最新更新日:2024/05/12
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体育大会の携帯アンケート 〜保護者の視点で〜(4)

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【質問4】
本校では、体育大会は日頃の体育の授業の延長と考え、陸上競技種目を中心にしたプログラムになっています。種目内容・数についていかがでしょうか。
(体育大会保護者アンケート(種目と数) 9/26)


小牧中学校では、生徒数が多いため、時間の都合もあり、そんなに多くの種目は実施できないのが現状です。

その中でも、全員が参加できるように考えられた種目を実施しています。

アンケートの結果からは、だいたい適していると考えておられる保護者が多数ですが、今後、学校で検討されるとのことなので、その動向を見守りたいと思います。



【質問5】
保護者の応援・観覧の様子はいかがだったでしょうか?
(体育大会保護者アンケート(保護者の応援観覧) 9/27)


たくさんの保護者の方々に来ていただき、ありがとうございました。

保護者の参観場所について、多数のご意見が寄せられているという話を、学校より伺っています。

いろいろと改善するべき点はあると思いますので、今後、学校と協議していきたいと思います。

多くのご意見をありがとうございました。



【質問6】
体育大会全体のことや職員の動き等、どのようなことでもけっこうですので、お気づきの点があればお知らせください。


自由記述のご意見も、多数お寄せいただきました。

今まで、学校に対する意見は、なかなか伝える機会がなかったのですが、今回のアンケートのように気軽に伝えることができるのは、とてもありがたいですね。

学校へは、良い意見ばかりでなく、改善を求める意見も多く寄せられているとのことで、校長先生からも、それぞれ検討していくということをおっしゃっていただきました。

今後、学校HPでも検討結果がアップされると思いますので、ぜひ注目していて下さい。

体育大会の携帯アンケート 〜保護者の視点で〜(3)

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【質問3】
生徒の、参加・応援・観覧態度はいかがだったでしょうか?
(体育大会保護者アンケート(生徒応援) 9/26)


「体育大会は体育の授業の延長にある」という校長先生のお言葉のとおり、運動が得意な生徒にとっては晴れ舞台になります。

保護者としても、我が子が運動が得意であれば、応援にも力が入りますね。

しかし、当然ながら、すべての生徒が運動が得意ということはなく、運動が苦手な生徒にとっては「できればやりたくない」という気持ちが大きいでしょう。

そんな生徒たちにも、活躍できる場面があります。

仲間たちのサポートや応援、観覧態度です。

当日の生徒たちの様子は、立派だったと思います。

これは、体育大会が、運動が得意な生徒だけでなく、苦手な生徒にとっても晴れ舞台になる、ということですね。

体育大会の様子を見ていて、学校では「全員で作り上げる」という指導をされていたことと思いますが、十分にその成果が出ていたなと感じました。

そして、多くのご家庭で、保護者の方々が子どもたちを励まし、支えて下さったことも、大きな力になったことでしょう。

子どもの笑顔は、親を幸せな気持ちにしてくれます。

たくさんの笑顔の花が咲いた、すばらしい体育大会でした。

体育大会の携帯アンケート 〜保護者の視点で〜(2)

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【質問2】
子どもたちは学級応援・全校生徒による全体応援に特に力を入れ、全校で取り組んできました。生徒会年間テーマ「成超」のもと、全力投球・最高の演技をめざし、「燃える闘魂」という体育大会テーマを達成しようとがんばりました。子どもたちの思いは伝わったでしょうか?
(体育大会保護者アンケート結果(生徒たちの思い) 9/25)


小牧中学校では、体育大会での生徒の「学級応援」「全体応援」に力を入れています。

生徒会を中心に、1学期の終わりから夏休み中もずっと準備を続けてきました。

生徒たちが、自分たちで作り上げる応援合戦。今年も、とても迫力のある応援を見ることができました。

とくに学級応援は、実行委員と一般の生徒との間で「やる気」の温度差が出るので、どのクラスも山あり谷ありで、苦労しながら、応援を作っていったことでしょう。

そうやって作り上げた学級応援は、どのクラスもとてもすばらしいものになっていました。


全体応援も、少ない練習回数にも関わらず、「成功させよう!」という熱い気持ちが伝わるものでした。

応援合戦の後、保護者の方からの「すごかったね」「よかったね」という声をたくさん聞きました。

きっと各クラスに強い絆が生まれたことでしょう。

この団結力を、これからの活動に活かしていってほしいなと思います。

体育大会の携帯アンケート 〜保護者の視点で〜(1)

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先日の体育大会には、たくさんの保護者の方々にご参観いただき、ありがとうございました。
その後に実施された携帯アンケートについても、多くの回答をいただきまして、本当にありがとうございます。
さっそく、学校HPで、結果についての記事がアップされています。
それを拝見していて思ったことを「保護者の視点で」お伝えしたいと思います。


【質問1】
800人を越える生徒が、一人一人きびきび動き、いい表情で、演技はもちろん、仲間のサポート〈委員会など裏方の仕事なども〉に取り組めるよう、短い時間でしたが全職員で指導してきました。その成果が出ていたでしょうか?
(体育大会保護者アンケート結果(体育大会成果) 9/25)


召集時の移動、競技後の移動、どれも皆、きびきびと動いていました。

クラスの仲間が力を発揮できるように、「応援」でサポートする様子もすばらしかったです。

当日は、懸命に大会の運営に携わる、多くの生徒の姿を見ることができました。

それぞれの生徒が、自分のできることを精一杯がんばっている姿をみることができたことが「97%」のご意見となったのだと思います。

これは、生徒たちのがんばりを引き出した、先生方の指導の賜物でもあります。感謝したいと思います。

重要 【お詫び&訂正】10/1 ビデオ上映会について

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10/1(月)進路説明会の冒頭で、5月の修学旅行の時の上野公園での合唱のビデオ上映会を行います。
以下の記事でもお知らせしました。
(9/15 第4回全委員会(3) 〜新しいこと始まるよ第3弾〜 9/16)


この中で、お知らせしていた開始時間が変更になりました。

「13時」→「13時30分」からとなります。

お詫びして、訂正いたします。


お間違えのないように、よろしくお願いします。

体育大会のお礼

9/22(土)秋晴れの中、第66回小牧中学校体育大会が開催されました。


最初から最後まで、全力で競技に取り組み、全力で応援し、全力で裏方の仕事に励む、牧中生のすばらしい姿が見られました。


たくさんの来賓の皆さんにもご臨席いただき、生徒たちのがんばる姿をご覧いただくことができたことは、保護者としても、とてもうれしいことです。
来賓の皆さま、お忙しい中、本当にありがとうございました。


そして、参観場所には、多くの保護者の皆さんの姿。
真剣に取り組む子どもたちに、大きな声援と温かい拍手をいただき、ありがとうございました。
皆さんの応援が子どもたちに届き、さらにすばらしい体育大会へと導いてくれたものと感謝しています。



「今日一日、全力で取り組んでくれた生徒の皆さんに、
一生懸命、裏方の仕事をがんばってくれた委員会や係の皆さんに、
今日まで支えて下さった先生方に、
励ましてくれた家族に、
感謝の気持ちでいっぱいです」

この、最後の生徒会長のスピーチに、子どもたちの成長が感じられ、感動しました。
しっかりと指導をしていただいた先生方に感謝し、それを受け止める素直な心を持つ子どもたちを誇りに思います。


生徒の皆さん、すばらしい体育大会を、ありがとうございました。



【お知らせ】

「携帯アンケート」に関して、緊急メールが配信されています。
ぜひ多くのご意見を、学校へお寄せ下さい。
皆さまのご協力をお願いいたします。

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9/15 総務委員会

9/15(土)多目的室にて、第3回総務委員会が開催されました。

●議事内容
1. 全委員会の概要・役割分担について
2. 各委員会の経過報告
3. 連絡・依頼事項

2学期は行事も多く、複数の動員依頼が来ているため、そのご協力をお願いしました。

新しい取り組みとして、
・9/22(土)体育大会・携帯アンケート
・10/1(月)進路説明会・修学旅行の合唱ビデオ上映会
・11/1(木)「文化祭・夜の学校開放」
の説明がありました。

それぞれの詳細については、別の記事でアップします。

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「第2回夜の小牧中学校」で大人の学び(3)

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9/9(日)第2回親子で学ぶ夜の小牧中学校
 PTA懇親会「大人の学び」(その3)【最終回】

統計学者から学ぶ世間の統計のごまかし
〜愛教大・青山和裕先生とともに過ごす〜


●日本の先生はスゴイ!

「日本の先生は、本当にスゴイ!
他の国の先生は、定時にはさっさと帰る。残業させようものなら、ストライキが起きる。事務仕事もやらない。先生の仕事は、教えることだけ、という考え方。だから、他国の先生は、一方的にやり方を教えるだけ。
一方、日本の先生は、とにかく仕事が多すぎる。授業に関わること以外に、事務仕事も多い。
日本の先生は、授業に関しても取り組む姿勢がすばらしく、子供たちから発言や学びを引き出す工夫をされる。外国では考えられないことだ。
世界中、どこをみても日本の先生のように、勉強熱心な先生はいない」

いろいろな国の教育事情に詳しい青山先生ならではの視点で、いかに日本の先生がすばらしいか、ということを教えていただきました。

私たちは当たり前のように考えていた「熱心な先生の姿」が、世界の中では、実はとてもまれな存在だということに驚きました。
そんな、勉強熱心で一生懸命に取り組んでおられる先生方から学ぶ子供たち。とても幸せなことですね。
私たち保護者も、「がんばる先生」を応援していきたいと思います。


●教科書の執筆

「教科書の執筆もしています。 教科書ができるまでには、とても長い時間と手間がかかっていて、教科書として採用されると、すぐ次の教科書の作成に入るのです。啓林館の教科書に執筆者として名前が出ています」

教科書は、当然ですが、一人で全部執筆するわけではなくて、複数の著者との共同作業になるそうです。
自分の担当部分だけでなく、全体のいろいろな調整も必要なので、とても手間がかかるそうです。
そして、お金も時間もたくさんかかっています。

日本では、教科書は無償で配布されるものですが、こういう作る側のご苦労もよく考えて、子供たちには大切に扱ってほしいなと思いました。


すばらしい「大人の学び」の時間でした。

ぜひ、今度は小牧中学校の生徒たちに「数学のおもしろさ」を教えにきていただけるとうれしいです。

青山先生、本当にありがとうございました。

「第2回夜の小牧中学校」で大人の学び(2)

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9/9(日)第2回親子で学ぶ夜の小牧中学校
 PTA懇親会「大人の学び」(その2)

統計学者から学ぶ世間の統計のごまかし
〜愛教大・青山和裕先生とともに過ごす〜


●社会の変化

「今の若者たちは、有名大学を出ていても、自分で考えて仕事ができない。協調性に欠けていて、チームとして仕事ができない。少しプレッシャーをかけられると、すぐ辞めてしまい、長続きしない」

バブル経済がはじけたころから、企業が求める人材と、教育の方向にズレが出てきました。
企業は、学力重視では、求める人材は得られないということに気付いています。

しかし、教育現場では、相変わらず「受験対策」の授業が行われ、子供の人間性や社会性を育てることに、あまり積極的ではないように見えます。
先生も子供も、時間に追われてしまい、そこに力を入れる余裕がないのでしょう。


「企業にとっては、新しいアイデアを生み出せる人が必要。
アイデアを生み出すには、表面的なことだけでなく、その先を見通せる力が必要。
教育にも、それが求められている」

今の企業は「チーム」で仕事ができる人材を求めています。
平均的にできる、という人よりも、こんな個性がある、こんな特技がある、といういろいろな人が集まって、それぞれが得意分野を発揮して仕事をすることが求められているのです。


「しかし、実際にはとくに高等教育(高校、大学)では、いまだに点数化しやすい学力に重点を置いた教育が行われている。
その点、小中学校は、もう少し変化の余地があり、単に学力を伸ばすだけでなく、人と関わることの大切さや、興味のあることを伸ばす工夫なども行われている。
これからは、問題を表面的にとらえるだけでなく、その先を読み解く力をつけるような教育を進めていく必要がある。
そのためのお手伝いをしていきたい。
先生が実際に授業をやる時の、ヒントになるような情報提供をしていきたい」

「変わろう、変えなければ」という動きは、少しずつ出てきているようです。
しかし、まだ目に見える形になっていない状態なのでしょう。
青山先生が情熱を持って取り組んでいらっしゃる、現場の先生との共同研究が、もっともっと広がっていくといいな、きっと変わっていくだろうな、と楽しみにしています。

「第2回夜の小牧中学校」で大人の学び(1)

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9/9(日)第2回親子で学ぶ夜の小牧中学校
 PTA懇親会「大人の学び」(その1)

統計学者から学ぶ世間の統計のごまかし
〜愛教大・青山和裕先生とともに過ごす〜


本講座が終了後、青山先生を囲んで、PTA役員との懇親会を開催しました。

とてもわかりやすい講座内容に、一同すっかり感心しましたが、その後の懇親会では、さらに詳しく、子どもたちを取り巻く教育の現状についてお話を伺い、貴重な体験となりました。

懇親会での青山先生と私たちPTA役員との会話の中での、印象的な言葉のいくつかをご紹介したいと思います。青字が青山先生のお話です。


●数学はおもしろい

「数学は答えがすっきり出るのがいい。そして、その問題や答えの先を考えるのがおもしろい」

「数学なんて勉強したって、将来役に立つのか?」と思っている子供たち、たくさんいるのではないでしょうか?
大人の皆さんは、どう思いますか?
たしかに、因数分解や連立方程式を、日常生活で使うことはまずありませんね。

しかし、今日の講座で、「数学は生活の役に立っている」ということが実感できました。
内容は「統計学」という分野ですが、今日の講座で扱った題材は、私たちが日常的に目にしている「広告」や「ニュース」などでした。
これは、私たちは日頃から「数学的なもの」に接している、ということですね。
とかく数学は、公式を覚えていっぱい計算をして・・・というイメージで、苦手意識を持つ人も多いものです。

ほとんどの人は、「答えが出たらおしまい!」となってしまうところですが、青山先生のおっしゃるように「その先を考える」ことで、数学的なことだけでなく、言葉の意味を考えるなら国語、問題の背景を考えるなら社会、事実の裏付けを考えるなら理科・・・というように、いろいろな教科の力も合わせて磨かれるのだと思います。

先生のお話を聞きながら、

・数学は単に計算するだけでなく、とても奥が深くて、おもしろい教科だよ
・数学は日常生活の中で、いろいろと役だっているよ

という青山先生のメッセージがよくわかりました。


●数学がおもしろくなくなってしまう理由

「本来、数学はおもしろいもの。それがどうしておもしろくなくなってしまうのか?それは、センター試験を象徴する受験制度の中で、数学が、いかに短時間でたくさんの問題を解いて解答用紙を埋めるか、という技術を学ぶ教科になってしまっているからだ」

戦後の高度経済成長の時代、学力はその人の資質を測るのに、とても重要な指標でした。
子どもたちの全体のレベルを上げるために、画一的な教育が行われ、親も子も「有名な学校へ行って、有名な会社に入ることが幸せへの唯一の道」と信じて疑いませんでした。
企業も、学力重視で判断していました。
そういう世の中で、いかに受験をうまく乗り切るか、ということに注力した教育が行われてきました。

その結果、青山先生がおっしゃるような、「本来の数学の楽しさ」を子供に教えることができない学校になってしまったのですね。
とても残念なことではありますが、これは私たち保護者や小牧中学校だけで解決できることではありません。
その先の高校、大学、企業・・・まさに国全体で取り組まないと、この受験システムを変えることは難しいでしょう。

しかし、青山先生のように、こういった教育に疑問を持たれて、なんとか変えていかなくては!と考えておられる先生方がいらっしゃるのは、とても心強いですね。

青山先生のようなすばらしい先生に教えてもらう、これからの先生たちが、力を合わせて、変えていってくれることを期待したいと思います。

9月11日という日

今日は9月11日です。何の日かご存知でしょうか?


昨年の3月11日に、東日本大震災が発生しました。

あの日から、今日で1年半の時間が過ぎました。


時間が経つにつれて、東北のニュースは減り、私たちが被災地の現状について知る機会も減ってしまいました。

今日のように、区切りになる時になると、メディアは被災地の現状を競って伝えます。

「少しずつ、復興が進んでいます。お店や工場が再開しました」

「まだまだ、復興への道のりは遠いです。がれきの山はいたるところに放置されたままです」

「行方不明者はなお2814人。警察などが今も捜索を続けています」

いろいろなニュースが流れています。

どれも事実です。被災地の範囲が広すぎて、とても一言では言い表すことができないのです。


一時の熱狂的とも言える被災地への関心も、時間の経過とともに、少しずつ薄れていってしまっている…と感じることはありませんか?

今なお、不自由で大変な思いをしながら、それでも復興に向かって一歩ずつ進んでいる、被災地の皆さんがいらっしゃいます。


今朝の中日新聞に「私たちを忘れないで」という記事が掲載されていました。

津波で息子さんを亡くされたお母さんが、息子さんが通っていた閖上中学校で震災の語り部をされているという記事でした。

息子さんが生きていた証を、普通の生活があった昨年の震災前までのことを、忘れないでほしい。

そして、今ここに生きる自分たちは、絶対に忘れないよ、という想いが、お母さんの活動を支えているのでしょう。


私たちも、忘れずにいたいですね。

いつも、被災地の皆さんに心を寄せていたいですね。

それぞれができることで、ずっと応援し続けていくこと…あの日から1年半の今日、親子で、ご家族で、改めて考えてみませんか?


※写真は、本日(9/11)の中日新聞朝刊1面に掲載された記事です。
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新しいことが始まりました〜第2回夜の小牧中〜

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9/9(日)多目的室にて、第2回親子で学ぶ夜の小牧中学校が開催されました。

統計学者から学ぶ世間の統計のごまかし
〜愛教大・青山和裕先生とともに過ごす〜


さっそく、学校HPでも記事になっていますので、合わせてご覧下さい。
(第2回親子で学ぶ夜の小牧中学校(速報) 9/9)
(第2回親子で学ぶ夜の小牧中学校(その1) 9/10)


PTAの部屋でも宣伝した効果があったのか(と信じています!)、今回も前回同様、たくさんの方々にご参加いただき、本当にありがとうございました。

講座の内容が大人受けするものだったようで、保護者の方を始め、地域の方や先生方も多くご参加いただきました。
もちろん、中学生の参加も多数あり、とてもうれしく思っています。

愛知教育大学の先生(ということは、学校の先生の先生にあたります)とお聞きして、おまけに数学の先生ということで、失礼ながら、気難し屋の先生だったらどうしよう・・・と心配していたのは、PTAの役員一同でしたが、青山先生は写真でもおわかりのとおり、とてもイケメンでスマートな先生で、お話の内容も、我々一般人にもわかりやすく、丁寧にご説明いただき、深く納得、ときどき笑いあり、という、すばらしい講座にして下さいました。

青山先生、本当にありがとうございました。


今回も、貴重な機会を演出して下さった、校長先生、教頭先生、教務、校務の先生方、そして、お手伝いいただいたコーディネーターやPTA役員の皆さん、すべての方々に感謝しています。
ありがとうございました。


さて、上記の「速報」記事にもありましたように、本講座が終了後、青山先生を囲んで、PTA役員との懇親会を開催しました。

とてもわかりやすい講座内容に、一同すっかり感心・感動の状態のまま、その後の懇親会に突入しました。
ここでは、さらに詳しく、子どもたちを取り巻く教育の現状についてお話を伺うことができました。

この内容をまとめて、順次アップしていく予定です。
楽しみにお待ちください。

子供の安全を守る その2

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昨日、札幌で、いじめが原因と示唆するメモを残して、中学生が自殺するという悲しい事件が起きました。

本当の原因は何か、いじめはあったのか・・・市教育委員会は外部有識者による調査委員会を設置するかどうか検討する、ということなので、今後そこで調査が行われるでしょう。

昨年起きた大津市のいじめ自殺で、全国的にも「いじめ」が問題になり、警察への被害届の提出件数が増えている、というニュースもあります。

遺族の方にしてみれば、「どうしてこんなことになってしまったのか、本当のことを知りたい」という一心に尽きると思うのですが、関連するそれぞれの機関の対応は、遺族のその想いに応えているようには見えません。

教育委員会も、学校も、警察も、関わるすべての機関が、「自分の仕事だ」という当事者意識を持って、迅速に丁寧に対応していただけることを願ってやみません。


昨日の「PTAの部屋」では、子供の安全を守るためには、学校と家庭が協力しなければなりませんね、ということを記事にしました。
(子供の安全を守る 9/5)

「子供の安全を守る」ということは「子供の命を守る」ということでもあります。

事故や事件から命を守ることはもちろんですが、いじめなどで自ら命を絶ってしまうという悲劇からも子供の命を守りたい、すべての保護者の想いですね。


いじめられていたり、つらいことがあっても、子供は親に心配をかけまいと、わからないように明るくふるまうことが多いと聞きます。

それでも、毎日一緒に生活している家族であるからこそ、気付いてあげたいと思います。

日頃から、親子で、兄弟で、いろんなことが話し合える関係を築いていきたいものです。

そして、「あなたたちはかけがいのない存在なのだ」というメッセージを送り続けたいですね。


また、学校の先生方にとっても、日頃の信頼関係は大切だと思います。

先生と生徒、先生と保護者、どちらもしっかりとした信頼関係で結ばれていれば、何か問題が起きてもすぐに相談できますし、早く対応できれば問題にならずに済むことだってあるでしょう。

信頼関係を築くためには、お互いがお互いをよく知ることが大切だと思います。

幸い、小牧中はホームページなどで、学校に関する情報を積極的に発信してくれています。

私たち保護者も、自ら「学校を知る努力」をする必要があると思うのです。

学校ホームページを積極的に活用して、「学校のこと、先生のことを知ろう」という気持ちを持ち続けていたいですね。

大津の問題が表面化したときに、「PTAの部屋」に掲載した記事も、合わせてご覧下さい。
(「いじめへの対応」に想う 7/13)

子供の安全を守る

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昨日、今日と、子供が被害に遭う、とんでもない事件が起きています。
新聞や、テレビのニュースでご覧になっていることと思います。


学校HPでも、記事になっていましたね。写真は、その記事です。
(ここのところのニュース 9/5)


子供を守るために、私たち保護者はどうすればいいのでしょうか?

ある識者の方が、家から一歩でも外へ出たら、もう十分に危険地帯で、安心はできない、とおっしゃっていました。

今回の名古屋の事件は、マンションの中で発生しており、まさに「家から一歩出たところ」だったわけです。

そうなると、とにかくどこへ行くにも付き添って、四六時中見守っていなければ、もはや子供を守れない…ということになってしまいます。

しかし、それは不可能ですね。

親にも事情がありますし、子供たちもそれを望まないでしょう。
お互いに息が詰まってしまいます。


とにかく、今までのように、当たり前のことを繰り返し伝えていくしかないのでしょうね。

- 知らない人には付いて行かない
- 危険を感じたら大声を出す
- 近くの大人に助けを求める
- 人気のない道を歩かない
- なるべく複数で行動する

思い付くだけでも、これくらいはあります。


各ご家庭でも、改めてお子さんと、「こんな時はどうする?」といった、現実的な話を、ぜひ今してみてください。


また、学校でも、機会のある度に、ぜひ安全について話題にしていただきたいと思います。

学校の方が、警察などからも不審者情報や、事件の情報などが入ってきやすいでしょうから、それらの情報を、私たち保護者にも知らせていただけるといいですね。


学校と保護者が協力して、子供たちの安全を守っていかなければいけませんね。

「第2回 親子で学ぶ夜の小牧中学校」へのお誘い

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2学期が始まりました。

9月に入っても、まだまだ残暑が厳しく、子供たちはたいへんだと思います。
課題テストや実力テストが終われば、体育大会の練習も本格的に始まります。
水分補給のために、大きめの水筒を持たせたり、早寝早起きやしっかり朝食を食べさせるなど、保護者も協力していきたいですね。

さて、先日(8/22)の全校出校日の後で、お子さんからチラシを受け取りましたか?
何のチラシ?そんなの見てないわ!という声が、あちこちから聞こえてきそうですね。

「第2回 親子で学ぶ夜の小牧中学校」の案内チラシです。
「第2回 親子で学ぶ夜の小牧中学校」</b>の案内チラシです。 <swa:ContentLink type="doc" item="10422">こちら</swa:ContentLink>でもご覧になれます。 多くの方々に参加していただき、第1回は大好評でした。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。 そして、この「夜の小牧中」の取り組みに対して、ちゅうでん教育振興助成が受けられることになりました。 <a href="http://swa.komaki-aic.ed.jp/weblog/index.php?id=komaki_j&type=1&column_id=82512&category_id=1189">(朗報!ちゅうでん教育振興助成決定 8/24)

ただ物珍しいだけで受けられる助成ではありません。

校長先生の企画力もさることながら、講師を引き受けて下さった先生方の情熱なくしては、このような助成は受けられなかったと思います。
それを裏方で支えて下さる教頭先生、教務、校務の先生方、それから保護者への呼びかけやいろいろなお手伝いで支えて下さる地域コーディネーター、PTA役員など、多くの方々のおかげで、この企画が認められたと思っています。
皆さん、本当にありがとうございます。
そして、第2回以降も、どうぞよろしくお願いします。


前置きが長くなりましたが、「第2回 親子で学ぶ夜の小牧中学校」へのお誘いです。

今回は、愛知教育大学の青山和裕先生をお招きして、
「統計学者から学ぶ 世間の統計のごまかし」を開催します。


統計学って、なんだか難しそう・・・
ちょっと構えてしまうような、難しそうな硬い響きがありますね。

よくテレビのニュースなどで、世論調査の結果が流れますが、あれも統計学です。
調査方法も合わせて報道されますね。
「無作為抽出で男女合わせて◯◯人に聞きました。有効回答数は◯◯です。」
うーん、よくわからないけど、きっと正しいんだろうな。漠然とそう思って見ていませんか?

実は、PTAの部屋で以前記事にした、こんな記事にも統計学の不思議が隠れています。
(「夜の小牧中学校」での大人の学び(おまけ)8/17)
どうして、私たちは「急須で入れたお茶」だと思った人の割合が高いからといって、「このお茶がおいしいんだろうな〜」と思ったのでしょうか?

今回の案内チラシに掲載されていた問題も、何となくヘンな感じはするけど、どこがヘンなのか・・・?
そんなモヤモヤした気分を、青山先生が明快に解決してくださいます!
大人も子供も、みんなで学びましょう!


参加希望の方は、案内チラシに必要事項をご記入の上、保護者の方はお子さんを通じて学校へ提出してくださいね。
締切は 9/7(金) です。


案内チラシがない!という方、地域の方や小牧中の保護者以外の方もご安心ください。
当日会場へお越しいただければ、皆さんご参加いただけます。


多くの皆さまの参加をお待ちしています。

「防災の日」に想う 〜子供たちへ〜

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生徒の皆さん


「釜石の奇跡」という言葉を聞いたことがありますか?
岩手県の釜石市では、津波襲来時に学校にいた小中学校の児童や生徒は、全員が避難し無事でした。


釜石市では、過去に何度も大きな津波に襲われていて、その経験を教訓に「津波てんでんこ」という言葉が、受け継がれています。
想定外の大災害が起こったら、「とにかく逃げなさい」という教えです。
その教えを守って、みんなが、まず逃げることを優先したので、被害を出さずに済んだのです。


学校にいる間に大災害が発生した場合は、先生の指示に従うことになります。
宮城県石巻市の大川小学校では、津波襲来時、学校にいて先生の指示に従ったのに、多くの子供たちが被害に遭いました。

その時にどうすることがベストなのか、今までの避難指示の方法は妥当なのか、それとも見直す必要があるのか、ということは、今後、先生方が考えて下さるでしょう。


それ以外のとき、学校ではないところにいる時に大災害が起こったらどうするのか?
「防災の日」を機会に、ぜひ一人ひとりの生徒の皆さんに考えてもらいたいと思います。



昨年の東日本大震災のニュースでは、こんなことも伝えていました。
中学生が、保育園児や小学生やお年寄りたちの手を引いて、または抱っこしたり背負ったりして、避難の手助けをした、ということでした。


普段は、家庭でも学校でも守ってもらう立場の中学生ですが、あなた方には、他の人の手助けができる、そういう力が十分に備わっています。


小牧中には、「注文ボランティア」や「ジュニア奉仕団」で、日頃から地域の役に立とうという気持ちの生徒がたくさんいます。
また、それらの活動に参加していなくても、誰かの手助けがしたいと思っている人はたくさんいると思います。
もし、今まで、そういうことを考えたことがない、という人も、自分には誰かを手助けする力があるんだ、ということに気づいて下さい。


中学生も、立派な地域の一員です。
どうか、皆さんの力を地域の中で活かせるように、いつも心の準備をしておいて下さい。
あなた方には、「他の誰かの手助けができる」すばらしい力が備わっていることを忘れないで下さいね。
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小牧市立小牧中学校

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小牧市堀の内四丁目30番地
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