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最新更新日:2021/02/24 |
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3学期 始業式 式辞![]() ![]() 「新年明けましておめでとうございます。」平成27年がスタートしましたが、皆さんはどんな冬休みを過ごしたのでしょうか。終業式にお話をした「がまん」とお友達になれたでしょうか。また、反省をもとに、しっかりとした目標・計画が立てられたでしょうか。是非、その目標を有言実行してください。人に伝えることでやる気にもつながります。 さて、今日から三学期が始まります。三学期はまとめの学期です。まとめの学期としてふさわしい学期になるよう、もう一度、校訓「自学 感動 思いやり」の意味を再認識し、その総合的な実現をめざしてください。そして、4月からの新しい年度に、しっかりとしたステップが踏み出せるようにして欲しいと思います。 先生が皆さんに3学期、特にやってもらいたいことを3つ言います。 一つ目は、「見かけを大事にしてほしい。」ということです。「人は見かけで判断するな」とよく言われますが、人の心は簡単に分かるはずがないと思います。見かけとは、あいさつ、言葉遣い、身だしなみ等です。 3年生は入試で面接があります。10分程度で判断されるのですから、見かけはとっても重要です。不思議なことに、見かけがしっかりしてくると自然と中身も見かけに似合うようになってきます。 二つ目は、「努力と挑戦」です。 「やってみてダメだとわかったことと、はじめからダメだとあきらめることは、ちがいます。」 スタートを切らない限り、ゴールは近づきません。 新年もスタートしたばかりです。気持ちがリフレッシュされている今が、事を始めるチャンスです。ぜひ、「努力と挑戦」に挑んでください。 三つ目は「感動ある卒業式」をみんなでつくろうということです。 卒業式は学校行事の中で、最も大切な行事です。そして、卒業していく3年生だけのものではなく、学校の1年のまとめとしての大切な行事です。ぜひ、3年生だけでなく、1・2年生も心から感動できるような卒業式にしましょう。感動ある卒業式ができる学校は、すばらしい学校の証です。どうしたら、「感動あるすばらしい卒業式になるか、」これをみんなで考え、実行し、3年生を送り出しましょう。 三学期始業式にあたって、みなさんにやってもらいたいことをお話ししましたが、3年生は入試、2年生はスキーの生活、1年生は学級や学年のまとめや後輩を迎える準備とやることがいっぱいです。 三学期が皆さん一人一人にとって有意義な学期になることを祈念し、始業式の話を終わります。 平成27年1月7日 小牧西中学校長 木 村 学 2学期終業式 校長式辞![]() ![]() 一年間で最も長い学期の2学期が今日で終わります。2学期は感動を与え合うことを意識したり、友達作り、学級づくりを目指したりした体育大会や文化祭がありました。 そんなことから、学校生活が最も盛り上がって充実した学期となったと思います。今年も、皆さんは本当によく頑張りました。 体育大会では、縦割りブロックを導入して、学年間のつながりが強くなりました。これは、文化祭のコーラス練習でも生かされたと聞いています。 ブロックを「チーム」という存在で見ていたからこそできた素晴らしいまとまりだったと思います。コーラスも完成度の高い歌声でした。 行事を見事にやり遂げられたのは、単にその行事だけ努力したというのではなく、日常の学校生活が安定して充実していたことを意味しています。 皆さんの普段の生活で感心するのは、朝、登校遅刻がほとんどいないこと。これは、家での生活が、規則正しくできているからだと思います。 また、愛校運動などのボランティア活動への参加率が高いこと。これは、健全な心を持っていることを意味します。 これらの素晴らしい行いは、西中のよき伝統・校風となって引き継がれてきたものです。もう一つ自慢だった「掃除への取組」が最近やや悪くなっているのが気になりますが、今後注意し、ぜひ、これからも西中の良き伝統を発展させていってほしいと思います。 さて、学習面について見てみると、11月7日に公開研究会を行い、沢山の他校の先生方に皆さんの様子を見てもらいました。先生方は、西中生が「どれだけ意欲的に学んでいるか、学ぼうとする力がついているか」を見に見えたのです。 「学ぶ」ということは、「学び合い」であるということです。どんな物事でも、沢山の人の知恵や頭を通過すればするほど、また、沢山の人との考えの交流があればあるほど、深く学ぶことができます。この交流の姿を見てもらいたかったのです。 参観者からは、落ち着いて学習に取り組んでいるとお褒めを頂きましたが、「人に教えたり、人の考えを聞き、それに自分の意見を付け加えて発表する姿がもっと見られたら良かった」といった意見も頂きました。ぜひ、これから努力していってほしいものです。 さて、明日から冬休みになります。冬休みは短い休みですが、平成26年が終わり平成27年という新しい年を迎える大きな節目でもあります。 この機会を生かして、しっかりとした目標を立て、次へのチャレンジのスタートを切ってください。 冬休みになると、いつもより多くなるものがあります。何だと思いますか。 先生が考えたのは 「お金」 と 「時間」 です。 どうして、お金が増えるんだろうか。そうですね。「お年玉」をもらうからです。では、逆に減ってしまうものは何でしょう。 「勉強」 「運動」、 勉強が減ってしまっては困るのですが、 一番減るのは「がまん」だと思います。 これほしい。あれほしい。 これ食べたい、あれ食べたい。 もっと遅くまで起きていたい。寝ていたい。など、がまんが足りなくなることが多くなります。 がまんを減らさないよう気をつけて生活してください。冬休みの生活のキーワードは「がまん」です。 では、1月7日。「がまん」とお友達になった皆さんに会えることを楽しみにして、お話しを終わります。 平成26年12月22日 小牧西中学校長 木 村 学 2学期始業式 式辞![]() ![]() さて、夏休みは終わりましたが、皆さんの夏休みはどうだったでしょうか。1学期の終業式で、「夏休みは自分で自分を教育する期間だ。」と話しましたが、しっかり、自分をコントロールし、誘惑に負けない生活ができたでしょうか。学校には大きな問題の報告は入っていませんが、規則正しい生活ができたかは、これからの皆さんの行動で見せてもらいます。 話は変わりますが、今日から2学期が始まります。2学期は体育大会や文化祭があり、これらは、地域の方々や保護者の皆さんへ西中文化を発信するという大きな意味のある行事です。すなわち、中学生らしい、すがすがしさや創造性、活力や協力性の素晴らしさ等の感動を与えるということです。是非、質の高い行事にしてほしいと思います。そのためには、学級・学年・学校が一つになり、チーム西中で、頑張っていくことが必要です。期待しています。 また、11月7日には、学習についての公開研究会があり、他校の先生方が皆さん達の姿を見に見えます。 1学期の授業参観の時、ある保護者が、「ぼそぼそと発表する我が子を見て、がっかりさせられた」と嘆いていたのが思い出されます。あと2か月ちょっとですが、きびきびはきはきした言動が取れる成長した姿が見せられると、良いと思います。 では、充実した2学期にしていきましょう。 小牧市立小牧西中学校長 木村 学 教職員GWT研修![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 研究部会![]() ![]() ![]() ![]() なお、研究発表会は11月7日に行われます。 1学期終業式 式辞![]() ![]() 今日で1学期が終了です。4月4日の始業式から約4か月、106日間の 日々が経過しました。 楽しい時や充実した時は時間の経つのが早いと言いますが、みんなはどうだったでしょうか。たぶん、あっという間の1学期だったのではないでしょうか。 この1学期で、みんなはどんなところが成長したでしょうか?一度考えてみてください。 知能、技能、体力、行動力、精神力、その他色々ありますが、自分で自分を誉めてやるところはありますか。きっと一つぐらいはあったと思います。その誉められる自分を忘れずに、次に生かしてください。 先生が一番皆さんに育ててほしいと思っているのは、心の成長です。何が本当に正しく美しいことであるかを判断する力です。 西中生の1学期は、誉めてあげられるところが沢山ありました。昇降口に掲げてある生徒会の「温かカード」にも、沢山良いことが書いてありました。しかし、残念ながら心ない行動も見られました。是非、2学期は心の成長を目標にしてほしいと思います。 さて、明日から夏休みです。夏休みは、自分で自分を教育する期間です。周りには、甘い考えや間違った行動を制止してくれる先生や友達は、常にはいません。こんな時こそ、自分の真価が試される機会です。自分をコントロールする意志の力を磨き、誘惑に負けない生活をしてください。そして、自分に自信をつけた勇姿を、9月1日の始業式に見せてくれることを楽しみにしています。 最後に、明日からまた、大会やコンクールが始まります。西中生の活躍を期待して、終業式の式辞とします。 小牧西中学校長 木 村 学 選手激励会 あいさつ![]() ![]() 各部から大会に向けての意気込みと、体育館に響き渡る力強いエールを聞くことができました。 運動部にとって最大の発表の場、市内大会が迫ってきました。3年生にとっては最後の大会です。是非、全力を出し切ってきてほしいと思います。 さて、勝負は時の運と言いますが、勝つには「実力」とともに「運」というものが必要です。「運」は、偶然起こるのではなく、練習をしっかりした者にしか味方となる「運」はやってきません。また、いくら練習をしっかりやって「実力」があっても、スポーツマンシップがなければ、「運」に見放されます。 スポーツマンシップとは、全力でやる、フェアープレーをする、相手を讃える。そして、挨拶、返事をしっかりすることです。すべて、やろうと思えば誰でもやれることばかりです。特別な個人の能力はいりません。 強いチームは、練習だけでなく、こういった当たり前のことがしっかりできているので、「運」も味方についてきます。 「運」とともに、必要なのが、「応援力」です。「応援力」、聞き慣れない言葉ですが、これは、応援する側もされる側もどちらも双方から勇気や感動、元気などの力をもらうというものです。ですから、勝利には応援は大変大切です。先ほどのエールもその一つですね。 大会は土曜日からですが、時間に余裕のある人は、ぜひ、応援に出かけてください。ただ、遊び半分の応援は、応援力を半減させるので止めてください。 運動部のことばかり話をしましたが、吹奏楽部もコンクールが間近に控えています。運動部同様頑張ってください。 学校が一つのチームとしてまとまり、見る人に感動を与えるスポーツマンシップを発揮し、みんなの応援力で「運」を味方に付け、小牧西中の名がさらに高まることを期待しています。 頑張ってきてください。 入学式 式辞![]() ![]() 昨夜からの雨にも負けず、校庭の桜の花も美しく咲き誇り、今日の入学式を迎えることができました。89名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。 皆さんの入学を、職員、在校生一同心より歓迎いたします。 今日から義務教育最後の新たな中学校生活が始まります。今日の喜び、緊張、決意、希望など、初心を忘れることなく持ち続け、三年後には成就感や充実感を持って卒業することを願っています。 さて、始めにも言いましたが、校庭の桜の花が満開です。桜と言えばどうしても花に目がいってしまいますが、花を支えているのは枝です。細い枝があるから、風が吹いても花は散らずに済むのです。その枝を支えているのは幹。どっしりとした幹のおかげで、枝が折れずに済んでいます。そして、その幹を支えているのが根です。根がなければ植物は育ちません。当然花は咲きません。ここで考えてほしいことは、相田みつをさんも言っていますが、「根は見えないんだなあ」ということです。 これから、みなさんが進む中学校時代は、心や体を鍛える大事なときです。甘えを捨て、「ひとり立ちできる心」をしっかり鍛えてほしいと思いますが、常に自分の成長には、それを支えてくれる存在を忘れてはなりません。それは、両親などの身近な存在から、地域や社会と言った中々目に見えないものまであります。人間は社会的な動物です。社会がなければ生きていけません。是非そういったものへの感謝と共に、もう一つ「思いやりの心」を大きく育ててほしいと思います。「思いやりの心」を育てるためは、読書に励み、人としての感じ方や考え方を学ぶこと。そして、日頃の生活の中で、友達と助け合ったり、協力したりして、ともに喜び、ともに悲しむ体験を重ねることが大切です。 本日の入学式を出発点として、心豊かでたくましい人間となることを強く希望します さて、保護者の皆様、お子様のご入学誠におめでとうございます。中学校時代は、生徒が生涯にわたり、人間としての成長と発達を続けていく基礎となる力を養う大切な時期です。 学校と家庭・地域が十分に連携協力して、心豊かなお子様の教育に当たっていきたいと思いますので、ご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。 最後に、新入生の皆さんの充実した中学校生活を祈念し、式辞といたします。 平成26年4月4日 小牧市立小牧西中学校長 木 村 学 |
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