最新更新日:2024/05/01 | |
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6年書写 書く速さ書写では文字を丁寧に手本をよく見て書くことが基本ですが、実際の生活の中では、速く書くことが要求されることがよくあります。インタビューや講演などで、楷書でゆっくり書いていたら、メモをとりきることができません。文字を速く書くためには、くずしや省略したりする必要が出てきます。 書体についてもう少し詳しく知りたいと思い、インターネットで調べてみると、HP「書道入門」に以下のような興味深い記事がありました。 毛筆の漢字は大きく分けて篆書、隷書、草書、行書、楷書の5つの書体に分けることができます。この中で最も古い書体が篆書(てんしょ)です。その次に生まれたのが篆書を省略した形の隷書(れいしょ)です。この隷書から草書(そうしょ)と行書(ぎょうしょ)、最後に楷書(かいしょ)が生まれました。 最後に生まれたのが「楷書」というのが驚きでした・・・。 篆書・隷書体から、速く書ける実用的な書体として「草書」「行書」として生まれたようです。学ぶ順番としては、楷書→行書→草書の順番が最もおすすめだそうです。この三つの書体は比較的形が近いので、楷書で学んだことを行書草書でも応用することができるからだそうです。(※ 文・下の写真ーHP「書道入門」より引用) うーん・・・知っているようで、知らないことだらけだ・・・。だから学びはおもしろい・・・。やめられませんなぁー・・・。 |
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