最新更新日:2024/05/12
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ABCDの原則 〜ポイ捨て編〜

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東京スカイツリーが開業して1週間が経ちました。
早くも問題が出ているというニュースをテレビで見ました。

大勢の観光客が押し寄せていて、とても賑わっているのはいいのですが、地元住民の方々が困っているのが「ゴミ」と「騒音」だそうです。
とくにゴミの問題はたいへんなようで、道端だけでなく、駐車場の隅、マンション住民専用のゴミ置き場、コンビニや店舗のゴミ箱はあふれ返っていました。

「住民専用なので、ここにはゴミは捨てないで」と貼り紙がしてあっても、多くの人がお構いなしに捨てていく様子がテレビで流れて、中でも小学生の子供を連れたお父さんが平気で捨てていく姿は、とても悲しかったです。

記者に声をかけられて「あ〜すいません。今度から気をつけます」と悪びれる様子もなく言って、さらに「お子さんの前で気が引けませんか?回収しないんですか?」と聞かれると、そのまま無言で立ち去りました。
校長先生が始業式の式辞でお話になったとおりの悲しい現実です。(平成24年度 第1学期始業式式辞)

子供は、しっかり親の姿を見ています。
そんなふうに親がポイ捨てを続けていれば、それを見ている子供たちはどう思うでしょうか?
親(大人)がやっているのだから、それは自分がやってもいいことなんだ、と勘違いしてしまうでしょう。
それだけでなく、「大人って、子供にはポイ捨てはいけないって言っているのに、自分たちは平気でやってるじゃん。大人の言うことなんか、うそっぱちで当てにならないや」と思われても仕方ありませんね。

誰もが聖人君子のようにはいきません。社会にはいろいろな人がいて、ビックリするような非常識がその人にとっての常識だった、なんてこともあります。

せめて、そういう大人の姿を見て、おかしいよね、悪いことだよね、恥ずかしいよねと思う常識、さらに、自分には関係のないそれらのゴミを黙々と片付ける人たちがいるということに思い至る心を、子供たちには身に付けてほしいと思います。
そのためにも、私たち大人が襟を正して、ABCDの原則を守っていきたいですね。

ABCDの原則 〜掃除編〜

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この写真は、学校HPのABCDの原則で紹介されたものです。(掃除風景 4/27)

牧中生、みんな掃除をがんばっているようですね。
学校HPにアップされている「掃除の時間」の写真は、どれもとてもすばらしくて感動します。

保護者として、とてもうれしい気持ちになる反面、少し不満に思うことはありませんか?
「学校ではきちんとできてるみたいなのに、うちではちっとも掃除なんかしないじゃない・・・」という心の叫びは、おそらくどの保護者の方もお持ちでしょう。
もちろん、ご家庭でもしっかり掃除ができるお子さんは大勢いると思いますが、いろいろ聞くところによると、そうでないお子さんも、やっぱりいますよね。

きっと、子供たちの中では、「学校=公共の場、家庭=憩いの場」のような図式があって、子供たちなりに区別しているのではないかと思います。
ということは、学校という公共の場では自分の立場をわきまえた行動ができている、そして家庭という憩いの場では家族の中で少々の甘えが出ている、と言えますね。

今は、それでいいのではないかと思います。
社会性を学ぶための、この中学生という時期では、「公共の場で、自分の立場をわきまえた行動ができる」ことはとても大切なことではないでしょうか?
これは「ABCDの原則」がしっかり守れる、ということと同義だと思います。

とはいえ、少しはうちの掃除もやってほしいのが親の本音というものです。
家族の一員として、せめて自分の部屋くらいは掃除してほしいですよね。
玉砕覚悟の集中砲火を浴びせるか、あの手この手でその気にさせてこちらの領地内に引き入れるか、毎日バトルが繰り広げられていることでしょう。
これも、大事な親子のコミュニケーションのひとつですから、あきらめないで楽しみましょうね。

「学び合う学び」に学ぶ 〜解団式編〜

「解団式は、修学旅行の締めくくりの教育の場」という校長先生の言葉に、ガツンと頭を殴られた思いがしました。
(解団式にて 5/25)

たしかに保護者の方々が全体的にザワザワしていて、解団式の様子は、どんな話をされているのか、何をやっているのか、よくわからない状況でした。
校長先生のコメントにもありましたが、「解団式の目的」が保護者に伝わっておらず、保護者側にその意識がなかったことが、大きな原因であると思います。


学びの場である学校では、様々な行事が行われます。
それぞれの行事で、準備があり、当日を迎え、無事に終われば振り返りを行います。
「あ〜楽しかった〜」で終わってしまうと、その経験を次につなげることができないからです。
良かったこと、反省すべきことなど、その行事で学んだことを、子供たちがしっかり認識して自己評価をし、先生方からも評価を得て指導してもらう、その繰り返しです。
そういう意味では、「振り返り」が一番大切な教育の場であるかもしれませんね。


今回の解団式の一件は、そのことを、私たち保護者に再認識させてくれました。
学校で行われる教育活動には、それぞれ意味があるはずです。
その意味について、私たち保護者も関心を寄せていていきたいですね。


もちろん学校側にも、いろいろな方法で、教育活動の目的をお知らせしていただきたいと思います。
それが、小牧中学校の今年度の重点目標に掲げられている「積極的な情報発信」につながっていくはずです。


事前に、「大切な教育の場なので静かに見守って下さい」、というお知らせがなくて、知らなかったとはいえ、子どもたちに「人の話はちゃんと聞きなさい!」と口を酸っぱくして言っている身としては、「自分だってできてないじゃん!」と突っ込まれても仕方のない冷や汗ものの失敗でした。
でも、そのおかげで、こうして私たちも学校から学ぶことができてラッキーだったと、前向きに捉えたいですね。


兒の森でタニウツギの花にモンキアゲハ。美しいですね@趣味'sブログ
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「ありがとう」の魔法

3年生が修学旅行から帰ってきました。
たくさんの思い出をお土産に、みんな元気に帰ってきてくれて、保護者の皆さんはひと安心ですね。
今夜は、どこのご家庭でも、楽しい土産話に花が咲いていることでしょう。

3年生の皆さん

結団式の時に、校長先生がおっしゃった「感謝100回」は実践できましたか?
(修学旅行結団式 5/21)
「ありがとう」という言葉には、魔法の力があります。
誰かに「ありがとう」と言われて、イヤな気持ちになる人はいません。
うれしい気持ちになって、自然と笑顔になれるはずです。
それに、「ありがとう」の言葉は、お金のように使うと減るものではなく、使えば使うほど、まわりに笑顔とうれしい気持ちを増やすことができるのです。
まさに、「ありがとう」は魔法の言葉だと思いませんか?

人は、誰でもひとりきりで生きているわけではなく、まわりの多くの人々に支えられて、生きています。
そんな支えてくれる人々に、いつも感謝の気持ちを忘れない人に育ってほしいと願っています。

そして・・・
支えたり支えられたりしながら生きているのは、私たち大人も同じことですね。まずは、一番身近な家族の中で、「ありがとう」の魔法をかけ合って、笑顔の花をたくさん咲かせていきたいですね。

一緒に楽しい思い出を作ってきたリュック。おかえりなさい。
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ABCDの原則 〜フレンドシップデー編〜

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〜 1,2年生の皆さんへ 〜

明日は、「フレンドシップデー」ですね。
その名のとおり、クラスメイトや学年全体で、友情を築く素晴らしい一日にしてほしいと願っています。

皆さんは、新学期が始まってから、フレンドシップデーに向けての準備をがんばってきたことでしょう。
フレンドシップデーには、お楽しみ会的な要素が多いと思いますが、根底にはクラスや学年の団結力を高めるための行事にしたい、という位置づけが、先生方にはあると思います。
ぜひ、そのことも心の隅に置いて、楽しい一日にして下さいね。

大勢の集団で行動するときは、いろいろなルールを決めなければなりません。
ルールを決める時、様々な意見が出て、なかなかまとまらないこともあるでしょう。
最終的に決まったルールも、自分は本当はイヤなのに・・・やりたくないな、ということもあるかもしれません。

でも、自分はイヤだからといって守らなければ、みんなに迷惑をかけることになります。
決まったルールは、その時点で「当たり前のこと」になります。
ここでも「ABCDの原則」は活きてきます。

日頃から、皆さんがしっかり取り組んでいる「ABCDの原則」を、フレンドシップデーでも十分に発揮してくれることを、保護者として心から期待しています。

給食のおはなし

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「今日の給食」のページについてのお話です。
市内小中学校の中で、毎日、給食の情報を提供して下さっているのは、小牧中だけなのです。ご存知でしたか?

子供たちは、いつも月末になると、次月の献立表をもらってきます。
でも、いちいちおうちの方に見せない生徒も多いようですね。
また、子供から渡されても、あまり気にしてないわ、という方もいらっしゃると思います。
以前は、夕食のメニューが給食とかぶってしまい、子供たちからブーイングを浴びたものですが、「今日の給食」が掲載されるようになってからは、パッと見れば一目瞭然で給食の内容がわかるようになり、とても助かります。
栄養教諭の林先生、毎日ありがとうございます。

さらに、先生が、給食センターの様子や、メニューの解説、栄養価まで、細かくお知らせして下さっているので、「安心・安全な給食」に対する信頼感が増しました。
最近は、食物アレルギーのお子さん向けの対応も、手厚くされているそうで、これも給食への信頼につながっていると思います。

子供達が当然のように食べている給食ですが、全国どこでも実施されているわけではありません。
私達の住む愛知県は、我々が子供のころから小学校、中学校ともに給食がありましたので、どこでもそうだと思っていましたが、調べてみると中学校の給食実施率の全国平均は、なんと76.9%だそうです。(平成22年度・文部科学省の発表から)
きちんと栄養価が考えられている給食を、毎日、安価で食べられるということは、本当に幸せなことです。
それに、最近の給食は、メニューも豊富で美味しい!ようです。「今日の給食」を見ていても、ホットドックやハンバーガーにして食べる給食が登場しますが、とてもうらやましいです。

仕事を持つ親が増えたこと、塾などで時間が不規則になることなど、食事になかなか気を配れない現状があります。

そんな中で、子供たちの成長を支えてくれる学校給食には、とても感謝ですね。

合唱のチカラ

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明日から、3年生は修学旅行へ行きます。
ドキドキ、ワクワク、とても楽しみにしていることでしょう。病気や事故がないよう十分に注意して、楽しい思い出をいっぱい作って来てほしいですね。

3年生の保護者の皆さんはご存じだと思いますが、今回の修学旅行の最終日に、生徒たちは上野公園で合唱することを計画しています。

え?上野公園で合唱?そんなことできるの?と思いますよね。
それができるんだそうです。ただし、楽器の持込みは禁止なので、なんとアカペラです。
すごい計画だな〜と、最初はビックリしましたが、この計画には3年生の先生方の想いが込められているのです。

学年懇談会で、この計画のお話をされた時、「この学年の合唱は本当にスゴイんです!」と先生方は胸を張っておられました。

合唱は、ひとりではできません。たくさんの仲間と、心をひとつにしなければ、聴く人に感動を与える歌は歌えません。
きっと先生方には多くのご苦労があったことと思います。そんな先生方の支えがあって、子供達は、合唱を通して、いろいろなことを学んできたことでしょう。

今回の計画を成功させるために、子供達は毎日朝練をがんばっていました。

ふだんの合唱と違い、聴衆は見ず知らずの人々です。伴奏もありません。
でも、今までがんばった自分たちを信じて、素晴らしい合唱は必ず人の心に届くことを信じて、精一杯力を出し切ってほしいです。

遠い小牧の空の下から、応援しています。
またひとつ成長した子供たちに会えるのが、楽しみですね。

ABCDの原則 〜金環日食編〜

金環日食、ご覧になりましたか?
この地方で観測されたのは、なんと932年ぶり。前回は「平安時代」ということなので、本当に貴重な体験でした。
子供たちが、宇宙に興味を持つきっかけになるといいですね。

このステキな天体ショーは、惑星が規則正しく活動しているために、私達が見ることができます。(詳しいしくみは理科の先生に教えてもらいましょう)
規則正しく活動するからこそ、こんなステキな現象を我々に見せてくれることができますし、次の金環日食は○○年後、次の皆既日食は○○年後といった予測ができます。
例えば、月が「今日は面倒だから、動くのはお休み」なんてことになったら、天体ショーどころか、天変地異が起きるかもしれません。(ちょっと大げさですが)
惑星に人と同じような意思があるわけではありませんが、自然の営みは、どんな状況でも必ず順々に回っています。そのおかげで、我々人間は生きていけるのです。自然(宇宙)は、ほんとに神秘的ですね。

金環日食のニュースを見ながら、校長先生がおっしゃった「当たり前のことを重ねると特別になる」という言葉を思い出しました。(ABCDの原則 5/7)
太陽と月と地球が規則正しく動くように(当たり前の活動を重ねる)、私達も当たり前のことをコツコツと積み上げていけば、いつか今日の黄金のリングのような、ステキな現象が起こるかもしれませんね。

学校では希望者だけの観察会だったので、見られなかった子もいると思いますが、今日はテレビのどのチャンネルを回しても金環日食一色です。
せっかくの貴重な現象ですから、今日は現実的な話はやめて、テレビを見ながら、金環日食で感じた神秘さのような夢のある話題で、子供とお話してみませんか?


本日の金環日食、バッチリいただきました@趣味'sブログ
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5/19 第1回 総務委員会

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5/19(土) 第1回総務委員会が開催されました。
新総務委員になって、初めての総務委員会です。
土曜日なので、窓の外の運動場では多くの部活動が行われていました。
がんばっている子供たちの笑顔はいいな〜と感じながらの委員会となりました。


● 協議事項

1. 専門委員会の進め方

2. 6/18学校公開日について
当日の役割について、PTAサロンの運営についての説明がありました。

3. 役員選考委員の選出について
本日の全委員会で、役員選考委員の選考をするため、その打ち合わせを行いました。

5/18 新旧総務委員会懇親会

5/18 新旧総務委員の懇親会が開催されました。
たくさんの方々に参加していただき、大変楽しい時間を過ごすことができました。


退職された清水先生と小牧小学校に転任された後藤先生にも参加していただきました。

清水先生は、自然に囲まれた職場で第二の教員生活をスタートされ、時間にもゆとりが生まれて、趣味の写真と自然観察に、よりアグレッシブに情熱を注がれています。

後藤先生は、新校舎になった小牧小学校へ教頭先生として赴任され、今まで以上に力を発揮されています。

お二人とも、小牧中のPTAに深い愛着を持って関わっていただき、離れてもなお関心を寄せていて下さいます。
お世話になったこと、心から感謝しています。本当にありがとうございました。これからも温かく見守っていて下さい。


旧総務委員の皆さん、本当にありがとうございました。皆さんのおかげで、新年度への引継ぎもスムーズにでき、新たなスタートが切れました。
引き続きお世話になる方々もたくさんいらっしゃいます。とても心強いです。今年もよろしくお願いします。


今日の校長先生のお話しは、小牧中に新しい風を吹き込もう!という強い思いに溢れていました。
校長先生の頭の中では、小牧中を「開かれた学校」にするための様々なアイデアが続々と生まれているようです。
ぜひPTAも一緒に取り組んでいきたい!とワクワクしています。
今年は、「楽しいPTA、元気なPTA」がキーワードになりそう。おもしろくなりそうな予感がしますよ。
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ABCDの原則 〜あいさつ編〜

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PTAの役員をやっていると、皆さんよりもちょっとだけ多く学校へ行く機会があります。
その時に感じた、あいさつにまつわるお話です。

学校内を見知らぬ大人(オバサンであればなおさら)がウロウロしていても、無関心な態度がふつうだと思っていました。

ところが、牧中の生徒たちは、みんなが「こんにちは!」と元気にあいさつをしてくれるのです。
最初は正直面くらいました。
こちらも負けじとあいさつしましたが、その顔が引きつり気味だったのを覚えています。

最初はたまたまなのか?と思っていましたが、いつでも誰でも(男女の別なく)すれ違う時に、元気に「こんにちは!」なのです。

こちらも調子に乗って、たまに声をかけてもらえそうにない雰囲気だと、こちらから「こんにちは!」と声をかけますが、みんなきちんとあいさつを返してくれます。

あいさつはいいですね。
ほんとにじんわりと温かい気持ちになります。
こういう体験を通して、子供たちが人と関わる基本を身に付けているな〜、「ABCDの原則」がしっかり守れている子が多いな〜と実感しています。

これは、学校の先生方の指導の賜物だと思うのです。
そして、先生方の指導を素直に受け入れる心を育てた保護者の皆さんの力でもあります。
先生方のご尽力に感謝しつつ、家庭でも、まずは笑顔で「おはよう」から。
子供たちの素直な心を伸ばしていきたいですね。

職業としての教師を考える

昨日の学校HPに、遅くまで残ってテストの採点をしている先生の記事がありました。

職業としての教師について考えてみます。
教師は専門職です。授業をするための専門的な知識と技術が必要です。専門職であれば、本来は専門部門の仕事だけをすればいいわけです。

しかし実際は、付随する膨大な事務業務(授業のための準備や資料作成、テスト作成、採点、成績付け、お便り作成等々)、部活動の指導、ときには渉外的な仕事(保護者や業者への対応など)、集金があれば会計業務、といった具合に、非常に多岐にわたる業務を担当しています。

一般企業で考えると、いろいろな部署に分けられて行われる業務を、教師はひとりで行っていると言えます。
授業時間中は拘束されるので、その他の事務や様々な業務は、必然的に生徒が帰った後、または休日にやらざるをえないでしょう。
昨日の記事の様子は、実は日常茶飯事の職員室の風景なのです。

まさに激務といえる職業です。
やらされている仕事であれば、これだけの業務をこなすのは、とても無理でしょう。
体調を崩されて、学校を離れる先生が多いのもうなずけますね。

そんな中でがんばっている先生方を支えているのは、やはり教育に対する情熱や、子供の成長に触れる喜びがやりがいにつながっているということなのだろうな、ということが先生方とお話ししていて感じたことです。

自分の仕事に、誇りとやりがいを感じられる職業が教師なのですね。すばらしい職業だと思います。(激務ではありますが・・・)
応援しています。がんばって下さい、先生!

兒の森でリス発見!@趣味'sブログ
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「学び合う学び」に学ぶ 〜聴く編〜

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中間テストが終わりました。

とくに1年生の保護者の方は、初めての定期テストということで、ずいぶん気を揉んだのではないでしょうか?

答案が返ってくるまで、学年順位が出るまでの数日は、少しホッとできるひとときですね。(つまり、答案が戻ってくると・・・雷が落ちたり、竜巻が起きたりするお宅もあるかも?)


今日のところは、「お疲れさま」とやさしく言葉をかけてあげて下さい。人は言葉を浴びて育ちますから(By校長先生)


そして、「どうだった?」と話を聴いてあげて下さい。「聴く」です。
3年生の廊下の掲示物にあるように「目」+「耳」+「心」で受け止めてあげて下さいね。(学び合う学び 4/19の記事)
ダメだったこと、努力が足りなかったなということがあれば、本人が一番よくわかっているはずです。


今日はゆっくり話を聴いてあげるだけ。
明日からの日常に戻る前のほんのひととき、テストの緊張から心を解放してあげたいですね。

「学び合う学び」に学ぶ

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学校HPの「学び合う学び」のページはご覧になっていますか?
「学び合う学び」という言葉は、小牧市教育委員会の重点施策にも挙げられていて、小牧中学校の「経営目標」にも入っています。経営目標はこちら

学校で、子供たちは先生から学びます。また生徒同士でも学びます。先生も生徒から学ぶこともあるでしょう。こうして、先生と生徒はいろんな形で学び合っているのですね。

さて、私たち保護者はどうでしょうか?
家庭で、子供たちは親から、祖父母から学びます。兄弟がいれば、子供同士でも学びます。そして親も、子供たちから多くを学びます。
さらに、親である私たちは、子供を通して学校(先生)からも学んでいると思うのです。
逆に、学校(先生)も子供を通して、親から学んでいることもあることでしょう。

こうして考えてみると、学校(先生)、生徒(子供たち)、保護者は、お互いに学び合っていると言えませんか?
「学び合う学び」というのは、けっして先生と子供の間だけの話ではなくて、保護者も含めた大きな枠組みで取り組める、とてもすばらしい目標なのではないでしょうか。

学校HPの「学び合う学び」のページから、私たちも一緒に学びたいですね。

見守りのかたち〜その2〜

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先生方の「見守りのかたち」の第2弾です。

先日の学年懇談会のときに、ある先生がおっしゃっていたことが、とても心に残りました。
その先生は、毎朝、校門で登校指導をしていらっしゃいます。

「毎日見ていると、子供たちの小さな変化がほんとによくわかります。
ちょっと元気がないな、なにかいつもと違う、気になるなと思ったら、その生徒の担任に様子を伝えています。
そして担任が個別の指導につなげています。」

親でも気付かない小さな変化を、先生が見つけてくれることもあります。
先生にだけ見せる表情もあるかもしれません。
そんな様子を丁寧に拾い上げてくれる先生に感謝しています。

クラス担任だけでなく、いろいろな先生が、子供たちの様子に気を配って下さっています。多くの温かい目に支えられた「やさしい見守りのかたち」ですね。

見守りのかたち

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通学路の見守りについて、学校の取り組みを紹介したいと思います。

牧中生の登下校のマナーがよろしくない、という苦情が地域の方々から出ていることは、以前記事にしましたね。
学校としても、これは看過できないということで、時々、登下校時に通学路を先生が見回っているそうです。

今週はテスト週間。早い時間に大勢の生徒が帰宅します。一昨日も、先生方が通学路に立たれていたそうです。
「こらーもっと右に寄れー!」と先生から声が掛かると、さすがにビシッと端に寄って、いつもは道いっぱい広がって歩いているところが、この日は半分の空きスペースができたそうです。

すぐに指示に従う素直さは、さすが牧中生!と思わせるかわいらしさですが、きっと先生の目が届かなくなると・・・想像できますよね。
おこられなくても、見られていなくても、自然に行動できるようになるまでには、だいぶ時間がかかることでしょう。
でも、すぐに効果は出なくても、こうした地道な取り組みを先生方は続けて下さっています。
これが、先生方の牧中生への「見守りのかたち」なんですね。


『おまけ』

昨日、市P連役員会からの帰り道、たくさんの生徒たちが下校していました。

様子を見てみると・・・
狭い歩道でしたが、みんなはみ出さずに歩いていましたよ。
見たのは一部の通学路だけですが、ちょっぴりホッとしました。

ABCDの原則 〜交通ルール編〜

集団登校中の児童の列に乗用車が突っ込んで多数の死傷者が出るという悲惨な交通事故が、先月から各地で立て続けに起きています。そんな中、昨日は、小牧市内でも中学生が登校中に乗用車にはねられて重体になったというショッキングな事故が起きてしまいました。

原因は自動車側にあるのは明白ですが、なんとか子供たちを事故から守りたい、守るためにはどうしたらいいんだろう…と考えていて、ABCDの原則を思い出しました。

実は、当たり前のこと(ここでは交通ルールを守ることですね)ができていない牧中生が意外に多いようなのです。

以前より、学校の先生方から、牧中生の登下校時のマナーについて、地域の方から度々苦情をいただくんですという残念な情報を聞いています。
例えば、歩道いっぱいに広がって歩く、車道にはみ出す、おしゃべりに夢中で道を譲らない等々。

本人たちは気付いていないのでしょうが、中学生であれば、他人に迷惑をかけていることを自覚してほしいところです。
保護者の皆さんは、そんなことで苦情なんて、と思われるかもしれませんが、一事が万事、おそらく氷山の一角なのではないでしょうか。

小牧中は生徒数が800名以上のマンモス校なので、一斉下校ともなると周辺は大混雑になってしまうのは仕方がないことだと思います。
しかし、それでも一人一人が「ABCDの原則」を意識してくれれば、きっと危険も避けられると思うのです。
常に一列になって歩きなさいというわけではありません。他人に迷惑をかけないように、節度と少しの気遣いを持って、元気に登下校してほしいと願っています。

親子で、「交通ルールのABCDの原則って何だろう?」と話し合ってみませんか?


小牧山のツツジが盛りです@趣味'sブログ
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「ABCDの原則」に想う

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「ABCDの原則」ご存知ですか?
ぜひお子さんに聞いてみて下さい。
学校のHPにも特設ページができていますし、始業式や集会で校長先生から生徒にお話しがあったので、お子さんはよくわかっているはずです。


「A」当たり前のことを
「B」バカにしないで
「C」ちゃんとやれる人こそ
「D」できる人

とっても上手いネーミングだと思いませんか?語呂が良くて覚えやすく、求めていることが子供達にストレートに伝わりますよね。

「当たり前のこと」というのは、「社会生活を送る上で必要なこと」と考えれば、子供たちが、今、身に付けておかなければならない大切な力だと思います。

校長先生のおっしゃるように、恥ずかしながら大人の世界では、こんな当たり前のことが出来ていない人がとっても多いのが現状です。始業式の式辞はこちら

そんな中で、学校では、先生方が本気で取り組んでおられます。これは学校HPでもよくわかりますよね。
私達は、親として、子供たちが社会へ巣立つ前に「ABCDの原則」がしっかり守れる人間になってほしいと、誰もが願っています。ぜひご家庭でも「ABCDの原則」を話題にしていただいて、親子で考えるきっかけにしていただけたらうれしいです。

各委員長と学校側担当者との顔合わせ

4/19 PTA総会の後、PTAの各委員長さんと学校で活動をサポートして下さる先生方との顔合わせを行いました。
新年度になり、先生方の異動もあったため、お互いの確認の意味でも顔合わせの機会を作っていただいたことはとても助かりました。先生方には、業務でお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。各担当は以下のとおりです。

●総務委員会
  PTAサロン→(P)齋藤母代 (T)林先生(栄養教諭)

●保健委員会
  リサイクル→(P)崎野委員長 (T)林本先生(校務主任)
  給食試食会→(P)崎野委員長 (T)林先生(栄養教諭)

●環境委員会
  花植え、除草作業→(P)田中委員長 (T)林本先生(校務主任)

●教養委員会
  教養講座など全般→(P)舩橋委員長 (T)岩田先生(教務主任)

●広報委員会
  新聞作成全般→(P)鬼頭委員長 (T)小島教頭先生

●生徒指導委員会
  登校指導→(P)柚之原委員長 (T)渡邉先生(安全主任)
  ジュニア奉仕団→(P)柚之原委員長 (T)塚田先生・熊澤先生

PTA総会のおまけ

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PTA総会での校長先生のご挨拶(PTAの略について)の続き。

ところで、「A」は何の略だがご存じですか?
「集まれ〜」→意味はイイ線いっていますが、日本語なので不正解
「ありがとう」→感謝の気持ちはいつも持っていたいですね。でも不正解。

正解は「Association」
組織、団体という意味です。辞書によると、「同じ志を持つ人々の組織や団体を指す」とあります。
人の想いは十人十色ですが、PとTは同じ方向に向かって一緒に取り組んでいけるといいですね。
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小牧市立小牧中学校

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