最新更新日:2024/04/16 | |
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★【特別講座】「第5回特別講座」で大人の学び(2)
「第5回特別講座」で大人の学びの第2回(最終回)です。
●命の伝承 親が子どもに教えなければいけない、とても大切なことの一つ。 それは「命はつながっている」ということだと、角田先生はおっしゃいました。 自分の命は両親からもらったもの。その両親の命は、そのまた両親からもらったもの。先祖代々、一人でも欠けていたら、今の自分はいないのです。 そうした長い長い時間に思いを馳せることを、子どもに教えなければいけないのです。 「生きている」ということは、「命が輝いている」ことだよ、と角田先生は教えてくださいました。 生きることは、楽しいことばかりではありません。つらいことだってありますね。でも生きていれば「命は輝く」のです。 そして、これからも「命はつながっていく」ということを伝えていきたいですね。 ●恩の伝授 続けて、親が子どもに教えなければいけない大切なことのもう一つは、「感謝する」ことだと角田先生はおっしゃいました。 「感謝する」ことは、他者を意識することです。 自分のことしか考えられないようでは、感謝の心は生まれませんね。 いろいろな人との関わりの中で、自分と他者の違いを知り、自分のことを見つめていくのです。 そこで自分の活かし方を見つけていき、それが将来の職業選択の助けになるのですよ、と角田先生は教えてくださいました。 私たち親は、子どもの成績の上がった下がったということに一喜一憂するのではなく、子どもが自分で自分の活かし方を見つけ、自分のやりたいことは何か?ということを考えられるように導いていけるといいですね。 角田先生は「親の価値観を押し付けないことだよ」とおっしゃいました。 また「育てたように子は育つ」ともおっしゃいました。 中学生というのは、子どもから大人への移行期の入り口です。 この大切な時期を、愛情を持って、真剣に子どもと対峙することが大切だよ、との角田先生の言葉は、私たち保護者へのエールだと感じました。 今回も、親としてのあり方を、じっくりとお話しいただきました。 参加者の皆さんの真剣なまなざしが、角田先生のお話に関心を持った証です。 子どもと一緒に、私たち親も一歩ずつ成長していけるといいですね。 深い学びの時間を作ってくださった角田先生、本当にありがとうございました。 また、こうした機会を作ってくださる校長先生にも感謝をお伝えします。ありがとうございました。 |
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