動」の一環でもあり、子どもたちは毎朝元気なあいさつを返してくれるそうです。
途中、信号のない交差点があり、女性は両手を広げて一時、車の通行を止めます。
雨の日も休みなく続け、夏休みの登校日にも出かけて行き、皆勤賞。
子どもたちが待っていると思うと、全く苦にならないのだそうです。

先日、6年生が感謝状を持ってきてくれました。

「毎朝登校するぼくたちを学校近くまで見守ってくれてありがとうございました。パトロール隊の人たちがいたからこそ安全に学校へくることができました。これからも小学校のためによろしくお願いいたします。  6年生一同」

女性は感激して、感謝状を額に入れて床の間に飾ったそうです。

女性からのメッセージ。

「感謝状ありがとう。4月から中学生になると、各自で通学するようになります。車に気をつけてくださいね」

この感謝状を励みに、体の許す限り頑張ろうと思っているとのことです。
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子どもたちの健やかな成長のためには、学校と家庭の連携はもちろんのこと、地域の方々の協力も必要です。

このように、地域の皆さんに見守られている子どもたちは、きっと「感謝の心」が育っているはずですね。
「先生」でもなく「親」でもない、「近所のおじさん・おばさん」との関わりは、子どもたちにとって大切な「社会との接点」になります。

小牧市内でも、たくさんの地域の方々が「通学路ボランティア」として活動して下さっています。
保護者として、とても心強く、感謝の気持ちでいっぱいです。
いつもありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

「卒業式」に想う

3/7(木)温かな日差しの降り注ぐ、春の陽気の中で「第66回卒業証書授与式」が挙行されました。


卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
そして、保護者の皆さま、お子さんのご卒業おめでとうございます。


卒業式は、厳粛な雰囲気の中粛々と進められ、全員合唱の「大地讃頌」、3年生による、修学旅行での思い出の曲「ふるさと」、そして「道」、最後に「仰げば尊し」のすばらしい歌声が体育館に響き渡り、感動の式となりました。


開式に先立ち、来賓の皆さまへ向けて、校長先生からご挨拶がありました。

その中で「本日、255名の生徒が卒業します。しかし、残念ながら、がんばって学校へ来て体育館へは入りますが登壇ができない生徒、また、この時間には学校へ来られない生徒が若干名います。午後3時より、第2卒業式を予定しています」というお話がありました。

卒業証書が授与されるとき、担任の先生が生徒の名前を読み上げます。
先生は、全ての生徒の名前を読み上げますが、ところどころで登壇していない生徒がいることに、ご参列いただいた保護者の方もお気づきになったと思います。

さまざまな事情で、卒業式に参加できない生徒がいるのです。
しかし、そうした生徒たちも皆、小牧中学校の生徒であり、卒業生です。
全ての3年生の卒業を祝うために、体育館で登壇できなかった生徒のための「第1.5卒業式」、午後から行われた「第2卒業式」を挙行していただいた学校の配慮に、保護者として頭が下がる思いです。


卒業生の皆さん。
あなた方と一緒に「卒業式」に参加することが叶わなかったクラスメートがいることを、どうか忘れないでください。
255名全員が、小牧中学校の第66回卒業生なのです。

小牧中学校で過ごした3年間は、255名全員の宝物です。
楽しいことばかりではなかったでしょうが、つらく苦しい経験も、いつか懐かしい思い出になって、いつまでも皆さんの心に残っていきます。
255名の仲間たちと築いてきたすばらしい絆を胸に、それぞれの道をしっかりと自分の足で歩んでいってください。


卒業式が終わり、「門出の会」で在校生や多くの保護者に見送られ、学び舎を巣立った卒業生たちは、体育館の前で級友や先生方との別れを惜しむように語り合い、あちらこちらで写真撮影をしていました。
すっかり頼もしくなった我が子の姿を、晴れやかな笑顔で眺めている多くの保護者の皆さんの姿もありました。

この眩しいくらいに輝いている卒業生たちに、幸多からんことを心から祈っています。
すばらしい卒業式を、ありがとうございました。


※厳粛な卒業式の風景@趣味’sブログ

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あれから2年「忘れないで」

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来週3/11(月)は、東日本大震災から丸2年の節目となります。

テレビや新聞などのメディアは、最近「東日本大震災特集」を始めています。
時間の経過とともに、メディアが扱う震災関連のニュースは、どんどん減っていきます。
区切りとなる時だけであったとしても、報道されることが、風化させないためには必要なことですね。

まもなく2年目の「あの日」を迎えようとしている被災地の現状を伝えるニュース映像では、まだまだガレキの山が残り、海岸沿いにどこまでも続く更地が映し出されていました。
そして被災地の方々は言います。「忘れられるのが一番こわい」


昨日の学校HPの記事にあった「女川中学生の訴え」では、宮城県女川町立女川第一中学校の2年生の生徒たちが全員で考えた、3つの津波対策が発表されています。
未来に向かって、これからの故郷を作っていく中学生が、1,000年先の住民の命を守ることまで考えて、今後の津波対策を作り上げました。
(夢だけは 壊せなかった 大震災 3/5)


彼らの想いに、私たち大人はどのように応えていけるのでしょうか?

「大人も子供も一緒になって考えること」が大切ではないかと感じました。
被災地から遠く離れている私たちも、あの震災を忘れず、被災地に生きる人々のことを忘れずにいたいですね。


小牧市の危機管理課では、震災から2年になるのを前に「震災パネル展示」を行っているそうです。
当時の新聞記事や、震災直後の写真などが展示されています。
お近くの会場へ、ぜひ足をお運びください。

以下の会場で開催されています。

(1) 3月4日(月)〜15日(金)
会場:ふれあいセンター2階 団体共用室前
住所:小牧市小牧五丁目407
内容:パネル展示

(2) 3月5日(火)〜17日(日)
会場:まなび創造館 センターモール
住所:小牧市小牧三丁目555
内容:パネル、防災グッズなどの展示

(3) 3月5日(火)〜29日(金)
会場:ふらっとみなみ(南部コミュニティセンター)1階 交流サロン
住所:小牧市北外山1187
内容:パネル、防災グッズなどの展示

(4) 3月17日(日)
※小牧ソリストコンクールに併せて実施
会場:市民会館 ホール
住所:小牧市小牧二丁目107
内容:パネル展示


※写真は、まなび創造館のパネル展示の様子です。

「巣立ちの会」に想う

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3/5(火)体育館で、「巣立ちの会」が開催されました。
それぞれの学年のこの1年の成長が感じられる、とても素晴らしい会でした。
保護者にとって、子供たちの成長は、何よりもうれしいことですね。
今日までご指導いただいた先生方にも、感謝の気持ちをお伝えしたいと思い、感じたことを記します。


●校長先生のお話しから

*****
今日の会は、他校ではだいたい「卒業生を送る会」というような名称で行われています。
しかし本校では「巣立ちの会」という名前になっています。
それは、学び舎を巣立つ3年生はもちろんのことですが、1年生や2年生もそれぞれの学年を巣立って新しい学年に進級する、という意味も込められています。
全員が、また新たに成長できるようにがんばっていきましょう。
*****

校長先生のお話しのとおり、各学年の発表は、どれも今日までの成長とこれからの新しい生活への期待を感じさせる、堂々としたものでした。


●1年生の部から

入学して1年。最初は戸惑うことばかりだった1年生ですが、中学校生活にも慣れ、さらに新1年生を迎えて「先輩」となる意識が芽生えてきていることに感動しました。
皆さんにいろいろなことを優しく教えてくれた先輩たちのように、今度は皆さんが新1年生を助けてあげてください。


●2年生の部から

2年間、3年生の背中を見てきた2年生の皆さん。
3年生への感謝の気持ちが伝わる、素晴らしい歌声でした。
いよいよ自分たちが小牧中の伝統を引き継いでいく番だ、という自覚にあふれた2年生の皆さんなら、きっと素晴らしい小牧中学校になっていくことと思います。期待しています。


●3年生の部から

3年前の入学式から、数々の行事を通して、学年の絆を深め、仲間との思い出をたくさん作りながら、充実した中学校生活を送ってきたことが、とてもよくわかりました。
皆さんの合唱は、本当に素晴らしいハーモニーで、さすが3年生!と感動しました。
自信を持って後輩たちへ「小牧中学校をよろしく頼むよ」と引き継ぐ姿は、とても立派でした。
先生方への感謝の気持ち、親への感謝の気持ち、しっかり伝わりました。


●先生方からの歌のプレゼントから

先生方からは「想い出がいっぱい」の歌のプレゼントがありました。
お忙しい中、十分に練習する時間が取れなかったことと思いますが、生徒たちの心に響く温かい歌声でした。

アンコールの声に応えて、3年生の先生方が「翼をください」を歌ってくださいましたが、少ない人数で大丈夫かなとの心配は杞憂でした。
3年生が声を合わせて先生方と一緒に歌っている歌声が、体育館中に響き渡り、3年生の先生方と生徒との絆を見ることができました。


3年生にとっては、本当の「巣立ち」です。
中学校生活最後の「巣立ちの会」。十分にやり切って、素晴らしい「巣立ち」を見せてくれました。
この想い出を胸に、新しいステージに上がっても、きっとがんばってくれることと思います。

ここまで育てていただいた先生方に、保護者として感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

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