最新更新日:2024/04/16 | |
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★【特別講座】「第6回特別講座」で大人の学び(2)
「第6回特別講座」で大人の学びの第2回(最終回)です。
●思ったことは実現する 「念ずれば通ず」という言葉があります。 「こうしたい」「こうなるといいな」と思い続けていると、いつの間にか、その思いがかなっているんだよね、と志水先生はおっしゃいました。 もちろん、実現するためには、いろいろな働きかけや努力をしてきているからだと思います。 しかしそれだけではないのです。 夢は、普通は実現しないものだと、多くの人が思っていますね。 志水先生は、「夢を実現するためには、何かしらの後押しが必要なんだよね」と教えてくださいました。 誰かに後押しをしてもらうためには、日ごろから「ほめる」「感謝の返し」を積み重ねていくことが大切なのだな、と感じました。 ●「宇宙貯金」と「ありがとう」 志水先生がおっしゃる「宇宙貯金」というのは、「人に喜ばれること」をすると貯まっていくものなのだそうです。 貯金は、何もしなくても少しずつですが増えていきます。「0」より下がることはありません。 反対に、借金は、何もしないと少しずつ「−」に増えていきますね。どんどん「0」より下がっていってしまいます。 ですから、志水先生は「借金をためずに、貯金を増やしなさい」とおっしゃいました。 そして、貯金を増やすためにはどうすればよいか、という疑問に「ありがとうを使う」ことを教えてくださいました。 人に喜ばれることをすると、ありがとう、と感謝されますね。 これで貯金が増えていくのですね。 ●「ありがとう」の段階 志水先生の「宇宙貯金」はポイント制です。 ポイントが多ければ多いほど、宇宙貯金がたまっているということですね。 先生が、宇宙貯金をためるための「ありがとうのポイント」を教えてくださいました。 「ありがとう」には、次のような段階があります。 ★-1ポイント : 何があっても「ありがとう」を言わない段階(いつも不平不満ばかり言っている) ★±0ポイント : 良いことがあれば「ありがとう」と言う段階(当たり前のこと) ★+1ポイント : マイナスのことが起きても「ありがとう」と言える段階(いやなことでも自分のためになるように起きたことだと思える) ★+2ポイント : いつも「ありがとう」が口癖になっている段階(誰にでもどんな状況にも感謝できる) ★+100ポイント : 「ありがとう」と言われる段階(自分の行動に感謝される) ★+200ポイント : 「ありがとう」と言われなくても、いいことを実行する段階(良い行動が習慣になっている) このように、コツコツとポイントをためていけば、きっといいことが起きそうな気がしますね。 志水先生は「言葉には力がある」とおっしゃいました。 「ありがとう」と言ったり、言われたりしているうちに、それがお互いにとってプラスのイメージとして残っていくのだそうです。 ありがとうと思う心、ありがとうという言葉を、大切にしていきたいですね。 「ほめることが大切」「ありがとうと言うことが大切」とは、私たちもわかってはいるのですが、なかなか実行できないことですね。 志水先生は、ご自身の体験をもとに、とてもわかりやすく、ユーモアたっぷりに、これらのことを教えてくださいました。 ニコニコとした笑顔でお話をされる先生を見ていると、聞いている私たちも楽しい気分になります。 「笑顔=笑い」も大切なことだなということを感じました。 志水先生、今年度の最終回にふさわしい、とてもすばらしい学びの時間にしてくださり、ありがとうございました。 雪が降ったりやんだりの悪天候の中、たくさんの皆さんにお集まりいただき、本当にありがとうございました。 6回にわたり、さまざまなゲストをお迎えし、大人の学びの時間を作ってくださった玉置校長先生にも、心から感謝しています。 会の開催にあたり、いつもお手伝いをいただいたPTA役員の皆さん、学校の先生方にもお礼を申し上げます。 皆さん、ありがとうございました。 |
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