最新更新日:2024/04/16
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佐藤先生講演会で「大人の学び」(1)

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8/7(水)小牧勤労センターで開催された、小牧市夏季教職員研修会の講演の一つに、特別に参加させていただく機会に恵まれました。

教員向けの講演でしたが、教員でなくても、とても学びの多い講演でした。
学校HPでも記事が掲載されていますが、小牧中からも多くの先生方が参加されており、先生が自ら学ぶ姿勢を示して下さっていることに、保護者としてとても心強く感じました。

講演をお聞きして感じたことのいくつかを、ご紹介したいと思います。


【関連記事】

●小牧中HP
(夏季教職員研修(2) 8/7)
●佐藤正寿先生ブログ「地域のよさ・日本のよさを伝える授業」
(新分野で講師 8/7)


● 演題・講師

「価値ある出会いと学びが教師を変える〜教師力を高めるために〜」
岩手県奥州市立常盤小学校 副校長 佐藤正寿先生



● 講演会では知識を学ぶのではなく、考え方を知ること。

佐藤先生は、現在、岩手県の小学校の副校長(教頭)先生をされています。
皆さんもご存じのとおり、教頭先生といえば「学校で一番忙しい先生」であると言っても過言ではありません。
そんなお忙しい身でありながら、各地で講演会をされているのは、ご自身が学ぶためでもある、とおっしゃいました。

佐藤先生は、ご自分が講演をされるばかりでなく、よく講演会や研修会に聴衆として参加されるそうですが、その中で学んだことに「講演会では知識を学ぶのではない。考え方を知ることだ」という言葉があるそうです。

「知識」は単なる情報として、頭の中を通り過ぎてしまうこともありますが、「考え方」となると心に残りやすくなります。
また、いろいろな考え方を知ることで、物事をいろいろな角度で見ることができるようになる、ということだと思います。

「人の意見や考え方を聞く」ということは、「自分の考え方をより豊かにしてくれることなんだ」ということを、改めて感じました。

子どもたちは、授業の中でよく4人組になって話し合っています。
その姿と、佐藤先生のお話しが重なって「なるほど。4人組には、そういう狙いもあるんだな」と納得しました。


● 人間性を磨く

「教師として学ぶだけではなく、私は人間として自分自身を磨くことも大切と考えている」と、佐藤先生はおっしゃいました。

自分に合った方法で学び続けることが、自分の人間性を磨くことにつながり、それは必ず子どもにもよい影響を与えることができる、ということです。

これは、教師に限らず、私たち保護者にも言えることですね。

身近な大人である親が、生き生きと学び続けている姿を子どもたちに見せることができれば、子どもはきっと「大人になるのも悪くないな」と感じてくれるのではないでしょうか。

自分自身のためにも、子どもたちのためにも、「学び続ける大人」でありたいものですね。

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