最新更新日:2024/06/02
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北里小学校 校訓「きたえよう たくましいからだ たかめよう ゆたかなこころ」

2018年 初日の出 【校長日記】 1/1

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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2018年の元旦を迎えました。新しい年のスタートです。
「元旦はすべての人の誕生日です」
19世紀の英国の作家はそう言ったそうです。
何もかもまっ白、生まれたてのピカピカの朝。

初日の出を、北校舎の屋上から拝みました。
6時半過ぎから待機し、東の空の移りゆく色を楽しみました。

天気予報は晴れとはいかず、初日の出が見られるかどうか心配しつつ、東の空に注目しました。ちょうど名古屋高速11号小牧線の高架の壁の向こう側です。

7時1分過ぎに、突然、薄オレンジに染まった雲の一部が輝きました。そして、4分にまぶしい光があふれ出ました。曙光(しょこう)です。秒単位に少しずつ、太陽が顔をだしました。大自然のスペクタクルにしばし、くぎ付けとなりました。

今年も里の子が健康で、安全に過ごせるよう、お願いしました。

新品の陽光は、やがて中庭を校舎を運動場を、赤々と照らしていきました。
今年、ここでどんなドラマが展開されるのでしょうか、楽しみでなりません。

里の子の中にも、家族一緒に初日の出を見た人もいることでしょう。
それでは皆さん、いい正月を家族仲よく、楽しくお過ごしください。


※(お詫び)一斉点検の関係で、1日の朝からコンピュータのサーバーがダウンし、終日学校のホームページを閲覧することも記事を更新することもできませんでした。訪問していただいた方には、新年早々ご心配&ご迷惑をおかけし、すみませんでした。

ロボコン観戦記 ープログラミング学習ー 【校長日記】 12/27

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昨日の午後、「第3回小牧市中学生ロボットコンテスト」が応時中学校で開催され、出かけてきました。私が所属する「小牧市IT活用研究委員会」主催の行事だったからです。

今年は市内の中学校から過去最高の20チームが参加しました。数年前から各中学校には、レゴブロックの組立式小型ロボットが10台ずつ配置され、技術科の授業やクラブ活動でプログラミングの学習に活用されています。そのロボットを使っての競技会が一昨年度から行われてきました。

第1回は「指定されたコースをいかに速く正確に走るか」というタイムレースでした。第2回から対戦型となり、相手との微妙な駆け引きが必要になりました。今年のテーマは「脱出のチャンスは2度!」で、「自分の陣地から相手を避けながら脱出する」課題です。2カ所ある出口のうち近い方からだと1点、遠い方から出れば3点、さらに相手よりも速く脱出すれば1点加点という得点で競う内容です。各対戦ごとに2回戦を行い合計点で勝敗を決めます。ロボットの動きは予め複数プログラムしてあり、相手のロボットに合わせて選ぶことができます。

試合会場は、手に汗握る熱戦の連続でとても盛り上がりました。壁に当たると後退し進行方向を変えるロボット、自ら障害物をまきちらして相手の進路を邪魔するロボット、自分が素速く脱出すると出口を遮断して相手が出られないように妨害するロボットなど、それぞれアイデアあふれる作戦に驚かされました。また、途中、思わぬハプニングがあったり、僅差の勝負にビデオ判定が行われたり(しかも3回も)、作戦が上手くあたり奇跡的な逆転劇があったりで、会場は大いに湧きました。歓声とガッツポーズにあふれました。

小学校にもいよいよプログラミング学習が始まります。実際に、小学生版のレゴロボットセットが学校に届き、職員の研修会が3学期に予定されています。中学校版よりは小型ですが1人1台40セットあります。それを使って、もしかしたらクラスや学校で簡単なロボコンが開かれるかもしれません。そして、何年かしたら中学校のような大会もできているかもしれません。

外は寒風が吹きすさぶ寒い日でしたが、会場となった教室内は白熱し熱気に満ちていました。「物づくり愛知」の未来を担う中学生の活躍を見守りながら、小学生の活躍を夢見ていました。とても楽しみ、大きな刺激を受けた日になりました。

12月25日(三回忌)

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      きょうは祈りの日です
        忘れられない日です 

       ひとりの少女のことを想い
       交通安全をひたすらねがう

          両手をあわせ ただ一心に

2学期終業式 3 ー学校長式辞ー

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きょうで、長い長い2学期が終わります。
始業式に話した、2学期のめあてを覚えていますか。「し・お・あ・じ」でした。順にふり返ってみることにします。

「し」は「真剣に」でした。まず、運動会では、真剣に練習する姿や本番での一生懸命の姿が素敵でした。各学年の演技や競技が素晴らしく、特に6年生の「北小ソーラン」の美しさとたくましさ、「躍動感」には驚かされました。鼓笛部バトン部のマーチングや応援団を中心とした応援合戦は見ごたえがあり、心に残りました。
 学習面でも、真剣に学びました。ペアやグループで一緒に学び合う姿がたくさん見られました。また、作品作りにも真剣に取り組み、「教育展」には各学年ともレベルの高い図工作品を出品することができました。

「お」は「思いやり」でした。一度聞いてみようかな。「友だちに優しくできたよ」という人手を上げてください。(大勢いますね。うれしくなります。)放課には運動場がたくさんの人であふれ、男女仲よく遊ぶ姿が見られました。最近は縄跳びの練習をしている人が多いですね。長縄の練習で失敗した子を責める声はなく、励ましやアドバイスが聞こえました。ふれあい週間には、上級生が下級生にやさしく教えたり本を読んだり、いっしょに遊んだりする様子を見ることができました。

次に、「あ」です。あいさつです。これは、最近また一段とよくなりました。特に朝の校門でのあいさつは運動は、高学年や代表委員の協力で、とてもいい感じです。地域でもきちんとあいさつできる子が多いと、先日パトボラさんから褒められました。冬休みもぜひ続けましょう。家族はもちろん、近くの人や顔見知りの人、道路で止まってくれた車の運転手さんなどに、大きな声であいさつしましょう。あいさつは、周りを明るくし自分の心も明るくします。「元気なあいさつ」は小学生でもできる地域貢献、つまり、「地域を明るく元気にする行動」です。

「じ」は時間を守るですね。放課に運動場で遊んでいても、合図でさっと移動し授業の準備ができました。体育館への移動も早く静かにできました。しかし、一斉下校など運動場での集合は、まだの先生から注意を受けることがあります。あと一歩ですね。
ですから、里の子みんなの2学期の成績は、こうなります。し◎・お◎・あ◎・じ○

この後、教室にかえってから一人一人、担任の先生から受け取る「通知表」には、こうした学習面の◎や〇のほかに、がんばったことやがんばってほしいことが書いてあります。きょうは、お家の人と一緒にじっくり見て2学期を振り返り、冬休みや3学期の「めあて」を考えてみましょう。

続いて、この冬休みに「ぜひ、やってほしいこと」を2つお話しします。
まず、1つ目は「お手伝い」です。年末は、大人は何かと仕事が多く、みんな大忙しです。どんな小さなことでも少しの時間でもいいですから、手伝ってください。一緒に仕事をすると、普段気づかないお家の人の大変さがわかるでしょう。家族から喜ばれ、見直してもらえることでしょう。

2つめは、「交通安全」です。「交通安全標語」をもう全部言えますね。でも、すらすら言えるだけではダメです。それをきちんと実行しましょう。交通安全教室でも大切なことを習いました。道路を横断するときは、しっかり止まって「右・左・右・後ろ」を見てから渡りましょう。たとえ「青信号」でも、です。道路でのふざけや飛び出し、斜め横断は絶対にいけません。自転車に乗るときはヘルメットをかぶり、自分の方に曲がってくる車には注意してください。2年前の冬休み、とても悲しい交通事故が起きました。もう、そんな悲しく辛い思いはしたくありません。自分が交通ルールを守っていても、車が飛び込んでくるかもしれません。道路は危険地帯です。いつも周りを気にして、「自分の命は自分で守って」ください。

それでは、元気でよい年を迎えてください。みなさんが、家族そろって明るく楽しく過ごし、3学期に元気な姿で再会し冬休みの思い出を聞かせてくれるのを、先生たちは楽しみにしています。

もうすぐ冬休み ー冬休みの日誌ー

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夏休みや冬休みに欠かせない物となっている「日誌」。
今年の冬休み分も学校に届いています。

現物配布はまだにしても、学級活動の時間などに一時的に配られ、めあてや計画を書いたクラスもあるかもしれません。楽しみですね、冬休み。

日誌には、役にたつ読み物のページと教科の問題・課題が載っています。すべて尾張地方の学校の先生が分担し、時間と手間をかけて作り練り、文章を探したり考えたりして作成しました。その上で、多数が加わった検討会議の末にできあがった苦心作です。ですから、問題はていねいに解き、読み物はしっかり内容を読み取ってほしいと思います。

この日誌が冬休みに、里の子の皆さんに大事にされ活用されることを願っています(校長)。

こちらこそありがとうございました ー北中生の訪問を受けてー

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先ほど、北中生の代表生徒が担当の先生と一緒に、校長室を訪ねてくれました。
先日行われた「あいさつ運動」のお礼ということでしたが、お礼を言うのはむしろこちらのほうです。

「北小のみなさんへ」と大書されたメッセージカードには「すてきなあいさつをありがとうございました!来年もまたやりましょう。〜北中生一同より〜」と書いてありました。折り紙で作った素敵な飾りもつけられています。早速、校長室のドアのところに張りだしました。みなさん、ご覧ください。

あいさつ運動を盛り上げていただき、お礼を言うのはこちらです。
本当にありがとうございました。
そして、わざわざ訪問いただき、ありがとうございました!心がほっこりしました。とてもうれしかったです。<校長>

朝会 ー人権講話ー 「だからわるい」

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きょうまで読書週間なので、きょうはまず、短いお話を紹介します。

【一ぴきのいぬが、からだをまえにかがめて、はげしくほえたてています。 そのすぐはなさきに、かきねにぴたりとからだよせて、一ぴきのこねこが、毛をさかだててふるえています。かーっと口をあけ、ニャーオ、 ニャーオとないています。そのすぐそばに、ふたりの男の子がたって、 どうなることかとみていました。
 まどから、それをのぞいていた女の人が、とぶようにして、かいだんからかけおりてきました。女の人は、犬をおっぱらうと、男の子たちをしかりつけました。
「あんたたち、はずかしくないの!」
「どうして、はずかしいの? ぼくたち、なにもしていないよ!」
 男の子たちは、びっくりしたように、いいました。
「だから、わるいのですよ!」
 女の人は、まっかにおこっていいました。】

……「だからわるい」というお話です。
「何もしないことがなぜ悪いことなのでしょうか」近くの人と話し合ってください。では、自分の考えを言える人?(2人の人から聞きました<こねこを助けなかったから>そうですね。この場合、「猫を助ける」、できなければ「大人を呼びに行く」がよりよい行動でしょう。何もしなかったから、「だからわるい」のです。

似たことは身近にもあります。例えば、だれかがいじめられているところを見たら、何もしないことは、いじめていることとたいして変わりません。「だからわるい」のです。
いじめを止める行動に出るか、できなければ大人に相談する。それが正しい行動であり、思いやりのある行動です。

来週の月曜日12月4日から10日まで「人権週間」です。人権とは少し難しい言葉ですが、簡単に言うと「自分らしく生きていいよ」ということです。この人権週間の間、特に、みなさんに心がけてほしいことが2つあります。
まず、自分の「いいところ」をさがしてほしいということです。自分のいいところがわかれば、自分のことを今よりもっと好きになるでしょう。

2つめは、あいての気持ちを考えてほしい、ということです。この「あいて」には、友だちや家族、仲間、あるいは(話ででてきた)「こねこ」のような動物も入るかもしれません。こわがっているのか、さみしいのか、困っているのか、喜んでいるのか……そして、相手の望むことをやってあげてください。困っている人には「どうしたの」と声をかけてください。放課に一人ぽつんといる子には、一緒にあそぼと誘ってください。転んだ子には手をかしてください。

それは、「思いやり」であり、「やさしさ」です。
人権週間をきっかけに、この学校が今よりももっともっと、思いやりや、やさしい言葉や行動がふえると、今よりももっともっと、楽しくてすばらしい学校になるに違いありません。期待しています。

「福祉のこころ」 ー社会福祉大会に参加してー 【校長日記】

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きょうの午後、小牧勤労センターで「民生委員制度創立100周年記念 第49回小牧市福祉大会」が開催され、出かけてきました。この大会は「市内の社会福祉で活躍する関係者が一堂に集まり、明るく住みよい市をめざすともに、多年にわたり社会福祉に尽力された功労者の方を顕彰し、市民福祉の充実に努めようとする」ことを趣旨としています。

「小牧市長表彰場受賞者」の1人として本校6年の丹羽さんがめでたく表彰されました。おめでとうございます。大勢が見守る中で、大きな声で返事をして堂々とした態度で市長から表彰状を受け取り、会場から大きな拍手を受けました。

続いて、夏休みに行われた福祉体験学習に参加した中学生の代表が、体験作文を発表しました。「相手をわかろうとする心」「障がいがある人へ接し方」について自分の体験をもとに力強く考えを発表しました。

互いに助け合い、住みよい街にするための基本は、「相手への思いやり」です。そして人のために何かすることは、自分を豊かにすることにもつながります。改めて「福祉のこころ」を大切にしていきたいと思いました。


教育展に行ってきました 【校長日記】 (11/11)

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昨日まで、ラピオ5階の特設会場で「教育展」が開催されていました。週末も大勢の方が訪れました。土曜日の午前の受付当番は北小(毎年ローテンションで替わります)でしたので、私も出かけてきました。PTA役員さんも「受付嬢」役として助けていただきました。ありがとうございました。

木曜日から開催されていましたが、入場者数は一日平均、千人余りでした。それが、土曜日の午前10時から午後1時までの3時間だけで千人を超える来場者がありました。1日だと3千人を上回ったのではないでしょうか。大人気の教育展でした。

「わあ、すごい」「まるで本物みたい」「本当に上手だね」などの感嘆の声が、会場から受付まで絶えず聞こえてきました。お孫さんの作品を観にみえたお祖父ちゃんお婆ちゃん、親子連れ、家族総出、ご近所同士でと、様々なグループで楽しそうに入場され、満足げの顔で会場を後にされました。

受付の役割は、駐車券へのハンコ押しと入場者数のカウント、質問への対応などです。時間があれば、会場の様子をみて回りました。たくさんの里の子も入場してくれました。受付に「知った顔」(校長)がいたので驚いた表情もありましたが(笑)、多くの子がきちんと挨拶してくれました。

「ご苦労様」と多くの方に声をかけていただきましたが、楽しい時間でした。たくさんの知人に会うことができましたし、後でじっくり作品を鑑賞することができました。何度見ても中学生の美術作品には唸り声がでますが、一押しは「模擬食品」です。どれもすばらしい出来映えでしたが、個人的には「たこやき」と「サンマと松たけ」に心を奪われました。

卒業生の作品にも出会いました。立派に成長した姿が想像されて、何だかうれしくなりました。

人形劇の不思議さ 【校長日記】 11/2

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観劇後、教室に戻った1年生は、担任の先生に「おもしろかった」「おもしろかった」と話し始め、大騒ぎだったそうです。2年生の教室では、給食の時間に劇の話で持ちきりでした。また、4年生もいろいろな感想を聞かせてくれました。下校の時、劇の話題で盛り上がる高学年の姿も見ました。

今年の「芸術鑑賞会」は、人形劇団「むすび座」さんの演じる「アラビアンナイト」を観ました。子どもたちが言うようにとてもおもしろく、低学年も高学年も大人さえも夢中になり引き込まれた、あっという間の1時間半の観劇会でした。

人形劇「アラビアンナイト〜魔法のランプと明日のヒカリ〜」は、脚本や役者さんの演技力はもとより、舞台装置、音楽、照明など全ての演出が効果的に駆使され、とても完成度が高い作品です。私自身、今までに味わったことのない感動を覚え、「むすび座 恐るべし」と独りごちていました。

観劇会を通じて、感じたことを2つ記します。
まず、1つ目に人形劇についてです。これは「人形」劇です。その「人形」が人形遣いの手にかかると、いのちが吹き込まれ、感情が生まれ喜怒哀楽を表します。まるで、魔法をかけられたかのように。照明の使い方も上手いのでしょうが、黒子の人形遣いの姿が、視覚から消えるのです。写真を見ると、何だか人がいっぱいいるぞ(1体の人形を3人がかりで操るので当然です)と思うのですが、劇中では全く気になりません。それどころか、ないはずの表情まで見えてくるから不思議です。
もちろん、人形遣いの方の技術と連携があるからこそには違いありませんが、それを「むすび座」さんは「観客が自らの想像力を働かせて観ているから」と説明されます。子どもたちの感想にも「人形が生きているようだった」というのがありました。それは、その子が自分の想像力で補っているからに他なりません。逆に言えば、人形劇には「想像力を育む力」があるということです。これは1つの発見でした。

2つ目に、やはり「生はいい」ということです。テレビや映像と違い、目の前で演じられる「生」は、役者さんの息づかいが聞こえ、体温が感じられ、迫力があります。今回も「生の演劇」を通して、子どもたちには学びにつながるたくさんの気づきがありました。「棒を使ってランプの魔人を大きく見せていたよ」「白い布は、煙や風をあらわしていたね」「足の位置がみな同じだった」……低学年の子が気づいたことです(物言いは少し違いますが)。これらの気づきは、目前で演じられたからこそのものだったでしょう。

「想像力は人を思いやる心の源であり、自らの人生を切り拓く力となる」ーパンフレットに書かれたこの言葉は、人形劇を観てストンと胸に落ち、また次の公演を観るのが楽しみになりました。(2017. 11. 1.)
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アラビアンナイト 5 〜退場〜

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教室への帰り道、人形たちがお見送りしてくれました。
どうですか、この満足げな子らの顔は。

体育館を出た後も、素敵な余韻に浸ることができました。
ありがとうございました、むすび座のみなさん。
とてもとてもいい思い出ができました。

アラビアンナイト 4 〜お礼のことば〜

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最後に、6年生の児童代表から「お礼のことば」がありました。
そのあとで、全校児童でそろって、お礼を言いました。

劇団「むすび座」のみなさん、本当にすばらしい劇を、ありがとうございました。
大きな拍手がしばらく鳴り続きました。いつまでも手を振っている子もいました。

アラビアンナイト 3 〜後半編〜

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(「休けい10分」といいながら、ずいぶん長時間休んでしまいました)
それでは、後半編です。この先「ネタバレ」がありますので、アラビアンナイト(byむすび座)を近々ご覧予定の皆様は、ご注意願います。

全てを失ったと、途方にくれたアミンでしたが、まだ残されているものがありました。それは「こころ」です。腕輪の魔人(精)ハーティーがそれを教え、勇気づけます。
「こころが未来を変える」と。

一方、王宮では王様を裏切った悪者サミレフが、魔法のランプを手に入れ魔人を利用して、王国を支配します。アミンと騎士のターヒルも魔人により吹き飛ばされました。

やがて、憎しみの「剣」では未来を変えられないと気づたアミンは、騎士とともに知恵を絞り、ハーティの助けもあって魔法のランプを取り返します。しかし、それはサミレフの罠(わな)、にせ物のランプだったのです。

「2人に地獄の苦しみを与えよ」そう命じられた魔人は、2人に襲いかかります。ここが最大の見せ場。観客席に大きな魔人がやってきて里の子もビックリ。迫力がありました。
魔人に痛めつけられたアミンを、自分でトドメを刺そうとしたサミレフ。しかし、アミンは剣を捨て、持ち前の身軽さでかわす。かわす。かわす。スキを見つけランプを取り戻す。魔人を使ってアクセフを倒す。……

最後はめまぐるしい展開でしたが、肝心なところはスローモーションになり、見応え十分でした。母親も友だちも戻り、王国にも平和が戻りました。大団円(ハッピーエンド)の場面では、きれいな音楽が奏でられ、すべてがうまく収まりました。めでたし、めでたし。会場からは大きな大きな拍手がわき起こりました。

アラビアンナイト 2 〜前半編〜

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今より千数百年の昔、西の果てにある王国に、アミンという働き者の少年とナシームという優しく美しい母親が住んでいました。

2人の生活はとても貧しいものでしたが、
「いつかお金持ちになって、お母さんを幸せにしてあげるんだ」
アミンはいつもそう思っていました。

ある日、魔法のランプと不思議な腕輪を手に入れたアミンは、ランプの魔人の力で大金持ちになります。
そして、いつしか「ぼくはこの世界で1番だ!」と思うようになり、わがままで思いやりのない人間になってしまいました。
やがて、王様が知るところとなり、王様の怒りを買って、魔法のランプも家も財宝も、そして最愛の母親も何もかも奪われ、失ってしまいました。

途方にくれるアミン。(ここで10分間の休けい)

アラビアンナイト 1 〜入場〜

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すぐに顔に出る低学年もすまし顔の高学年も、みんな楽しみに待っていた「芸術鑑賞会」。きょうは朝からトラック2台が校庭に入り、体育館で準備していることはみんな知っていました。人形劇団「むすび座」のみなさんに来ていただきました。

3時間目、1年生から入場。いよいよ、わくわくドキドキの時間です。
体育館に入るとそこはもう異空間。音楽が静かに流れ、いつもは静かに整列し一言も話さない里の子も、ついついおしゃべりがでてしまいます。期待がどんどんふくらみます。

舞台が展開し、突然、老人が登場して始まりました。
なぞの老人です。さて、その正体は?

くじらぐもをさがそう ー1年国語ー

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(1年生は国語で「くじらぐも」を学習しています。
元気に音読する教材です。

「ここへ おいでよう」とくじらぐもにさそわれ、
「よし きた。くものくじらに とびのろう」

となるメルヘンです。1年生は、きっと登下校でも「くじらぐも」をさがしていることでしょう。

実は、私(校長)もさがしています。真ん中の写真は、昨日の夜に散歩していたときに撮ったものです。「上弦の月がちょうど目になるといいなあ」、と思っていたのですが、うわあごがうすくなってしまいました。

3枚目は、今朝の立哨指導のあとの西の空です。「う〜ん……」くじらには見えませんね。「くじら」というより「いか」でしょうか(笑)。

どなたか、すてきな「くじらぐも」が撮影できたら、ぜひ、学校までメールに添付して(撮影日時&場所も)送ってください。HPでご紹介します。よろしくお願いします。

プレイバック2017運動会 ーおまけー

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それでは、白組の優勝を祝って
     高速ウエーブをお贈りします

プレイバック2017運動会 50 〜閉会式〜

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<時の過ぎるのは早いもので、もう閉会式です。楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまうものですね。……

私には、見えます。みなさん、1人1人の頭の上に、キラキラと『一番星』が輝いているのを。一番星は競技の1番になった子だけでなく、全力を尽くした子の頭上に輝くのです。みなさん、本当によくがんばりましたね。
演技や競技は、会場から大きな拍手や声援をいただいくことができました。
かけっこや徒競走では、歯をくいしばって一生懸命走っている姿、前を走る友達に追いつこうとする必死な姿を見ることができて、うれしくなりました。そして、応援合戦の声や態度はすばらしくかっこよかったです。そのほかの競技でも、応援団を中心に、よく声を出して全力で仲間を応援しとてもよかったと思います。

そして、6年生のみなさん、人数は一番少ないのですが、中心となって各係の仕事を懸命に行い5年生と共に運動会を支えてくれました。北小ソーランも、「躍動感」にあふれ、力強く、美しく、「これぞ6年生の踊り」を披露し、とても感動しました。さすが、です。【学校長講評から】>


閉会式で、体育主任の栗木先生から今年の運動会の成績発表がありました。
「今年の運動会は7対7で、白の勝ち!」
その発表に会場は一瞬、あ然となりました。引き分けじゃないの?という「?マーク」が会場を覆いました。白組応援団長も、きょとんとした顔をしています。先生から説明がありました。「引き分けの場合、大玉送りで勝った方を勝ちとするというルールがあります」もちろん教員は皆、知っていましたが、とっさには思い出せませんでした。もしかしたら、そのルールを知らなかった児童も大勢いたのかもしれません。

赤が圧倒していた運動会で、まさか最後の最後にこんな「どんでん返し」があるとは!こんな劇的な幕切れを誰が予想したでしょうか。
大玉送りで赤が1回でも勝っていれば、赤の優勝でした。騎馬戦でいつもの練習のように赤組が勝っていたら、赤の勝ちでした。「もしあのとき……」と考えると、白の勝ちが奇跡のように思われます。しかし、小さな事実の積み重ねで「結果」は変わり決まるのです。1つ1つはほんのささいなことですが、その「量」が合わさって「質」が決定するのです。この結果は、白ががんばった証(あかし)に他なりません。

あのドラマから、早1ヶ月が過ぎようとしています。もう、あの運動会は、はるか遠くの出来事のように思われます。天候に恵まれ、さわやかな秋晴れの日に行うことができました。午後からは雲が切れ日が照って、少々暑くなりましたが、それもいい思い出です。その後の雨が続く天候を思えば、特にこの2週間の台風襲来を考えれば、本当に天運に恵まれ、有り難いことだと思います。秋風や冷たい雨が身にしみるきょう、熱量にあふれたあの熱い1日を思い返せば、「全力児童」がいました。演技・競技、応援だけでなく、最後の片付けまで一生懸命に行いました。また、保護者の方には、「全力応援」だけでなく、最後の力仕事まで、多数の方にご協力いただきました。ありがとうございました。部活帰りの中学生も片付けを手伝ってくれました。地域のつながりを感じます。

1週間で終わる予定のこのシリーズは、いつも間にか1ヶ月もかかっていまいました。楽しみにしていた方には、焦らしてしまい申しわけありませんでした。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。(校長 H29 10 29)
(尚、この「プレイバック2017運動会」では、写真撮影で尾関先生、白沢先生、佐藤先生にご協力いただきました。(その総数3千枚以上!)また、このシリーズは「全校の部屋」から引っ越しました。HPの左横カテゴリの「校長室」を訪ねていただければ、一度にご覧いただけます)
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プレイバック2017運動会 49 ー里の子大玉送りー

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紅白リレーの結果は、女子が白、男子は赤が勝ちました。
これで、赤白の戦いは、7対5で、依然、赤がリード。

プログラム20番 「里の子大玉送り」全校児童のみなさんです。

とうとう最後の競技種目となりました。みんな大好き、大玉送り。
この競技の勝者には倍の2点が入ります。白は赤に追いつけるか。

1回戦。白先行も、落としてそのスキに赤がリード。
でも、赤も落として……白追いついて……。白の勝ち。

2回戦。接戦。落ち着いて慎重に。でも、急いで速く。
通り過ぎるのは一瞬。でも、その一瞬に手を抜くと…。
もたもたする赤を尻目に白が堂々のビクトリーロード。

「ただいまの勝負、白」低学年も高学年も大喜びの白。
その瞬間、白に2点入り、これで対戦成績は7対7に。
7対7?今年の運動会は引き分けで終わるのでしょうか。

【上の連続写真は1回戦。下の連続写真は2回戦】

プレイバック2017運動会 48 〜紅白リレー男子〜

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続いて、男子。
1年生が軽やかにスタート。走りは力強いです。
2年、3年、4年、バトンはスムーズに渡ります。

観客席からは大きな声援。
走る者は全力疾走。応援する者も全力応援。

抜いたり抜かされたり、手に汗握る接戦、熱戦。
最後は赤が白を押さえ、先にテープを切りました。
愛知県情報モラル専用サイト
愛知県教育委員会道徳教育総合推進サイト「モラルBOX」
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小牧市立北里小学校
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