４年ぶりに、全校児童が集まって『卒業を祝う会』を行うことができました。
１〜４年生は、残念ながら卒業式には参加できません。
これまでの感謝の気持ちを、出し物に込めて６年生にプレゼントしました。
５年生は出し物だけでなく、会の進行も担ってくれました。

４年生は、クラブや部活動での６年生の姿を、劇形式で発表しました。
百人一首の取り札を目にも止まらぬ速さで取る姿、トランペットの吹き方やリフティングのやり方を優しく教える姿、それらは４年生にとって、まるでヒーローのようでした。
真剣な演技で、この憧れが６年生にも届いたことと思います。

２番手に登場した１年生は、１年間お世話になった６年生についてクイズを出しました。
６年間で身長が１番のびた人、図書室で本を１番借りた人、お休みが１番少なかった人、忘れ物が１番…。そんな「最強な６年生」に向けて、クイズのあとは運動会で踊った「私は最強」を披露しました。
スーパー６年生、１年間ありがとうございました！

２年生は、運動会でおどった「アドベンチャー」を披露した後、普段の生活で６年生にお世話になったことやうれしかったことを伝えました。
また、感謝の気持ちを込めて「ひまわりのやくそく」を歌いました。

３年生は、国語・算数・理科・社会・行事のチームに分かれ、６年生が３年生だったときに学習したものや行事で行ったことをクイズにしました。
通学団などでたくさんお世話になった６年生に、感謝の気持ちと中学校へ行っても頑張ってほしいという気持ちを込めて披露しました。

５年生は、委員会で感じた６年生のたくさんのやさしさを感謝の気持ちと共に伝えました。
また、卒業式で歌う「手のひらをかざして」を、一緒に過ごした日々を思い出しながら、心を込めて歌いました。

１〜５年生からの心のこもった演技を見て、たくさんの笑顔があふれました。
卒業まで、残り１２日。今まで支えてくださった方々への感謝と、在校生へのエールを歌と言葉で伝えました。

下級生の演技を、笑いながら、拍手をしながら、真剣な目で見つめてくれた６年生。
中学校での活躍を、桃ヶ丘小みんなで応援しています。