最新更新日:2024/05/05 | |
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6年国語 鳥獣戯画を読む世界遺産 栂尾山 高山寺 公式ホームページには「鳥獣(人物)戯画」について次のように書かれています。 「高山寺を代表する宝物である。現状は甲乙丙丁4巻からなる。甲巻は擬人化された動物を描き、乙巻は実在・空想上を合わせた動物図譜となっている。丙巻は前半が人間風俗画、後半が動物戯画、丁巻は勝負事を中心に人物を描く。甲巻が白眉とされ、動物たちの遊戯を躍動感あふれる筆致で描く。甲乙巻が平安時代後期の成立、丙丁巻は鎌倉時代の制作と考えられる。鳥羽僧正覚猷(かくゆう、1053〜1140)の筆と伝えるが、他にも絵仏師定智、義清阿闍梨などの名前が指摘されている。いずれも確証はなく、作者未詳である。天台僧の「をこ絵」(即興的な戯画)の伝統に連なるものであろうと考えられている。」 さて、この「鳥獣人物戯画」、よく見れば見るほどおもしろい。誰がどこで描いたのだろう?興味のある人はさらにくわしく調べてみてください。 |
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