最新更新日:2024/05/21 | |
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5年国語 古典に親しむ 枕草子「夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。」 (夏は夜がいい。月が輝いている満月のころは言うまでもなく、月が出ていない新月のときでも、ほたるが飛びかっている光景がいい。また、ほたるが1匹2匹と、ほのかに光って飛んでいくのも趣きがある。雨など降るのも趣きがある。) 時代と共に夏におもむきのあるものも変わっていくが、決して変わらない夏の風情というものもある・・・。また、古典の中には、失われた風景を思い出させてくれるものもある。タイムスリップし、過去にいったつもりで古典を楽しみたい。 |
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