最新更新日:2024/05/12 | |
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「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(4)『最終回』
「ネット事情に子供より詳しくなるための勉強会」まとめ 第4回(最終回)
●情報モラルにおける家庭の役割 石原先生は、「情報教育の中では『情報を活用する力をつけること』と『情報モラル』を教えなくてはならない」というお話をされました。 とくに「『情報モラル』に関しては、家庭の役割が大きい」ということもおっしゃっていました。 子供にケータイやスマホを持たせるかどうかの判断は、保護者がしますね。 その決断をするときに、「ただ子供がほしいと言ったから」という理由ではなくて「子供に安全に使える能力があるかどうか」という判断が必要だよ、と教えていただきました。 安全に使える能力とは ・十分に自律的な存在に成長しているか? ・自由と責任のバランスは取れているか? ・健全なコミュニケーションは可能か? といったことだそうです。 能力は大丈夫ということで、ではケータイを持たせようということになったら、次は家庭でのルール作りが大切です、とのことでした。 ルール作りの3つのポイントを教えていただきました。 1. ケータイを与える前にルールを話し合う 2. ルールを作ったり話し合ったりするプロセスが大切 3. ルールを作って終わりではなく、作ったときからスタート このルール作りに関連して、以前「PTAの部屋」でもご紹介した、アメリカのお母さんが13歳の息子へ贈った「iPhone使用契約書」のお話もあり、一度見てみて下さいと先生はおっしゃっていました。 合わせてご覧下さい。 (PTAの部屋 大人にできること〜親の務め編(2)〜 1/30) まずは子供たちに 「一度発信した情報は取り戻せないこと」 「情報の持つ影響の大きさ」 をしっかり教えて、 「他人を傷つけることに使わないこと」 「とくに個人情報は丁寧に扱うこと」 などのルールを 「必ず守ること」 を約束させる。 子供たちが、約束を守りながら、上手に使っていけるように、私たち保護者が見守っていけるといいですね。 石原先生、貴重な情報をいろいろ教えていただき、ありがとうございました。 |
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