今年度の学級審議は議案書を印刷せず、タブレットを使って行われました。タブレットの画面を見ながら行われた学級審議でしたが、発表者や意見がある人が発言するときには、顔をあげてお互いの話を真剣に聴きあう、そういったことが自然とできる２年生の生徒たちでした。

　各委員会の提案はどの子も緊張している様子でした。学級審議の雰囲気の中で、自分の言葉で堂々と語るのは少し勇気がいります。そういった緊張感の中で委員会としての責任をもって頑張っている姿がとてもいいなあと感じられました。

　学年生徒会や各委員会からの提案をうけて、積極的に意見、要望、質問などがされていました。学年生徒会に対しては、佐久島における野外生活に関わる質問もされているようでした。

　学級審議は、生徒総会に代わるもので、生徒会執行部や各委員会の活動目標や活動計画について話し合うものです。
　今回は議案書を印刷せず、生徒が各自持っているタブレットで議案書の内容が見られるようにして行いました。生徒会活動にもペーパーレスの取り組みが広がってきています。

　２年生の社会の授業では、難しいテーマの学び合いを行うこともあります。この日の授業では「イスラム世界で発展したものが与えた影響はどんなものか」という課題でグループで考え合いました。羅針盤や火薬などの発明が世の中にもたらしものについて、いいものもあれば、そうでないものもあることなど、活発に意見が交わされた１時間でした。

３年生体育は集団行動の発表会
「私の経験上、この時期の集団行動でまとまりが見られた学級は、卒業まで崩れたことがない。本番だけでなく、練習の時から互いに声をかけ合い、演技を作り上げてきた君たちの姿を見て確信した。君たちなら大丈夫」

分かりづらいかもしれませんが、2つの集団が行進しながらぶつかることなく交差しています。難しいことにあえてチャレンジした君たちはすごい！

　３年２組は社会の授業、３年３組は家庭科の授業をしていました。
　生徒たちはとても良い雰囲気で学習に取り組んでいます。

　文字式の展開についてグループで学習していました。わからないところを聞き合ったり、教え合ったりする様子が見られました。

　３年生の学年目標は「花畑」。１年生の時から同じ目標を掲げています。
　サブテーマは毎年バージョンアップしており、今年は「伝承、団結、飛躍」です。最高学年にふさわしい内容です。
　この目標には、「一人ひとりの個性を大事にしながら、集団としても最高学年らしいすばらしい力を発揮していこう」という思いが込められています。

　２年生の体育では集団行動を行っています。この日は集団行動発表会が行われました。指揮者の号令に従って全体がきびきびと行動していました。集団行動は体育の授業の基本です。整列や移動など、テキパキ行動できるようにこの発表会にむけて学んだことを今後の授業に生かしていってほしいと思います。

　それぞれが行った集団行動についてふり返り、全体でよかったこと、これから改善していけるといいところなどを話し合いました。お互いに見合うことで集団行動もよりスムーズにきびきびと行っていけるようになってほしいものです。

穀雨　春雨が降って百穀を潤す意。二十四節気の一つ。

新緑が目にまぶしい季節になりました。
季節は春から夏へ移り変わろうとしています。
季節は変わっても、コロナ感染予防対策は変わりません。
今後も家庭での検温と体調チェックを確実にお願いします。

はぎれのいい返事、そして、からだ全体で仲間の想いを聴こうとする姿

認証式で校長先生から、ドキドキしたり緊張する時は自分が成長できるチャンスなのだから、勇気を出して頑張ってみましょうと話がありました。その後、生徒会長が、よりよい学校にしていくために協力して頑張りましょうと全校に向けて抱負を述べました。

　思わず いいね！ と押してしまいそうです。

　クラスの様子はさまざまですが、どのクラスも動き始めています。

　清掃分担が決まり、それぞれの活動を頑張っています。先輩の姿を見習って、雑巾がけも夢中になっています。

　最後に各学級の学級委員に認証状が手渡されました。名前を呼ばれた際、どの生徒もやる気に満ちた気持ちの良い返事ができていました。
　さすが、３年生！いいね！

　最初に生徒会執行部の生徒に、認証状が手渡されました。
　次に各委員会の委員長、各学級の評議員に認証状が渡されました。

　本日６限、生徒会役員・委員長・評議委員・学級委員の認証式が行われました。１年生は教室でオンライン配信を見ましたが、クラスの学級委員の名前が呼ばれると拍手が聞こえてきました。ワンチームになっていますね！　

　４月１９日（火）認証式が体育館で行われました。生徒会役員、委員会の委員長、各学級の学級委員が担当の先生から名前が呼ばれると、「はい」と大きな返事でさわやかにこたえていました。この返事が決意表明のように感じられました。きっと全力で学級や学校のために力を尽くしてくれることと思います。