最新更新日:2024/04/16
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「年度末」に想う 〜中学生らしさ〜

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今年度も残すところあと1週間。
卒業式も終わり、公立高校の一般入試も終わり、3年生は大きな山場を超えました。
また1・2年生では、年度末の学習のまとめの時期ですね。


年の瀬に1年を振り返るように、学校ではこの時期に1年の振り返りをします。


生徒の皆さんは、1年間の活動を通じて、どのように自分を評価しますか?
「とても充実していて、自分は大きく成長できた」
「充実していたが、目標としていたところまでは届かなかった」
「ちっとも楽しくなかったし、目標もない」
いろいろな評価があると思います。

しっかり今年度の振り返りをして、ぜひ来年度へつなげていってほしいと思います。
過ぎた時間は取り戻せませんが、これからの時間は自分で作ることができます。
新年度へ向けて、最後の1週間が、生徒の皆さん一人一人が自分を見つめ直す時間となることを願っています。


中学生の3年間は、身体も心も、大きく変化し成長する時期です。
親子関係も難しくなる時期ですし、保護者も戸惑うことばかりですね。
子どもとの関わり方に悩む親の声を聞くこともあり、保護者としての年度末の振り返りの時期に、改めて「中学生らしさ」について考えてみました。

4月の学校HPに、校長先生が「中学生らしさとは」という記事を掲載して下さいました。覚えていらっしゃるでしょうか?
(中学生らしさとは 4/28)

以下に項目だけ転記します。

1. 中学生らしい生活(基本的な生活習慣と規律ある生活)
2. 中学生らしい行動(目標を持ち、追求し、責任を持つ)
3. 中学生らしい資質(向上心、人間性)
4. 中学生らしい社会性(礼儀、関心)
5. 好ましい学校生活(集団の中での役割、責任)
6. 好ましい友人関係(対人関係、思いやり)
7. 家族、地域とのつながり(生命や自尊感情、地域とのかかわり)


中学生は、卒業すると社会へ出ていくことになります。
学生であっても、小中学校のように義務教育ではありませんから、自ら努力しなければ進級もできず、卒業できないこともあります。
こうして見てみると、「中学生らしさ」というのは、「社会を構成する一員となるための準備がしっかりできている」ということなのだとわかりますね。

これらのことは、家庭だけでできることではなく、また学校だけでできることでもありません。
やはり、家庭と学校の連携が大切だということと、地域とのつながりも必要だということですね。

お子さんの「中学生らしさ度」はいかがですか?
バッチリな方も、そうでない方も、「大丈夫!」と自信を持って言える項目が一つでも多くなるように、家庭と学校が協力して子どもたちに働きかけていけるといいですね。

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