最新更新日:2024/05/12
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★【総務】「携帯アンケート」の結果から

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6/28(土)の第2回総務委員会で、5/29に実施された「携帯アンケート」の結果について話し合いました。
その内容の一部をご紹介します。


<アンケート参加者数の伸び悩みについて>

「携帯アンケート」の参加者数が伸び悩んでいることを議題にし、総務委員の皆さんにご意見をお聞きしました。

「締切日が早すぎる」「あとでやろう、と思っていると、締切に間に合わず回答できない」などのご意見をいただき、学校側と協議の結果、次回(体育大会後)のアンケートでは、以下の方法をとることになりました。


・締切日を延長する。(現在は翌日夕方)

・締め切り前に、再度緊急メールでお知らせを流す。


<「PTAの部屋」閲覧数を増やしたい>

また、学校HPや「PTAの部屋」の閲覧率を上げるためのご意見もお聞きしました。

やはり保護者の皆さんは、子どもたちの活動に興味や関心が高い、というご意見が多く、そうした記事を今後も積極的に発信していくことが大切だということがわかりました。

保護者のニーズを満たしつつ、学校から保護者にお伝えしたいことや、PTA活動の発信も継続して行っていきたいと思います。

以前、学校HPで紹介されていた「QRコードを学校からの配布物に印刷したらどうか」というご意見を参考に、今回の「総務委員会」「全委員会」の資料には「QRコード」を印刷しました。(写真)

皆さんからのご意見を参考に、少しずつでも、できることから取り組んでいきたいと思います。

今後も、ぜひ「PTAの部屋」をご覧いただき、PTA活動に関するご意見をお気軽にお寄せ下さい!

★6/28 第2回総務委員会

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6/28(土)「第2回総務委員会」を開催しました。

今後の予定の確認などを行いました。
その他に、5/29(木)に実施した「携帯アンケート」の結果について、保護者から出されたご意見や、アンケートの実施方法などについて話し合いました。


●協議事項

1. 全委員会での役割分担について
2. 5/29の学校公開日を振り返って
3. その他、連絡事項(今後の予定、動員の確認など)

5/29 第1回 ミニミニ講演会(2)〜校長先生編〜

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「ミニミニ講演会」のまとめの第2回、「校長先生編」です。

【校長先生編】

校長先生は、先日学校HPに掲載された「未来の大人たちへ」でインタビューされた名備運輸の丸川靖彦さんのお話について、お話しして下さいました。
学校HPには書かれていないお話も含まれていて、深く考えさせられる、とてもよいお話でした。


●「当たり前のことを当たり前に」

丸川さんが社長を務める名備運輸の企業理念には「当たり前のことを当たり前に行うことで信頼を築く」という言葉が掲げられています。
そして、経営方針として「笑顔」「あいさつ」「トラックをきれいに」の3つを大切にされているそうです。
正直に言って、そんなことで儲かるのか?と思った校長先生は、その質問を丸川さんにぶつけてみたそうです。
すると、丸川さんは「それで仕事がやりやすくなるんですよ」と答えられたそうです。

いつも笑顔で、元気にあいさつをしていれば、相手もよい気分になり、信頼してもらえるようになる。
そうすれば、普段なら乱雑に積まれたままの荷物を、トラックに積みやすいように整理しておいてくれたり、ときには搬入を手伝ったりしてくれる。
それは、とても仕事がやりやすくなるだけでなく、仕事が楽しくなることにつながっていく。

こちらからあいさつしても、相手からあいさつが返ってこなかったら、それは相手にあいさつが届いていなかったからだと思えばいい。
相手に届くまで、何度でもあいさつをすればいい。

「笑顔であいさつをする」
こんな当たり前のこと、と思われるでしょうか?
しかし、その「当たり前のこと」を実際にやり続けるのは、案外難しいことなのです。
疲れていたり、他のことに気を取られていたりすると、いい加減なあいさつになったり、あいさつすること自体を忘れてしまうことはよくあることです。
「当たり前にできるように」するまでには、強く意識を持っていなければなりませんね。


●きれいなトラックの効果

「トラックをきれいにする」ということを、丸川さんはある大切な方から教えられたそうです。
半信半疑のままでしたが、思い切ってトラック用の洗車機を導入したそうです。
トラックを洗うのは大変な労力がかかるので、少しでも社員さんが楽に洗車ができるようにとの配慮でした。
毎日、一日の勤務が終わると、社員さんは自分のトラックを洗車してきれいにしました。
すると、そのおかげで事故が減ったのだそうです。
自分のトラック、という愛着がわいて、安全運転を心がけるようになったからでした。
また、きれいなトラックでお客さんのところへ行くと、お客さんも気持ちがよいし、「こんなにトラックを大切にできる会社なんだ」という会社への信頼を持ってもらえるようになったそうです。
きれいなトラックで道路を走っていれば、それを見た人が「あそこの会社はしっかりしていそうだから、次はあの会社に頼もう」という気持ちになることもあるでしょう。
「きれいなトラック」は、このようにいくつもの効果をもたらしてくれたということでした。


●子どもが夢を持てないのは、大人の責任

校長先生が「最近は、夢を持てない子どもが増えています。どうしたらいいと思いますか?」と質問すると、丸川さんは「子どもが夢を持てないのは、大人の責任ですよ」とおっしゃったそうです。

家で、お父さんやお母さんが、会社に対して、仕事に対して、文句ばかり言っていたら、それを聞かされている子どもたちが、将来に夢を持てるわけがない。
身近な大人である親の姿を、子どもはよく見ていますよ。

とても耳が痛いお話でした。
家で、ついつい仕事の愚痴をこぼすことは、誰でも経験があると思います。
たしかに、世の中は厳しいものだし、そうした現実は知っておいた方がいいということもあるとは思いますが、できれば子どもたちに「チャレンジしてみよう」と思わせるような夢を持たせたいですよね。
愚痴を言うのを我慢しなさい、ということではありません。
なにか大人が「楽しいこと」を見つけて、夢中になる姿を見せることが、大切なのかもしれませんね。


●お父さんの会社で働きたい

丸川さんが、会社を経営されていく中で感じたことに「子どもたちに『お父さんの会社で働きたい』と思ってもらえるような会社にしたい」ということがあるそうです。

先の「子どもが夢を持てないのは、大人の責任」にあるように、家で愚痴ばかり言っているお父さんでは、子どもは夢を持てません。
しかし、お父さんがいつも楽しそうに仕事の話をしていたらどうでしょうか?
きっと子どもは「仕事って楽しいんだ」と思うでしょう。

そのために、丸川さんは、会社のユニフォームを変えたそうです。トラックのデザインも変えたそうです。
社員さんが働きやすいように、その子どもたちが「お父さんの会社で働きたい」と言ってくれるように。

丸川さんが、社員さんやその家族のことをとても大切に思っていることが伝わるお話でした。
そして玉置先生に「校長先生、職員を大切にしない学校はダメだよ」とおっしゃったそうです。
校長先生の心にも、この言葉は深く刻まれたようです。


今年度、小牧中では「ゲスト道徳」を実施しています。
いろいろなゲストをお招きして、ゲストの人生観をお聞きし、子どもたちに深く「想像させる」授業です。
丸川さんにも、この「ゲスト道徳」を行っていただくことに決まったそうです。
「ゲスト道徳」は、保護者も参観できます。
ぜひ参観して、子どもたちと一緒に「想像」してみませんか?
日程などの詳細が決まりましたら、学校から案内がありますので、楽しみにお待ちください。



今回の校長先生の「ミニミニ講演会」は、校長先生自身が深く感銘を受けた様子やその校長先生の感動が、聞いている私たちにしっかり伝わってくる講演会になりました。
学校で、このようなステキなお話が聞ける幸運に感謝しています。
校長先生、ほんとうにありがとうござました!

5/29 第1回 ミニミニ講座(1)〜波多野先生編〜

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5/29(木)「PTAサロン」「リサイクル販売」と並行して「ミニミニ講演会」を開催しました。
今回ご登壇いただいたのは、波多野先生と玉置校長先生のお二人です。

【波多野先生編】

波多野先生は、2年1組の担任をされており、教科は国語です。男子バスケットボール部の顧問をされており、ご自身も学生時代はずっとバスケットボールをされていたそうです。
地元小牧出身の若い先生に、ご家族の話や国語の話を、たっぷりとお話しいただきました。


●地元出身です

波多野先生は、光ヶ丘の出身です。まさに、地元っ子ですね。
身長に比例して、異常に(!)座高が高い、ということがトレードマークで、中学校に入学するときの制服の採寸のときのエピソードを話してくださいました。
制服の業者さんが、納得がいかずに「おかしいなぁ」と言いながら、何度も股下を測り直したので、子ども心に「自分は足が短いのか」と妙に納得した、とおっしゃって爆笑を誘っていました。
おそらく、ずっとコンプレックスに感じていた出来事だったでしょうが、笑いに変えてお話ができるおおらかさには、とても好感を持たれた保護者も多かったのではないでしょうか。


●2児の父です

「とってもきれいな」奥さまと、5歳の娘さん、2歳の息子さんの4人家族だそうです。
驚いたのは、お二人のお子さんの誕生日が同じ日、それも「ミニミニ講演会」翌日の5/30だということでした。
ちゃっかり、校長先生に「ということなので、明日は早く帰らせてください」なんてお願いをされていました。
きっと楽しいお誕生日になったことと思います。

二人のお子さんは、とても口が達者で、いろいろとおもしろい発言エピソードを聞かせていただきました。
私たち中学生の保護者にとっては、遠い昔の日々を懐かしく思い出すお話で、「そんなこともあったよね」という微笑ましい気持ちになりました。


●どうして国語を勉強するのか?

「いつも最初の授業のときに、子どもたちにこの質問をします。どうしてだと思いますか?」

「う〜ん、考えたこともなかった」という表情の皆さんに、波多野先生は、ご自分の師である先生の言葉を話されました。
「国語、というのは、国の言葉。植民地だった国は、支配されていた国の言葉が国語になっている。日本語は、2,000年以上の歴史を持つ言葉で、こんなに長い歴史を持った単一言語は非常に珍しい」
波多野先生は、その師の言葉を通じて
「日本語を学ぶことは、日本の歴史そのものを学ぶことだ」
と感じられて、その奥深さに感銘を受けたそうです。


●国語は文化を学ぶことにもつながる

波多野先生が中学生のときに、「国語って奥が深い」と思われたエピソードを教えてくださいました。
英語の時間に、英作文を作っていたときのことです。
「懐かしい」という言葉を使って、英文を作ろうと思ったところ、どんな単語を使えばよいのかわからず、先生に質問したそうです。
すると、先生の答えは「懐かしい、という表現は、英語にはないよ」というものでした。
日本人なら誰でも持っている「懐かしい」という感覚が、英語を使う人々にはない、ということを知り、文化の違いが国語には表れているんだと感じたそうです。

言葉には、それを使う国々の「文化」までも含まれている、というお話をお聞きして、日本人として「国語」に誇りを持って、大切に使っていこう、という気持ちになりました。


たくさんの保護者の皆さんの注目を一身に受けて、とても緊張されていた波多野先生。
汗だくになりながら、一生懸命にお話される姿に、誠実な人柄がにじみ出ていました。
子どもたちの前で話すのとは勝手が違い、戸惑われたことと思いますが、保護者にとっても、波多野先生から直接お話を聞けてことはとてもよかったです。
ありがとうございました!

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