最新更新日:2024/05/19
本日:count up87
昨日:94
総数:1315654
北里小学校 校訓「きたえよう たくましいからだ たかめよう ゆたかなこころ」

学校長式辞 ー学び続ける心 感謝する心ー

画像1 画像1
 香しい春の風とまばゆい光のなかで、桜のつぼみが、だんだんと膨らみ、今まさに開花のときを迎えたきょうのよき日、皆さんは本校を巣立とうとしています。ご卒業おめでとうございます。(略:来賓、保護者へのお礼等)
 
 私はこの4年間、皆さんの活躍を見てきました。仲間と協力し、率先して学校をリードする姿に、幾度も心を動かされました。明るい笑顔とハイタッチで呼びかけたあいさつ運動。マナーが素晴らしいと、出会う人毎に褒めらた野外生活や修学旅行。級友とつながり、熱中して学び合った授業。部活動では、常勝軍団の女子バスケ部をはじめ、男子バスケ部もサッカー部も水泳部も、自己の全力を尽くす姿は、見る者を勇気づけました。また、バトン部、鼓笛部は、マーチングショーですばらしい演奏と舞いを披露しました。運動会では、組体操とソーラン節の融合で魅せた団結美と躍動美は、皆の心を打ちました。そして、忘れられない市音楽会での3部合唱の歌声。会場の空気を一変させたあの絶唱のうちの一つをこの後、生で聞けることが本当に楽しみです。皆さんが周りに与えた数え切れないほどの感動の数々は、本校の校風、伝統をいっそう強固にしました。皆さんは本校の誇りです。今後も輝き続けてほしいと思います。

 私からのはなむけとして、2つお話します。
 1つ目は、「学び続けてほしい」ということです。皆さんは、まだ人生を駆け出したばかりです。限りない可能性を求め、学習面だけでなく、いろんなことを学び続けてほしいのです。作家の吉川英治さんの言葉に「われいがい みな わがし」があります。自分以外のものはすべて、何かを教えてくれる先生だというのです。新しく出会う教科書や人々、身近にいる家族や仲間、日々のできごとなど、私たちは周りのものから学ぶことができます。大切なのは、学ぼうとする気持ちであり行動です。成功や失敗、喜びや悔しさなどすべての経験が学びとなり、生きる糧になるのです。成長とは、学びの連続の結果なのだということを、どうか、覚えていてください。

 2つ目は「感謝する心」です。以前、朝会で「天国の長い箸」の話をしました。天国では、長い箸を自分が食べるのではなく、相手に食べてもらうために使い、「どうぞ」と「ありがとう」があふれているという話でした。心の中に、いつもその長い箸を持って、他者への思いやりと感謝の心を忘れず、生活してほしいと思います。人は誰でも一人では生きていけません。支えられ見守られ、何かをしてもらって「当たり前」のことなど何もないのです。ですから、いつも周囲に対し「ありがとうございます」と素直に感謝する心を持ち続けてください。
 感謝の心は、相手を敬う心につながり、謙虚さを生み出します。相手を敬う気持ちや謙虚さは、成長し何かを成し遂げるためには欠かすことができません。今年のテニス女子で4大大会を連覇し、世界ランキング1位となった大坂なおみ選手や大躍進を続ける若手棋士 藤井聡太七段は、とても謙虚で、常に周囲への感謝の言葉を口にします。

 今、私が皆さんに期待することは、「学び続ける心」と「感謝する心」をもって、人生をたくましく生き抜くことです。しかし、これから先、楽なことばかりではありません。むしろ、思い通りいかず、辛いことの方が多いかもしれせん。どんなときでも、諦めず、ぐっと拳を握って、試練に立ち向かってください。耐えて努力を続けるとき、あなたの命は輝きます。苦しいときこそ、成長しているときです。必ずや周りの人々はあなたを支え、応援しています。あたなの夢が開花する、そのときが来ると信じています。

 ご列席の方々に、卒業生百八名を、地域の大切な子どもとして、今後も温かく見守っていただくことをお願い申し上げ、式辞といたします。

平成31年3月20日
        小牧市立北里小学校長 滝 俊明

感動の中学校卒業式 ー祝 卒業おめでとうー

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
午前中、北里中学校の第72回卒業式に参列しました。

一言で言って「すばらしい卒業式」でした。まず、卒業証書授与は、厳粛な雰囲気のなか、卒業生一人一人が呼名にしっかりしたと応え、きびきびとした態度で卒業証書を受け取りました。その立ち居振る舞いの様子は、見ていて気持ちよかったです。全員が起立する場面は、一つの物音でビシッとそろっていたので驚きました。
 
卒業生も在校生も代表の言葉は、内容がよく練られ、しみじみとした語り口が心に迫りました。また、合唱がすばらしかったです。ふるさと北里を思い、全校で合唱した「ふるさと」。北里中学校の卒業生が作詞した「思い出を胸に」。卒業生の歌声は、美しく澄んで(女声)力強くたくましく(男声)、気持ちが込められていて、引き込まれました。

今年の卒業生は、私が本校に赴任した年の6年生で、いろいろな思い出があります。中学校での3年間で心身ともに大きく成長した、立派になった姿を身近に見て、とてもうれしく感激しました。さあ、次は小学校の番です。先輩たちを見習い、堂々とそしてさわやかに、この学舎(まなびや)を巣立ってほしいと思います。晴れの日まで、残り11日となりました。

北里中学3年生の皆さん、並びに保護者の皆様方、ご卒業おめでとうございます。

素敵なプレゼントありがとう ー6年生からー

画像1 画像1
卒業を間近に控えた6年生は、感謝の気持ちとして、愛情たっぷりの手作りロールケーキとメッセージカードを、先生たちにプレゼントしました。

先日、校長室にも担当の人たちが訪れました。「今までありがとうございました」と少し遠慮気味に、礼儀正しく渡す6年生。立派に成長したなぁと思います。6年生と一緒に記念撮影しました。

カードを開けると、飛び出す演台前を前に、マラソンでゴールする私の姿がデザインされていました。よく考えたなぁと感心しました。前に放送委員のインタビューで走るのが趣味と話したのを覚えていてくれたのでしょう。それと朝会の時の話す姿をうまく組み合わせてくれました。ありがとうございました。

ロールケーキを美味しくいただきながら、1人1人の書いたメッセージを読みました。その配慮と思いやりに心がじんときました。メッセージカードのなかに隠されたドラゴンボールを7つ見つけたので、きっといいことがあるでしょう。そういえば、中学校の担任だった頃、子どもたちから「ピッコロ先生」と呼ばれていたことを突然、思い出しました。
画像2 画像2
愛知県情報モラル専用サイト
愛知県教育委員会道徳教育総合推進サイト「モラルBOX」
J-KIDS大賞2009へのリンク
J-KIDS大賞2008へのリンク
J-KIDS大賞2007へのリンク
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
学校
3/20 第72回卒業証書授与式
門出の会
3/21 春分の日
3/22 修了式
3/25 年度末休業
小牧市立北里小学校
〒485-0051
愛知県小牧市下小針中島二丁目
50番地
TEL:0568-77-3194
FAX:0568-75-8290