最新更新日:2024/05/10
本日:count up4
昨日:64
総数:1314538
北里小学校 校訓「きたえよう たくましいからだ たかめよう ゆたかなこころ」

ロボコン観戦記 ープログラミング学習ー 【校長日記】 12/27

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
昨日の午後、「第3回小牧市中学生ロボットコンテスト」が応時中学校で開催され、出かけてきました。私が所属する「小牧市IT活用研究委員会」主催の行事だったからです。

今年は市内の中学校から過去最高の20チームが参加しました。数年前から各中学校には、レゴブロックの組立式小型ロボットが10台ずつ配置され、技術科の授業やクラブ活動でプログラミングの学習に活用されています。そのロボットを使っての競技会が一昨年度から行われてきました。

第1回は「指定されたコースをいかに速く正確に走るか」というタイムレースでした。第2回から対戦型となり、相手との微妙な駆け引きが必要になりました。今年のテーマは「脱出のチャンスは2度!」で、「自分の陣地から相手を避けながら脱出する」課題です。2カ所ある出口のうち近い方からだと1点、遠い方から出れば3点、さらに相手よりも速く脱出すれば1点加点という得点で競う内容です。各対戦ごとに2回戦を行い合計点で勝敗を決めます。ロボットの動きは予め複数プログラムしてあり、相手のロボットに合わせて選ぶことができます。

試合会場は、手に汗握る熱戦の連続でとても盛り上がりました。壁に当たると後退し進行方向を変えるロボット、自ら障害物をまきちらして相手の進路を邪魔するロボット、自分が素速く脱出すると出口を遮断して相手が出られないように妨害するロボットなど、それぞれアイデアあふれる作戦に驚かされました。また、途中、思わぬハプニングがあったり、僅差の勝負にビデオ判定が行われたり(しかも3回も)、作戦が上手くあたり奇跡的な逆転劇があったりで、会場は大いに湧きました。歓声とガッツポーズにあふれました。

小学校にもいよいよプログラミング学習が始まります。実際に、小学生版のレゴロボットセットが学校に届き、職員の研修会が3学期に予定されています。中学校版よりは小型ですが1人1台40セットあります。それを使って、もしかしたらクラスや学校で簡単なロボコンが開かれるかもしれません。そして、何年かしたら中学校のような大会もできているかもしれません。

外は寒風が吹きすさぶ寒い日でしたが、会場となった教室内は白熱し熱気に満ちていました。「物づくり愛知」の未来を担う中学生の活躍を見守りながら、小学生の活躍を夢見ていました。とても楽しみ、大きな刺激を受けた日になりました。

12月25日(三回忌)

画像1 画像1
      きょうは祈りの日です
        忘れられない日です 

       ひとりの少女のことを想い
       交通安全をひたすらねがう

          両手をあわせ ただ一心に

2学期終業式 3 ー学校長式辞ー

画像1 画像1 画像2 画像2
きょうで、長い長い2学期が終わります。
始業式に話した、2学期のめあてを覚えていますか。「し・お・あ・じ」でした。順にふり返ってみることにします。

「し」は「真剣に」でした。まず、運動会では、真剣に練習する姿や本番での一生懸命の姿が素敵でした。各学年の演技や競技が素晴らしく、特に6年生の「北小ソーラン」の美しさとたくましさ、「躍動感」には驚かされました。鼓笛部バトン部のマーチングや応援団を中心とした応援合戦は見ごたえがあり、心に残りました。
 学習面でも、真剣に学びました。ペアやグループで一緒に学び合う姿がたくさん見られました。また、作品作りにも真剣に取り組み、「教育展」には各学年ともレベルの高い図工作品を出品することができました。

「お」は「思いやり」でした。一度聞いてみようかな。「友だちに優しくできたよ」という人手を上げてください。(大勢いますね。うれしくなります。)放課には運動場がたくさんの人であふれ、男女仲よく遊ぶ姿が見られました。最近は縄跳びの練習をしている人が多いですね。長縄の練習で失敗した子を責める声はなく、励ましやアドバイスが聞こえました。ふれあい週間には、上級生が下級生にやさしく教えたり本を読んだり、いっしょに遊んだりする様子を見ることができました。

次に、「あ」です。あいさつです。これは、最近また一段とよくなりました。特に朝の校門でのあいさつは運動は、高学年や代表委員の協力で、とてもいい感じです。地域でもきちんとあいさつできる子が多いと、先日パトボラさんから褒められました。冬休みもぜひ続けましょう。家族はもちろん、近くの人や顔見知りの人、道路で止まってくれた車の運転手さんなどに、大きな声であいさつしましょう。あいさつは、周りを明るくし自分の心も明るくします。「元気なあいさつ」は小学生でもできる地域貢献、つまり、「地域を明るく元気にする行動」です。

「じ」は時間を守るですね。放課に運動場で遊んでいても、合図でさっと移動し授業の準備ができました。体育館への移動も早く静かにできました。しかし、一斉下校など運動場での集合は、まだの先生から注意を受けることがあります。あと一歩ですね。
ですから、里の子みんなの2学期の成績は、こうなります。し◎・お◎・あ◎・じ○

この後、教室にかえってから一人一人、担任の先生から受け取る「通知表」には、こうした学習面の◎や〇のほかに、がんばったことやがんばってほしいことが書いてあります。きょうは、お家の人と一緒にじっくり見て2学期を振り返り、冬休みや3学期の「めあて」を考えてみましょう。

続いて、この冬休みに「ぜひ、やってほしいこと」を2つお話しします。
まず、1つ目は「お手伝い」です。年末は、大人は何かと仕事が多く、みんな大忙しです。どんな小さなことでも少しの時間でもいいですから、手伝ってください。一緒に仕事をすると、普段気づかないお家の人の大変さがわかるでしょう。家族から喜ばれ、見直してもらえることでしょう。

2つめは、「交通安全」です。「交通安全標語」をもう全部言えますね。でも、すらすら言えるだけではダメです。それをきちんと実行しましょう。交通安全教室でも大切なことを習いました。道路を横断するときは、しっかり止まって「右・左・右・後ろ」を見てから渡りましょう。たとえ「青信号」でも、です。道路でのふざけや飛び出し、斜め横断は絶対にいけません。自転車に乗るときはヘルメットをかぶり、自分の方に曲がってくる車には注意してください。2年前の冬休み、とても悲しい交通事故が起きました。もう、そんな悲しく辛い思いはしたくありません。自分が交通ルールを守っていても、車が飛び込んでくるかもしれません。道路は危険地帯です。いつも周りを気にして、「自分の命は自分で守って」ください。

それでは、元気でよい年を迎えてください。みなさんが、家族そろって明るく楽しく過ごし、3学期に元気な姿で再会し冬休みの思い出を聞かせてくれるのを、先生たちは楽しみにしています。

もうすぐ冬休み ー冬休みの日誌ー

画像1 画像1
夏休みや冬休みに欠かせない物となっている「日誌」。
今年の冬休み分も学校に届いています。

現物配布はまだにしても、学級活動の時間などに一時的に配られ、めあてや計画を書いたクラスもあるかもしれません。楽しみですね、冬休み。

日誌には、役にたつ読み物のページと教科の問題・課題が載っています。すべて尾張地方の学校の先生が分担し、時間と手間をかけて作り練り、文章を探したり考えたりして作成しました。その上で、多数が加わった検討会議の末にできあがった苦心作です。ですから、問題はていねいに解き、読み物はしっかり内容を読み取ってほしいと思います。

この日誌が冬休みに、里の子の皆さんに大事にされ活用されることを願っています(校長)。

こちらこそありがとうございました ー北中生の訪問を受けてー

画像1 画像1
先ほど、北中生の代表生徒が担当の先生と一緒に、校長室を訪ねてくれました。
先日行われた「あいさつ運動」のお礼ということでしたが、お礼を言うのはむしろこちらのほうです。

「北小のみなさんへ」と大書されたメッセージカードには「すてきなあいさつをありがとうございました!来年もまたやりましょう。〜北中生一同より〜」と書いてありました。折り紙で作った素敵な飾りもつけられています。早速、校長室のドアのところに張りだしました。みなさん、ご覧ください。

あいさつ運動を盛り上げていただき、お礼を言うのはこちらです。
本当にありがとうございました。
そして、わざわざ訪問いただき、ありがとうございました!心がほっこりしました。とてもうれしかったです。<校長>

朝会 ー人権講話ー 「だからわるい」

画像1 画像1 画像2 画像2
きょうまで読書週間なので、きょうはまず、短いお話を紹介します。

【一ぴきのいぬが、からだをまえにかがめて、はげしくほえたてています。 そのすぐはなさきに、かきねにぴたりとからだよせて、一ぴきのこねこが、毛をさかだててふるえています。かーっと口をあけ、ニャーオ、 ニャーオとないています。そのすぐそばに、ふたりの男の子がたって、 どうなることかとみていました。
 まどから、それをのぞいていた女の人が、とぶようにして、かいだんからかけおりてきました。女の人は、犬をおっぱらうと、男の子たちをしかりつけました。
「あんたたち、はずかしくないの!」
「どうして、はずかしいの? ぼくたち、なにもしていないよ!」
 男の子たちは、びっくりしたように、いいました。
「だから、わるいのですよ!」
 女の人は、まっかにおこっていいました。】

……「だからわるい」というお話です。
「何もしないことがなぜ悪いことなのでしょうか」近くの人と話し合ってください。では、自分の考えを言える人?(2人の人から聞きました<こねこを助けなかったから>そうですね。この場合、「猫を助ける」、できなければ「大人を呼びに行く」がよりよい行動でしょう。何もしなかったから、「だからわるい」のです。

似たことは身近にもあります。例えば、だれかがいじめられているところを見たら、何もしないことは、いじめていることとたいして変わりません。「だからわるい」のです。
いじめを止める行動に出るか、できなければ大人に相談する。それが正しい行動であり、思いやりのある行動です。

来週の月曜日12月4日から10日まで「人権週間」です。人権とは少し難しい言葉ですが、簡単に言うと「自分らしく生きていいよ」ということです。この人権週間の間、特に、みなさんに心がけてほしいことが2つあります。
まず、自分の「いいところ」をさがしてほしいということです。自分のいいところがわかれば、自分のことを今よりもっと好きになるでしょう。

2つめは、あいての気持ちを考えてほしい、ということです。この「あいて」には、友だちや家族、仲間、あるいは(話ででてきた)「こねこ」のような動物も入るかもしれません。こわがっているのか、さみしいのか、困っているのか、喜んでいるのか……そして、相手の望むことをやってあげてください。困っている人には「どうしたの」と声をかけてください。放課に一人ぽつんといる子には、一緒にあそぼと誘ってください。転んだ子には手をかしてください。

それは、「思いやり」であり、「やさしさ」です。
人権週間をきっかけに、この学校が今よりももっともっと、思いやりや、やさしい言葉や行動がふえると、今よりももっともっと、楽しくてすばらしい学校になるに違いありません。期待しています。
愛知県情報モラル専用サイト
愛知県教育委員会道徳教育総合推進サイト「モラルBOX」
J-KIDS大賞2009へのリンク
J-KIDS大賞2008へのリンク
J-KIDS大賞2007へのリンク
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
学校
4/4 遠足・修学旅行・野外学習下見
4/5 入学式準備(新6年生登校)
4/6 入学式
小牧市立北里小学校
〒485-0051
愛知県小牧市下小針中島二丁目
50番地
TEL:0568-77-3194
FAX:0568-75-8290