最新更新日:2024/05/09 | |
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6年 社会まず、日本が外国と結んでいた不平等条約について確認しました。 ・関税自主権とは:貿易の時に輸出入品に対してかかる関税(品物にかかる税金)を条約を結んだ相手国が自由に決めることができる権利のことです。 ・領事裁判権とは:外国人が日本において自分の国の領事館(大使館にいる役人)による裁判を受ける権利のことです。 明治以降の事件は多くありますが、ノルマントン号事件は日本と欧米諸国との関係改善のきっかけとなった事件です。 名前の通り外国船で起きた日本人のことを巡って起こりました。 イギリス音船「ノルマントン号」が暴風雨により沈没したのです。 そのとき、船長は日本人の乗客をだれひとり助けませんでした。 しかし、見殺しにした船長が裁判で無罪になったことで、日本国民から反発が起き、不平等条約の改正に本腰を入れることにつながっていくのです。 こうした条約改正までの背景やその後の努力について、資料集や教科書絵使って調べたり、考えたりしました。 教科書に比べ、小さな字で難しい漢字が並んでいるイメージの資料集。ちょっと敬遠されがちですが、よく読むと、「へえ〜そうだったのか!」と歴史の謎に迫る写真や図がたくさん掲載されていて、おおいに社会科の調べ学習を楽しめます。マンガ代わりに読んでみてね |
小牧市立北里小学校
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