最新更新日:2024/05/12 | |
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【市P連】尾張小中学校PTA連絡協議会 母親代表研修会(2)
●飛島村立小中一貫教育校 飛島学園
公立学校でありながら、小中一貫校として設立された飛島学園の施設見学をさせていただきました。 通常の学年構成とは違い、小1〜4年生を「初等部」、小5〜中1年生を「中等部」、中2〜3年生を「高等部」という3部構成にし、教室はユニット型になっていました。 低学年は、壁で教室を囲うのではなく、間仕切りで区切り、廊下にあたる部分は多目的スペースとして活用されているとのことでした。 小中一貫校の特徴でもある、学年を超えた活動を行うために、学校施設も様々な工夫がされており、子供たちの楽しそうな歓声が聞こえてきそうでした。(当日は夏休みのため、残念ながら子供はいませんでした) 他にも、体育館やプールなどは、隣接する村営の施設を利用しているため、地域の方々との交流も活発に行われているそうです。 村に唯一の学校として、学校と地域の連携が盛んに行われていて、地域ぐるみで子供を育てようという思いが伝わってきました。 ●情報交換会 学校施設の見学後、情報交換会も実施されました。 尾張地区の23郡市の母親代表がグループに分かれて、各地のPTA活動の特色や課題などを話し合いました。 そこで出ていた話題は、市P連と同様、「役員選出の難しさ」でした。 地域により選出方法の差はありますが、役員がすんなり決まらず困っている、というのは、どこでも同じのようです。 どうしても敬遠されがちなPTA役員ですが、現役員が楽しく活動をしていけば、きっとPTA活動への拒否反応もやわらいでいくでしょうから、我々、現母親代表の使命として、楽しんで活動していきましょう、という意見に勇気をもらいました。 また、学校との関わり方についても、悩みを抱えていらっしゃる方が多く、話題になりました。 P(保護者)T(先生)Aなのだから、先生方も協力してほしいという意見も出ていました。 通常、学校側のPTA担当は教頭先生がやられる場合がほとんどですが、それ以外のとくに若い先生方に、もっと関心を持ってもらい積極的に関わってほしい、ということです。 学校とPTAが、もっと情報や意見の交換をして、よりよい関係を築いていければいいですね。 暑い中でしたが、このように他地区の母親代表の方々と情報交換できたのは、とてもよかったです。 市P連の母親委員会でも、機会をとらえて、いろいろな情報提供をしていきたいと思います。 【市P連】尾張小中学校PTA連絡協議会 母親代表研修会(1)
7/24(火)尾張小中学校PTA連絡協議会の母親代表研修会が開催され、参加しました。
今年度は、事務局である飛島村立飛島学園への見学と、飛島村コンテナふ頭の見学、情報交換会を実施しました。 ●飛島コンテナふ頭 このコンテナふ頭では、貨物の積み下ろしが自動化されており、クレーンやトレーラーなどが遠隔操作で制御されている日本で唯一のコンテナターミナルふ頭だそうです。 設備の自動化でコストを下げ、また日本の中心にあるという立地の良さも活かし、世界中から多くの貨物が運ばれてきています。 2008年のリーマンショック時は、取り扱い貨物量が減少しましたが、その後順調に回復しているとのお話しでしたが、近年は予想どおりの貨物量の増加は見られず、この原因として、製造業が海外に生産拠点を移していることも影響している、という説明を受けました。 物流からも、日本の製造業の現状がわかるのですね。 遠隔操作室も見学させていただきました。 他のターミナルふ頭では、大きなクレーンの上部に操作室があり、オペレーターの方はその中で作業をされるのですが、こちらでは管理棟という建物の中での作業になるため、猛暑や極寒、深夜などの作業時の負担がずいぶん軽減されていました。 【市P連】情報交換会のまとめ
6/29(金)の情報交換会では、「各校のPTA役員決めについて」というテーマで、以下のグループに分かれて、情報交換を行いました。
グループ構成 A:篠岡小、光ヶ丘小、味岡小、本庄小 B:陶小、大城小、桃ヶ丘小 C:米野小、小牧小、小牧南小 D:小木小、三ツ渕小、北里小 E:村中小、一色小、小牧原小 F:応時中、味岡中、岩崎中 G:光ヶ丘中、篠岡中、桃陵中 H:小牧中、北里中、小牧西中 どこの学校でも、毎年苦労されるのが「役員決め」です。 この情報交換会では、他校の役員選考の方法を聞いて、自分の学校でも活かせないかと、皆さん真剣にグループディスカッションをされていました。 グループでの情報交換の後、全体で情報の共有を図るために、グループごとに発表を行いました。 その中で出た内容をご紹介します。 ● PTA会長について いわゆる「一本釣り」がほとんどのようです。基本的には、副会長を1年経験して、次年度に会長へ、という流れになっています。 2年連続での役になることもあり、平日に休みが取りづらいということで、一般の会社員の方は敬遠される場合が多く、最近は公務員の方にお願いする学校が増えています。 ●母親代表について 執行部や総務の中から選ばれることが多いようです。 会長同様、複数年の参加になるため、子供の学年も重要です。 ある学校では、総務役員を地区の輪番制にしていて、当番に当たっている地区から総務委員を選出し、その中から母親代表を決める、というやり方をしているとのことです。他地区の時はいいですが、自分の地区が当たる時は、地区役員決めが大変そうです。 また母代は、専門委員長を兼任することはあまりなく、執行部や総務のまとめ役という位置づけになっている学校がほとんどでした。しかし、中には母代が専門委員長を兼任するという学校もあり、その場合は母代の負担が大きいので、周りから「かわいそう〜」の声が上がっていました。 ● 役員選考委員会について 多くの学校で、役員選考委員会が組織されていました。 その中で次年度の役員候補を推薦してもらい、順番にアタックしていくという方法を取っているようです。 しかし、この選考委員会が形だけになってしまっている学校も多く、実際はなかなか人選が難しいようです。 それに、アタックする担当は会長や母代なので、結局会長や母代に負担がかかることに変わりはありません。 ● 地域の方の協力について 学校の規模や立地にもよりますが、地域の生き字引のような世話役の方がいらっしゃる学校は、とても頼りになるということでした。 地域コーディネーターさんも、地元の情報を持っておられるので、力を貸して下さることもあるようです。 あとは、子供関連のネットワーク(習い事やスポーツのクラブなど)を駆使して、家族総出で適任者を探す、という意見もありました。 ● 学校の協力について 校長先生や教頭先生が、ご自身の教え子を紹介して下さるケースもあるようです。うまくタイミングが合えば、パッと決まることもあるようです。 ● 輪番制について とくに中学校の場合ですが、いくつかの小学校区が集まって、1つの中学校区になっています。ですから、その小学校区で順番に会長や母代を回していく、というやり方もあるようです。 これは、各小学校区から来ている生徒数に違いがある場合もあり、少ない生徒数の校区では成り手がいなくて大変だという声が出ていました。 そのため、今では輪番制が成り立っていない学校もあります。 ● 新執行部、総務の決め方について 執行部や総務の役員さんを決めるのは、だいたい母代が担当するようです。 この決め方にも2パターンあります。 まず1つ目のパターンは、前任の母代が次の役員を決めて卒業する形。これだと、新母代は最初は楽ですが、一緒にやる役員さんたちは知らない人ばかりになってしまう可能性もあり、ちょっとやりにくい思いをすることもあります。 次に2つ目のパターンは、新母代が新年度の役員を決める形。こちらは、母代さんが自分と一緒にやってくれそうな人を探せるので、運営がやりやすいですが、新年度が始まる前からかなり動かなければなりません。 どちらがいいのか、一概には言えませんが、どちらも一長一短です。 このように、どこの学校でも悩みのタネの「役員決め」ですが、イヤイヤ引き受けてしまったけど、1年過ぎるころには「楽しかったわ〜やってよかったわ〜」とおっしゃっていただける方がほとんどです。 新しい友達もたくさんできますし、いろいろなお得情報をゲットすることもできますよ。 それに、多くの学校では役員の負担が少しでも軽くなるように、いろいろな工夫がされています。 やれる時だけお手伝いしてもらう形での活動もあります。 PTAは、子供が学校へ通っている間しか参加できない活動です。 保護者の皆さんには、ぜひ一度は参加していただいて、我が子の学校のことや先生のことをよく知っていただきたいなと思います。 そうすれば、もっともっと学校や先生が好きになれますよ。保護者の方が学校や先生を好きになれば、子供たちもきっと好きになります。 今しかないこの時期を、PTAで楽しく過ごしてみませんか? 役員はムリ!ということであっても、学校ではいろいろなPTA行事が行われています。皆さんのご参加をお待ちしています! ふれあいの森の可憐な「ネジバナ」@趣味'sブログ |
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