最新更新日:2024/05/12 | |
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【市P連】10/25 第2回母親委員会&第3回母親委員会研修会(3)
おいしそうな和菓子ができあがりました!
上段が「山づと」下段が「まさり草」です。 味岡中学校の母代さんが、今日の「和菓子作り」が楽しかったので、その思い出に!ということで、絵手紙を書かれたそうです。 ステキな作品でしたので、お写真をお借りしました。 今日は、研修会終了後に「ミニ情報交換会」を開催しました。 他校のPTA活動をもっと知りたい。自校のPTA活動に活かしたい。という母代さんたちの声にお応えしたものです。 多くの母代さんたちが、熱心に情報交換をされていました。 各校の母代の皆さん、ありがとうございました。 【市P連】10/25 第2回母親委員会&第3回母親委員会研修会(2)
第3回母親委員会研修会の様子です。
【市P連】10/25 第2回母親委員会&第3回母親委員会研修会(1)
10/25(木)市公民館にて、第2回母親委員会と第3回母親委員会研修会が開催されました。
第2回母親委員会では、これまでの経過報告、今後の委員会と研修会についての連絡、その他動員がかかっている行事の連絡などがありました。 その後、引き続いて、第3回母親委員会研修会が開催されました。 今回の研修会は「和菓子作り」です。 犬山の老舗和菓子店「若松屋阡壱」の後藤豊正さんを講師としてお招きし、秋の和菓子作りに挑戦しました。 ※若松屋阡壱さんのサイトはこちら 今日作ったお菓子は「まさり草」と「山づと」の2種類です。 「まさり草」は、菊の花の別称だそうで、ういろう生地で味噌あんを包んで作ります。 「山づと」の「づと」とは「土産」のことだそうで、「山のお土産=栗」ということから、栗のお菓子です。栗きんとんのあんをこなし(練り切り)で包んで作ります。 どちらも、秋深まるこの時期にピッタリの和菓子です。 ほとんどの方が初体験で、最初はおっかなびっくりで作り始めましたが、数を重ねるごとにコツをつかんで、最後は「上出来!」の歓声が上がっていました。 とても楽しい研修会でした。 【市P連】東海北陸ブロック大会 講演会(2) 『最終回』
10/13(土)東海北陸ブロック大会 富山大会 全体会 講演会のまとめ 第2回(最終回)
【テーマ&講師紹介】 テーマ: 出会いの人生から学んだこと 講師: 菊地幸夫氏(弁護士) ●それは子供のため? どうして子供たちが自分で考えなくなってしまうのか? それには親心が関係している、と菊地先生はおっしゃいました。 親が「子供のために」と、全てをお膳立てしてしまうこと。 先回りして、困難を取り除いてしまうこと。 こうした「親心」が、結局は「自分で考えない子供」を作ってしまっている、というお話は、我々保護者にとっては、少々ショックな内容でした。 「カーリング・ピアレンツ」 氷上のスポーツのカーリングになぞらえて、こんな言葉があるそうです。 親が、子供のために、まっすぐな一本道を作ってあげて、途中に落ちているゴミや障害物をきれいに掃いて、どけてあげる様子から、こんな言葉になったそうです。 思い当たる節は、ありますか? 親であれば、誰でも「子供のために」と力を尽くしますよね。 それは大切なことではあるけれど、やり過ぎたり、やり方を間違えてしまうと、かえって子供にとってはマイナスになってしまうこともある、ということですね。 改めて、自分と子供の関係について見直してみる、よい機会になりました。 ●大切なのは「話す・聞く」 その昔、勉強とは「読み・書き・そろばん」と言いました。 「読む・書く」では、紙(本やプリントなど)を相手に勉強します。 紙はしゃべりませんから、黙々と勉強しますね。 今の子供たちは、ケータイやゲームに夢中です。 ケータイでメールやネットを見たり、ゲームをする時も、子供たちは黙っています。 菊地先生は、「子供たちに会話がなさすぎる」とおっしゃっていました。 常に受け身になっているので、話す能力が低下している、ということです。 話す能力が低下していては、コミュニケーション能力も育ちません。 コミュニケーション能力は、社会で生活していく上で、必ず必要になります。 そこを育てるためにも「話す・聞く」という力を育てる必要がある、というお話でした。 とくに、「一番身近な家庭の中で、夫婦や親子がよく話をすること」が大切ですよ、との先生の言葉に納得しました。 ●親の姿勢 子供たちが、将来、豊かな人生を過ごすために、私たち親はどうしたらよいでしょう。 菊地先生は、その答えをいくつかお話して下さいました。 ・親が姿勢を見せる。態度で示す。 ・基本的なことをしっかり教える(箸の使い方、鉛筆の持ち方、指先を器用に使うことなど) ・基本的なことをしっかり教えた後は、やらせて、見守る 子は親の背中を見て育つものです。 子供たちに「こんなステキな大人になりたい」と憧れてもらえるように、私たち大人がしっかりしなくてはダメだよ、と菊地先生は、我々にエールを送って下さっていたように思います。 菊地先生のお話を伺っていて、「子供の問題は、親の問題でもあるのだな・・・」ということを痛感しました。 私たち保護者は、もう少し大人としての自覚を持って、背中で模範を示せるようになれるといいなと感じました。 楽しい中にも、いろいろ考えさせられる講演会でした。 菊地先生、ありがとうございました。 【市P連】東海北陸ブロック大会 講演会(1)
10/13(土)東海北陸ブロック大会 富山大会 全体会 講演会のまとめ 第1回
【テーマ&講師紹介】 テーマ: 出会いの人生から学んだこと 講師: 菊地幸夫氏(弁護士) 講師の菊地先生は、「行列のできる〜」というテレビ番組にレギュラー出演されていますので、皆さんご存じだと思います。 菊地先生は、弁護士事務所を経営され、弁護士業務をされる傍ら、地元の小学生のバレーボールチームや、ママさんバレーボールチームの監督をされ、ご自身はトライアスロンに挑戦されるなど、スポーツマンです。 また、司法研修所の教官や司法試験予備校などで講師を勤められ、地元の小学校の学校評議員なども歴任され、教育にも積極的に関わっておられます。 そんな菊地先生が感じている「若者・子供たちのこと」「親のこと」などを、ざっくばらんに語っていただき、とても楽しく、考えさせられる講演会でした。 すばらしい講演会の中で、印象に残ったことを、簡単にまとめました。 ●考えない若者たち 教官として教壇に立つ菊地先生が、生徒たちに質問します。 「例えば、こういう場合は、どのような弁護方法が考えられますか?」 すると、生徒たちは一斉に下を向き、黙ったままじっと固まってしまうそうです。 彼らは、質問について、じっくり考えているわけではありません。 ただ黙って、じっと「解答」が示されるのを、待っているのだそうです。 自分で考えるのではなく、ただ「待っている」のです。 ●考えない=思考が止まってしまう 自分で考えず、正解を待っている生徒たちには、なんの反応もありません。 そこで思考が止まっています。 しかし、彼らを取り巻く社会には、様々な問題があり、彼らが直面するそれらの問題を解決していくためには、彼らが自分で答えを見つけなければならないのです。 彼らが自分で乗り越えなくてはならないのです。 ●考えるための基準を持つ そんな、自分で考えない生徒たちに、なんとかして自分で考えることができるように、授業では「考えるための基準」について教えているそうです。 ・どうしてそうなのか ・根拠はなにか ・自分のポリシーはなにか ・頭、手、指、目、すべてを使って考える(調べる) 最初は間違えたってかまわない。とにかく、自分で考えてみなさい。 毎度毎度、そのように伝えていても、なかなか考えようとしてくれない、と嘆いておられました。 でもあきらめずに伝え続けることが大切だ、とおっしゃっていました。 【市P連】東海北陸ブロック大会 分科会(3) 『最終回』
10/12(金)東海北陸ブロック大会 分科会のまとめ 第3回(最終回)
【研究発表内容&発表PTA紹介】 発表内容: 家庭教育はひとづくり〜親学びプログラムでPTA活動を楽しもう〜 発表PTA: 氷見市小中学校PTA連合会 ●感想 小牧市P連でも、氷見市P連と同様に、PTA会長同士の交流はほとんどないのが現状です。 母親代表については、年4〜5回の委員会や研修会を開催しているので、PTA会長に比べれば、それなりに交流はあるけれども、全体的な情報交換には不十分だという思いを持っている役員は多いです。 「もっと他校のPTAの様子が知りたい」という意見は、母親委員会の中でも出ています。 氷見市P連の取り組みからも、PTA会長の情報交換の場を作ることは、全市的にさまざまな問題や情報の共有ができ、連絡も徹底できるなど、利点が多いと思います。 小牧市P連でも有効だと思われるので、今後検討していきたいですね。 また、最近は、保護者同士のつながりも希薄になっています。 子育ての「孤独化」ということはよく言われる話でもありますし、学校を通じて、保護者同士のつながりを作っていく「親学びプログラム」は、とてもよいシステムだと思います。 実際に、会場でやってみました。 お隣の座席の見ず知らずの方との話し合いでしたが、まずは簡単な自己紹介から始まり、お互いに意見を言い合っているうちに、少しずつ打ち解けていきました。 なかなか楽しい体験でした。 全市で取り組むにあたり、市P連としての最初の下準備はたいへんだったでしょうが、単Pに運営を任せることで自由度が出て、取り組みやすくなったのでしょう。 保護者同士のつながりが、学校との連携につながっていく、というこのような取り組みが、さらに進化しながら実践されていることに感心しました。 小牧市P連で、すぐに実践することは難しいと思いますが、私たちの地域に合った形で、何かやっていけないかということを考えていきたいと思います。 PTA役員をやっていると、このような研究発表会に参加する機会が、何度かあります。 そこでせっかく良いお話を聞いてきても、皆さんに情報として提供する機会がありませんでした。 今年は、小牧中学校のご厚意で、こうして市P連の活動に関してもホームページに掲載させていただくことができ、学校に深く感謝しています。 ぜひ多くの保護者の方々にご覧いただき、PTA活動のヒントにしていただけるといいなと思います。 ※写真は、会場となった魚津市のキャラクター「みらたん」(蜃気楼の子です)と、発表PTAの氷見市のキャラクター「忍者ハットリくん」(作者の藤子不二雄A氏の出身地)です。 【市P連】東海北陸ブロック大会 分科会(2)
10/12(金)東海北陸ブロック大会 分科会のまとめ 第2回
【研究発表内容&発表PTA紹介】 発表内容: 家庭教育はひとづくり〜親学びプログラムでPTA活動を楽しもう〜 発表PTA: 氷見市小中学校PTA連合会 ●親学びプログラムとは この「親学びプログラム」は、親子の日常的なエピソードを基に話し合いながら、子育ての悩みや不安を解消することを目的としている。 <具体例> 【小学生低学年のエピソード】 Aくんはおとなしい性格で、あまり自分の感情を表に出さない。 ある日、帰宅するなり、自分の部屋に入ったきり出てこない。 お母さんが心配して「どうしたの?」と声をかけると、はじめは「なんでもない」と言っていたが、よくよく聞いてみると「友達のBくんに、下敷きを壊された」と言って泣きだした。 Bくんは元気のよい子で、Aくんとは仲良し。 お母さんは「Bくんは仲良しだし、一体何があったのだろう?」と思っていたが、しくしく泣くAくんを見ているうちに、だんだん怒りがこみ上げてきた。 上記のようなエピソードについて、グループワークをする。 【グループワーク】 ・Aくんの気持ちを考える ・お母さんの気持ちを考える ・自分ならどういう対応をするか考える (お父さんに相談する、学校に相談する、Bくんの家へ行って話をする等々) ・その後、どのような展開になったと思うか などについて、グループで話し合う。 グループで出た意見を発表し、参加者全体で共有する。 「正解はない」ことが前提なので、無理に意見の集約をする必要はない。 自分はどう思うか、自分ならどうするか、といったことを、グループで話し合うことで、他の人の意見に共感したり、自分の意見と同じことで安心したり、自分とは違う意見に触れて改めて考え直したりしながら交流していく。 参加者からは「参加してよかった」という感想が多数寄せられている。 ※写真は、会場でのグループワークの様子です。ステージ上で、モデルグループの方々がデモンストレーションをして下さいました。 【市P連】東海北陸ブロック大会 分科会(1)
10/12(金)の分科会では、同じ「市P連」の立場での研究発表がありました。
市P連として活動していくうちに、役員の間でいくつか課題を感じていることがあり、今回の研究発表では参考になる事例が多くありました。 簡単にまとめて、ご紹介したいと思います。 東海北陸ブロック大会 分科会のまとめ 第1回 【研究発表内容&発表PTA紹介】 発表内容: 家庭教育はひとづくり〜親学びプログラムでPTA活動を楽しもう〜 発表PTA: 氷見市小中学校PTA連合会 ●家庭教育はひとづくりから 氷見市P連の活動のキーワード「ひとづくり」とは、組織力の向上や、個々や組織同士の信頼関係の構築を意味する。 「ひとづくり」を実践するための活動の中心は、「PTA会長会議」と「親学びプログラム」である。 1. PTA会長会議 それまでの氷見市P連の活動は総会のみで、各PTA会長さん同士の交流がなかった。 これではいけないと、組織改革に乗り出し、まずはPTA会長が参加して、自由に意見交換ができる場を作った。 それが「PTA会長会議」で、年4〜5回開催している。 PTA会長会議で意見交換や情報交換をしていくうちに、発展的な活動が生まれた。 <PTA会長会議から生まれた活動> ・中学校区合同PTA会議 ・母親意見交換会 ・行政との意見交換会 このように「横糸」(PTA間の連携)と「縦糸」(行政、学校とのつながり)を紡ぐことで、子供たちの教育環境の整備に向けて「協働」の意識が芽生えた。 2. 親学びプログラム これは、富山県教育委員会が作成した「親を学び伝える学習プログラム」のことで、氷見市P連では、氷見市教育委員会と協力して、平成21年度から実施してきた。 「親学びプログラム」の市内全校での実施を目標に取り組みはじめ、市P連は「周知とサポート」「指導者育成」をすすめ、単位PTAは自分の学校で自由に実施できるように「企画・運営」を担当する、という役割分担をした。 その後、この「親学びプログラム」を実施していく中で、さまざまなスタイルが生まれ、保護者だけでなく、子供も参加して行うプログラムも誕生した。 【市P連】東海北陸ブロックPTA研究大会 富山大会
10/12(金)、13(土)富山県で、第68回東海北陸ブロックPTA研究大会が開催され、市P連から4名で参加してきました。
東海北陸ブロックの6県1市(愛知県、岐阜県、三重県、富山県、石川県、福井県、名古屋市)のPTA役員が一堂に会し、PTAの当面する今日的課題について研究・実践・活動した成果をもとに討議を深め、さらに、それぞれのPTA活動の情報交換を行うことを、大会の趣旨としています。 1日目は「分科会」、2日目は「全体会」が開催され、記念講演では、弁護士の菊地幸夫先生のお話を伺うことが出来ました。 とても貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。 今後の、小牧市P連の活動に役立てていけたらと思っています。 ●大会主題 「見直そう 親子のふれあい」 〜いいがに話さんまいけ ANKUで〜 「いいがに話さんまいけ」とは、富山弁で、しっかり話しましょう!という意味だそうです。 ANKUというのは、開催地となった富山県東部の朝日町(A)・入善町(N)・黒部市(K)・魚津市(U)の頭文字です。 ●参加者 大野市P連会長(小牧中P長)、齋藤母親委員長(小牧中母代)、仲母親副委員長(小牧小母代)、山井保健理事(光ヶ丘小母代) ●分科会 10/12(金)第1分科会「家庭教育A」 ・家庭と学校の連携のあり方 〜スマイル活動を通じて〜 (尾張旭市立東中学校PTA) ・家庭教育はひとづくり 〜親学びプログラムでPTA活動を楽しもう〜 (富山県氷見市小中学校PTA連合会) ●全体会 10/13(土) 記念講演「出会いの人生から学んだこと」 講師 菊地幸夫氏 ※写真1枚目:分科会の研究発表の様子。寸劇仕立てになっており、活動内容がよく伝わる、すばらしい発表でした。 写真2枚目:全体会の、富山県PTA連合会会長のごあいさつの様子。 写真3枚目:全体会会場にて。小牧市P連から参加の皆さん。 【市P連】平成25年度 予算要望書提出
10/10(水)小牧市教育委員会へ、平成25年度の予算要望書を提出してきました。
●出席者 【市教委】江口教育長 【市P連】嶺岡副会長(応時中P長)、安藤副会長(北里中校長)、玉置庶務会計(小牧中校長)、齋藤母親委員長(小牧中母代) 小牧市小中学校PTA連絡協議会は、PTA会員である保護者や、教職員の皆さんからの、会費を基に運営されています。 それらは、上部団体への負担金、各種研修費などに充てられています。 最近では、児童・生徒数の減少もあり、PTA会費も減少しており、その中であっても、上部団体への負担金が値上げになるなど、厳しい運営状況となっています。 こうした状況から、小牧市教育委員会へ補助金に関する要望を提出し、毎年、補助金を計上していただいています。ありがとうございます。 来年度も、厳しい運営状況に変わりはないため、ぜひ補助金の計上をお願いしたいことをお伝えしました。 教育長とのお話の中で、「学校だけで、子供たちの教育を考えることは無理がある。PTAや地域の皆さんとともに、子供たちを育てていかなければならない」ということがありました。 我々PTAも、日頃の活動を通して、そのことは強く感じています。 これからも、学校と協力し、小牧の子供たちの健やかな成長を見守っていきたいと思います。 また、「教育長はさすがだな!」と思ったことに、公共施設での、高校生の自習の状況について関心をお持ちだったことがあります。 いろいろな場所にお出かけになられた時に、ご覧になった光景だそうですが、やはり何気なくでも目に入ってくるというのは、アンテナを高くしていらっしゃるからだと思います。 その会話の中で、「立派な「自習室」でなくても、ちょっとしたスペースで、お互いに教え合いながら勉強している高校生たちの姿は、きっと「学び合う学び」が定着している証拠ですね」と安藤先生がおっしゃいましたが、まさにそのとおりだな、と感心しました。 ピカピカの市役所新庁舎の教育長室で、教育長と直接お話しできる機会をいただいたことに感謝しています。 お忙しい中、お時間を取っていただいた教育長、先生方、本当にありがとうございました。 |
小牧市立小牧中学校
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