いじめ・相談

令和5年度いじめ防止基本方針

いじめなどの心配は、ぜひご相談を

いじめは決してあってはいけないものです。さまざまな機会に、子どもたちに訴えていますが、現実にいじめられているという相談があります。また、いじめているのを見たという報告もあります。
 その場合は、担任だけでなく、学年をはじめとした校内の職員で連絡をとり合い、できるだけ早くいじめが止まるように指導しています。子どもの間にはそれまでのいろいろな経緯がありますので、双方の気持ちを十分汲み取り、これからの学校生活を気持ちよく過ごせるように支援しています。とはいえ、なかなかすぐに改善・解消される問題ばかりとは限りません。長い目で見ていくことが必要な場合もあります。いずれにしても、保護者の方への連絡は確実に行い、家庭と連携しながら進めていきたいと思っております。
 また、日ごろの学校生活を振り返る悩み相談アンケートといじめに関するアンケートを各学期に一回行っています。アンケート結果を踏まえ、相談活動を定期的に行うことで、一人一人の子どもたちの声を聞くようにしています。ご家庭でも、このごろ様子がおかしいといったご心配な点や気づかれたことがありましたら、遠慮なく学校に連絡をください。
 なお、本校では平成25年度に策定した「光ヶ丘中学校いじめ防止基本方針」に基づいて、取り組みをしていきます。

カウンセラーが来校します

愛知県教育委員会から各学校にスクールカウンセラーが派遣されます。臨床心理士の資格を持った方で、生徒や保護者のみなさん、職員の心の相談者として来校されます。
 もし、相談のご希望がありましたら、気軽に学校のカウンセラー担当者までご連絡ください。学校内のオアシスルームで自由にお話をしていただけるように、日程を設定いたします。
 そのほか小牧市ではさまざまな相談できる機関が設置されています。例えば小牧市少年センター(ラピオ3階)もその一つです。子どもの養育・教育・非行などの悩みや心配ごとについて相談していただけます。

<小牧市少年センター>
●来訪相談は … 午前8時30分〜午後5時 個室相談室があります。
●電話相談は … 午前8時30分〜午後5時 0120-783-291(フリーダイヤル)
●メール相談は … ks783291@komaki-city.jp

もちろん、学校では担任をはじめ職員なら誰でも対応させていただきます。お気軽にご連絡ください。夕刻以降でもご都合に合わせて相談時間は設定させていただきます。

スクールサポーターも活躍します

「学習相談室」では、それぞれのレベルにあった学習、基礎的な学力の定着を図り、学習に対して意欲的に取り組めるように担任と教科担任、スクールサポーターが連携し合って、学習の支援をしています。
 また、スクールサポーターは学校生活に対し不適応を起こしている、あるいは起こしつつある子どもたちに、さまざまな角度から関わりをもちます。

心の教室相談員もいます

カウンセラーやスクールサポーターと似たような立場で「心の教室相談員」がいます。子どもたちに寄り添い特にメンタル面で不安を抱える子どもたちに関わる活動をしています。
 カウンセラー、サポーター、相談員は教員とは異なる立場だからこそ子どもたちが気軽に相談できるということは共通しています。

保健室の利用について

保健室では、けがをした生徒の応急処置をしたり、体調不良を訴える生徒には、検温・問診をし、生活の様子を聞いたりするなどして対応しています。また、必要があれば休養をさせます。
 学校では原則として薬は服用させません。病気にはその病気特有の症状があり経過があります。学校で薬を飲ませたことにより病気の経過や症状を変えてしまうことがあります。そのことが、誤診断につながることも考えられるためです。持病等で処方されている薬がある場合は持たせていただくようお願いします。
 基本的には、体調不良者(学習できない状況)については、保護者に確認をとり、早退の手続きをしていますのでご承知おきください。
 思春期は体も心も大きく変化する時期です。お子様の様子で気がかりなことがありましたら、お気軽にご相談ください。