最新更新日:2024/05/12 | |
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【市P連】県P連合同研修会 講演会(1)
8/7(火)県P連合同研修会での講演は、小中学生の保護者にとても役立つ内容でした。(【市P連】県P連 母親代表・役員・理事合同研修会 8/7)
当日の配布資料を基に、再構成してまとめました。ぜひご覧ください。 「ケータイ&スマートフォン、これくらいは知っておこう!」 〜デジタル社会を健やかに生きる子供を育むために〜 尾花 紀子氏 ※Webサイトはこちら ●ケータイを持たせるタイミング お子さんが「携帯電話が欲しい」と言い出しました。 さて、保護者の皆さんはどうしますか? とはいえ、中学生であれば、すでに携帯電話を持っている子供は多いので、経験済みの方も多いと思います。 「ケータイを持たせるタイミングの判断方法と与え方」について、こんなアドバイスがありました。 *****講演資料より***** 子供がケータイが欲しいと言いだす最初の動機は 友達がみんな持ってるから 友達とメールしたい といったところでしょうか。 それを認めるか認めないかは、各ご家庭の判断になります。 ぜひ、「我が家の判断基準」を持ってください。 本当に必要な時期かどうかを見極めるために、お子さんとたくさん会話をして下さい。 ケータイを持たせるかどうかの見極めのために、次のようなステップで進めましょう。 <ステップ1> 1. 誰と誰が持っているの? 2. 何のために持っているの? はっきり、しっかり答えられるようになったら、次のステップへ <ステップ2> 3. みんなはどんな風に使っているの? 4. あなたはどうしてケータイが必要なの? これらの問いかけに、納得できるような答えが返せるようになったら、検討を開始してもいいのでは。 「持たせる必要あり」と判断しても、すぐに買い与えるのではなく、購入したケータイは、まずは親が管理して、子供が使いたい時に貸し出す「試用期間」を設けてみてはいかがでしょうか。 *****ここまで***** 親が心配なのは、どこへでも持ち運べて、画面の小さいケータイでは、子供が何をやっているのか、誰とメールをしたり電話をしているのかわからないという状況だと思います。 「試用期間中」は、親が管理しますから、電話がきた、メールがきた、という時に、その都度子供にケータイを貸し出します。 そうすれば、誰と連絡をしているのか、子供の友達関係が自然とわかってきます。 また、「使い終わったら返す」を繰り返すことで、四六時中ケータイが手放せない”依存症”になりにくい感覚を育てることもできるそうです。 1台のケータイを介して親子の会話が増える「試用期間」を経ると、子供は、親がケータイのやり取りを親に見せたり教えたりすることに、あまり抵抗がなくなるそうです。 これから子供にケータイを持たせようかという保護者の方は、試してみるとよいかもしれませんね。 ※講師の尾花先生のご指摘により、一部加筆修正しました。(8/31) |
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