最新更新日:2024/03/26
本日:count up8
昨日:8
総数:155705

【応時中PTA】7/11 「携帯・ネット講習会」(1)

画像1
7/11(木)応時中学校にて、PTA主催の「携帯・ネット講習会」が開催されました。

講師は、今年2月に小牧中学校での「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」に来ていただいた石原一彦先生です。

そのご縁で、応時中学校の嶺岡PTA会長、関戸母親代表、本庄校長先生に許可をいただき、聴講させていただきました。
「まとめ」を「PTAの部屋」に掲載することにも快く許可をいただきました。
ありがとうございました。


●PTA会長と応時中生徒指導主事の先生のごあいさつから

嶺岡会長からは
「携帯は家庭で持たせているもの。本来は、学校で教えることではなく、保護者が使い方をしっかり教えるべきです」
というお話しがあり、私たち保護者が責任を持って、子供たちと一緒に考えていくことの重要性を訴えられました。

また、生徒指導主事の先生からは、現在、応時中で起きている「LINE」に関するトラブルの事例が紹介されました。

このことは、先日、本校の玉置先生も小牧中HPで書かれていたように、市内(だけでなくおそらく全国的に)の小中学校すべてで問題になっていることです。
私たち保護者は、夏休み前の今こそ、子どもたちと真剣に向き合って、「ネットの使い方」について考えるべきでしょう。


●石原先生の自己紹介から

インターネットを教育に利用しようという「100校プロジェクト」に参加したことがきっかけで、情報教育と深くかかわることになった石原先生。

当時(15年前)感じたことは「相互扶助の精神・助け合う文化」だったそうです。
まだ一部の人だけが利用していた時代、わからないことをネットでつながる誰かが教えてくれたり、反対にこちらが教えたり、といった助け合う文化がありました。

また「コンピュータの先にいる人との関係性作り」の大切さも実感されたそうです。
それまでなら、一生出会う機会のなかった人とも、ネットを通じて知り合うことができるようになります。
その当時のネット社会は「性善説」に見るような「いい人」の集まりでしたから、子どもがどこかの大学の先生とネットでつながり学びを深める、というようなプラスの面が見られました。

それが、ここ数年での急激な普及の中で、「悪用」する人たちの行為がクローズアップされるようになりました。
もはや、「当たり前」に使いこなす子どもたち世代には、「技術」を教えることよりも、「こんなコワイ事例が起きている」ということを教えなければならない時代になってしまいました。

今、子どもたちの周りには「有害情報」が溢れています。(例として「自殺マニュアル」と称する、自殺の方法について書かれたサイトをご紹介いただきました)
また「情報教育」では、インターネットが「悪意」で使われることを想定していないところがありますが、もはや「悪意が存在している」ことを念頭に置く必要がある、とのことでした。


【関連記事】
(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(1) 2013/2/28)

(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(2) 2013/2/28)

(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(3) 2013/2/28)

(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(4)『最終回』 2013/2/28)

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
小牧市立小牧中学校

〒485-0046
小牧市堀の内四丁目30番地
TEL:0568−77−6321
FAX:0568−75−8295