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最新更新日:2024/06/10 |
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サクラを眺めながらの平成29年度修了式
職員室前のサクラの木が満開を迎えた今日、平成29年度の修了式が行われました。
それぞれの学年が、一年の課程を終え、一人一人に修了証がもらえる日です。原っ子はどことなくうきうきと嬉しそうでした。 私にとっては、子どもへの教育活動としては38年の教員人生にピリオドを付く最後の修了式となります。一通りのお話が終わった後で、校長職を退く話をし、原っ子に3つのメッセージを残しました。 一つ目、「あいさつは人生のパスポート」です。あいさつができる人になりましょう。相手よりも先に、相手よりも大きな声で。 二つ目、「トイレがきれいな学校に心のきれいな子どもが育つ」の言葉通り、小牧で一番きれいなトイレを目指そう。はきものもきちんとそろえよう。 三つ目、命を大事にしよう。「生きる=命=心」。動物は生き方を変えられないが、人間は生き方を変えることができる。そのために心を磨きましょう。 これらは、いつも話してきたことです。子どもたちはよく覚えておいてくれました。 修了式の終わりに、児童会の代表の皆さんに言葉と花束をいただき、大変感激しました。 小牧原小学校では、保護者の皆様、地域の皆様に支えられ、楽しく学校教育活動に従事することができました。皆様の温かいご厚情に深く感謝申し上げます。 学校経営方針「つながる学び つながる心で原輝(GENKI)な学校づくり」のもと、自分が大事にしてきたことは、「つながり」です。子ども・職員・保護者・地域のつながり(横糸)だけでなく、過去・現在・未来のつながり(縦糸)も大事にしてきました。オオイチョウの木や水車、職員室廊下の歴史パネルなど、よい思い出です。 原っ子には、母校・小牧原小学校のことを深く知り、学べることに感謝し、大きく大きく成長していってほしいと願っています。 小牧原小学校は私にとっても、教師としての大切な母校となりました。 3年間ありがとうございました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 平成29年度卒業式〜未来に向かって〜
平成29年度の卒業式は、大変感慨深い式となりました。
小牧原小学校に赴任して、退職までの3年間を過ごさせていただき、今日、最後の卒業式を無事に終えることができました。温かい保護者や地域の皆様に支えられた3年間でした。感謝の気持ちでいっぱいです。 いっしょに小牧原小学校を卒業する子どもたちとは、これまで、いっしょに授業をしたり、給食を食べたりしながら、「最後まで頑張ろう」と励まし合ってきました。そんな卒業生から、門出の言葉でサプライズがいただけるとは思ってもみませんでした。自然とこみ上げるものを我慢できませんでした。卒業生にも感謝の気持ちでいっぱいです。 卒業生の皆さん、母校を誇りに思い、大きく羽ばたいてください。 式辞に送った3つの言葉「感謝」「七つの岩山」「心磨き」が、これから先の人生で役にたてば幸いです。卒業おめでとう。 ![]() ![]() ![]() ![]() 民生児童委員との情報交換会![]() ![]() ![]() ![]() 日ごろの学校を取り巻く情勢を確認した後、校長先生から本校40年の歩みや3代目水車竣工の由縁を聞きました。 今年度最後の学校公開日
本日は今年度最後の学校公開日でした。節分を迎えたとは言え、大変寒い中、多くの保護者や地域の方に足を運んでいただき、ありがとうございました。
毎年この時期の学校公開日は、「しつけカルタ大会」を実施しています。昭和58年に家庭教育推進連絡協議会の協力でできあがったしつけカルタは、学校・地域に浸透しています。これまで練習してきた成果を発揮して、活気ある札取りが繰り広げられました。 そのほかの特徴としては、この一年の成長ぶりを発表する授業が多かったということです。今年度の締めくくりの学校公開が思い出深いものとなりました。 また、同時に主任児童委員・民生児童委員会を開催しました。活発な情報交換とともに、地域の学校教育への積極的なアプローチに、感謝の思いをもちました。今後も、地域と共に歩む学校を目指していきたいと感じました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 小牧原小と水車
まもなく、立春を迎えますが、大変寒い日が続いています。体調には十分注意して過ごしてほしいと思います。全員マスクをして学校集会を開きました。話のテーマは、「小牧原小と水車の由縁」です。オオイチョウの木と同様に、小牧原小のシンボルとして、原っ子に覚えておいてほしいのが「水車」のことです。
この小牧原新田が、入鹿六人衆の一人、落合新八郎の長男・小八郎によって、開拓されたことや合瀬川沿いに水車小屋が4つあった話など、少々難しい話でしたが、子どもたちは、真剣に耳を傾け聴いていました。「母校に誇りをもって卒業させたい」という思いを常にもっています。地域を愛し、地域を支える人に成長していってほしいと願っています。 原っ子タイムには、水車のお披露目をしました。大勢の子どもが池の周りに集まり、水車が回ると大きな歓声が上がりました。 ![]() ![]() 楽器贈呈式
このたび、株式会社テクノシンエイ様から東濃信用金庫様のご協力を得て、楽器を寄付していただけることになりました。
主に、低学年が使用できる木琴やマラカス、ウッドブロック、ギロなどです。 テクノシンエイの社長様は小牧原小学校の卒業生です。 今日の贈呈式には、小牧原小学校の児童会役員8名が代表して出席しました。 母校への思いをもって、寄付していただけることに感謝して、児童代表がお礼の言葉を述べました。結びに「僕は、今年、小牧原小学校を卒業します。社長様を見習って、卒業してからも母校を大切にする気持ちを持ち続けたいと思います」と言葉を添えました。 ![]() ![]() 2学期終業式「願い」
行事や活動に彩られ、たくさんの思い出とともに2学期が終わりました。保護者や地域の皆様には、いろいろとご支援・ご協力をいただきましてありがとうございました。来年も引き続き、よろしくお願い申し上げます。
2学期の終業式では、私の「願い」も含め、話をしました。 前回の人権集会の話に繋げて、一人一人の「心の持ちよう」「心がけ」について話しました。話題にしたのは、今年の夏、105歳で亡くなられた日野原重明さんです。95歳の時、書かれた「十歳のきみへ」という本で、「十歳の子どもというのは、もう大人なんですよ。あらゆることをピーンと感じる感性を持っているんです」こう述べられています。全く同感です。10歳はもう大人と変わらない二桁の年です。自分の心を自分でコントロールできる年になりましたよという意味もあると思います。10歳になるまでには、お父さんやお母さん、おじいさんやおばあさん、そして先生や地域の方のお話をしっかり聴いて、していいことと、してはいけないことをきちんと区別できる人になる。人として生きていくルールをしっかり理解する、それを10歳までにきちんとやりとげる。10歳になったら、自分で自分の心をしっかりコントロールして、自分の行動には責任をもつ、何が大事なのかをきちんと見極めて、粘り強く努力する。それが、私の「願い」であると話しました。 明治・大正・昭和・平成という時代を生き抜かれた日野原重明さん。人生の先輩からのメッセージには重みがあります。最後に、日野原さんからのメッセージを伝えました。 鳥は飛び方を変えることはできない。 動物は走り方を変えることはできない。 しかし、人間は生き方を変えることができる。 人として成長できるよい年を迎えてください。 ![]() ![]() 「人権」について
人権週間、世界人権デーに合わせて、学校集会で「人権」についての話をしました。
毎年、この話は悩みます。子どもたちにしっかり考えてほしい、身近なこととして受け止めてほしいと願うからです。 今年は、「生きる=命=心」をキーワードとして話を進めました。 妊娠5か月の赤ちゃんの心音を聞かせた時は、その音の力強さに驚く子がたくさんいました。命の大切さ、重さを感じ取ってくれたように思います。 逆境に負けず、命を輝かせ、口に絵筆を加えて素敵な絵を描かれる野田武男さんの話も例に挙げました。 その後、自分自身の心の振り返りを行いました。 自分の良さを認めること(自己肯定感)と相手の良さを個性として認めること、そして、決して「差別」をしないことを強調して伝えました。 最後に、戦争経験者のやなせたかしさん作詞の「アンパンマンのうた」を紹介し、その詩に込められている思いを伝え、全員合唱しました。 みんな、アンパンマンのように「愛と勇気をもった優しい子」に育ってほしいと思います。 ![]() ![]() 休み時間の避難訓練
今年度2回目の避難訓練を実施しました。時間は、休み時間です。それぞれ、自分のいる場所に応じた行動をしなければなりません。1年生にとっては初めての経験でしたが、あわてることなく、真剣に参加することができました。
今夏はゲリラ豪雨に見舞われることが多く、犬山市、大口町、小牧市などは落雷や浸水による被害を受けました。この頃、今後予想される地震や豪雨に対する対策を扱った番組がよく放映されています。 新しい情報をしっかり得て、いざというときの備えにしなければなりません。 今日の避難訓練後、子どもたちにクイズ形式で、大切な話をしました。答えを周りの友達としっかり考えることができました。 これまでの合い言葉は「お・か・し・も」でした。「押さない・駆けない・喋らない・戻らない」です。今日から「お・か・し・も・て」で進めていきます。「て」は何か。「て」は「低学年優先」です。4年生が消防署で学んできました。 学校では低学年ですが、家庭や地域では幼児や高齢者、身体の不自由な方を優先してほしいと思います。 2学期早々の訓練でしたが、真剣に参加することができました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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小牧市立小牧原小学校
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