最新更新日:2024/06/11 | |
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2学期始業式を迎えて
42日間の夏休み、大きなけがや事故もなく、無事に2学期の始業式を迎えることができました。1学期末や夏休みで転出入があり、688人で2学期をスタートします。始業式に話した内容の一部を紹介します。
<3年生が育てていたヒマワリについて> ぐんぐん伸びて、手の届かない高さにまで成長していた3年生のヒマワリ。まだ花は咲いていませんでした。夏休みの間に、黄色い大きな花が太陽に向かっていくつも咲きました。見事でした。ヒマワリは漢字で書くと「日に向かう葵」と書きます。日に向かって咲く花という意味です。種類によっては、本当に花が太陽の動く向きに合わせて角度を変えていくものもあるようです。そんな夏を代表する花が元気に咲いていました。皆さんも元気に過ごせましたか。 <「畏敬」という言葉について> カラスに襲われながらも必死になって子育てを頑張った親ツバメの話をし、その様子に「畏敬の念」を抱くという言葉を使いました。「畏敬」という言葉の意味を調べておいてくださいねという宿題も出しておきましたが、調べられたかな。「自然や他人の行いに対して、慎み深い気持ちになり、心底から感心し、頭が下がる」という意味です。ある解釈には、「そういう畏敬の念という気持ちを抱くことが、その人の人生を豊かなものにする」とも書いてありました。今後、覚えて使えるといいですね。 <読書と推薦図書について> 今年、小中学生の皆さんに向けて、心に残る一冊の本を紹介する原稿を頼まれました。だから、どの本を紹介しようかなと迷いました。「ポケットのなかのプレゼント」という絵本を紹介することにしました。ウサギの国のお話です。このウサギの国では、誕生日になると、お母さんがジャケットにポケットを縫いつけてくれます。大切なプレゼントを入れてあげるためです。毎年、ウサギの成長に合わせて素敵なプレゼントを入れていきます。二十歳になるまで続きます。大人になるまでに何が大切かを教えてくれる絵本です。1年生から6年生まで、自分の成長に合わせて読むことができます。小牧原小学校の図書館にもありますので、ぜひ読んでみてください。 <日野原重明さんについて> この本の帯には、すごく大切なことが書かれていました。作者のことです。柳澤恵美さんといいます。恵美さんは、実際に9歳と7歳の息子をもつお母さんでした。でも、大きな病にかかり、36歳という若さで亡くなってしまいました。二人の息子が大人になるまでに伝えたかったことが書かれています。この本の帯を書いていらっしゃったのが、日野原重明という方です。生涯現役の医者を続け、今年の7月、何と105歳の生涯を閉じました。105歳で亡くなられるまでに大変多くの患者さんの命を救い、また亡くなっていかれる方の心をも救う活動に力を入れられました。生前、多くの小学校に出向かれ、「命の授業」を行ってみえます。日野原先生から学んだことを、皆さんに伝えることも、ぜひ2学期行っていきたいと思います。 <2学期について> 2学期は、多くの行事が予定されています。行事は楽しいものですが、何のために行うのか、どうしたら成功するのか、ぜひ、しっかり考えながら取り組んでください。内容だけを楽しんだ取り組みは、心の中には残りません。しっかり考えて取り組む、足元を固めてみんなで力を合わせて取り組む、そうすれば、結果、よいこともよくないことも、皆さんの今後の心の栄養となります。ぜひ、自分から前向きに頑張り抜く2学期にしましょうね。 その後、校歌を元気よく歌いました。 表彰も行いました。 2学期は一年の中心となる学期です。実りの多い学期となるよう力を尽くします。 変わらぬご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。 バスケ部通信 Vol.18(8/24)秋の大会に向けて頑張りましょう。 出校日の除草作業一人一人が軍手をはめた手で、大きく成長した草をたくさん取り、2学期のスタートに向けて頑張りました。 バスケ部通信 Vol.172週間ぶりの練習ということで、少し、ばててしまう子もいましたが、楽しみながら、頑張って練習に取り組んでいました。 学年花壇の様子ヒマワリは、花の重さで今にも倒れそうなぐらいです。 バスケ部通信 Vol.16暑さに負けず、集中して取り組めました。 3年生 ひまわりの様子たくさんの花が咲いていました。 鮮やかな黄色がとてもきれいでした。 「ひまわり」について <花名の由来> 太陽の動きにつれてその方向を追うように花が回るといわれたことから。 <花言葉> 「私はあなただけを見つめる」 <原産地> 北アメリカ <その他> 花弁は大きな1つの花のように見えるが、実際は頭状花序と呼ばれ、多数の花が集まって1つの花の形を形成している。外輪に黄色い花びらをつけた花を舌状花、内側の花びらがない花を筒状花と区別して呼ぶ場合がある。 【ウィキペディアより引用】 4年生 へちまの様子花がたくさん咲いていました。 大きな実もついていました。 消防教室の案内夏休みの学習としてとてもすてきなものです。よろしれば、参加してみてはどうでしょうか。 サッカー部夏の大会チームの団結力が高く、全員が勝利に貪欲にプレーすることができました。 全員の気持ちで勝ち取った優勝だと思います。 今までの練習の成果をしっかりと発揮して、普段の120パーセントの力を出した結果だと思います。 サッカーをしていく上で一番大切な「気持ち」を持っていたことが、今後の人生に生きてくると感じる試合でした。 優勝おめでとう! サッカー部ベスト4進出初戦は小牧南小と対戦。2点リードも後半に追いつかれ、ラスト1分前にコーナーキックから決勝点をあげて、辛勝しました。 2回戦は小木小と対戦。10対2の大差で勝利しました。 明日は一色小と決勝進出をかけて戦います。9:20キックオフです。応援よろしくお願いします。 交通安全教室(街道区)小牧警察署の方から、法令の改正にともない、自転車に乗っている時に気をつけることについて説明を聞きました。また、DVDを視聴し、安全な自転車の乗り方を学びました。 バスケ部通信 Vol.15 夏の市内大会(女子準決勝)小牧原小バスケ部は、日頃の練習の成果を発揮し、最後まで精一杯の全力プレーを見せてくれました。女子は、3位という好成績を残すことができました。 朝からお弁当を作って応援にもかけつけてくださった保護者の皆様、大きな声で応援し、いろいろな面でサポートをしてくれた卒業生など、多くの人の支えがあってバスケットができていることを感じました。この大会で得られた成果と課題を、これからの練習で生かしていきたいと思います。今後も応援、よろしくお願いします。 サッカー部練習気合も十分 調整をしっかりしています。 29日は、陶グランドで13:40からBコートでキックオフです。 応援よろしくお願いします。 バスケ部通信 Vol.14 夏の市内大会(女子)篠岡小、小木小を連破し、準決勝に駒を進めました。 明日、小牧原小で練習を行い、明後日(28日)準決勝を戦います。 悔いのないよう、最後まで精一杯プレーしてほしいと思います。 ◆試合日程 3日目◆ 7月28日(金) 準決勝・決勝 女子準決勝 10時〜 Vs.北里小学校 (パークアリーナ メインアリーナCコート) (準決勝に勝てば) 女子決勝 12時20分〜 Vs.小牧小か米野小 (パークアリーナ メインアリーナAコート) バスケ部通信 Vol.13 夏の市内大会(男子)第一回戦の相手は、強豪の北里小学校です。 子供たちは全力プレーを見せてくれましたが、結果は残念ながら敗退となりました。 試合終了後には熱戦を繰り広げた子供たちへ、おしみない拍手が送られていました。 明日は、女子バスケ部が、男子に負けない魂のこもったプレーを見せてくれることと思います。ぜひ、応援をよろしくお願いいたします。 ◆試合日程 2日目◆ 7月26日(水)女子 1回戦 Vs.篠岡小 11時10分 (パークアリーナ メインアリーナBコート) (勝った場合) 2回戦 Vs.小木小か三ツ渕小 13時30分〜 (パークアリーナ メインアリーナBコート) バスケ部通信 Vol.12練習の成果を発揮し、精一杯頑張ってほしいと思います。 ◆試合日程 1日目◆ 7月25日(火)男子 1回戦 Vs.北里小 10時30分〜 (パークアリーナ メインアリーナBコート) (勝った場合) 2回戦 Vs.本庄小か桃ヶ丘小 12時50分〜 (パークアリーナ メインアリーナCコート) ◆試合日程 2日目◆ 7月26日(水)女子 1回戦 Vs.篠岡小 11時10分 (パークアリーナ メインアリーナBコート) (勝った場合) 2回戦 Vs.小木小か三ツ渕小 13時30分〜 (パークアリーナ メインアリーナBコート) ◆試合日程 3日目◆ 7月28日(金) 準決勝・決勝 女子準決勝 10時〜 (パークアリーナ メインアリーナCコート) 男子準決勝 11時10分〜 (パークアリーナ メインアリーナAコート) 女子決勝 12時20分〜 (パークアリーナ メインアリーナAコート) 男子決勝 13時30分〜 (パークアリーナ メインアリーナAコート) サッカー部練習試合今日の相手は、味岡。 自分たちの動きを確認しながら、攻撃や守りも考えてプレーします。 今までやってきた練習を発揮できるように 「練習は試合のように、試合は練習のように」 バスケ部通信 バスケ部通信 Vol.117月25日から始まる市内大会に向けて頑張っています。 平成29年1学期終業式を迎えて
梅雨明けと同時に、1学期終業式を迎えました。蝉の声が一段と大きく聞こえます。
1学期の教育活動に対し、ご支援とご協力をいただきありがとうございました。 終業式で子どもたちに話した内容を一部紹介します。 1年生が入学し、原っ子がそれぞれ進級し、気持ちも新たにスタートした1学期も早、終業式を迎えました。季節も大きく変わり、気温は30度を超す日が多くなりました。これまで校庭では、1年生が育てたアサガオが、2年生が育てた野菜やサツマイモが、3年生が育てたホウセンカやヒマワリが暑さに負けず、大きく美しく成長していました。皆さんも水やりを頑張りました。今、西門の花壇では、ヒマワリが見上げる高さに成長しています。これから花を咲かせます。とても楽しみにしています。 それから、みなさん、6羽のツバメのヒナのことを覚えていますか。5月22日、朝の会で、カラスに襲われ死んでしまったツバメのヒナのことで、放送を入れましたね。一生懸命に育ててきた親ツバメのことを思うと、かわいそうでなりませんでした。一瞬にして奪われた命は戻ってきません。きっと、ツバメにとっての天敵・カラスとの戦いは、これからも続くのでしょうね。それくらい自然界は、とても厳しい世界です。実は、人間も、ある意味カラスと似ています。皆さん、魚と肉、どちらが好きですか。だいたい、毎日食べます。スーパーに並んでいる魚も肉も元はといえば、海や川で泳いでいた魚であり、育てられていた牛や豚、鶏でした。私たちは命をいただいて、生活しています。だから食事の前に「いただきます」というのは、「あなた様の大切な命をいただかせてもらいます」という感謝の「ありがとう」と謝罪の「ごめんなさい」の意味があると、小牧に講演会に来た「命」のゴルゴ松本さんがお話ししていました。ですから、食べ物を粗末に扱うのはやまましょう。 命をいただかなければ生きていけないという「現実の世界」をきらって、誰もなにも犠牲にしない生き方、つまり「理想の世界」を求めた人の一人に宮沢賢治という人がいます。知っていますか。たくさんの童話や物語を書いています。「注文の多い料理店」「風の又三郎」「銀河鉄道の夜」「セロ弾きの ゴーシュ」「雨ニモマケズ」「よだかの星」・・・・・ 明日から夏休みですね。外で長時間の運動をしたり、遊んだりするのは熱中症が心配されます。きっと室内で過ごすことが多くなると思います。ぜひ、読書をしましょう。宮沢賢治さんの本もぜひ読んで見てください。動物が出てくる本が多いですよ。宮沢賢治さんの求めた「理想の世界」を覗くことができるかもしれません。 さて、先ほどのツバメの話に戻します。 親ツバメは、ヒナがいなくなった後、どうしたと思いますか。ツバメは、子育てが終わると南の海へ飛んで行かなければなりません。やがて飛び立つ日がやってきます。2羽の親ツバメは、カラスに壊された巣を一部修復して、また、卵を産み、育て始めました。巣は小さくなって壊れていますから、卵は何度も落ちてしまいました。でも、親ツバメはあきらめませんでした。たった一羽になってしまいましたが、きちんとヒナを育て上げました。そのヒナが巣立ちを迎えました。皆さんは、この親ツバメのことをどう思いますか。悲しみを乗り越えて、苦労に苦労を重ねて、自分の命をすり減らしてまでも、やり遂げる親ツバメに、少々大げさですが「畏敬の念」を感じました。「畏敬の念」という言葉は、難しい言葉です。どういう意味か、夏休みの宿題として、調べておいてくださいね。 きっと、たった一羽のヒナでしたが、小牧原小学校から巣立ちました。無事に何千キロの旅を終えて戻ってくることができたら、来年も同じ場所に巣をかけると思います。「無事に戻って来てね」とみんなで祈りましょう。 さあ、それでは、9月1日の2学期の始業式。ひとまわり成長したみんなに会えることを楽しみにしています。 |
小牧市立小牧原小学校
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