最新更新日:2024/03/26
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平成25年度最終日に〜「PTAの部屋」管理人より〜

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本日(3/31)、平成25年度の最終日となりました。

春休みも後半に入り、残り少なくなりました。
子どもたちの課題の進み具合が気になってくる時期ですね。
また、生活リズムが崩れてしまっている場合は、そろそろ元に戻すように声をかけていきたいところです。

先日、学校HPで、異動される先生方の紹介がありました。

【小牧中HP】退職・転任者紹介 3/29

すべての先生方が、小牧中の子どもたちのために、いろいろな形で力を尽くしてくださいました。
保護者を代表して、心から感謝の気持ちをお贈りします。
そして、それぞれの先生方の新天地でのご活躍をお祈りしています。
本当にありがとうございました。


「PTAの部屋」も2年目の年度末を迎えることができました。

今年度も、いろいろな「新しいこと」が始まりました。

●昨年度の「夜の小牧中」から名称変更して、さらに充実した講座となった「親子で学ぶ小牧中特別講座」

夏には、市民会館で子どもたちと一緒に、鈴木中人さんの「いのちの授業」の講演をお聞きしました。


●関西大学の城下先生やデザイナーの原さんとともに「愛マップ・プロジェクト」が始動

手探りで始めましたが、学校とPTAや地域コーディネーターが協力して、子どもたちとともに活動し、地域の皆さんへの発表会を開催することができました。


●小牧市内全中学校で開催した「しゃべり場」

金城学院大学の長谷川先生や、小牧市教育委員会生涯学習課にもご協力いただき、小牧市小中学校PTA連絡協議会が中心となって、市内の全中学校で、ネットに関する問題点や心配事・注意したいことなどを、参加者どうしで幅広く話し合うことができました。


これらの活動は、来年度も引き続き行う予定です。

PTA会員である、多くの保護者や先生方に関心を持っていただき、「参加してみようかな」という思いを持っていただけるように、内容の充実を図りたいと考えているところです。


最後に、今年度もたくさんの皆さまに「PTAの部屋」をご覧いただき、本当にありがとうございました。

来年度も「PTAの部屋」では、PTA活動の紹介や報告を中心に、PTA会員の皆さまへの情報発信を続けていきます。

今後とも「PTAの部屋」をどうぞよろしくお願いします。


【PTAの部屋 管理人】
平成25年度PTA副会長 斎藤早苗

【コーラス】3/23 活動報告

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3/23(日)コーラスクラブの練習を行いました。

学校HPでも紹介があったように、これまでご指導いただいた鈴木みなみ先生は、南陽高校に教員として赴任されることになりました。
これまでのご指導に、メンバー一同、深く感謝しています。
みなみ先生、ありがとうございました。

今回の練習は、みなみ先生が不在での初めての練習となりました。
多少の不安を抱えつつの練習でしたが、みんなで協力しながら練習を進め、おやつタイムもありの楽しい時間となりました。


【4月の活動日のお知らせ】

4/6(日)10:00〜12:00

4/12(土)13:30〜15:30

いずれも音楽室


「給食費」のおはなし

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今朝の中日新聞(3/22)に「給食36%が値上げ」という記事が掲載されていました。
4月の消費税増税に伴い、愛知、岐阜、三重の3県で、36%に当たる45市町村が、4月から小中学校の給食費の値上げをする、とのことです。

記事によると、小牧市では1食当たり「小学校で+15円」「中学校で+20円」の値上げになるそうです。
以下、記事を引用してご紹介します。


*****引用開始*****

学校給食法では、設備や調理員の人件費は自治体が負担し、食材費は保護者が負担するよう定めている。
12年ぶりの値上げとなる愛知県小牧市の担当者は「ほかの自治体が上げないのに小牧だけ上げるわけにはいかなかった。たまたま消費税が上がるタイミングになった」と本音を漏らす。

*****引用ここまで*****


小牧中では、栄養教諭の林先生が、毎日「今日の給食」をアップしてくださっています。
その中で、最近の食材費の高騰で、給食費の範囲内でのやりくりが大変なことなども、合わせてお知らせしてくださっています。
そのことは、家計を預かる保護者の皆さんにも、実感としてよくおわかりいただけると思います。

値上げ額だけを見ると、「消費税の増税分よりも多いじゃないか」と思われる方も多いと思います。
今回の値上げは、増税分の値上げだけでなく、食材費の高騰分を補うものであることも、私たち保護者は知っておくべきですね。

給食を提供してくださる皆さんは、子どもたちに「安心・安全なおいしい給食」を食べさせることができるように、いろいろな工夫をしてくださっています。

給食費の値上げを喜ぶ保護者はいないと思いますが、限られた予算の中で、最大限の努力をしてくださっている皆さんに感謝して、相応の負担をしていくことが私たち保護者の義務ですね。

給食を食べる子どもたちにも、給食費の値上げのことをきちんと伝え、給食を作って下さる人々に感謝し、給食費を払ってくれる保護者にも感謝し、残さずしっかり食べる気持ちを持たせていきたいですね。

【コーラス】3/16 活動報告

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3/16(日)コーラスクラブの練習を行いました。

コーラスクラブは、4月の「PTA総会」で歌を披露します。

今回は、ヤマハの尾崎先生をピアノ伴奏にお招きして、当日に向けた練習を行いました。

皆さん、コーラスクラブの美しいハーモニーを聴きに、ぜひ「PTA総会」にお越しください!

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小牧中で待っています

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昨日(3/20)、市内の小学校の卒業式が開催されました。

ご卒業おめでとうございます。
あいにくの雨となりましたが、それもまた、卒業生や保護者の皆さんには、卒業式の深い思い出として刻まれたことでしょう。

4月からの中学校生活では「初めて」がたくさんあります。

制服を着ること。教科担任制になること。英語の授業が始まること。部活動があること。新しい仲間が増えること。

子どもたちは「楽しみ!」という気持ちと、「大丈夫かな」という気持ちが入り混じった状態でしょう。
これは、保護者の皆さんも同じだと思います。
とくに、初めてお子さんを中学校へ入学させる保護者の皆さんにとっては、不安の方が圧倒的に大きいかもしれません。

親が不安に思っていると、それは子どもに感染します。
どうか、その不安は少し横に置いておいて、子どもには「中学校が楽しみだね!」という言葉を、たくさんかけてあげてほしいと思います。
子どもと一緒に「初めて」を体験していくことは、けっこう楽しいものです。

桜の咲く小牧中学校で、皆さんが元気に入学式を迎えられることを、心から願っています。


小牧中学校区の各小学校の卒業式の様子です。

●小牧小学校HP 第67回卒業証書授与式 3/20

●小牧原小学校HP ”感謝と自信”を胸に 3/20

●小牧南小学校HP 厳粛な中にも感謝あふれ 3/20

●村中小学校HP 平成25年度 第67回卒業証書授与式 3/19


※写真は、昨日(3/20)の小牧山の桜です。小牧市公式フェイスブックページより引用しています。

「伝えること」と「受け止めること」

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先日の学校HPに、集会での校長先生の講話の記事が掲載されました。

記事では、生徒会役員の退任のあいさつの中で「伝えることの難しさ」が話題になったこと、それを受けて、校長先生が「受け止めることができていますか」と問いかけたことが書かれていました。

【小牧中HP】3.11集会校長講話 3/11

「伝えることの難しさ」

私たちは、毎日の生活の中で、誰かに何かを「伝える」ことを必ずしています。
朝「おはよう」とあいさつすることも「伝える」ことですし、自分の考えを「伝える」こともしますね。

「情報を伝える」ことは、それほど難しいことではありません。
正確に伝わるように注意しなければなりませんが、情報をそのまま伝えればいいことです。

しかし「想いを伝える」ことは、やはり難しいですね。
一方的に想いをしゃべったとしても、それが相手に届くとは限りません。
「どうしたら相手にわかってもらえるだろうか」と悩み、考え、工夫することが必要ですね。

私たち保護者は、子どもたちに「想いが伝わる」ような伝え方をしているでしょうか。

ついつい、こちらの想いを一方的に押し付けてはいないでしょうか。


「受け止めることができていますか?」

校長先生は、集会の中で「受け止めることができていますか」と、子どもたちに問いかけました。

それはそのまま、私たち保護者にも問いかけられているのではないかと思うのです。

子どもが一生懸命伝えようとしていることを、しっかり正面から受け止めることができているでしょうか。

受け止めるためには、まずは話を聞かなければなりません。

しっかり話を聞くことができているでしょうか。

話の途中で口を挟んで、子どもの言葉を遮っていないでしょうか。


「伝える」ことと「受け止めること」は、子育て中の私たちも日常的にしていることですよね。

一度立ち止まって、
「子どもの心に届いているだろうか」
「子どもの話をきちんと受け止めているだろうか」
と振り返ってみませんか?

「新しい学校づくり推進事業」に想う

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先月初旬に行われた「新しい学校づくり推進事業プレゼンテーション会」で要望した予算に対する査定結果が届いた、ということが、学校HPに掲載されました。

小牧中学校が予算要望した事業については、おおむね認められたとのことで、来年度の取り組みが楽しみですね。

【小牧中HP】「新しい学校づくり推進事業」への予算を受けて(1) 3/8

【小牧中HP】「新しい学校づくり推進事業」への予算を受けて(2) 3/9

【小牧中HP】「新しい学校づくり推進事業」への予算を受けて(3) 3/10


先のプレゼンテーション会で、校長先生が提示した小牧中学校の事業は、大まかにいって次の3点になります。

1. いのちを実感するプロジェクト
2. 鍛える学びプロジェクト
3. 学びを深め広げる環境づくりプロジェクト

学校HPで紹介されていた、上記記事の(1)と(2)は「いのちを実感するプロジェクト」、(3)は「鍛える学びプロジェクト」の事業の一つになります。


「いのちを実感するプロジェクト」で実施する事業には、PTAが協力して行ってきたもの(愛マップ・プロジェクト、小牧中特別講座の映画鑑賞など)も多数含まれています。

それらの活動が高く評価されて、来年度も継続して行う事業となったことを、ぜひ保護者の皆さんにもお伝えしたいと思います。


この「新しい学校づくり推進事業」については、その存在をご存じない保護者がほとんどだと思います。

小牧市内の全小中学校が予算要望し、それぞれの学校に相応の予算配分がされているのですが、保護者に具体的な事業内容や活動の報告がされることは、ほぼないのが現状です。

学校からのお知らせがなければ、保護者は知るすべがありませんよね。

せっかく、それぞれの学校で、さまざまに考えられた事業が計画されているのですから、それらを保護者にお知らせしていただけると、学校に関心を持つきっかけの一つになるのではないでしょうか?


幸い、小牧中学校では、校長先生が率先して事業内容を公開してくださっていますし、今後、各事業が実施されていく中で、活動の報告もお知らせいただけるだろうと思います。

来年度も引き続き、学校とPTAが協力して行う活動を企画しています。

保護者の皆さんにも、ぜひ関心を持っていただき、気軽に参加していただけるといいなと願っています。

あれから3年

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今年も「3.11」を迎えました。
東北だけでなく、日本の各地で、追悼イベントが開催されています。

小牧中の生徒の皆さんや保護者の皆さんにご協力いただいた、名取市閖上地区の「光の道」追悼イベントの様子がNHKのニュースWEBサイトで紹介されていました。
たくさんの絵灯篭の明かりひとつひとつに、絵を描いた人の「想い」がこもっています。
多くのご協力をありがとうございました。

●NHK NEWS WEB 名取・閖上地区で追悼の明かり 3/9


「3年」という月日、私たち大人にとっては、あまり変わり映えのしない毎日の積み重ねになりがちですね。

あの春に入学した中学生は、先週、無事に卒業していきました。
子どもたちにとっては、この3年間は、いろいろな経験をして、たくさんの思い出の詰まった時間でした。
子どもたちの成長を見ていると、「3年」という時間の貴重さを感じます。

東日本大震災で被災された人々は、まだまだご苦労されています。
苦しい毎日を過ごされている皆さんのことを忘れず、日々を大切に過ごしていきたいですね。


※写真は、なとり復興桜プロジェクトのフェイスブックページから引用しています。

「卒業式」に想う

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本日、3/6(木)第67回小牧中学校卒業証書授与式が開催されました。

寒の戻りで、風が強く、とても寒い日となりましたが、多くの保護者の皆さんが参列してくださいました。
PTAを代表して、澤平会長、斎藤副会長、土屋母代、舩橋副会長も参列させていただきました。

心配されたインフルエンザの影響も、最小限に食い止めることができたようです。
卒業式の最中に、咳をしている人も多く、油断は禁物ですが、無事に卒業式が開催できて、本当によかったです。


先日、生徒の皆さんと保護者の皆さんへ、「PTAの部屋」からメッセージを送りました。

【PTAの部屋】「一つになる」ということ 〜生徒の皆さんへ〜 3/3

【PTAの部屋】「一つになる」ということ 〜保護者の皆さんへ〜 3/4


卒業生の皆さんは、「ABCDの原則」をきちんと守り、すばらしく立派な態度で卒業式に望んでくれました。
保護者の皆さんも、寒い体育館で窮屈な座席でしたが、静粛に式の進行を見守ってくださました。
皆さんのご協力のおかげで、心の温まるすばらしい卒業式となりましたことに、改めてお礼を申し上げます。


「卒業証書授与」の様子を拝見していて、以前、「ミニミニ講演会」で、校長先生に教えていただいた「いただきます」の意味を思い出しました。
それは、卒業証書の授与のときに、多くの生徒が、校長先生から受け取った「卒業証書」を頭上高く掲げていた姿を見たからです。

校長先生は「『いただきます』というのは『頂きます』と書きます。これは、頭のてっぺんの『頂き』を表しているのです」とおっしゃいました。
ですから、大切なものを「頂く」ときは、頭上高く掲げて受け取るのが作法なのですね。

卒業生の皆さんが、大切な「卒業証書」を頭上高く掲げている様子は、見ていて、とても清々しい光景でした。


親の愛、祖父母や兄弟姉妹など家族の愛、恩師の愛、友の愛・・・
たくさんの愛に育まれて、皆さんは今日の佳き日を迎えることができました。
校長先生の式辞にあったように、あなた自身の「命」、まわりの大切な人々の「命」を大切にできる人になってください。

すべての卒業生の皆さんのこれからの人生に、幸多からんことを、心からお祈りしています。
そして、保護者の皆さんにも、心からのお祝いと労いをお贈りします。
皆さん、本当に、おめでとう!

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「一つになる」ということ 〜保護者の皆さんへ〜

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本日、学校HPで、今年度の「卒業式」での座席配置の再検討がされたという記事が発信されました。

【小牧中HP】卒業証書授与式座席の再検討について 3/4


記事にあるように、今年度の卒業生は300名を超えるため、体育館の限られたスペースの中での座席の配置には、先生方も本当に苦慮されたそうです。
さまざまにシュミレーションした結果、2階席は使用せず、例年通り1階席のみで行われるとのことです。

毎年、卒業式には、多数の保護者が参列されます。
立派に成長したわが子の姿は、本当に感動的です。
今年も多くの保護者の皆さんに、お子さんの勇姿をご覧いただけるといいなと思っています。


子どもたちは、この日のために、先生からの指導の下、練習をしています。
どの子も真剣に取り組んで、当日は立派な卒業式にしようとがんばっています。

私たち保護者にできることは、「見守ること」です。

服装や髪型の指導を受けてしまった場合は、当日までにきちんと直せるように手を貸さなければなりませんが、当日は静かに見守っていけるといいですね。
このような厳粛な式に列席する際のマナーを、私たち大人が、子どもたちに見せていきましょう。


先ほどの学校HPの記事にもあるように、どうしても隙間のない座席配置になってしまいます。
多少窮屈になると思いますが、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
また、ビデオを撮影される方もいらっしゃると思います。
どうか、皆さんで譲り合っていただき、他の列席者の迷惑にならないように、ご配慮いただきますようお願いいたします。

私たち大人も、子どもたちと「一つになって」最高の卒業式を作っていけるといいですね。

列席したすべての人の心が晴れ渡るような、すばらしい卒業式になりますように。


※合わせて、ご覧ください。
【小牧中HP】儀式を行う意味と作法について 3/4

【コーラス】3/2 活動報告

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3/2(日)PTAコーラスクラブの練習を行いました。

春を思わせる暖かい日となり、皆さん、声の調子もバッチリです。

この日は、メンバーからのおみやげの差し入れがあり、「法多山」のおもちをみんなでいただきました。

これは月に一度だけ、決まった日しか販売されないレア物です。

たくさん歌って、たくさんおしゃべりもして、メンバーのコミュニケーションを大切にしながら活動しています。


【重要なお知らせ】

3月の練習日が変更になります。

× 3/9(日)
    
○ 3/16(日)10:00〜12:00 音楽室

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「一つになる」ということ 〜生徒の皆さんへ〜

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3月になりました。

先週「巣立ちの会」を終え、学校は「卒業式」に向けての動きが中心になっていきます。
生徒の皆さんは、それぞれ今年度の総まとめとしてのこの時期を、どのような気持ちで過ごしているでしょうか。
卒業する3年生は、もちろん卒業式へ向けての気持ちが高まっていることでしょう。


学校にとって、「卒業式」は特別なものです。
(正式には「卒業証書授与式」といいます)


一年を通していろいろな行事がありますが、「卒業式」は別格です。
教育課程を修了したことを証する「卒業証書」が授与されますが、これはあなただけの特別なものです。


その大切な「卒業証書」は、小牧中学校では、一人一人に校長先生が手渡します。
小牧中学校での3年間の学びに恥じない、立派な態度で受け取ってほしいと思っています。


「きちんとやる」ことは、決して恥ずかしいことでも、かっこ悪いことでもありません。
校長先生が日ごろからおっしゃっている「ABCDの原則」を思い出してみてください。

当たり前のことを、バカにしないで、ちゃんとやれるのが、できる人


名前を呼ばれたら、大きな声ではっきり返事をする。
背筋を伸ばして立つ。
静かに、さっそうと歩く。
礼はしっかり腰から曲げる。
一つ一つの動作を丁寧にする。


卒業式の最中、これらの行動を何度もする場面があります。
生徒の皆さんが、これらの行動を意識して行ってくれれば、きっと最高の卒業式になります。


送られる3年生にとっては、最後の勇姿を見せられるチャンスです。
3年間の感謝の気持ちを込めて、先生方や保護者の皆さんに、すばらしい姿を見せてほしいと思います。


送る側の1、2年生も、いつか送られる側になるときが来ます。
その時のためにも、先輩を精一杯の「ABCDの原則」で送ってあげてほしいと思います。
そして、小牧中学校のよき伝統を、後輩に引き継いでいってほしいと思います。


卒業式は、卒業する3年生だけのものではなく、1、2年生も一緒になって作り上げる行事です。
「みんなで一つになる」最後の行事を、力を合わせて作り上げてほしいと願っています。

「敗者」に学ぶ

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ソチオリンピックが閉幕しました。

今回のオリンピックは、日本との時差の関係で、テレビ中継が深夜から未明になることが多かったので、寝不足の日々を過ごされた方が多かったことと思います。
テロへの厳重な警戒が報じられていましたが、大きな事故もなく、無事に最後まで終えることができ、世界中に感動が広がった、すばらしいオリンピックでしたね。

オリンピックでは、今回もたくさんのドラマがありました。

メダルを獲得した選手の皆さんには、心からの賞賛を贈りたいですね。
オリンピックでは愛国心が刺激されるので、誰もが自国の出場選手を応援しますよね。
しかし、全力を尽くした姿は、どの国の選手であっても美しいものです。
そして、競技が終われば、ライバルは仲間となり、国の垣根を越えて、お互いの健闘を称えあう選手の姿は、見ている私たちにも本当の感動を届けてくれます。
そんなすばらしいシーンを、何度も見ることができたオリンピックでした。

国の代表として、オリンピックに出場できるだけでも、本当にすばらしいことです。
それだけでも十分にすばらしいことですが、さらにメダルを期待される選手たちがいます。

誰もが、そんな期待に応えようと、必死の努力をしています。
それでも残念ながらメダルに届かなかった選手が、今回のオリンピックでも多くいました。
そう、いくら努力をしても、自分の力を十分に発揮できないことがあります。
いくらがんばっても、夢が叶わぬことがあるのです。

皆さんの心に残っている選手には、スキーモーグルの上村愛子選手や、スキージャンプの高梨沙羅選手、またフィギュアスケートの浅田真央選手らがいると思います。
彼女たちは、今回、とても残念なことにメダルに手が届きませんでした。
しかし、彼女たちが流した涙に、多くの国民が一緒に泣いたように、誰も彼女たちを責める人はいないはずです。
それは、私たちが、彼女たちのこれまでの人並み以上の努力を知っているからですね。
たとえ夢が叶わなかったとしても、それまでの努力が無になるわけではありません。
彼女たちの姿が、私たちに教えてくれたのは「あきらめずに、目標に向かって努力することはすばらしいことだ」ということでですね。
彼女たちは、もうすでに次の目標を見据えて、また努力を始めることでしょう。

私たちは、よく子どもに「努力すれば、夢は叶うよ」「あきらめずにがんばれば、結果はついてくるよ」と言って励ましますね。
「努力すること」「あきらめないこと」は、とても大切なことです。
でも、現実は厳しいものです。
必ず夢が叶うというわけではないですし、いくら努力しても思うような結果が出ないこともあります。

世の中は、どうしても結果だけで判断されがちです。

親は、子どもたちのテストの点数、通知表の評定などで一喜一憂しますよね。
数値で表わされる結果はわかりやすいので、ついついそこにこだわってしまうのですが、たとえ結果として成果が出ていなくても、やはり努力したことは認めてあげたいものですね。

親から見ると「努力が足りない!」という状況であっても、子どもは「がんばって努力した!」と思っているかもしれません。
子どもなりに努力したのであれば、まずそこは認めてあげられる親でありたいと思います。
「あきらめず努力し続けられる姿勢」は、その子にとって一生の財産になるはずです。
これまでの努力をきちんと認め、さらにもう一段の努力ができるように、子どもを見守っていけるといいですね。


※写真は、ソチオリンピックの閉会式の様子(こちらから引用しています)

【コーラス】活動日のお知らせ

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PTAコーラスクラブの3月の活動日のお知らせです。

【3月の活動日】

3/2(日)、9(日)、23(日)
いずれも 10:00〜12:00 音楽室


ある夜の職員室

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先日、「学校評議員会」が開催された日のできごとです。

学校評議員会は、開催時間が遅いため、終了は21時前になりました。

ふと職員室を見ると、まだ10名ほどの先生が残って仕事をされていました。

3年生の先生が多いようでしたが、「こんな時間まで・・・」と思うと、本当に頭が下がりました。

校長先生にお聞きすると、ほとんど毎日の光景だそうです。

個人情報の漏えいを防ぐため、先生方は仕事を家に持ち帰ることができなくなりました。

先生方は、テスト後のこの時期は、成績の処理や、年度末に向けての書類作成など、たくさんの仕事を抱えておられることと思います。

生徒数が多い小牧中では、その量も、生徒数に比例して多くなっているはずです。

日中は、授業や部活動などの仕事があるため、どうしても遅い時間にやらなければならなくなってしまうのですね。

黙々と仕事をされている先生方の姿に、心の中で「いつもありがとうございます!」とつぶやいた、夜の職員室でのできごとでした。

「第7回特別講座」で大人の学び(2)

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「第7回親子で学ぶ小牧中特別講座」のまとめの第2回です。


●「統計データ」を活用するために

「統計データ」は、一見すると「ただの数字」の羅列です。

しかし、それらを「見やすく加工する」ことで、さまざまに活用することができます。
中学生でもよく知っている「円グラフ」「棒グラフ」「折れ線グラフ」などのグラフに加工することで、その数字の持つ意味が伝わりやすくなりますね。

企業は、自社の製品の優位性を消費者に伝えるために、広告などでよく「統計データ」を利用します。

新聞やテレビなどのメディアは、「世論調査」や「街頭アンケート」を行って、「国民の意見はこうです」という論調の根拠にします。

こうして出されるデータは、データを加工する側が「見せたいもの」を強調するつくりになっていることに注意する必要があります。

もとになる「数字」にうそはなくても、「見せたいもの」を誇張することで、見る人に誤った印象を与えることもあります。


●「統計情報」にだまされないようにしよう

青山先生は、「統計情報」を見る時の注意点として、次のことを教えて下さいました。

・グラフのつくりに注意しよう
・調査対象や方法の偏りに注意しよう
・「偶然」を「必然」だと思わせる置き換えに注意しよう

出されたデータを鵜呑みにするのではなく、「これは本当かな?」「これで何を伝えたいのかな?」と、データの根拠や意図に思いを巡らせることが大切ですね。

**********
今回の講座では、実際に広告やニュースなどで使われた「データ」を使いながら、とてもわかりやすく「データのからくり」のついて教えていただきました。

「へぇ〜!」「なるほど!」という声がたくさん聞かれる、大人も子どももためになる講座になりました。

たくさんの3年生が参加してくれましたが、その中から一人でも二人でも、統計に興味を持ってくれた生徒さんがいたらうれしいですね。


今年度最後の「特別講座」も、親子で楽しく学べる講座になりました。
講師の青山先生、ありがとうございました!
そして、参加して下さった皆様、ありがとうございました!


「第7回特別講座」で大人の学び(1)

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2/15(土)「第7回親子で学ぶ小牧中特別講座」が開催されました。
昨年度に引き続き、愛知教育大学の青山和裕先生をお迎えして、「騙されない統計講座」で、親子で学びました。

【PTAの部屋】新しいこと始まりました!「第7回親子で学ぶ小牧中特別講座」 2/16

今回の講座で学んだことのまとめです。


●「ビックデータ」って知っていますか?

最近、ニュースなどでも時々聞かれるようになった「ビックデータ」という言葉をご存じでしょうか?

コンピューターやインターネットの普及に伴い、日常生活の中で、さまざまなことがこれらを利用して行われていますね。
その中でやり取りされる情報は、膨大な「データ」として蓄積されています。
これらのデータのことが、「ビックデータ」と呼ばれています。

例えば、「カーナビ」
今では、ほとんどの車に搭載され、皆さんも日常的に利用されていますよね。
カーナビは、GPSという衛星を使ったシステムで位置情報をやり取りして、経路を教えてくれたり、渋滞情報を教えてくれたりします。
そこでは多くの車からの情報がやり取りされるので、膨大なデータが集まっています。

そのデータを行政や企業が活用して、次のような取り組みが行われています。

1.「ある交差点では事故が多発する」という情報が得られた
2.どうしてそこでは事故が起きるのかを検証
3.原因になりそうなことがわかった「街路樹が邪魔で信号が見にくい」
4.それを改善した「木を伐採した」
5.事故の発生件数が減少した

このような「ビックデータ」を活用した、さまざまな取り組みが、世界中で始まっています。


●これが日本の「進むべき道」

日本は「自然資源」が豊富な国ではありません。
多くのものを輸入に頼っています。

そんな日本にも、世界に誇れる資源があります。それは「知的資源」です。
高い技術力を持つ日本の製品は、世界中でその品質が認められています。

その「知的資源」を活かすために、これからの時代に求められるのが、次のような「力量」なのです。

・「ビックデータ」などの「統計データ」を活用する力
・それらを活用して「新しいものを生み出す」力

これからの時代を生きる中学生の皆さんには、こうした「力量」を身につけてもらいたい、というのが青山先生のお話しでした。

先生も学んでいます

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先日、「PTAの部屋」でご紹介した「学び続ける校長先生」ですが、今日は、校長先生だけでなく「先生も学ぶ」様子が、学校HPで発信されました。

【小牧中HP】道徳授業と道徳授業勉強会開催 2/19


中学校では、教科担任制なので、数学の先生が英語の授業をやる、ということはありません。
数学の先生は数学の授業を、英語の先生は英語の授業を行います。

しかし、道徳の授業は、クラス担任の先生が行いますので、誰もが授業ができるようにしておかなければなりません。

道徳の授業では、先生が「このように考えなさい」と指示するのではなく、子どもたちが「自分で考えること」を大切にして、授業が進められます。

子どもたちの考えを引き出すためには、どのような教材を選べばよいか?どのような問いかけをすればよいか?どのような発表をさせたらよいか?など、先生方は事前にいろいろなことを考えながら、準備をされるはずです。

しかし、若手の先生にとっては、その準備の一つ一つに対して、どうすればいいのだろうかと不安を感じることも多いのではないでしょうか。

経験が少なければ、不安に思うのは当然ですね。

それを補うために、学校では「授業研究」や「勉強会」などが行われています。

学校HPの記事にあるように、校長先生が実際に行った道徳授業を見ながら、具体的な手法について勉強できることは、参加された先生方には「すぐにでもやってみたくなる」即効性のある栄養ドリンクのようなものだと思います。

このように、多くの先生方が、日ごろから学び続けていることに感心しています。
先生方の勉強会の成果が発揮されることを、心から願っています。

【広報】2/17 編集会議

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2/17(月)今年度最後の編集会議を行いました。

「PTA新聞第101号」が、ほぼ完成しました!

3月に印刷し、皆さんのお手元にお届けします。
どうぞお楽しみに!

広報委員の皆さんは、各委員会の活動を取材していただいたり、編集会議で新聞作成に携わっていただいたりと、さまざまにご協力いただきました。
一年間ありがとうございました。

【コーラス】2/16 活動報告

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2/16(日)コーラスクラブの練習を行いました。

どのように進めたらよいかと迷っていたゴスペル「アメイジング・グレイス」ですが、メンバーのアドバイスを取り入れながら、だいぶ形になってきました。

来年度の「PTA総会」で披露する予定です!
「PTA総会」では2曲披露する予定で、ますます練習に熱が入ってきました。

私たちの歌声で、新しいメンバー募集に挑戦しますので、お楽しみに!

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PTAクラブ活動
4/6 コーラス

PTA

図書ボランティア

処方箋

小牧市立小牧中学校

〒485-0046
小牧市堀の内四丁目30番地
TEL:0568−77−6321
FAX:0568−75−8295